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METALUCIFER
「Heavy Metal Bulldozer」
2009 Iron Pegasus Records
自己満足度 ★★★★★
三重の正統派ヘヴィメタルMETALUCIFERの3rdで今年同時に3枚発売されたフルアルバムの1枚でこちらはドイツ バージョンです。最初に発売されたニール田中氏の限定パッチ付きバージョンは購入できなく残念でしたが、後日アルバムは無事購入できて良かったです。METALUCIFERは発売されたアルバム(ジャケ違い等)が多すぎて、いつも何枚目のアルバムかよくわからなくなりますが、今作も我が道を行く古き良きヘヴィメタルの良さを最大限に表現したアルバムでとてもカッコいい楽曲に大満足です。メロディアスな泣きまくりのギターを中心に80年代スタイルのNWOBHMに影響された独特の正統派サウンドが堪りません。またラストに名曲"Heavy Metal Drill"も収録されているので思わず歌ってしまいました。とてもよいアルバムでした。(じゃーまん):2009.12.31
METALUCIFER
「Heavy Metal Bulldozer」
2009 Holycaust Records
自己満足度 ★★★★★
三重の正統派ヘヴィメタルMETALUCIFERの3rdで今年同時に3枚発売されたフルアルバムの1枚でこちらは日本バージョンです。上のブルドーザのジャケとはまた違って歌詞が日本語で歌われているし、曲の順番やメンバーも違うので演奏スピードも異なり、また違った印象で楽しめました。ドイツ盤より少し籠った音で音質が少し残念でしたが、日本語ヴァージョンの方が勇壮感と重厚感があってとても聴きごたえがありました。またギターのハモリも最高でしたが、一番はやはりゲゾルさんの渋い歌声が堪らなくカッコよかったです。(じゃーまん):2009.12.31
METALUCIFER
「Heavy Metal Bulldozer」
2009 RIP Records
自己満足度 ★★★★★
三重の正統派ヘヴィメタルMETALUCIFERの3rdで今年同時に3枚発売されたフルアルバムの1枚でこちらは英語バージョンです。上記2枚に比べると一番まとまっているアルバムでいつものMETALUCIFERを聴いている感覚でした。また日本語バージョンとメンバーも曲順も一緒なのですが、また印象がだいぶ違っていてこれもかなり楽しめました。ヘヴィメタル愛を心の底から楽しめるアルバムなので正統派やNWOBHM好きな方は是非聴いてみてください。マニアは3種集めましょう。METALUCIFERは過去2回(東京、名古屋)しかLiveに足を運んでいないので、機会があればまた観に行きたいですね。(じゃーまん):2009.12.31
GALNERYUS
「Best Of The Braving Days」
2009 Vap
自己満足度 ★★★★
日本のメロディックメタルGALNERYUSの2枚同時?発売されたベストの1枚。全14曲で初期の良曲が収録されているのでGALNERYUS好きには堪らないです。もう1枚の青っぽいジャケの方は未購入です。このアルバムを聴いていると1stから聴き直したくなります。ただYAMA-Bの声はいつ聴いてもカッコよいのですが、もうこの声が今後聞けなくなるのは寂しい限りです。選曲はベストとしてはまぁまぁ楽しめました。(じゃーまん):2009.12.31
CRYSTALLION
「Hundred Days」
2009 Dockyard 1 Records
自己満足度 ★★★★
ドイツのメロディック・パワーメタルCRYSTALLIONの3rd。相変わらずB級メロパワ路線ですが、前2作に比べるとミドルチューン中心の哀愁メロディが多く少し路線変更をした感じがします。明快さとともにKeyとギターの流麗なメロディが全面に出ており、とても聴きやすくなった反面独特のクサさが半減してしまったような感じで個人的には少し残念です。柔和な感じのバラード曲やとても明るいキャッチーなミドルチューンなど楽曲のテンポはよく、曲構成もよいしスリリングな魅せるギターなど結構聴きどころはあるのですが、疾走チューンが少なくなった事もあり今一つもの足りない感じがしました。でもメロディセンスはよいしミドルテンポの流麗さはなかなか良いものを持っているので、今後の成長に期待したいです。(じゃーまん):2009.12.29
ANVIL CHORUS
「The Killing Sun」
2009 Rockadrome Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派ヘヴィメタルANVIL CHORUSのデビューアルバム。1980年にバンド結成後シングル1枚とデモを数枚発表後姿を消してしまいましたが復活してとても嬉しいです。楽曲はシングルとデモからの曲ばかりですが、初期USメタルの良いところに欧州テイストを混ぜたような音楽性で哀愁メロディからフワッとした浮遊感の感じるバラードやハードでキャッチーな楽曲まで、とても聴きやすい快活でメロウな楽曲が多いです。ギターも要所要所で弾きまくっててなかなか熱く、シンガーは中音域に安定感があり結構上手いです。#1のキラー疾走チューンでいきなり悶絶していまいました。正統派USメタルが好きな方はオススメです。(じゃーまん):2009.12.29
AGGRESSION
「MoshPirit」
2009 Xtreem Music
自己満足度 ★★★★★
スペインのスラッシュメタルAGGRESSIONのデビューアルバム。わかりやすい典型的なスラッシュサウンドで少し懐かしさの感じるベイエリア系に欧州スラッシュを少し混ぜた感じなんだけど、痛烈に明快でキレのあるザクザクのリフとパワフルでスタスタと疾走感溢れるメロディにグイグイと押されてしまいます。なんか直球勝負のコンパクトな曲ばかりなのですが、シンガーはハイテンションで強力だし、ギターソロも短いながらもいいメロディを奏でているし、捨て曲は一切ないカッコ良いアルバムです。スラッシャーは必聴盤です。(じゃーまん):2009.12.25
REVENGE
「Death Sentence」
2009 Rata Mutante Records
自己満足度 ★★★★☆
コロンビアの正統派スピードメタルREVENGEの3rd。センス抜群のカッコ良いジャケにジャケ買いです。以前から気になっていたバンドですが、なかなか聴く機会がなく今回初めて聴きました。NWOBHMの影響を受けた湿り気のある80年代正統派メロディに、スタスタといい感じに疾走する心地よいメロディナンバーが揃ってます。またハイテンション過ぎる強力なシンガーや、IRON MAIDENを想起させるフレーズもあって結構カッコ良いアルバムでした。少しシケシケ感を感じますが、なかなか熱い80年代正統派を余すとこなく発揮しています。古き良き正統派ヘヴィメタルが好きな方は悶絶ものです。(じゃーまん):2009.12.25
SARATOGA
「Secretos y Revelaciones」
2009 Avispa
自己満足度 ★★★★★
スペインのメロディック・パワーメタルSARATOGAの8th。今作も変わらず情熱的でエネルギッシュなハイトーンシンガーが華麗に歌い上げ、全く死角のない叙情的でメロディアスな熱いサウンドが炸裂しています。情感のこもった泣きのギターも素晴らしいし、強靭なリフで迫るソリッドな楽曲や悲壮感の漂うドラマティックな楽曲までメロディの表現力は抜群です。前作に比べると楽曲が生き生きとしていて、何か喉のつかえがすっと取れたような感覚に陥ります。昔の活力の溢れていた頃のSARATOGAとはまた違った良さがあり、強力な粒揃いの良曲ばかりでとても素晴らしいアルバムでした。スパニッシュ・メタラーは必聴盤です。SARATOGAは昔から好きなバンドでデビュー当時から聴いているのですが、なかなか時間がなくてレビュー出来てません。そのうち1stからレビューしたいと思ってます。(じゃーまん):2009.12.25
HOLY CROSS
「Under the Flag」
2009 Pure Steel Records
自己満足度 ★★★★☆
フランスの正統派パワーメタルHOLY CROSSのデビューアルバム。メタル漢らしさが満ち満ちたバンドで骨太のシンガーに天を貫くようなシャウトと正統派らしい曲展開と強力なミドルチューン、メロディアスに良質な音を奏でるツインギターとどれをとってもなかなかの聴きごたえがあります。またコーラス隊もパワフルで、メロディセンスは既にB級から一歩抜け出しています。80年代正統派メタルど真ん中な楽曲や光るキラーチューンもあって個人的にとても安心して聴けました。B級パワメタやオーソドックスな王道路線が好きな方にオススメです。(じゃーまん):2009.12.25
SWASHBUCKLE
「Back to the Noose」
2009 Nuclear Blast Records
自己満足度 ★★★★★
アメリカのパイレーツ・デスラッシュメタルSWASHBUCKLEの2nd。ややデスヴォイスのシンガーと猪突猛進に突き進むスラッシュサウンドをベースに、ややハードコアっぽい味付けや鋭角なリフで攻めたり、流麗でメロディアスなギターソロが飛び込んできたりして、かなりバラエティに富んでいます。またSEの語りや物語っぽい所も面白いですし、ほのぼのとした民謡的な楽曲から鬼気迫る曲展開まで色々と楽しめました。メンバーのパイレーツの格好もカッコイイです。ライブ時はあの格好なのかな?全21曲で約41分とあっという間に終わってしまいますが、かなり洗練されたアルバムでクオリティは高いです。(じゃーまん):2009.12.18
EDGEND
「A New Identity」
2009 Nightmare Records
自己満足度 ★★★★★
イスラエルのプログレッシブ・パワーメタルEDGENDのデビューアルバム。中高音域に素晴らしく安定感のあるシンガーと、ソリッドなギターリフに程良い緊張感を持った美しい曲展開、パワフルで重厚なリズム隊とどのパートもとても演奏が上手くて結構心に響き渡りました。プログレ特有の難解さや変拍子はやや少ないものの、とてもテクニカルでメロディアスなギターが光っています。またしっとりとしたkeyや疾走感のある曲構成も凝っていて素晴らしく、デビューアルバムとは思えない程の完成度を誇っています。とてもいいアルバムでした。(じゃーまん):2009.12.18
OPERATIKA
「The Calling」
2008 Scarlet Records
自己満足度 ★★★☆
アメリカのシンフォニック・パワーメタルOPERATIKAのデビューアルバム。終始弾きまくりのネオクラシカルなギターにフィメール・シンガーがフワッと歌い上げているのですが、弾きまくりのギターが突出しすぎで残念な感じに仕上がってます。楽曲自体はメロパワの良さと劇的なシンフォ・ゴシックメタルの良さも引き出していて結構メロディラインは良いのですが、ギターに違和感を感じてしまいました。個人的にはネオクラは結構好きなのですが、このバンドのギターはちょっと刻み過ぎって感じで逆にひいてしまいました。このギターに押されっぱなしで折角の女性シンガーもパワー不足な感じがしてしまい今年の前半から聴いていたアルバムでした、やはり何度聞いても残念なアルバムでした。(じゃーまん):2009.12.18
OBLIVION KNIGHT
「Same」
2009 Steel Legacy Records
自己満足度 ★★★★
アメリカの正統派メタルOBLIVION KNIGHTの1987年と1990年に発表したデモ2枚をCD化したアルバム。ジャケのアートワークに一目惚れでジャケ買いです。楽曲は当時のUS正統派メタルをベースに硬質なリフを刻んでいて結構カッコ良いです。ただデモアルバムのせいか演奏に荒さが目立ってる感じがしました。また曲によってはIRON MAIDENのイメージさせられるフレーズもありましたが、結構手数が多くて複雑な印象の楽曲が多かったです。特に1枚目のデモアルバム#1〜#4に比べ2枚目のデモアルバム#5〜#9の方がテクニカルな曲が多かったせいか少しTITAN FORCEっぽい感じもしました。シンガーはハイトーンで高音域はなかなか声が出ているのですが、中音域がやや安定感に欠けるのが残念です。まぁ当時はこういうバンドも多かったので、この頃のB級USカルトメタルが好きな方はオススメです。(じゃーまん):2009.12.18
DARK MIRROR
「Portrait of Evil」
2009 Killer Metal Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派メロディックメタルDARK MIRRORの2nd。#1から気持ちのよい疾走チューンで素晴らしく、カッコイイ湿り気のあるメロディとハイテンション過ぎるハイトーンシンガー、ツボを突くメロディアスなギターやエピック系のカッコイイ勇壮チューンとどれをとっても申し分ないのですが、シケシケ感100%の80年代正統派の香るメロディなので万人向けではありません。でも個人的にはかなり良かったです。またMERCYFUL FATEの影響を感じるダークな雰囲気を出す楽曲もあったり、ハッとさせられるギターフレーズもあったりとなかなか味わい深いアルバムでした。マニア向けです。1stは以前再発盤を購入した気がするのですが自宅で行方不明で見当たらないです。見つかり次第聴きたいと思います。(じゃーまん):2009.12.15
F.K.U.
「Where Moshers Dwell」
2009 Metal On Metal Records
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンのスラッシュメタルF.K.U.の3rd。昨年HIRAXとのスプリット盤でバンドの存在を知って以来今回初めて聴きましたが、シンガーの雄叫びがいい声!!中音域から高音域まで歌えて表現力も高くとてもハイテンションです。楽曲もOVER KILLを彷彿させるメロディと切れ味鋭いギターリフ、ガツガツしたリズム隊もカッコ良いし、短かい曲が多いのでサクサク聴けます。畳みかけるような攻撃的でスピーディな楽曲もあるし、全17曲で約40分一気に楽しめました。ライブを観てみたいです。スラッシャーはマストです。(じゃーまん):2009.12.15
NOSTRADAMEUS
「Illusion's Parade」
2009 AFM Records
自己満足度 ★★★★★
スウェーデンのメロディック・パワーメタルNOSTRADAMEUSの6th。初期はコテコテのB級ジャーマンメタルをやっていましたが、前作同様今作もその流れはなく全編アグレッシブでグイグイ押しまくる重厚なメロディに分厚いリフは、とても強力でスラッシュのような鋭角さも出ていて、カッコ良いメロディに感動です。また圧迫感の感じられる濃密な曲展開やフックのあるダイナミックな楽曲もあってスケール感が増しています。シンガーも情感をこめて歌い上げており、とてもパワフルに熱唱していて良かったです。クオリティは高く捨て曲は全くないので安心して楽しめます。オススメの好盤です。(じゃーまん):2009.12.13
STEEL ASSASSIN
「In Hellfire Forged」
2009 自主制作
自己満足度 ★★★★★
アメリカの正統派ヘヴィメタルSTEEL ASSASSINのベストアルバム。メンバーのサイン入りでした。1stと初期のデモアルバムから選曲されたベストでマニアにオススメの内容でした。カッコ良い骨太でパワフルなシンガーの咆哮と80年代王道のストレートな正統派メタルで#1から心地良い疾走感が堪りません。荒々しいギ゙ターリフとどっしりとしたパワフルなリズムに堂々としたミドルチューンと正統派メタルが好きな人には堪らない熱い楽曲が目白押しです。とてもキレのある楽曲と存在感のある曲ばかりで死角がありません。音質も良いので1stを聴いていない方はこの機会に是非聴いてみてください。(じゃーまん):2009.12.13
RAPID FIRE
「Settle the Score」
2009 Stormspell Records
自己満足度 ★★★★
アメリカの正統派ヘヴィメタルRAPID FIREのデビューアルバム。アメリカのスラッシュメタルHELLHOUNDのメンバーが中心となって1991年に結成したバンドで当時リリースされていなかったデビューアルバムに1993年に発表したデモアルバム4曲をプラスして正式リリースされたフルアルバムです。楽曲は80年代の往年のストレートな正統派ヘヴィメタルにスラッシーなリフをプラスして結構パワフルでカッコ良いです。全体的に地味な楽曲ではありますが、METAL CHURCHをイメージさせられる攻撃的でメタリックなメロディ、曲によっては華麗でメロディックなギターソロもあってなかなか楽しめました。シンガーはパワフルながら少しクセがあって聴きずらさを感じますが、80年代USメタルが好きな方はハマると思います。(じゃーまん):2009.12.13
ILLUSION SUITE
「Final Hour」
2009 Limb Music
自己満足度 ★★★★☆
ノルウェーのプログレッシブ・パワーメタルILLUSION SUITEのデビューアルバム。全体的にやや地味な楽曲ながらスリリングな曲展開とSYMPHONY Xを彷彿させるテクニカルなメロディは素直にカッコ良いです。またソリッドなギ゙ターリフやシンフォニックなkeyの美旋律もかなり気合が入っており新人バンドとは思えないほどの安定感を持っています。思わず笑ってしまった#3の語りとか、ファイナルファンタジーっぽい#4等面白い楽曲もありましたが、退屈な曲もなく叙情メロディにヘヴィなリフの掛け合いもなかなか上手いし、シンガーもなかなかパワフルに歌い上げて安定しており今後が楽しみなバンドです。プログレメタルが好きな人は勿論メロパワが好きな方まで楽しめる1枚です。(じゃーまん):2009.12.13
TORCH
「Dark Sinner」
2009 Heart of Steel Records
自己満足度 ★★★★★
スウェーデンの正統派ヘヴィメタルTORCHのベストアルバム。80年代の北欧メタルで活躍したバンドでTORCHといえば1stの青い顔のインパクトのあるジャケをいつも思い出してしまいますが、どの曲も疾走感のある楽曲で当時はレコードでよく聴いた気がします。今作は骨太シンガーを中心に復活し過去のアルバムから13曲が再収録され、新曲が2曲追加されています。正統派メタルの王道ストレートな叙情メロディでツボを突きまくりのキラーチューンに感動です。特に楽曲がパワフルに変わっておりとても新鮮な感じでした。音質も良く全曲捨て曲無く楽しめました。この勢いでNewアルバムも作って欲しいです。(じゃーまん):2009.12.12
SEVEN GATES
「The Good and the Evil」
2009 IceWarrior Records
自己満足度 ★★★★☆
イタリアのメロディック・スピードメタルSEVEN GATESの2008年に自主制作で発表された2nd。正式リリース盤です。久しぶりに新作が出てなんか嬉しいです。ドラム以外のメンバーは変わらず、今回もメロディアスな疾走チューンとスリリングで流麗なギターが光っています。それに今作は聴きやすいクラシカルなスローチューンもあって楽曲に幅が出た事でメロディに柔軟性が生まれた気がします。ただギターはかなりの成長を遂げているのですが、シンガーは多少成長して高音域の不安定さも少なくなったり、音階の高さがアップしたものの線の細さは相変わらずで、独特の浮遊感を持ち合わせていてB級臭を自ら放っている感じがします。シンガーがもう少しパワフルならばこの印象も変わってくると思うのですが少し残念です。でもメロディセンスは良いので今後のアルバムに期待したいと思います。(じゃーまん):2009.12.12
FANTASY OPUS
「Beyond Eternity」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
ポルトガルのメロディック・パワーメタルFANTASY OPUSのデビューアルバム。少し懐かしさの感じる明快なジャーマンメタルを彷彿させるメロディに、程良い哀愁さとキャッチーさが満ち満ちた軽快なメロディが合わさって、日本人受けしそうな楽曲になっています。クサイフレーズを突きまくるクラシカルでメロディアスなツインギターは結構カッコ良いし、ソリッドなギター・リフが楽しめるフレーズもあってなかなか楽しめます。ただ少しドタバタした感じや中高音域に歌い上げる少し垢ぬけたシンガーも力量不足がある等、まだまだ荒削りな感じはしますが今後に期待できそうなバンドです。B級クサメロが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2009.12.6
FAIRYLAND
「Score to a New Beginning」
2009 Napalm Records
自己満足度 ★★★★☆
フランスのシンフォニック・パワーメタルFAIRYLANDの3rd。メンバーを一新して帰ってきました。前作は買ってから1回しか聴いていなくて、イマイチ覚えていないので今度時間のある時に聴き直してみたいと思いますが、今作も良作で壮大なインストから劇的で全編ファンタジックなストーリーで構成され、クワイヤたっぷりのクラシカルでメロディアスな展開と、わかりやすい疾走チューンや力の籠ったバラード等聴きごたえたっぷりの内容でした。またハイトーンシンガーのMarco Sandronの声もかなり安定しており安心感があってよかったです。ただゲストが多すぎてちょっとひきましたが、この手のバンドは久しぶりに聴いたので結構満足感がありました。個人的には#6の疾走チューンと、#10の締めの曲が映画のエンドロールを観ているような感覚でとても良かったです。(じゃーまん):2009.12.6
ROSAE CRUCIS
「Fede Potere Vendetta」
2009 Jolly Roger Records
自己満足度 ★★★★★
イタリアの正統派エピック・パワーメタルROSAE CRUCISの3rd。今作も暑苦しさ全開の漢クサいパワメタをやってます。ゴツゴツしたソリッドなリフとMANOWAR直系の勇壮なメロディ、今回も拳を振り上げたくなるほど熱いミドルチューンとパワフルな疾走チューンに悶絶してしまいます。また勇ましいコーラスも相変わらず身震いするほどカッコ良く、熱すぎる掛け声も美しさがアップしており素晴らしいの一言です。しかし一番素晴らしいのは何よりもシンガーの圧倒的な存在感とダミ声ながら迫力たっぷりの歌声に惚れぼれしてしまいます。ツインギターの美しいハモリもあるし、SEもかなり凝っていて世界観を損なわないよさがありました。バトルメタル、漢メタルが好きな方は是非。渾身の力作です。(じゃーまん):2009.12.4
DRAGONFLY
「Alma Irae」
2009 Pagana Records
自己満足度 ★★★★★
スペインのメロディック・パワーメタルDRAGONFLYの2nd。前作を上回る劇的でドラマティックなメロディと哀愁さ、切なさも感じるメロディが増えました。なのでクサメロ疾走チューンは少し控え目です。相変わらずシンガーは元気ですが、高音域に安定感が増しエネルギッシュで歌唱力が高く聴きごたえたっぷりです。またギターが素晴らしくソロは泣きまくってます。どの曲も素晴らしかったのですが、個人的には#10の疾走キラーチューンで悶絶してしまいました。今回のゲストはMAGO DE OZのシンガーとヴァイオリニストでMAGO DE OZらしさは感じられなかったのですが、とても充実したメロディアスな楽曲で高い満足感が得られました。デビューアルバムに続き快作です。(じゃーまん):2009.12.4
SAVAGE BLADE
「We are the Hammer」
2009 Pure Steel Records
自己満足度 ★★★★☆
カナダの正統派ヘヴィメタルSAVAGE BLADEのデビューアルバム。NWOBHMを継承した湿り気のある痛快なメロディラインと軽快なテンポがおやじメタラーの心を掴みます。熱いミドルチューンや少しポップ調の楽曲、ゆったりとした気分で歌メロを楽しめる楽曲、とてもエモーショナルで明快なキラーチューンの#6、インストかと思いきやインストではなく後半熱いギターソロで盛り上がる#10を含め、最初から最後まで80年代正統派メロディを満喫できるストレートな楽曲が揃ってます。シンガーはハイトーンですが高音域は少ししゃがれた声で、クセがありシャウトは不安定で歌いきれていませんが、個人的にはもろツボを突いたクサい内容でとても満足感がありました。マニア向けですが80年代正統派が好きな方はオススメです。(じゃーまん):2009.12.3
TRACEDAWN
「Ego Anthem」
2009 Redhouse Finland Music Publishing
自己満足度 ★★★★★
フィンランドのメロディック・デスメタルTRACEDAWNの2nd。キラキラのKey、泣きのツインギターが相変わらず印象的ですが、よりメロディアスになって楽曲に力強さとキレが増しました。高速に駆けずり周る流麗なギターソロや縦横無尽に動き回る重厚なリズム、そして何と言ってもKeyがとても柔軟な音を繰りだしており、エモーショナルなメロディに感動の嵐です。またシンガーのデスヴォイスがかなり強力になって前作よりもメロデスらしくなりました。昔のチルボドを彷彿させる楽曲やSCAR SYMMETRYっぽい感じもあって、かなり楽しむ事ができました。メロデスが好きな方にはオススメの好盤です。(じゃーまん):2009.12.3
TRACEDAWN
「Same」
2008 Redhouse Finland Music Publishing
自己満足度 ★★★★☆
フィンランドのメロディック・デスメタルTRACEDAWNのデビューアルバム。キラキラしたKeyに泣きのギターがとても印象的で、スローナンバーから疾走チューンまで全体的に力強いメタリックなサウンドになっています。また美しいサビメロとギターのフレーズが北欧メロデスらしい叙情的なメロディを醸し出しておりとても華麗かつダイナミックです。中高音域に歌い上げるマイルドなノーマルヴォイスと低音吐き捨て系のデスヴォイスがいい感じのバランスを保っており、とてもカッコ良くどの曲もレベルが高かったのですが、個人的には#8のキラーチューンがコンパクトにまとまっており一番気に入ってます。(じゃーまん):2009.12.3
PANTHEON I
「Worlds I Create」
2009 Candlelight Records
自己満足度 ★★★★
ノルウェーのブラックメタルPANTHEON Iの3rd。今回初めてこのバンドを聴きます。畳みかけるような攻撃力の高いブラストと熱くテクニカルなリズムにソリッドなリフ、曲によってはCRADLE OF FILTHや初期のOLD MAN'S CHILDをイメージさせられる哀愁メロディとドラマティックな楽曲もあってかなり聴きごたえがありました。また印象的なチェロもいい味を出しているし、楽曲の完成度は高いです。1stや2ndはまた違ったよさがあるらしいので、機会があれば聴いてみようと思っています。(じゃーまん):2009.12.3
PARADOX
「Riot Squad」
2009 Manufactured By Maquee Inc
自己満足度 ★★★★★
ドイツのスラッシュメタルPARADOXの5th。前作よりは個人的に衝撃は少ないものの今作も最初から最後まで気が抜けない程、アグレッシブでインパクトのあるザクザクのソリッドなリフに感動です。また流麗なギターソロや、やや湿り気と正統派らしさを感じるメロディやドラマティックな展開もあってメロディセンスも抜群でした。若干音質が気になりましたが、今作も非常にクオリティが高く捨て曲なく安心して楽しめました。好盤です。(じゃーまん):2009.12.2
7 SEALS
「Moribund-Every Kingdom Has To Pass」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
ドイツの正統派メロディック・パワーメタル7 SEALSのデビューアルバム。美しいアートワークにジャケ買いです。少し懐かしさの感じる叙情的なメロディに心地よい疾走チューンが乗っていて、分厚いコーラスと女性シンガーも要所要所で歌い上げ結構よいアクセントになっており、思わず歌いたくなるサビメロや、ヴァイキングをイメージさせられるドラマティックな展開などメロディセンスは抜群です。ただメインの男性シンガーがやや希薄で歌いきれてないのが残念ではありますが、曲によってはいい声を出しているので一皮剥ければかなり化けると思います。今後にかなり期待できそうなバンドです。(じゃーまん):2009.12.2
SAINTSBLEED
「The Mighty Monster」
2009 Mighty Monster Records
自己満足度 ★★★★★
ドイツの正統派パワーメタルSAINTSBLEEDのデビューアルバム。#1にいきなりの悶絶キラーチューンにガッツポーズです。スローチューンながら衝撃はかなりのものがありました。普通はこういう曲は後の方に入れると思うのですが、#1に入れてくるとは、よっぽどバンドの思い入れの強い曲なんだなと思ってしまいます。#2以降もツボを突きまくるソリッドなリフと血沸き肉踊る熱く勇壮なメロディ、漢臭い勇ましいコーラス等痛快な楽曲ばかりで拳を振り上げて歓喜の雄叫びをあげてしまいそうになります。また#7や#11は昔のGAMMA RAYを彷彿させるスぺーシーなフレーズもあって個人的に嬉しかったです。昔のPARAGONやMAJESTYのような熱く馬鹿になれる楽曲が多く、ツインギターもカッコ良いし、B級でイモ臭い事もありましたが高揚感は最高でした。ジャーマンメタルが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2009.12.2
HEAVEN RAIN
「Far and Forever」
2008 Moonwolf Records
自己満足度 ★★★★☆
ボスニア・ヘルツェゴビナのシンフォニック・プログレッシブ・パワーメタルHEAVEN RAINのデビューアルバム。緩やかにゆったりと聴かせる美しい叙情的なメロディとプログレッシブになり過ぎないくらいの味わい深い美旋律のKeyがアクセントになっており、切なくパワフルに弾く印象的なギターや、やや陰りのある声で中音域をマイルドに歌い上げるシンガーは安定感があってとても心地よいです。またアップテンポのキラーチューン#4やシンフォニックで華麗なメロディを聴かせるインスト曲の#6等聴きごたえのある良曲もあって絶品でした。クオリティは高くメロディセンスも良いので、シンフォニックなメロパワを好む方にオススメです。(じゃーまん):2009.12.2
CROSSWIND
「Opposing Forces」
2009 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
ギリシャのメロディック・パワーメタルCROSSWINDの2ndデモアルバム。オープニングのイントロから#2へとお決まりの疾走チューンで幕を開け、昔のHELLOWEENを彷彿させるような疾走チューンと明快でキャッチーなパワー・ミドルチューンがとても気持ち良く、これがなかなか魅力あるメロディでとてもカッコ良いです。ただ荒削りで洗練されていないのが、B級らしさを物語っていますが、歌メロも分かりやすくシンガーも伸びやかにハイトーンを歌い上げ、コーラス隊も熱いです。イントロ含め全7曲ながら#2,#4,#6,#7と聴きごたえのある楽曲ばかりで、デビューアルバムの期待が高まります。(じゃーまん):2009.12.2
SAVAGE MESSIAH
「Insurrection Rising」
2009 Candlelight Records
自己満足度 ★★★★☆
イギリスのスラッシュメタルSAVAGE MESSIAHのデビューアルバム。ベイエリア系独特のザクザク感のある強力でソリッドなリフに、欧州パワーメタルの要素を足した感じで、かなりパンチのきいたメロディに満足です。またしっとりと聴かせるドラマティックな展開や流麗なギターソロもあり結構安定感があって上手いです。シンガーの声は中音域に良い声を出していて曲によってはTESTAMENTに影響を受けたような歌い方をしており、とても聴きやすいです。2007年にバンドを結成したとは思えないくらい完成度が高く、ベテランっぽい印象がありました。まだ2007年に発売されたミニアルバムは聴いてたことがないので、これを機に聴いてみたくなりました。オススメの好盤です。(じゃーまん):2009.12.2
BRAIN DEAD
「In the Deep of Vortex」
2008 Punishment 18 Records
自己満足度 ★★★★
イタリアのスラッシュメタルBRAIN DEADのデビューアルバム。90年代初頭を彷彿させる少し懐かしいベイエリア系のオールド・スクール・スラッシュメタルです。スタスタと小気味良い疾走感とクランチもなかなかきいているし、ギターソロも結構メロディアスで、とてもわかりやすい楽曲なのですが、時折笑ってしまいそうになる恥ずかしい歌詞や、中高音域で歌い上げるシンガーの声がややヘロヘロで、少しもたつき感があるのが残念です。でも曲構成は悪くないのでスラッシャー中毒の方は満足できると思います。(じゃーまん):2009.12.2
UNLEASH THE ARCHERS
「Behold the Devastation」
2009 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
カナダのメロディック・パワー・デスメタルUNLEASH THE ARCHERSのデビューアルバム。メロディアスで時折クサい泣きを魅せるツインギターに、程良い疾走感とパワフルなリフ回しは結構心地良く胸を熱くさせます。存在感のある骨太で力強い女性シンガーが中高音域を歌い上げ、咆哮デス・ヴォイスのコーラス隊との絡みもバランスが良くとてもカッコ良いです。また女性シンガーはノーマル・ヴォイスで歌っていますが、ゴシックっぽさはあまり感じられず、純粋にパワフルなメロデスという感じです。クオリティも高くオススメの好盤です。(じゃーまん):2009.12.2
THE SILENCE
「Lord of Mercy」
2009 Underground Symphony
自己満足度 ★★★★☆
イタリアのメロディック・メタルTHE SILENCEのデビューアルバム。やや切なさの感じるパワフルでキャッチーなメロディに印象的なツインギターが切り込んで行きます。ドラマティックな味付けもあって、どこかで聴いたようなフレーズもありますが結構良質なメロディラインを持っており、なかなかカッコ良いです。情熱的に歌い上げるシンガーや#10の心に響き渡る美しい泣きまくりのバラードもあって楽曲の完成度もなかなか高いです。ただ若干荒削りで安定感がないのが少し残念ですが、今後の活躍が期待できそうなバンドです。(じゃーまん):2009.11.23
ETERNITY
「Alma Errante」
2008 Santo Grial Producciones
自己満足度 ★★★★
スペインのメロディック・パワーメタルETERNITYの3rd。前作は購入していなく1st以来久しぶりに聴きましたが、相変わらずメロディにキレは無いもののソリッドなギターリフにシンフォニックなkeyと印象的なコーラス隊は結構個性たっぷりです。シンガーはしっとりと聴かせるマイルドな声で、ほんのりと心安らぐスパニッシュな楽曲が何とも言えません。ただ所謂、熱いスパニッシュメタルとは一線を置いた感じです。少し地味な楽曲が多いのですが、サビメロはなかなか美しいのでB級クサメタルが好きな人は楽しめると思います。(じゃーまん):2009.11.23
RAVAGE
「The End of Tomorrow」
2009 Metal Blade Records
自己満足度 ★★★★★
アメリカの正統派パワーメタルRAVAGEの2nd。昨年発売されたEP"Freedom Fighter"に続き今作も80年代が大好きなメタラーならば悶絶級の内容に涙腺が緩みっぱなしです。またジャケのアートワークも80年代を彷彿させる絵でカッコ良く、IRON MAIDENやRUNNING WILDを意識させられるこってりした正統派メロディで、メロディアスで熱いツインギターの掛け合いや、クサい歌メロとおやじメタラーは納得の内容です。疾走感のある楽曲もなかなかカッコ良く、シンガーの声も結構パワフルで個人的にかなり気に入ってます。(じゃーまん):2009.11.23
ACHERON
「The Final Conflict: Last Days of God」
2009 Displeased Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのデスメタルACHERONの7th。初めて購入しましたジャケ買いです。少し懐かしさの感じるオールドスクール・スタイルのバンドでザクザクに刻む攻撃的なリフ、なかなか安定感のあるリズム隊、印象的なベースと結構聴きやすいです。サタニックな雰囲気が漂う中、鬼気迫るスリリングな曲展開やテクニカルなギターソロ、ブルータルなサウンドもあってクオリティも高く安心して楽しめました。(じゃーまん):2009.11.23
REBELLION
「Arise: From Ginnungagap To Ragnarok - History of the Vikings, Vol. III 」
2009 Massacre Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツの正統派パワーメタルREBELLIONの5th。相変わらずGRAVE DIGGERらしさはあるものの、今までのアルバムの中で一番硬質というか強靭なリフ、攻撃的に攻めまくるアグレッシブなスタイルに変わった気がします。中にはパワフルに歌い上げるバラードもあるのですが、勇壮さやキャッチーさは少し減って、前作よりも直線的な楽曲が多くなったのは少し残念です。演奏のレベルは高く安定感もあってB級クサさは全く感じられませんし、終盤の#10〜#12に耳に残る良曲があったので、全体的には良かったという印象でしたが、正直なところ中盤は少し退屈な楽曲がありました。(じゃーまん):2009.11.23
OSSIAN
「Egyszer az Eletben」
2009 Hammer Records
自己満足度 ★★★★★
ハンガリーの正統派メタルOSSIANの17th。DVD付きの2枚組です。1曲目からOSSAIN節全開の軽快なミドルチューンが炸裂しており、今作も泣きのメロディアスなギターソロや、哀愁感のある心地良いサウンド、パワフルなシンガーとミドルチューン中心で、以前アルバムで魅せた疾走チューンが無かったのは、少し残念ではありますがファンは大満足!間違いなしのアルバムです。DVDの方は1998年〜2008年の間の名曲がPVやライブの映像で17曲収録されています。1曲終わるといちいちメニュー画面に戻ってしまい、一気に観る事が出来なくて少し面倒でしたが、選曲はまずまずで、名曲"A Szamuzott Visszater"、"Metal-vihar"、"15 perc"、"Elo Sakkfigurak"のライブ映像や、熱い名曲"Rock and Roll Demon"、"A Pokolnal Hangosabb"等も収録されており個人的にはかなり楽しめました。東欧ファンは是非。(じゃーまん):2009.11.23
ZARPA
「Iberia」
2009 Karthago Records
自己満足度 ★★★★★
70年代から活躍しているスペインの正統派メタルの重鎮ZARPAの7th。今作も美しいバラードから力強いミドルチューンと聴きごたえのある楽曲が16曲、思う存分ZARPAの世界観に浸れます。特に前半の楽曲はヤバいです。涙腺を刺激しまくるツボを突いた哀愁ミドルチューンの連続で、メロディアスなツインギターにパワフルなコーラス隊、勇壮さもプラスした惚れぼれする楽曲ばかりで、楽曲に負けないくらい巻き舌全開の力強いシンガーも熱くてカッコ良いです。80年代スパニッシュメタルが好きな人は号泣間違いなしです。捨て曲なしのクオリティの高いアルバムに大満足でオススメの好盤です。またDVD付きでDVDは過去のアルバムと共に貴重なライヴ映像が収録されたオープニングから始まり、30周年記念ライヴが全15曲収録されています。結構熱い選曲ばかりで、特に良かったのがデビューアルバムの曲も収録されており、初期のアルバムは持っていないので、今回聴くことができて良かったです。(じゃーまん):2009.11.14
GRAVEWORM
「Diabolical Figures」
2009 Massacre Records
自己満足度 ★★★★☆
イタリアのメロディック・ブラックメタルGRAVEWORMの7th。今作は初期のような悲壮感の感じるゾクゾクするような楽曲はやはり少ないものの、#1から少し原点回帰を思わせるような哀愁メロディに疾走感と攻撃的なリズムを感じる楽曲に戻っており、前作まで感じた違和感がスッととれた感じがしました。ドラマティックで劇的な曲展開にシンフォニックなKeyがいい仕事をしており、結構美旋律を刻んでいて、とても安定感があって素晴らしいものがありました。またシンガーは相変わらず強力で絶叫系と低い唸るような声を使い分けておりかなり強力です。久しぶりに初期3作品が聴き直したくなりました。オススメの好盤です。(じゃーまん):2009.11.14
VALKYRIE'S CRY
「Same」
2009 Pure Steel Records
自己満足度 ★★★★☆
カナダの正統派パワー・スピードメタルVALKYRIE'S CRYのデビューアルバム。80年代を感じさせる少し懐かしい楽曲にエピック的なクサいメロディは、勢いだけはMANOWARやMAJESTYを彷彿させられます。またシケシケ感を伴った80年代正統派らしい楽曲と適度な疾走感は良い感じで個人的には結構ハマりました。シンガーは中高音域を暑苦しく歌い上げており、シャウトもなかなかカッコ良く、楽曲によっては時折エリック・アダムスをイメージさせられました。ただ暑苦しいコーラス隊の掛け声やドタバタした印象、ピロピロ弾きまくるギター等は、いま一つ詰めが甘く中途半端な感じがしましたが、やっている方向性は悪くはないので今後に期待です。B級いやC級かな、とにかく正統派クサメタルが好きな方は私みたいにハマるかもしれません。マニア限定です。(じゃーまん):2009.11.14
MIDNIGHT PRIEST
「Rainha Da Magia Negra」
2009 Stormspell Records
自己満足度 ★★★★☆
ポルトガルの正統派パワーメタルのデビューアルバム。ファンタジックなジャケに魅了されジャケ買いです。少し湿り気を帯びたNWOBHMっぽい懐かしさの感じる楽曲に、IRON MAIDENを彷彿させる音楽性に個人的には満足です。ただ収録曲が6曲しかなく少しシケシケした楽曲で、中音域をポルトガル語でまったりと歌い上げるシンガーは少しイモ臭く感じたりもしますが、マニアには堪らないツボを突いたフレーズや正統派らしいリフもあるので、この手のバンドが好きな方は悶絶ものです。マニア向けです。(じゃーまん):2009.11.14
STORMHUNTER
「Same」
2009 自主制作
自己満足度 ★★★★★
ドイツの正統派メロディック・スピードメタルSTORMHUNTERのデビューアルバム。ブラックメタルかデスメタルをイメージさせるジャケですが、RUNNING WILDとSTORMWARRIORを足したような楽曲で、高揚感に満ちた怒涛の疾走チューンと勇壮なミドルチューンが多く、とても心地良いメロディに大満足です。印象的なツインギターのハーモニーも素晴らしく、その手のバンドが好きな人は感涙ものです。シンガーはヘタウマタイプで中音域をパワフルに歌い上げており、時折ノーマル・ヴォイスからデス・ヴォイスに変わったりもしますが、少し力不足で安定感に欠けるのが残念です。というか、デス・ヴォイスの方が上手く感じました。まだまだ荒削りな部分があったり、全7曲で少し物足りなさも感じますが、個人的には大変満足の出来たアルバムでした。RUNNING WILDが好きな方には強くオススメです。(じゃーまん):2009.10.31
REVOCATION
「Existence Is Futile」
2009 Relapse Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのデスラッシュメタルREVOCATIONの2nd。ハッとさせられるスリリングで攻撃的なギターワークとモダンチックでテクニカルなメロディを主軸にスラッシュの鋭角なリフを織り交ぜた楽曲で、とてもエネルギッシュで縦横無尽に動き回るリズム隊もカッコ良いです。ブルータルさはあまりなく、どちらかというとスラッシュメタルに重きを置いている感じがします。流麗なギターソロもメロディ・センスは抜群で絶品です。また音楽性は少し違いますが、ある意味PESTILENCEのようなインパクトがありました。(じゃーまん):2009.10.31
SACRED OATH
「Same」
2009 Angel Thorne Music
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派ヘヴィメタルSACRED OATHの3rd。とてもエネルギッシュで力強く伸びやかに歌い上げるハイトーンシンガーとソリッドなギターリフを中心に重厚なメロディを作り上げており、前作同様今作も強力でカッコ良いです。また洗練されたドライブ感の感じるメロディは勢いがあって、ツインギターのハモリ具合もなかなか良いです。飛び抜けた楽曲はありませんが、メロディセンスは素晴らしいものがあり、安定感のある良質なUSヘヴィメタルをやってますので安心して楽しめます。(じゃーまん):2009.10.29
DAWN OF DESTINY
「Human Fragility」
2009 Shark Records
自己満足度 ★★★★★
ドイツのメロディック・パワーメタルDAWN OF DESTINYの3rd。基本的に前作と変わりありませんが、憂いを帯びた流麗なメロディに適度にシンフォニックさが出ていて、前作に比べかなりパワフルになった気がします。また女性シンガーの歌唱力の高さは今作も秀でており、時折歌う男性シンガーもパワフルでカッコ良いです。また相変わらず独特のクサさは持ち合わせているもののキャッチーなメロディや泣きのギターソロ、スリリングなギターリフを楽しめる楽曲もあって、良質なメロディが満載でした。オススメの好盤です。(じゃーまん):2009.10.29
LEGACY
「Metallic Assault」
2009 Area Death Prodctions
自己満足度 ★★★★☆
コロンビアのスラッシュ・スピードメタルLEGACYのデビューアルバム。ジャケ買いです。80年代ジャーマン・スラッシュメタルを彷彿させるスタスタ走り回る疾走感のあるメロディが純粋にカッコ良いです。ただ疾走感は凄く気持ち良いのですが、シンガーのハイトーンがやや線が細く、楽曲も軽くてチープな印象がありました。でも音楽性はとても好きな方向で、ピロピロ弾きまくる美しいギターや荒々しさ全開のメロディが堪りません。DEATHROWや南米スラッシュメタルが好きな方にオススメです。個人的にはとても満足できました。(じゃーまん):2009.10.29
MALFEITOR
「Incubus」
2009 Agonia Records
自己満足度 ★★★★☆
イタリアの正統派ブラックメタルMALFEITORの2nd。悲壮感漂う寒々しいロディにブラックメタル独特のダークネスな要素が色濃く出ており、MARDUKを彷彿させる印象もありました。高速ブラストや鋭角なリフ、禍々しさの感じるシンガーとコーラス隊が何ともいえない張りつめた空気を作り出しています。また暴虐疾走にEMPERORを彷彿させる荘厳な楽曲もあってメロディセンスも高いです。ギターは派手さはありませんが、時折北欧的なメロディを聴かせてくれます。クオリティは非常に高いので、とても安心して楽しめました。(じゃーまん):2009.10.29
TERRORGOD
「Coming Home」
2009 STF Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツの正統派パワーメタルTERRORGODの2nd。少し懐かしさの感じるパワーメタルをやっていてヘヴィに叩きつけるドラムを軸にザクザクしたリフと重厚感がカッコ良いです。骨太シンガーは中音域をパワフルに歌い上げ、ややプログレ風の味付けもあってテクニカルな印象も受けました。またスラッシュ的な突進力のある楽曲もありアグレッシブでかなり熱いです。漢クサいパワーメタルが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2009.10.29
3 INCHES OF BLOOD
「Here Waits Thy Doom」
2009 Century Media Records
自己満足度 ★★★★☆
カナダの正統派パワーメタル3 INCHES OF BLOODの4th。今作も良作でREVERENDやMETAL CHURCHを彷彿させる80年代正統派ヘヴィメタルを主軸に重厚なパワーメタルをやっており、とても熱く、そして渋い内容でした。またメロディアスなギターソロからスラッシーなギターリフまで、うまく使いこなしとてもテクニカルでカッコ良かったです。スピード感の溢れる楽曲や相変わらずRUNNING WILDを彷彿させる曲展開もあって、前作よりも演奏力が上がり安定感が増した気がします。シンガーのヒステリックなハイトーンも相変わらず最高で、初期の2作品とはまたひと味違った良さがありました。(じゃーまん):2009.10.23
AXXIS
「Utopia」
2009 AFM Records
自己満足度 ★★★★★
ドイツのメロディック・パワーメタルAXXISの12th。20周年記念アルバムでファンタジックなジャケがとてもカッコよいです。今作も前作同様の哀愁溢れるメロパワでスリリングな曲展開とAXXISらしいキャッチーな楽曲が目白押しです。パワフルなメロディでありながら優しさの感じる楽曲で抜群の演奏力と前作存在感のあった女性コーラス隊もあってかなり耳に残ります。ハイトーンシンガーの力強い歌メロや表現力も相変わらず素晴らしく、とても充実感のあるバランスの取れたアルバムでした。(じゃーまん):2009.10.9
SONATA ARCTICA
「The Days of Grays」
2009 Manufactured By Marquee INC
自己満足度 ★★★☆
フィンランドのメロディック・パワーメタルSONATA ARCTICAの6th。シンフォニックで壮大なインストからここ最近のSONATAらしいゆったりとしたドラマティックなミドルチューン。音質もよいし重厚感もあって楽曲自体も素晴らしいのだが、初期の素晴らしさには遠く及ばない。#4やボーナストラックのような活力のある楽曲をもう少し増やしてはくれないのだろうか、聴かせるスローやミドルチューンもいいけど、SONATAはもっとメリハリのある楽曲が少しあった方が個人的にはよいのだが・・・今度こそはと今回も期待していたのだが、とても残念な結果になってしまった。他のバンドはここまで期待はしないのだけど、1st、2ndがあまりにも名盤過ぎるので毎回期待し過ぎてしまうのが敗因かな。(じゃーまん):2009.10.9
THESSERA
「Fooled Eyes」
2006 ProgRock Records
自己満足度 ★★★★★
ブラジルの正統派プログレッシブメタルTHESSERAのデビューアルバム。正統派ヘヴィメタルらしい硬質なリフに、キャッチーなメロディとPAIN OF SALVATIONを彷彿させられる荒涼感と哀愁感の両面を感じるテクニカルな楽曲でグイグイと惹き込まれるサウンドです。シンガーは中高音域を力強く歌い上げ表現力もなかなか素晴らしいです。またkeyがいい仕事をしており、美旋律を奏でて曲にインパクトと奥行きのある曲作りをしています。このKeyのせいか普通のプログレメタルよりも聴きやすい感じがしました。とてもクオリティが高く、購入前には予想出来ないほど素晴らしいアルバムでした。オススメの好盤です。(じゃーまん):2009.10.9
CAIN'S OFFERING
「Gather the Faithful」
2009 Frontiers Records
自己満足度 ★★★★☆
フィンランドのメロディック・パワーメタルCAIN'S OFFERINGのデビューアルバム。元SONATA ARCTICAのギターリスト、ヤニ・リマタイネンを中心に立ち上げたバンドで、北欧らしい透明感のあるメロディアスな楽曲と初期のSONATA ARCTICAを彷彿させるメロディアスな疾走チューンもあってとても心地良いです。またシンガーはティモ・コティペルトが務めているので表現力も歌唱力もあって安心して聴くことができました。特に涙腺を刺激する美旋律のKeyが素晴らしかったです。(じゃーまん):2009.10.9
AIRBORN
「Legend of Madog」
2009 Alessio Renato Perardi
自己満足度 ★★★★☆
イタリアのメロディック・パワーメタルAIRBORNの3rd。久しぶりの好きなバンドのアルバム発売で気分も高揚しています。相変わらずAIRBORNらしい少し垢ぬけたキャッチーな感じを残しつつ、哀愁を漂わすメロディアスでパワフルな楽曲に心が和みます。今回はスペイシーな楽曲は無くなり良質なミドルチューンや攻撃的で硬質感のあるリフを楽しめる楽曲など、今までのアルバムとは、またひと味違った良さがあってよかったです。特に後半の楽曲が素晴らしくインスト曲やRUNNING WILDを彷彿させられる勇壮なミドルチューンもあって全体的にバランスがよく粒揃いの楽曲が多かったです。(じゃーまん):2009.10.9
HARBINGER
「Doom on You」
2009 Planet Metal
自己満足度 ★★★★★
アメリカの正統派スピードメタルHARBINGERのデビューアルバム。ジャケはかなりチープですが、なかなかのクオリティを誇っており80年代の正統派メタルを痛快に疾走するスピーディでテクニカルなツインギターが堪りません。全8曲で35分しかないので少し物足りないのですが、メロディアスなツインのハモリ具合は最高で鳥肌ものです。シンガーはWASTELANDERのヴォーカルで、WASTELANDERより上手くなっているような気がしました。荒削りな感じや、曲の始めに語りが入っている曲が多いのは気になりましたが、楽曲はとても熱くキラー疾走チューンの#5、#6を中心にスピード感溢れるメタルチューンが楽しめます。B級クサメタルが好きな人や80年代正統派メタルが好きなパッチ・メタラーにオススメです。(じゃーまん):2009.10.9
LICK THE BLADE
「Graveyard of Empires」
2009 Auburn Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派ヘヴィメタルLICK THE BLADEのデビューアルバム。最初から最後までもろにIRON MAIDENを彷彿させられるパワフルなツイン・リードと金切り声のシンガーがとても印象的です。オリジナリティには欠けますが、シンガーのシャウトもカッコ良く正統派メタルマニアを喜ばせるツボを突いた楽曲ばかりでB級ながら聴きどころは満載です。個人的にはかなり楽しめましたが、MAIDENを意識しすぎのような感じなので今後はもっとオリジナリティのある曲作りをして欲しいです。(じゃーまん):2009.10.9
REGRESION
「Revolucion」
2009 Santo Grial Records
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルREGRESIONの2nd。前作で魅せたキャッチーなメロパワから若干方向修正し、やや地味な楽曲に聞こえますがストレートなミドルチューンが多く魅力のたっぷりのパワメタになっています。印象的なフレーズの多い#2、#6、#10やピアノの旋律が美しいバラードもあってなかなかの充実度です。また正統派ヘヴィメタル好きには堪らない攻撃的でストロングなギター・リフや安定感のあるリズム隊も良いし、何といっても歌唱力の高いシンガーは中音域をとてもエモーショナルに歌い上げて表現力も抜群です。あとはキレのあるキラーチューンが1曲あれば完璧なのですが、今後のアルバムに期待です。(じゃーまん):2009.10.9
OPERA MAGNA
「Un Sueno En Un Sueno」
2009 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルOPERA MAGNAの全5曲入りミニアルバム。相変わらずシンガーはハイトーンで声が凄く通っていて上手いです。また1stより音質が良くなってとても迫力がありました。ただ新曲?が・・・これはRHAPSODYのカバーなのかな?と思ってしまうくらいとても似ています。まぁ良くはわかりませんが荘厳さもクワイヤもRHAPSODY級で、なかなか堂々としていてカッコ良かったです。また#5にAVALANCHの名曲"Toroquemada"もカバーしていて、アレンジはあまりないのですが、これも結構よかったです。全体的に1stより演奏も上手くなっているので、2ndはオリジナリティ溢れるものをやって欲しいです。今後のバンドの活躍に期待です。(じゃーまん):2009.10.2
DELIRION
「Silent Symphony」
2009 Spiritual Beast
自己満足度 ★★★★
スペインのメロディック・パワーメタルDELIRIONのデビューアルバム。少し前のイタリアのシンフォ・パワメタを彷彿させられるバンドで、ファンタジックなオープニングから#2の疾走クサメタルへと入り、その後もシンフォニックな味付けに、大仰で派手さのある疾走チューンを中心にメロディアスな楽曲が続きます。インパクトはかなりあるものの、後半の楽曲は疾走チューンばかりなので逆にちょっと退屈でした。少し前の自分なら満足感が得られそうな楽曲ばかりなのですが、もう少し落ち着きのある楽曲か聴かせるミドルチューンがあと1曲は欲しかったです。でもカッコイイギターフレーズや、時折ゾクゾクするようなシンガーのクサイ歌い回しもあって、個人的に嬉しくなってしまいました。B級クサメタルが好きな方やツーバスドコドコの疾走クサメタルが好きな人はかなり楽しめるアルバムだと思います。(じゃーまん):2009.10.2
STRYPER
「Murder by Pride」
2009 Big 3 Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派クリスチャンメタルSTRYPERの7th。前作のサウンドを引きずっている感じは所々ありますが、パワフルな楽曲から初期の名曲を彷彿させる美しいバラード、産業ロックを感じさせるポップなメロハーまでかなり力強さを取り戻した力作です。特にシンガーの力強くもマイルドに歌い上げる歌唱力や重厚なコーラス隊は表現力が素晴らしく感服ものです。メロディアスなギターソロも美しくとても安定感がありました。初期の名曲だらけのアルバムには劣りますが、原点回帰した楽曲に感涙です。(じゃーまん):2009.10.2
SEVENTH REIGN(7th REGIN)
「Fallen Empires」
2009 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
カナダの正統派メロディック・パワーメタルSEVENTH REIGNの2nd。元EIDOLONのシンガーとベースを中心に活動しているバンドで今回初めて聴きましたが、哀愁さの感じるメロディアスな#1の疾走チューンや美旋律を奏でるセンスの良いギターソロもあってなかなか素晴らしいものがあります。またプログレを意識させられる曲展開や重厚なギターリフ、泣きのフレーズもあって少しEIDOLONやSACRED RITEを彷彿させる感じもありました。シンガーはクセがあるものの中高音域を伸びやかにしっかり歌い上げています。バランスもよくマニアが喜びそうな楽曲が多いのでメロパワが好きな方は結構楽しめると思います。マニア向けです。(じゃーまん):2009.10.2
IMPERIAL VENGEANCE
「At the Going Down of the Sun」
2009 Candlelight Records
自己満足度 ★★★★★
イギリスのメロディック・ブラックメタルIMPERIAL VENGEANCEのデビューアルバム。CRADLE OF FILTHを彷彿させる哀愁を帯びたメロディアスな楽曲は優美で素晴らしく、スリリングで劇的な曲展開、表現力の素晴らしいメロディアスなギターとシンフォニックでテクニカルなkeyなど、演奏のバランスがとても良く聴きやすいです。また疾走する安定したドラミングやメランコリックな楽曲もあって、メロディック・ブラックメタルが好きな方ならば、かなり楽しめるアルバムです。オススメの好盤です。(じゃーまん):2009.9.27
DRAGON'S LAIR
「Dragonheart」
2007 自主制作
自己満足度 ★★★★
ギリシャの正統派エピックメタルDRAGON'S LAIRの全6曲のミニアルバム。勇壮でファンタジックなオープニングとMANOWARを彷彿させるコテコテの暑苦しいミドルチューン、熱いコーラス隊、典型的なクサいフレーズ満載の疾走チューン等クサメタラーはマストな曲ばかりでそこそこ満足出来ると思いますが、テンションの高いハイトーンシンガーの熱さは伝わってくるものの、歌唱力が乏しく曲によってはかなり不安定なのが気になりました。歌が良くなればかなり良いバンドに化けると思うのですがちょっと惜しいです。まぁ楽曲自体は良いものを持っているので、デビューアルバムに期待したいと思います。(じゃーまん):2009.9.25
THUNDERTALE
「Milzinai」
2008 Atra Musica Records
自己満足度 ★★★★☆
リトアニアの正統派パワーメタルTHUNDERTALEの2nd。リトアニアのバンドはこのバンドしか知らないのですが、今作も色々な所で荒さはあるものの相変わらずメロディ・センスは良く演奏レベルも着実に上がってます。勇壮で薄暗いオープニングからとても華やかな疾走チューン#2へと入り掴みはOKです。力強いベースとメロディアスで印象的なギターはカッコ良く、ミドルチューンを中心に80年代正統派マニアの心をくすぐるメロディが堪らないです。シンガーもマイルドに歌い上げて結構いい声出しており、時折入るホルンの音も印象的でした。そしてキラーチューン#10で思わずガッツポーズです。懐かしいクサメロが好きな人はツボを突く良曲ばかりですのでオススメです。マニア向け。(じゃーまん):2009.9.25
XANDRIA
「Now And Forever」
2008 Drakkar Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのゴシックメタルXANDRIAのベストアルバム。このバンドはジャケ買いで買った4thの"Salome - The Seventh Veil"しか聴いた事がなかったので、初期の作品が聴ければ良いなぁと思いベストを購入。このベストは良いですね。とても明快で力強くて、ゴシックメタルというよりはドラマティックでキャッチーなメロパワっぽい印象を持ちました。透明感もありつつメランコリックな楽曲もあってメロディセンスは抜群です。シンガーのソプラノヴォイスも美しいし、捨て曲なく楽しめました。(じゃーまん):2009.9.25
WINTER HAZE
「The Storm Within」
2009 UK Division
自己満足度 ★★★★☆
イタリアのシンフォニック・パワーメタルWINTER HAZEのデビューアルバム。煌びやかなkeyと明快で透明感のある哀愁のメロディアスな楽曲に女性シンガーが中高音域を艶やかに歌い上げる、とても気持ちの良いアルバムです。メランコリックな感じが漂う中、結構パワフルに疾走していてかなりハマりました。ドラマティックな展開もあって、泣きのギターソロも美旋律でとてもカッコ良いです。シンガーのハイトーンに少し不安定な部分があるものの、クオリティは高いのでシンフォニック・パワーメタルが好きな方はオススメです。(じゃーまん):2009.9.25
ARTILLERY
「When Death Comes」
2009 Metal Mind Productions
自己満足度 ★★★★★
デンマークのスラッシュメタルARTILLERYの5th。今作も半端無く素晴らしい出来でした。#1から怒涛の溢れんばかりのパワーとスラッシーなリフ、ツボを突きまくる変幻自在の曲展開、嵐のように突進するリズム隊と楽曲がイキイキしています。新しく加入したシンガーも中高音域にハリがあって安定しておりとても上手いです。また"By Inheritance"を彷彿させるオリエンタルで叙情的なメロディや勇壮でキャッチーな楽曲もあって完成度は非常に高い好盤です。正統派メタルやスラッシュメタルが好きな方は必聴盤です。(じゃーまん):2009.9.12
ADGAR
「Tiempos de Cambio」
2008 Santo Grial Records
自己満足度 ★★★★★
スペインのメロディック・パワーメタルADGARの3rd。オープニングのイントロに続く#2からスパニッシュらしい熱いメロディアスな疾走チューンは悶絶ものです。伸びやかに歌い上げる安定したハイトーンシンガーと攻撃的でソリッドなツインギターは、とても非常にカッコいいメロディを響かせています。全編哀愁クサメロが制しておりツボを突いた曲展開等スパニッシュメタル、マニアが喜びそうになる要素がふんだんに盛り込まれています。#5の疾走キラーチューンや#9の劇的なギターで始まる様式美的な泣きのメロディもあって捨て曲なしの感涙ものでした。熱さで言えば初期WARCRYやSARATOGAに匹敵するほどのクオリティです。スパニッシュ・メロパワが好きな方にオススメの好盤です。尚デジパック盤に一緒に入っていたDVDの方はPVとライブが収録されていたのですが音が悪くて悲しくなりました。特にライブの方はファンがステージから遠い所で撮ったせいか?カメラワークもよくなくピンボケがあったり、音質も悪いので臨場感も感じられなく、ひと昔前のブートビデオを観ているような感覚に陥りました。DVDはあくまでも、おまけって考えれば納得です。(じゃーまん):2009.9.12
SCREAMING SHADOWS
「New Era of Shadows」
2009 My Graveyard Productions
自己満足度 ★★★★
イタリアの正統派メロディアス・ヘヴィメタルSCREAMING SHADOWSの3rd。前作のメロディアス且つ明快なサウンドから一転、メタリックで硬質な印象が強くなりました。IRON MAIDENに影響されたメロディに、ややクセのあるシンガーが伸びやかに歌い上げ、相変わらず泣きまくりのギターは流麗で弾きまくっています。結構テクニカルで安定感もあってクオリティも高いのですが、前作の"Where Reigns The Sword"のようなキラーチューンが今作は無かったのが少し残念です。(じゃーまん):2009.9.12
SENTIMENT
「From Here To Ever After」
2009 Manufactured By Marquee INC
自己満足度 ★★★★
フィンランドのメロディックメタルSENTIMENTのデビューアルバム。ややかげりの感じる哀愁漂うメロディとマイルドでリリカルに歌い上げるシンガー、北欧ハードロックの良さを取り入れたオーソドックスなメロディですが、アップテンポなメロパワ調のメロディアスな楽曲やセンチメンタルな楽曲もあってクオリティは結構高いです。ただ個人的には今一歩惹き込まれないアルバムでした。もっと聴き込めば変わるのかもしれません。(じゃーまん):2009.9.12
GWYLLION
「The Edge of All I Know」
2009 Rubicon Music
自己満足度 ★★★★★
ベルギーのシンフォニック・パワーメタルGWYLLIONの2nd。オープニングのSEから#2の疾走チューンに思わず鳥肌がたってしまいました。前作同様メタリックなギターとシンフォニックなkeyはそのままですが、楽曲に緩急が付いた事で表現力と扇情力が増した気がします。また女性シンガーが交替し艶やかでパワフルな印象から、さらに力強くなり男勝りの歌声はSINERGYの1stの頃のキンバリーに匹敵します。ただ単に力強いだけでなく高音域も安定しておりとても華麗です。特に#6パワフルなミドルチューンから後半にかけて盛り上がりもよく、非常に練り込まれた良曲ばかりなので安心して楽しめました。パワーメタルやSINERGYが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2009.9.12
GWYLLION
「Awakening the Dream」
2009 Rubicon Music
自己満足度 ★★★★☆
ベルギーのシンフォニック・パワーメタルGWYLLIONの2007年に発表したデビューアルバム。国内盤です。とても攻撃的でメタリックなギターリフに、シンフォニックなkeyは壮大で楽曲によっては勇壮さも出ていて、劇的な曲展開はかなりメロディアスです。メロディはゴシックなのにとてもパワフルで女性シンガーの艶やかな歌メロは、結構分厚く中高音域を巧みに歌い上げて上手くコーラス隊も強力です。また少し退屈な曲もありますが、全体的には#5のキラーチューンを中心に荒々しさは見られるものの楽曲は粒揃いでした。(じゃーまん):2009.9.12
WINDS OF PLAGUE
「The Great Stone War」
2009 Century Media
自己満足度 ★★★★★
アメリカのメロディック・メタル/デスコアバンドWINDS OF PLAGUEの3rd。前作も好盤でしたが、今作も快作で壮絶なブルータルで迫る暴虐なシンガーは迫力を増し、スリリングなツインギターはテクニカルで曲展開が熱く、相変わらずシンフォニックなkeyは壮大でいい音出しています。曲構成もバランスも良く、ただ単にアグレッシブなだけでなく、オリエンタルな雰囲気も出ていてとてもよかったです。ABIGAIL WILLIAMやBORN OF OSIRIS、WAR OF AGE等が好きな方にオススメです。(じゃーまん):2009.9.12
PERFIDIOUS DOOM
「The Illusion Within Creation」
2008 September Riot Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのメロディック・デスコアバンドPERFIDIOUS DOOMのデビューアルバム。ジャケ買いです。北欧メロデスを彷彿させるメロディックな叙情性とデスメタルの暴虐性を一気に発散させるような楽曲で、叙情性のギターリフを持ちながら重厚で激烈なベースラインやドラミングもカッコ良く、ダークでおどろおどろしい低音シンガーとパワフルなシンガーとの対比も抜群で個性たっぷりです。またバックの演奏も結構荘厳でドラマティックな展開もあって、かなりクオリティは高いです。最近のデスコアが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2009.9.7
EMPIRES OF EDEN
「Songs of War and Vengeance」
2009 Rubicon Music
自己満足度 ★★★★☆
オーストラリアのメロディック・パワーメタルEMPIRES OF EDENのデビューアルバム。元DUNGEONのギターリストStuによるプロジェクトです。正統派らしさの感じるパワフルさを前面に押し出したストレートな楽曲を中心に、ゆったりとしたメロウな楽曲やドラマティックな曲展開を魅せる楽曲もあってバランスはとても良いです。また全編を通してパワフルでクラシカルなギターがとても光っており、様式美メタルを感じさせるくらい流麗に弾きまくっています。シンガーは3人でヘタウマで力強く歌い上げるシンガーから、マイルドで伸びやかに歌い上げるシンガーまで楽曲によって歌い分けています。攻撃的でキャッチーな疾走キラーチューンもあってクオリティは結構高いです。今回このプロジェクトで終わってしまうのか、わかりませんが今後も活動を続けて欲しいバンドです。(じゃーまん):2009.9.5
WHITE SKULL
「Forever Fight」
2009 Dragonheart
自己満足度 ★★★★☆
イタリアのメロディックパワーメタルWHITE SKULLの8th。今作も良質のクサい叙情的なメロディをやっており、シンフォニックな雰囲気と出しながらクラシカルなギターは結構テクニカルで美旋律を刻んでいてカッコ良いです。また正統派らしいパワフルでストレートな楽曲もあってレベルは高いです。シンガーは初期のダミ声女性シンガーのような暑苦しさはありませんが、非常にパワフルな女性シンガーで分厚い声に躍動感があってマイナー臭はあまり感じられませんでした。ただ突出したキラーチューンがないのは少し残念ではありますが、曲は1曲1曲丁寧に作らており粒揃いの楽曲が揃っています。クサメロが好きな方は是非。(じゃーまん):2009.9.5
HATCHERY
「Birth of a Bomb」
2007 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのスラッシュメタルHATCHRYのデビューアルバム。ジャケ買いです。80年代を彷彿させる典型的なジャーマン・スラッシュをやっていて疾走感溢れるザクザクとしたリフと畳みかけるリズム隊がとてもカッコ良いです。どこかで聞いた事のあるようなフレーズはあるものの、メロディは猪突猛進のように突撃するストロング・スタイルで結構テクニカルです。シンガーはダミ声ですが楽曲にマッチしていて一体感があります。全体的にコンパクトな楽曲が多く大仰な展開が無いのでスッキリまとまってます。安定感もあるしメリハリの利いたメロディアスなギターソロもあって、結構気持よく聴けました。ただ変化があまりないので人によっては飽きるかもしれませんが、純粋にスラッシュメタルを楽しみたい人には良盤だと思います。(じゃーまん):2009.9.5
HIGHWAY
「Prediccion Fatal」
2008 Artico Records
自己満足度 ★★★★☆
コロンビアの正統派ヘヴィメタルHIGHTWAYのデビューアルバム。全員女性の4人組でシンガー、コーラス隊共に女性とは思えないくらい漢気溢れる正統派メタルでおりとてもカッコ良いです。演奏に派手さはないものの勇壮さを伴った80年代を彷彿させる熱い鋼鉄ナンバーが堪りません。少し不安定で荒削りな面もありますが、マニアのツボをくすぐる魂の入った楽曲が多いので正統派メタルが好きな方はオススメです。マニア向けです。(じゃーまん):2009.9.5
METAL WITCH
「Risen From The Grave」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★★
ドイツの正統派ヘヴィメタルMETAL WITCHのデビューアルバム。デモに比べると飛躍的な成長を遂げています。普遍的でストレートな漢気溢れる正統派メタルをやっており美しいツインギターにソリッドで力強いリフ、とても強力で攻撃的な楽曲の目白押しで捨て曲無く楽しめます。シンガーとコーラス隊も相変わらず熱く歌い上げていて、掛け合いもカッコ良く、これぞヘヴィメタル!と言わんばかりにその醍醐味が堪能できます。特に#2のキラーチューンや80年代を彷彿させるスラッシュっぽい楽曲もあるのでかなり楽しめます。安定した演奏も素晴らしく久しぶりに熱くなれる真の正統派メタルで、今年のベストアルバム候補に入りそうなアルバムでした。古き良きヘヴィメタルを愛する方は必聴盤です。(じゃーまん):2009.9.3
METAL WITCH
「Ready to Burn」
2002 自主制作
自己満足度 ★★★★★
ドイツの正統派ヘヴィメタルMETAL WITCHのデモアルバム。#1からヤバいです。非常にアクが強く飾り気なんてまるでなしのバンドですが、ツボを突く素晴らしい剛直なナンバーに鳥肌が立ってしまいました。やはりこの手の曲が好きな私にとっては悶絶ものでした。パワフルなミドルチューンから漢クサさを全開に感じられる痛快な疾走ナンバーまで全5曲ながらキラーチューンが詰まっています。シンガーも骨太でコーラス隊も熱くていうこと無しです。演奏が荒削りとかスネアの音が気になるとか音質が悪いとか色々とありますが、往年の正統派メタルが好きな人は必聴盤です。マニア向けです。(じゃーまん):2009.9.3
EDENSANDS
「Living Kills」
2008 Brennus Music
自己満足度 ★★★★
フランスのヘヴィメタルEDENSANDSのデビューアルバム。ややブリティッシュメタルを彷彿させるかげりの感じる美しいメロディと流麗で繊細なギターワークが耳に残ります。中高音域に幅広くパワフルに歌い上げるシンガーも、時折叙情的な歌メロを残していて印象的です。突出したキラーチューンはないものの透明感の感じるナンバーからアップテンポのエネルギシュなナンバーまで幅広く、少し地味な印象はあるもののなかなか味わいがありメロディ・センスも悪くないので今後楽しみなバンドになりそうです。(じゃーまん):2009.9.3
KAVLA
「Surreal」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
ブラジルの正統派パワーメタルKAVLAの2nd。ジャケ買いです。少しクセのあるヘタウマなシンガーがマイルドに歌い上げているのですが、結構ハマる声でシャウトもいい感じです。ドラマティックな展開を魅せる楽曲や哀愁漂うキャッチーな楽曲など、少し懐かしさの感じるB級クサメタルという感じですが、keyがピアノやテクノ調の音作りをしていてアレンジもなかなかカッコ良く、またギターもテクニカルに弾きまくっていてソロプレイはなかなか素晴らしいものがありました。B級バンドながら勢いがあるバンドです。個人的にはSYMBOLSのようなバンドに化けて欲しいです。今後のアルバムに期待です。(じゃーまん):2009.9.3
SISTER SIN
「Switchblade Serenades」
2008 Metal Heaven
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンの正統派ヘヴィメタルSISTER SINの2nd。2007年に発売されたミニアルバムは少し消化不良でしたが、今作は80年代のLAメタルを彷彿させるメロディアスな楽曲やドライブ感のあるパワーチューン等良質な楽曲が揃っています。相変わらずハスキーヴォイスの女性シンガーはカッコ良く、コーラス隊との掛け合いもとてもパワフルで聴いていて気持ちが良いです。キャッチーで重厚なギターリフもあるし、アップテンポな楽曲とツボを突いた選曲にメロメロになってしまいました。HELLIONやWARLOCK等が好きな方にオススメです。(じゃーまん):2009.9.3
STORMGARDE
「The Answer」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのメロディアス・ゴシックメタルSTORMGARDEのデビューアルバム。とても憂いを帯びたメロディアスでシンフォニックな楽曲を中心に、ややコブシのきいたパワフルな女性シンガーが歌い上げており結構存在感があります。コーラス隊もいい感じで、時折咆哮するデス声との対比も良いです。リズム隊はパワフルで重厚さが出ていてベースラインも安定感があります。ただ歌の挿入部とか細かい所でメリハリがなく荒削りな部分があるのが気になりますが、メロディ・センスも良いしクオリティも高いので、個人的にかなりハマりました。(じゃーまん):2009.8.29
SATAN JOKERS
「SJ 2009」
2009 XIII Bis Records
自己満足度 ★★★★
フランスの正統派ヘヴィメタルSATAN JOKERSの3rd。1980年代にフランスで2枚のアルバムを発表後、解散したSATAN JOKERSが再結成して帰ってきました。ここ数年ベスト盤が発売されていたので新譜の発売を心待ちしていました。基本路線はあまり変わらず当時の懐かしいミドルチューンの楽曲を中心に、メロディアスなハードロック調の曲や中東的なフレーズとプログレを意識させられるような色合いも出ていて、メロディがとても印象的でした。少し地味な楽曲もありますが、#1、#2、#7、#13とエモーショナルでパワフルな楽曲もあり結構魅力的でした。ただシンガーは中音域で安定しているし、リズム隊やギターは結構カッコ良かったのですが、曲構成のバランスが少し悪かったのが気になりました。(じゃーまん):2009.8.29
CAGE
「Science of Annihilation」
2009 Music Buy Mail
自己満足度 ★★★★★
アメリカの正統派パワーメタルCAGEの5th。今作は前作に比べさらに血管がブチ切れそうになるくらいのアグレッシブさと、シンガーのハイトーンが脳内を駆けずり周るくらいの勢いがあります。また#2から怒涛の疾走チューンで、その後も分厚く重厚な楽曲と剛直なパワーチューンが多く、これでもかとブイブイ言わせるほどの凄まじさがあります。ドラマティックな展開やツインギターのカッコ良さもあって感涙ものです。前作ほどではないですが今回も曲数が多くてかなり楽しめました。クオリティは非常に高く、パワーメタルが好きな方やJUDAS PRIESTの"PAINKILLER"が好きな方は安心して楽しめる1枚です。(じゃーまん):2009.8.29
CAGE
「Hell Destroyer」
2007 Destroy All Records Entertainm
自己満足度 ★★★★★
アメリカの正統派パワーメタルCAGEの4th。今作も拳を高く振り上げたくなるくらいの強力なパワーチューンが目白押しで、キレのあるソリッドで強靭なメタルリフが堪りません。分厚いメロディとパワフルなハイトーンは全盛期のJUDAS PRIESTを彷彿させます。シンガーの高音域は非常に安定しており、コーラス隊も熱く素晴らしいとしか言えません。勇壮さや正統派らしいメロディ・ラインもあり捨て曲なく楽しめます。飽きの来ない力作です。(じゃーまん):2009.8.29
SACRED BLOOD
「The Battle of Thermopylae: The Chronicle」
2008 Eat Metal Records
自己満足度 ★★★★
ギリシャの正統派エピックメタルSACRED BLOODのデビューアルバム。ジャケ買いです。エピックらしい荘厳で勇ましい演出とMANOWARを彷彿させられるメタル・アンセムもあって結構カッコ良いです。正統派らしいギターやリズム隊は結構熱いプレイをしており、骨太のヘタウマなシンガーとコーラス隊の掛けあいがかなり暑苦しく、少し詰めが甘い印象がありますが結構クセになる魅力的な声だったりします。ギリシャの正統派らしさが詰まっておりますのでB級メタル・マニアの方にはオススメです。(じゃーまん):2009.8.25
ZANDELLE
「Flames of Rage.」
2009 Pure Steel Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派パワーメタルZANDELLEの4th。今作は最初から血管がブチ切れそうになるくらいの熱いシャウトから始まり、アルバムを通してシンガーの雄叫びが物凄く熱くカッコ良いです。今までの懐かしさの感じるメロディアスな正統派メタルから、スリリングで剛直なパワメタへと大きく変貌した感じがします。パワフルで攻撃的な疾走チューンが多く、とてもソリッドで強靭なリフに感涙です。またシンフォニックで劇的なナンバーもあるので、今までのZANDELLEを期待すると肩透かしをくらいますが、個人的には結構ツボにハマりました。ただ最後の曲は曲構成は素晴らしいものがありましたが、21分もあって長過ぎで途中飽きがきてしまいます。半分の10分くらいでまとめて欲しかったです。(じゃーまん):2009.8.23
CUSTARD
「Forces Remain」
2008 Dr.Music
自己満足度 ★★★★
ドイツのメロディック・パワーメタルCUSTARDの4th。シンガーが新しくなった事で以前のCUSTARDらしさは半減してしまいましたが、パワフルな疾走チューンから始まって掴みは良く、個性的なクサイメロディがマニアの心を擽ります。ギター、リズム隊は相変わらず小気味よいリフを刻んでいるし、作品を重ねる度に表現力も豊かになってきていますが、シンガーのハイトーンは伸びやかな声が出ているしシャウトもカッコイイものの、中音域の声がうまく出ていないせいか今一歩盛り上がりに欠けます。楽曲自体は燃えるフレーズがあったり、ギターソロがカッコ良かったり、ドラマティックな曲展開があったりと色々と好材料が盛り込まれているものの、あと一歩どうしても燃え無く、キレのあるキラーチューンがないのも少し残念です。(じゃーまん):2009.8.23
WHITE WIZZARD
「High Speed G.T.O.」
2009 Earache Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカの正統派メタルWHITE WIZZARDのセカンド・ミニアルバム。IRON MAIDEN系のNWOBHMを彷彿させる懐かしさの感じるエッジの効いたサウンドで、イギリスらしい80年代を感じる正統派の楽曲に元気一杯のハードポップさやキャッチーさもあって、なんとも言えないカッコ良さがありました。シンガーのシャウトもカッコ良く、ギターもいい音出しており、かなりツボな出来で当分ハマりそうです。おやじメタラーにオススメです。(じゃーまん):2009.8.23
ACROPOLIS
「The Aftermath」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★
イスラエルのメロディック・スピードメタルACROPOLISのデビューミニアルバム。煌びやかなKeyと共に疾走する様はDRAGONFORCE並です。かなり速いクラシカルなギターワークに驚かされました。楽曲はとてもメロディアスで曲展開もシンフォニックさが全面に出ており非常にテクニカルですが、まだまだ細かい所で荒さが目立っているのが少し気になりました。コーラス隊は少し力不足ですが、シンガーは中高音域に結構パワフルに歌い上げており、ミニアルバムとしてはなかなかの完成度を誇ってます。アルバムの発売が気になるバンドになりそうです。メロスピが好きな人は結構マストだと思います。(じゃーまん):2009.8.23
ВИКОНТ(VIKONT)
「Na podstupah k nebu 」
2009 Ooo/CD-Maximum
自己満足度 ★★★★★
ロシアのメロディック・パワーメタルVIKONTのデビューミニアルバム。ロシアのバンドですが第一印象はスペインのメロパワバンドに近いです。とても美しいメロディ・ライン、哀愁さの感じるクサミを帯びた歌メロとどこを切ってもスパニッシュ・メタルを彷彿させます。シンガーも中音域にかなり安定しており、とても熱く歌い上げています。時折MAJESTYを彷彿させる漢クサさが出ていたり、ドラマティックな楽曲もあって全6曲ながら最初の曲以外は平均6〜7分と比較的長い曲が多く、楽曲も結構練り込まれていてかなり楽しめました。哀愁スパニッシュメタルが好きな方やEPIDEMIAやGRAN-KURAZHが好きな方にもオススメです。完成度は高くデビューアルバムに期待が高まります。(じゃーまん):2009.8.23
WINTERS DAWN
「The Winter Is Dawning」
2009 Heart Of Steel Records
自己満足度 ★★★★☆
ギリシャの正統派パワーメタルWINTERS DAWNのデビューアルバム。JUDAS PRIESTを彷彿させる攻撃的で重厚なツインギターと、エモーショナルでハイトーンを伸びやかに歌い上げる強力なシンガーに脱帽です。また畳みかけるようなキレのあるリフもあってリズム隊もカッコ良く鳥肌ものでした。USパワーメタル的なソリッドなサウンドを持ちながら、SAVATAGEのようなドラマティックな楽曲もあってとてもインパクトがありました。クオリティも非常に高く粒揃いの楽曲が多かったです。正統派パワーメタルが好きな方や、CAGEやQUEENSRYCHEが好きな人にもオススメです。(じゃーまん):2009.8.23
MELODIUS
「Dream On」
2009 Avatarn Records
自己満足度 ★★★★
タイのメロディック・スピードメタルMELODIUSのデビューアルバム。結構メロディアスでファンタジックさは日本のAZRAELやイタリア系のクサメタルに通じるところがあります。シンガーは少し線が細いのが気になりますが、中高音域をマイルドに歌い上げており結構頑張っている感じで、コーラス隊も良い感じです。ひと昔前のSTRATOVARIUSを彷彿させる、キラキラした程良い疾走チューンもあって結構聴き応えがありました。ただ少し懐かしさの感じるクサメタルという感じなので新鮮さはあまりありませんでした。メロディ・センスは悪くないので次回作に期待したいです。(じゃーまん):2009.8.23
TOTAL ECLIPSE
「Spellcaster」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★
アメリカの正統派パワーメタルTOTAL ECLIPSEの2nd。今作も前作同様パンチのきいたベースとドラムが、とても映えていて重厚で分厚さの感じる曲作りをしています。少しプログレを意識させるような変拍子を使ったフレーズが若干増えたせいか、以前にも増して個性的な楽曲に仕上がっています。ツインギターは結構流麗でカッコ良く、時折ジャーマンメタルを彷彿させるようなキャッチーな感じも臭わせているのですが、シンガーの歌い回しやコーラス隊はパワフルで声の伸びはあるものの、少しまどろっこしさを感じる何とも言えない感覚でとても違和感がありました。#2のような正統派らしい良曲もありクオリティは上がっているものの、全体としては今一歩キレがなく不完全燃焼でした。でもB級クサメタルが好きな方や前作が好きな方はハマるかもしれません。マニア向けです。(じゃーまん):2009.7.29
CONQUEST OF STEEL
「Storm Sword: Rise of the Dread Queen」
2009 No Face Records
自己満足度 ★★★★
イギリスの正統派パワーメタルCONQUEST OF STEELの3rd。ジャケのアートワークが3rdになってようやくまともになりホッとしています。NWOBHMを若干彷彿させる少し湿り気を帯びた哀愁メロディに、正統派らしい硬質な楽曲もあってなかなかカッコ良いアルバムではありますが、中盤まったりとしたダークな出だしの曲が多く少し退屈してしまいまいました。曲は結構練られており全体的にシンプルに作られていて、#2など何曲かはオッ!と思わせるのですが、地味な楽曲が多いせいか、イマイチ物足りなかったです。キレのあるキラーチューンが1曲でもあれば、また印象は変わってくるのですがちょっと残念です。(じゃーまん):2009.7.26
ATLAIN
「G.O.E.」
2002 Cult Metal Classics
自己満足度 ★★★★
ドイツのパワーメタルATLAINの1985年に発表した2nd。ライブデモ曲を3曲収録した再発盤です。相変わらずJUDAS PRIESTの影響はあるもののデビューアルバムに比べて、若干パワフルさが付き、楽曲も聴きやすくなりました。シンガーの安定性は変わりませんが、疾走チューンの爽快感は前作を上回る出来映えです。メロディラインやパワフルなリフもカッコ良くなり初期ジャーマンメタラーのツボをついたアルバムに仕上がっています。BRAINFEVERあたりのジャーマンメタルが好きな方にオススメです。マニア向けです。(じゃーまん):2009.7.26
ATLAIN
「Living in the Dark」
1984 Mausoleum Records
自己満足度 ★★★★
ドイツのパワーメタルATLAINのデビューアルバム。JUDAS PRIESTやACCEPTから影響された正統派パワーメタルで、メロディアスで軽快な疾走感の感じるギターはなかなかカッコ良いのですが、ドラムが軽くて安定しなかったり、シンガーのハイトーンも結構頑張っていて、伸びやかに歌い上げようと努力はしているのですが、安定さがなくフラフラしているのが残念です。でも当時は結構カッコ良くてよく聴いておりました。時折拍子抜けにあったような感覚に陥ったりもしますが、このクサレ具合が堪りません。(じゃーまん):2009.7.26
STORMHAMMER
「Signs of Revolution」
2009 Silverwolf/SPV
自己満足度 ★★★☆
ドイツの正統派パワーメタルSTORMHAMMERの5年ぶりの4th。レーベルもメンバーもロゴも一新して久しぶりに帰ってきました。疾走チューンは相変わらず正統派B級クサメタル路線で、今までのアルバムと大差ありませんが、メロディアスなバラードは以前のアルバムより表現力が豊かになった気がします。ただ今回のシンガーは少し力不足で個人的にはトミー・ライオンの方が声に張りがあってよかったかなと思いました。また未だに演奏に荒削りな部分があり詰めが甘い感じがしました。まあアルバムの構成は悪くないので、STORMHAMMERが好きな人は聴いてみて下さい。マニア向けです。(じゃーまん):2009.7.26
HELSTAR
「The King of Hell」
2008 AFM Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのパワー/スピードメタルHELSTARの6th。美しいアートワークに惹かれてジャケ買いです。13年前に発売された5thアルバム"Multiples Of Black "とは比較にならない程の出来栄えに感涙です。名作"Remnants Of War"、"A Distant Thunder "、"Nosferatu"に迫る勢いがあり、ヘヴィで安定したメロディと強力なギターリフ、テクニカルな曲展開もあって、飽きの来ない曲作りをしています。またジェイムズ・リヴェラのハイトーンも年齢を感じさせない、とても伸びやかな声で歌い上げて安定しており聴き応えがあってとても魅力的です。クオリティも非常に高く、80年代のUSメタルが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2009.7.20
ILIUM
「Ageless Decay」
2009 Escape Music
自己満足度 ★★★★
オーストラリアのパワーメタルILIUMの4th。元RIOTや元MASTERPLANのシンガー、マイク・ディメオを迎えたことにより今までとは違ったILIUMが楽しめます。基本的な方向性は今までとそんなに変わらないのですが、#1から今までの楽曲ではあまりなかった少し垢ぬけた明快なメロディにビックリしました。堂々としたミドルチューンや流麗でメタリックなギターは結構メロディアスでカッコ良く印象的なフレーズもあるのですが、マイク・ディメオのパワフルでアクの強い歌声と、個性たっぷりの弾けた曲展開はなんか変な感じで違和感を覚えました。でも哀愁を帯びた楽曲やリズム隊のテクニカルな面もありクオリティはそこそ高いです。ただキラーチューンとよべる曲が1曲もないので、その辺が少しマイナスになっており今一歩惜しい感じがしました。今後のアルバムに期待したいと思います。(じゃーまん):2009.7.20
STONECAST
「Inherited Hell」
2009 Underground Symphony
自己満足度 ★★★
フランスのメロディック・パワーメタルSTONECASTのデビューアルバム。少し暗黒系を彷彿させるメロディと、パワフルでダイナミックな力強いリフはとても熱く全体的に勢いが感じられます。シンガーやコーラス隊も力強く歌い上げているし、また悲壮感漂う叙情的でドラマティックな楽曲もあるのですが、イマイチ心に響くものがなく面白みに欠けるのが残念でなりません。マニア向けです。(じゃーまん):2009.7.20
ALESTORM
「Black Sails At Midnight」
2009 Napalm Records
自己満足度 ★★★★★
スコットランドの正統派パワーメタル/パイレーツメタルALESTORMの2nd。DVD付きの限定盤にするか迷ったのですが、ジャケのカッコ良い通常盤を購入しました。前作も結構気に入っていたのですが今作は前作を上回るフォーキッシュな土着ぶりを全開に感じさせながら、明快で正統派らしいパワフルなメタルチューンもあって、海賊らしさが十分に楽しめる力作です。ダミ声のシンガーも味があってとてもノリノリですし、コーラス隊の掛け声も相変わらず勇壮さを出していてカッコ良く、海賊ものの映画のワンシーンを観ているような錯覚に陥りました。#7のインストもパイレーツ・オブ・カリビアンのテーマソングが入ってきたりと結構バラエティに富んでいて面白かったです。パイレーツメタルとしてはRUNNING WILDとは、またひと味違った良さがあり当分はまりそうです。(じゃーまん):2009.7.20
STRIKER
「Road Warrior」
2009 Iron Kodex
自己満足度 ★★★★★
カナダの正統派メタルSTRIKERのミニアルバム。全6曲しかありませんが、80年代スタイルのとても熱い正統派メタルをやっており、おやじメタラーは全員涙が出てしまうほどカッコ良い楽曲ばかりです。#1の直線的な疾走チューンからパワフルなミドルチューンとシンプルな曲が多いのですが、約26分間骨太のパワフルシンガーが繰り出すシャウトもカッコ良く鳥肌ものでした。アルバムの発売が楽しみです。おやじメタラーは必聴盤です。(じゃーまん):2009.7.20
GOD DETHRONED
「Passiondale」
2009 Metal Blade Records
自己満足度 ★★★★☆
オランダのデスメタルGOD DETHRONEDの8th。このバンドは6thの"The Lair of the White Worm "から購入していなく久しぶりに聴いたのですが、相変わらずの疾走チューンで怒涛のブラストと攻撃的なギターリフに悶絶してしまいました。強力な暴虐サウンドは健在で、圧倒される程の高速のドラミングも素晴らしいのですが、寒々としたメランコリックな曲展開や哀愁メロディも表現力があって北欧メロデスに迫る勢いがあります。クオリティも高いし、アルバム構成も良くメロディセンスも抜群です。(じゃーまん):2009.7.15
V.A.
「Somwhere In Hungary-Tribute To IRON MAIDEN Part 1」
2002 Bat Records
自己満足度 ★★★★
ハンガリーのバンドによるIRON MAIDENのトリビュートアルバム。日本でも知られているDEMONLORD、OBSTRUCTION、STAINLESS STEEL、POKOLGEP等11バンドが参加しており全12曲楽しめます。演奏はアレンジの強いものからオリジナルに近いものまで結構バラエティに富んでおり、名曲しか入っていませんのでIRON MAIDENが好きな人ならば、そこそこ楽しめる内容になってます。マニア向けです。(じゃーまん):2009.7.15
IRON MAIDEN
「Flight 666」
2009 EMI Records
自己満足度 ★★★★★
イギリスの正統派ヘヴィメタルIRON MAIDENの8枚目の2枚組ライブアルバム。昨年のSOMEWHERE BACK IN TIME TOURの中から抜粋されたライブ音源集で、IRON MAIDENのお決まりの熱い名曲がずらっと聴けます。今回はジャケにエディがいないなぁと思ったらTシャツにいました。演奏、楽曲はいつもながら何も言う事はなく、音質も凄く良いので臨場感たっぷりでとても満足できました。(じゃーまん):2009.7.15
PRIMAL FEAR
「16.6 (Before the Devil Knows You're Dead) 」
2009 Frontiers Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツの正統派パワーメタルPRIMAL FEARの8th。今作も基本的にはいつもと同じ重厚な疾走チューン路線はそのままなのですが、前作までのストレートさを少し減らして、その分メロディを重視させたような楽曲になっており、柔軟性に富んだ作風でPRIMAL FERが好きな人には堪らないサウンドになっています。ただ単に疾走しているだけではなくキャッチーなメロパワからドラマティックな展開も美しく、相変わらずラルフ・シーパーズはいい声出しているし、新しいギターリストもパワフルで上手く、リズム隊も安定していて、全く死角がありません。ジャーマン・メタルが好きな人であればまず間違いなく気に入るアルバムだと思います。また曲数も多くボリュームたっぷりで、とても満足できました。(じゃーまん):2009.7.12
SAIDIAN
「Evercircle」
2009 Blistering Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのメロディック・パワーメタルSAIDIANの3rd。今作も北欧メタルの透明感を持ち合わせながらミドルチューン〜疾走するスタイルを取っており、とても聴きやすいです。今まで通り煌びやかな美旋律のKeyが中心ですが、キャッチーでパワフルなクサメロの曲展開が多くなった事で、ROYAL HUNTっぽい印象は薄くなり、逆にストラトやジャーマン系のメロパワを彷彿させるような印象に変わりました。シンガーの表現力も豊かになっており、なかなかカッコ良くて久しぶりにこの手のバンドにハマりそうです。(じゃーまん):2009.7.12
SAINT DEAMON
「Pandeamonium」
2009 Frontiers Records
自己満足度 ★★★★
スウェーデンのメロディック・パワーメタルSAINT DEAMONの2nd。今作も基本的にやや正統派よりのメロパワ路線というのは変わらないのですが、少しプログレ気味だった楽曲が減って、ドラマティックな展開を魅せる叙情的なメロパワ路線に少し比重を傾けてきた気がします。結構ソリッドなリフを感じさせる楽曲もあるのですが、前作同様楽曲が少し地味目で今一歩のめり込む事が出来ませんでした。でもまあミドルチューン中心の楽曲でも、キラリと光る曲展開もあるし構成も悪くなく、じっくり聴かせる楽曲が多いので、聴き込めば印象はかなり変わってくるのかもしれません。ハイトーンシンガーの声も伸びやかに声が出ているので、今後はもう少し明快な楽曲になってくれる事を期待したいです。(じゃーまん):2009.7.12
HAVOK
「Burn」
2009 Candlelight Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのスラッシュメタルHAVOKのデビューアルバム。またしてもオールド・スクール系の良質なバンドが出てきました。とても安定した強力なスラッシュで最初からやられてしまいます。とてもアグレッシブでメタリックなリフやTESTAMENTを彷彿させる曲展開を見せたりと、とても聴きやすい楽曲になっており、自然と首を振ってしまいます。クオリティも高いのでピュアなスラッシュメタルが好きな方は安心して楽しめるアルバムだと思います。(じゃーまん):2009.7.12
METALMORFOSIS
「Same」
2009 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
ギリシャの正統派スピードメタルMETALMORFOSISの全5曲のミニアルバム。80年代正統派メタルファンのツボを刺激する感涙のナンバーが凝縮されており、シンガーのシャウト、いい感じの疾走チューンや泣きのツインギターと、オールドスクール好きのメタラーには堪らない楽曲ばかりで鳥肌ものです。ただ音質が凄く悪いのがとても残念でなりません。(じゃーまん):2009.7.5
ETHERNA
「Same」
2008 Underground Symphony
自己満足度 ★★★☆
イタリアのメロディック・パワーメタルETHERNAのデビューアルバム。Jonathon Earl氏の美しいアートワークに惹かれてジャケ買いです。一昔前のイタリアのメロパワらしいヒロイックでドラマティックなメロディが満載なのですが、線の細いハイトーンシンガーは声にパンチがなく、楽曲や曲展開も頑張っているような感じが凄く伝わってくるのですが、イマイチ煮え切らないのが残念でなりません。やっている方向性は好きですしSEやkeyはいいものを持っているので、もう一皮剥ければ化けるかもしれません。哀愁クサメロ疾走チューンも入っているので、B級クサメタルが好きな人はそれなりに楽しめると思います。マニア向けです。(じゃーまん):2009.7.5
OLD MAN'S CHILD
「Slaves of the World」
2009 Century Media
自己満足度 ★★★★
ノルウェーのシンフォニック・ブラックメタルOLD MAN'S CHILDの7th。観音開きの限定版を購入しました。前作同様、相変わらずテクニカルな楽曲が多く、昔のアルバムのような叙情的なメロディや泣きのギターは少なくなり、重厚でストレートさを強調したアグレッシブな楽曲が多いです。今作もインパクトは強いのですが、個人的に今一歩のめり込む事が出来ませんでした。でもクオリティは凄く高いし、1曲1曲丁寧に作られているので、シンフォニックさが少なくなった事を考慮すれば十分に楽しめるアルバムだと思います。(じゃーまん):2009.7.5
BLAZING DOG
「Metallic Beast」
2009 Blazing Rec
自己満足度 ★★★★
ブラジルの正統派メタルBLAZING DOGのデビューアルバム。メタリックでソリッドなギターと骨太のシンガーが堂々と勇ましく歌い上げており、とても熱くてカッコ良いです。ただ少し地味な楽曲が多いのは気になる所ですが、ストロングなメロディやツインギターのハモリ具合、渋いベース等随所にツボを刺激するので、漢気溢れる正統派メタルが好きな方は結構楽しめると思います。マニア向けです。(じゃーまん):2009.7.5
THE SORROW
「Origin Of The Storm」
2009 Drakkar records
自己満足度 ★★★★★
オーストリアのメロディック・デスメタル/メタルコアTHE SORROWの2nd。前作は個人的に年間ベストに入る好盤でしたが、今作も良作で疾走感溢れるメロディアスな楽曲とアグレッシブなデスヴォイスシンガーが絶妙なトーンを生み出していてとてもカッコ良いです。インパクトは前作より薄くなったものの、ドラムは強力だし、印象的なサビやノーマルヴォイスもパワフルに歌い上げていて結構耳に残ります。哀愁メロディと攻撃的なメロディのバランスもとてもよく非常に好感が持てました。また演奏はとてもエネルギッシュで曲作りのセンスも良く、前作よりも確実にレベルが上がっています。(じゃーまん):2009.7.5
BLOOD TSUNAMI
「Grand Feast for Vultures」
2009 Candlelight/Nocturnal Art Prod
自己満足度 ★★★★☆
ノルウェーのスラッシュメタルBLOOD TSUNAMIの2nd。前作に続きとても素晴らしいジャケに惹かれてしまいました。今作も鋭角に刻んだザクザクのリフと疾走チューンは健在ですが、前作に比べ流麗さとメロディに奥行が増し、とても聴きやすくなっています。安定したドラミング、シンガーのデスヴォイスを中心としたコーラスワークは相変わらずですが、所々にジャーマンスラッシュメタルを彷彿させる展開もあって、とてもカッコ良いです。特に#6 "Horsehead Nebula"は、約12分と少し長めのインスト曲ですが、正統派メタルの要素も入っているので結構お気に入りです。曲数が全7曲と前作同様少なめなのは残念ですが、とても充実したアルバム内容に満足できました。オールドスクール好きのスラッシャーから正統派メタルが好きな方まで楽しめるアルバムでオススメです。(じゃーまん):2009.7.4
MARTIRIA
「Time Of Truth」
2008 Underground Symphony
自己満足度 ★★★★
イタリアのエピックメタルMARTIRIAの3rd。やや湿り気を帯びたオーセンティックなメタルをやっており、漢らしい勇壮チューンや叙情的な楽曲もあってMARTIRIAらしい独特の世界観にグッと惹き込まれます。やはり今まで同様少し地味な感じで爆発的なインパクトは無いものの、ソリッドなギターがいい音出していて随所にツボをついており、とても耳障りのよいサウンドになっています。シンガーは前作同様Rick Andersonが歌っていますので、WARLORDが好きな方はチェックしてみて下さい。マニア向けです。(じゃーまん):2009.7.4
Windows Of The World