BACK NUMBER


SHADOW KEEP
「The Hourglass Effect」
2008 Melissa Records
自己満足度 ★★★★☆
イギリスのプログレッシブ・パワーメタルSHADOW KEEPの3rd。相変わらずプログレ的な要素を感じる楽曲ですが、1st,2ndに比べると表現力が豊かになり、楽曲の構成力もかなりパワーアップしました。しかし一番変わったのはシンガーの交代でシンガーでこんなにも化けるのだと実感しました。とても伸びやかに歌い上げていて上手いです。叙情的なメロディはかなり魅力的で優しくもあり、時には力強くもありと聴きごたえたっぷりです。またQUEENSRYCHEを彷彿させる曲もあるし、ギターもソロは弾きまくっていてカッコ良いです。クオリティも高く捨て曲もありません。SANVOISENやFATES WARNINGが好きな方にもオススメです。(じゃーまん):2009.6.23
WAYLANDER
「Honour Amongst Chaos」
2008 Listenable Records
自己満足度 ★★★★☆
アイルランドのケルト・ブラック・ペイガンメタルWAYLANDERの3rd。ファンタジックな美しいアートワークに惹かれてジャケ買いです。アイルランドの民謡をベースにホイッスルの美しい音色とマンドリンの素朴な音色がバランス組み込まれ、スッキリした楽曲なのに奥行きがあってとてもカッコ良いです。思っていたよりも疾走していて程良い緊張感がとても心地良く、シンガーのデスヴォイスも聴きやすく安定しています。また映画「ブレイブ・ハート」のワンシーンを彷彿させる泣きのフレーズがあったり、緩急をつけた曲展開もメリハリがあって素晴らしいものがありました。クオリティも結構高いので、ケルティッシュ+ブラックメタルが好きな人は楽しめるアルバムだと思います。(じゃーまん):2009.6.21
FORMEL 1
「Live Im Stahlwerk」
1996 High Vaultage Records
自己満足度 ★★★★★
東ドイツの正統派メタルFORMEL 1の1986年に発表されたライブアルバム。1996年に発売された再発盤です。往年メタルFANには堪らない正統派らしいメロディアスな楽曲が多く、心地よい哀愁さと軽快さを持っています。また若干NWOBHMの雰囲気も持ち合わせており、メロディセンスは結構高くて個人的にツボでした。カバー以外歌詞はドイツ語で歌っていますが、シンガーもそこそこ安定感があってB級クサさの漂うアップテンポのミドルチューンは、何とも言えないカッコ良さがありました。ギターソロも80年代らしさが出ていますが、ツインギターのハモリ具合もよく聴きごたえがあります。カバーは#4 IRON MAIDENのHallowed Be Thy Name、#10 JUDAS PRIESTのBreaking The Lawの名曲2曲が収録されていますが、これも結構カッコ良くて感涙でした。ただ音質が悪く観客との一体感があまり感じられないのは残念な所ですが、今でも色褪せないカッコイイ、バンドでとても楽しめた1枚でした。(じゃーまん):2009.6.21
MENDEED
「Shadows War Love」
2008 Rising Records
自己満足度 ★★★★
スコットランドのメロディック・デスメタル/メタル・コアMENDEEDのベスト・アルバム。まだスタジオ盤は2枚までしか出していないみたいですが、このバンドは初めて聴きます。なかなか安定感のある力強く歌い上げる絶叫系のシンガーと流麗でスリリングなギターワーク、ツインギターのスラッシーなリフ、哀愁さの漂うメロディアスな曲展開等バランスよくまとまっています。メロディセンスも良くクオリティも高いので安心して楽しめました。(じゃーまん):2009.6.21
BLOODWORK
「The Final End Prinicple」
2009 Dockyard 1
自己満足度 ★★★★
ドイツのメロディック・デスメタルBLOODWORKのデビューアルバム。バンドのロゴマークが某映画会社のワー○ーのロゴに似ていたのは少し気になりましたが、クリント・イーストウッド監督作品の映画でバンド名と同じタイトルの映画があって、その映画の配給元がワー○ーだからなのかな?とも思いました。よく分かりませんが・・・。楽曲はSOILWORK系のオーソドックスなメロデスをやっていて、結構強力でメロディアスに疾走していてカッコ良いです。ただ捻りはなく無難というか、オリジナリティが無いのが少し残念です。今後に期待です。クオリティは高いのでメロデスが好きな方は是非聴いてみて下さい。(じゃーまん):2009.6.21
FAITH FACTOR
「Against a Darkened Sky 」
2008 Retroactive Records
自己満足度 ★★★★
アメリカのパワーメタルFAITH FACTORのデビューアルバム。ジャケ買いです。ややクサれていますが往年のUSメタル系が好きな方には結構堪らないサウンドになっています。曲によってはメロディアスで勇壮な力強い楽曲もあって、正統派メタルっぽいリフもあってカッコ良いです。シンガーは元DEADLY BLESSINGで、中高音域にいい声を出しており個人的には結構好きな声です。ある程度の湿り気と共に勇壮感もそこそこ感じられるのですが、楽曲は全体的に地味でシンガーとコーラス隊も不協和音という感じで今一歩のめり込めませんでした。でも聴き込んでいくうちに結構慣れてきて味のあるアルバムだと感じてきます。マニア向けです。
(じゃーまん):2009.6.21
FROZEN TEARS
「Slaves」
2009 My Graveyard Productions
自己満足度 ★★★★☆
イタリアの正統派パワーメタルFROZEN TEARSの5th。前作は買い逃していますが、1st〜3rdまでのアルバムに比べ飛躍的にクオリティがアップしています。今作もややアクの強いシンガーですが、なかなか安定感があってシャウトも気張っていてカッコ良いです。またメロディアスで叙情的な曲展開も随所に散りばめられており、パワフルで豪快なギター豪快なリフは一聴ものです。漢クサイ暑苦しいメタルが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2009.6.21
BLACK MESSIAH
「First War Of The World」
2009 AFM Records GMBH
自己満足度 ★★★★★
ドイツのシンフォニック・ヴァイキング・ペイガンメタルBLACK MESSIAHの4th。相変わらずヴァイキングとエピックを混ぜたような勇壮さ、哀愁さを、ふんだんに取り入れた泣きのクサイメロディが満載です。オープニングから計4回に渡って区切り良く「語り」が導入されておりますが、うまく物語を構築していて最初から最後までワクワクしながら聴けました。美しいKeyが織りなすスリリングなシンフォや悲壮感漂うメロディ、メロディアスな疾走チューンもカッコ良くて、民族的な土着パートも安定しており、特に流麗なヴァイオリンはとてもインパクトがあって胸を熱くさせます。全編に渡ってパワフル且つクサメロ全開で大満足です。メロディック・パワーメタルやクサメタルが好きな方にもオススメの1枚です。(じゃーまん):2009.6.18
POWERWOLF
「Bible of the Beast」
2009 Metal Blade Records
自己満足度 ★★★★★
ドイツとルーマニアの混成バンド。正統派パワーメタルPOWERWOLFの3rd。前作は未聴ですが、1stと比べてかなり円熟した内容にビックリさせられました。SABATONを彷彿させる圧倒的な声量且つ表現力豊かなのシンガーとクワイアの分厚さ、緊張感に感涙です。ドラマティックさと荘厳さも兼ね備えながら正統派らしいメロディと勇壮さも十分といえる程ヒシヒシ伝わってきて、とてもカッコ良く文句のつけられない程の出来栄えでした。非常にクオリティが高く、音質もとても良好でしたので聞く機会があれば大音量で聞いてみたいアルバムです。まだ前作は聴いていないので探して購入しようと思ってます。(じゃーまん):2009.6.18
ROSE FUNERAL
「The Resting Sonata」
2009 Metal Blade Records
自己満足度 ★★★☆
アメリカのブルータル・デスコアROSE FUNERALの2nd。前作は未聴です。禍々しい低く極悪な咆哮系シンガーとシャウト系シンガーのツインヴォーカルで、ひたすら疾走というか音速ブラスト且つメタリックなザクザクのリフ、テクニカルに展開する楽曲がメインなのですが、北欧メロデス系の美旋律のメロディーの絡みもあって、時折聴きやすくなったりもします。クオリティも高いしオリジナリティもあって凄く攻撃的なサウンドだったのですが、この手のジャンルはまだあまり聴いていないせいか個人的になんかのめり込む事が出来ませんでした。(じゃーまん):2009.6.18
MASTERSTROKE
「As Days Grow Darker」
2009 Dynamic Arts Records
自己満足度 ★★★★☆
フィンランドのメロディック・パワーメタルMASTERSTROKEの3rd。今作も力強いパワーメタルをやっていますが、正統派路線から少し方向性が変わってダークで悲壮感が漂う楽曲が多くなりました。曲構成の感じとしては、メロデスやEVERGREYっぽい印象です。シンガーもかなりハイテンションで歌い上げており表現力も豊かになった気がします。また高揚感を掻き立てるメロディアスなギターやダイナミックでパンチのきいたリズム隊、ハッとさせられる曲展開など演奏力も高く、最初からスリリングで味わい深く、楽曲も非常に練り込まれた作品に仕上がっています。よい方向に化けた気がします。(じゃーまん):2009.6.14
ARAKAIN
「Restart」
2009 2P Production, s.r.o.
自己満足度 ★★★★
チェコのベテランバンド、パワー・スラッシュメタルARAKAINの18th。ARAKAINはここ数年で集め始めたのでまだ半分くらいしか収集していませんが、初期のアルバムはジャケがカッコ良くてそれだけでジャケ買いの対象となり燃えてきます。今作もスラッシュメタルというよりは正統派メタルといった感じで、正統派らしい結構ソリッドでエネルギッシュな楽曲と、美旋律のギターソロもメロディアスで結構カッコ良いです。歌詞はチェコ語ですが、そんなに違和感はなく聴けてシンガーも中音域で安定しており、力強い歌い回しはゾクゾクしてしまいます。ただスラッシュよりのザクザク刻む攻撃的な楽曲もあるのですが、ダークでヘヴィさを強調したスローチューンも結構あって個人的に少し辛かったです。でもクオリティは高いし強力な1枚ですので、東欧メタルが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2009.6.14
DUEL
「Thunder In The Sky」
2009 Black-Listed Records
自己満足度 ★★★★☆
日本の正統派メタルDUELのミニアルバム。日本の好きなバンドの一つなので発売だけで心が躍ります。ミニアルバムなので4曲と曲数が少ないのはとても残念ですが、漢クサイ熱い新曲が3曲も聴けてとても嬉しいです。発売から日が経っていますが、ずっとヘビロテになっていました。哀愁のツインギターとシンガーの力強い歌い回しに惚れぼれしてしまいます。久しぶりにDUELのライブにも行きたいですし、早くアルバムを聴きたいです。(じゃーまん):2009.6.14
HARMONY
「Chapter II: Aftermath」
2008 Ulterium Records
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンのメロディック・パワーメタルHARMONYの2nd。前作よりパワーアップして帰ってきました。メロディのセンスやクオリティ自体は前作と変わらないもの音の厚みと安定感が増して、とても聴きやすくなっています。B級のクサみは一切なく、程良い透明感もあって北欧メロディックメタルの良い所をふんだんに取り入れた感じがします。楽曲の構成力も上がっていてバランスも良く、シンガーもとても上手いのですが、中盤少し退屈な楽曲があって完全燃焼できなかったのが少し残念です。でも#1,#2はかなりの良曲でしたのでこの曲だけで結構楽しめました。次作に期待です。(じゃーまん):2009.6.14
NARVAL
「Same」
2009 StormSpell Records
自己満足度 ★★★★
プエルトリコの正統派エピックメタルNARVALのデビューアルバム。RAINBOWを彷彿させる王道スタイルを継承したオーセンティックでメロディアスな曲作りをしています。スロー〜ミドルチューンの楽曲が多いのですが、所々MANOWARを彷彿させられる漢らしい勇壮でドラマティックな展開もあって結構熱いです。シンガーはかなり骨太で暑苦しく、DIOのようなコブシのきいた歌い回しをしていますが、シャウトを轟かせるとか、キラーチューンを盛り込むとかが無いので、インパクトに欠けてしまうのが少し残念です。でもまあ漢クサイ正統派メタルが好きな方は結構ハマると思います。(じゃーまん):2009.6.14
OBSCURA
「Cosmogenesis」
2009 Relapse Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのプログレッシブ・テクニカル・デスメタルOBSCURAの2nd。NECROPHAGISTとPESTILENCEの元メンバーが参加しています。流麗で複雑な曲展開と劇的で縦横無尽に目まぐるしく変化するメロディは脳内を駆けずり回るくらいとてもテクニカルで、分厚いリフに、とてもスリリングで卓越したリズムは素晴らしいものがあります。ブラストは少し控え目ですが、スラッシーな疾走チューンや美旋律のギターソロもあって、クオリティは非常に高く聴き応えは十分です。CYNICが好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2009.6.13
VII GATES
「In Hoc Signo Vinces」
2008 Lion Music
自己満足度 ★★★★
スウェーデンの正統派パワーメタルVII GATESの2nd。相変わらず少し地味な印象の楽曲ですが、流麗なギターワークやkeyのクラシカルなメロディが、とても清々しくてメロディのセンスは高く、ハイトーンシンガーの気持の入った歌い方もかなり心地よく耳に残ります。ただドラマティックな曲展開やメロディアスなギターソロ等随所にカッコイイ部分はあるものの、今一つ盛り上がらなかったのは残念です。1曲でも良いのでキラーチューンが欲しかったです。今後化ける事を期待したいです。(じゃーまん):2009.6.13
SIN STARLETT
「Call To The Punisher」
2008 Quam Libet
自己満足度 ★★★★
スイスの正統派メタルSIN STARLETTのデビューアルバム。何処となく物悲しい雰囲気を出しているNWOBHMにも通じる少し懐かしさの感じるメロディと、ソリッドなリフに叙情的でメロディアスなツインギターはとても好感が持てます。シンガーはマイルドに歌い上げ中音域で安定していて安心して楽しめます。ただ楽曲がとてもシンプルでコンパクトにまとまっていたせいか、少しドラムの音がポンポンと軽いような感じがしたのは少し残念でした。でもクオリティは良い方なので、80年代正統派が好きな方にはオススメです。(じゃーまん):2009.6.13
GUMO MANIACS
「Priest of Lucifer」
2008 Self-Production
自己満足度 ★★★★★
ドイツのスラッシュメタルGUMO MANIACSのデビューアルバム。ザクザクした切れ味鋭いリフ攻撃とスピーディなドラミングは非常に聴きやすく、オールドスクール好きのスラッシャーには堪らない高揚感溢れる楽曲の雨あられです。シンガーもとても安定感があって曲構成も素晴らしく、サビは結構メロディアスでカッコ良いです。DESTRUCTIONやNECRONOMICON等のジャーマン・スラッシュメタルが好きな方にはオススメです。カッコイイジャケもお気に入りです。
(じゃーまん):2009.6.13
RUST
「Shoot Them Highter」
2003 Unisound Records
自己満足度 ★★★★☆
ギリシャの正統派メタルRUSTの1989年に発表したデビューアルバム。2003年に発売された再発盤です。#1,#2と連続で往年の正統派らしいメロディアスな展開で疾走するキレのあるナンバーにいきなりやられてしまいます。途中少しモタツキ感があったりもしますが、最後にもしっかり疾走キラーチューンが入っており、結構コンパクトにまとまっていて楽曲は粒揃いでセンスは良いです。シンガーは少しイモ臭くて独特のクセがありますが、個人的には結構好きな声です。今聴くと懐かしさがこみ上げてくるような感覚はありますが、正統派好きの自分にとってはとても満足感がありました。オフィシャルサイトでアルバム全曲がダウンロードできますので気になった方は是非聴いてみて下さい。正統派好きの方にオススメです。(じゃーまん):2009.6.7
CLAIRVOYANTS
「Word to the Wise」
2009 Valery Records
自己満足度 ★★★★★
イタリアの正統派パワーメタルCLAIRVOYANTSのデビューアルバム。IRON MAIDENに影響されたサウンドで、シンガーはとても安定していて上手く、王道正統派メタルらしいツボをつく展開と美しいツインギターが奏でるメロディが、グッと胸を熱くさせたなかなかカッコ良いバンドでした。最後のIRON MAIDENのカバーも非常にクオリティの高い出来栄えでとても満足できたアルバムです。(じゃーまん):2009.6.7
LORD BELIAL
「The Black Curse」
2008 Regain Records
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンのブラックメタルLORD BELIALの8th。3rdの"The Unholy Crusade"までは毎回アルバム発売の入荷日に購入していたのですが、金銭的都合で近頃全く買っていなく今回ふとジャケットのカッコよさに惹かれて思わずジャケ買いしてしまいました。相変わらず湿り気のあるメランコリックな雰囲気を加味したダークで鬱蒼とした楽曲と、シンフォニックで起伏のあるドラマティックな曲展開、スリリングに切り込む泣きのギターと叩きまくりのドラムはとても安定していてカッコ良かったです。久しぶりに聴いてなんかとても新鮮でした。(じゃーまん):2009.6.6
STEEL HORSE
「Raise Your Fist E.P.」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★☆
スペインの正統派メタルのミニアルバム。IRON MAIDENの名曲"The Evil That Men Do"を彷彿させる楽曲で幕を開け、エピックな雰囲気を出しながらソリッドなメタルチューンになだれ込む、これぞ正統派というようなクサイメロディがとても光っており、ツボにハマりまくりです。でも4曲しかないのであっという間なのがとても残念です。そのうちアルバムが発売されることを願ってずっと待ちたいと思ってます。正統派メタルが好きな方にはオススメです。
(じゃーまん):2009.6.6
D.N.A.
「Zvonobiti」
2008 Self produced
自己満足度 ★★★★★
チェコの正統派メタルD.N.A.の4th。辺境メタルらしい全開のクサさ臭わせながらオーセンティックな憂いを帯びたメロディックな楽曲に、ソリッドなメタルリフとそれだけで満足感が得られます。シンガーは中音域に伸びやかに歌い上げていて、張りと艶があって結構上手いです。特にバラードはシンガーの素晴らしい歌声に秀悦なメロディがマッチしていて惚れぼれしてしまいます。ギターリフのカッコイイ疾走チューンや垢ぬけたポップな楽曲、荘厳で勇壮さの感じる楽曲もあって結構バラエティに富んでいます。全13曲約70分とボリュームもあってとても聴きごたえがありました。こんな良質なバンドに出会えてよかったです。まだ他のアルバムは未聴なので今後買い揃えたいと思います。(じゃーまん):2009.6.6
HOLY PAIN
「Among Religions」
2008 Pervade/Manitou
自己満足度 ★★★★☆
フランスの正統派パワーメタルHOLY PAINの2nd。前作は未聴ですが、ややしっとりとした湿り気を感じながらメロディアスに疾走する楽曲や、重厚さの感じる突進力のある楽曲、スリリングなリフもあってとてもカッコ良いです。あまりフランスの正統派バンドって感じがしないのは英語で歌っているせいかもしれませんが、シンガーは安定感があって結構うまく、楽曲も全体的に洗練されておりクオリティは高いです。派手さはないものの結構楽しめました。(じゃーまん):2009.6.6
THE ARROW
「Lady Nite」
2009 CD-Maximum
自己満足度 ★★★★
ロシアのメロディックメタルTHE ARROWの3rd。ロシアらしいクサみを帯びた哀愁さの感じるメロディアスな楽曲が多く、今作もキャッチーでやや垢ぬけた曲や、大らかでゆったりとした気分で聴けるバラードまで結構良曲が多いです。シンガーも中音域で結構パワフルに歌い上げてカッコ良く、気持ちが豊かになれそうなギターもあって、とても心地よく安心して楽しめます。ただ何曲かバランス感が無くふらつきの感じる曲もあるのは少し残念ですが、ロシアンメタルが好きな方は結構楽しめると思います。(じゃーまん):2009.6.6
ARCTIC FLAME
「Declaration」
2008 Pure Steel Records
自己満足度 ★★★★
アメリカの正統派パワーメタルARCTIC FLAMEの2nd。今作もジャケのカッコよさに惹かれてしまいました。相変わらずB級クサさと熱さが充満したIRON MAIDENを彷彿させられる王道サウンドスタイルはとてもカッコイイです。哀愁のメロディに気持ちの良い程、安定感のあるメタリックなツインギターは結構カッコよく、少し退屈な楽曲もありますが楽曲の完成度は高いです。B級正統派メタルが好きな方は是非。マニア向けです。(じゃーまん):2009.6.6
ICY STEEL
「Same」
2007 Pure Steel Records
自己満足度 ★★★☆
イタリアの正統派エピックメタルICY STEELのデビューアルバム。バンド名とジャケのカッコよさに惹かれて購入しました。MANOWARを彷彿させられるメロディックな勇壮さを全面に押し出した正統派らしいミドルチューンが多く、ヘヴィなリフとツインギターもなかなかいい音を出しているので、かなり意気込みというか熱さが伝わってくるバンドなのですが、楽曲が少し地味で捻りが足りないのか、少し物足りなさを感じてしまいます。シンガーは中高音域にそこそこ安定していてシャウトもカッコ良く、聴き込む程に味が出てくるので、ちょっともったいない感じがしました。今後に期待したいです。(じゃーまん):2009.6.6
CRYSTAL VIPER
「Metal Nation」
2009 Karthago Records
自己満足度 ★★★★★
ポーランドの正統派パワーメタルCRYSTAL VIPERの2nd。最初からラストのAGENT STEELのカバーまで気を抜く暇を与えない程、キラーチューンの応酬でメロディアスなツインギターも惚れ惚れしてしまいます。前作よりはインパクトは落ち、若干丸みを帯び聴きやすくなった感じがしますが、相変わらず王道正統派らしいストレートさが全開に出ていて今作もツボにハマりまくりです。勇壮な楽曲にのって女性シンガー、マルタ・ガブリエルの天を貫くようなパワフルな歌声はホント鳥肌ものです。思わず拳を高らかに振り上げたくなってしまいます。前作に引続きクオリティの高いアルバムに大満足です。(じゃーまん):2009.6.6
BURNING POINT
「Empyre」
2009 Metal Heaven
自己満足度 ★★★★
フィンランドのメロディック・パワーメタルBURNING POINTの4th。メンバーも一新され前作よりパワフルさが戻ったものの、2ndまでの爽快さが感じられないのはやっぱり少し残念です。アルバムの前半は怒涛の強靭なリフが、とてもダイナミックでかなりカッコ良く、哀愁の感じるメロディアスな楽曲も聴きごたえがあって安心して聴けるものの、後半は少し退屈な曲が目立っていた感じがして個人的には今一歩といった感じでした。ボーナストラックに初期の名曲が入っていて久しぶりにウルウルしてしまいました。(じゃーまん):2009.6.6
АЛЕКСЕЙ СТРЙК(ALEKSEY STRIKE)
「Рожденный под знаком огня」
2009 Ooo/CD-MAXIMUM
自己満足度 ★★★★☆
ロシアの正統派パワーメタルALEKSEY STRIKEの3作目ソロ。デビューアルバムや前作のバラード・コンピレーションに比べると一皮剥けたようなアルバムに仕上がっています。重厚感を加味した疾走感溢れるメロディックな曲やロシアンメタル特有のクサさを感じる楽曲等マニアの心を擽る楽曲が満載です。ギターもかなり弾きまくっていてとてもメロディアスです。特に劇的でパワフルな疾走チューンの#6や複雑なリズムとスリリングなギターが素晴らしいインスト曲の#8がお気に入りです。シンガーは中高音域に安定して上手くクオリティは高いです。ロシアのメロパワ系が好きな方にオススメです。(じゃーまん):2009.5.24
CELESTY
「Vendetta」
2009 Manufactured By Marquee INC
自己満足度 ★★★★★
フィンランドのメロディック・パワーメタルCELESTYの4th。壮麗でシンフォニックな楽曲で始まるオープニングから全編に渡って、哀愁さの感じる煌びやかなで劇的なメロディと攻撃的なメタルリフは相変わらずカッコ良いです。今までのアルバムよりドラマティックな楽曲が増えて、B級クサさが減退したのは個人的に少し悲しいですが、メロディに重厚さと奥行きを持たせたことで表現力はとても豊かになった気がします。シンガーもとても力強く前作に比べ大きくパワーアップしましたし、バラードの表現力は圧巻でした。全12曲息つく暇もないくらいあっという間に飽きずに楽しめました。オススメの好盤です。(じゃーまん):2009.5.24
DRAGONSFIRE
「Visions Of Fire」
2008 Pure Steel Record
自己満足度 ★★★★☆
ドイツの正統派パワーメタルDRAGONSFIREのデビューアルバム。GRAVE DIGGERやMANOWARを彷彿させられるエピックさと、心地良い疾走感を感じながらゴリゴリパワフルに押しまくる骨太のシンガーがとても印象的なバンドです。シンガーは中音域に安定しており、とてもエモーショナルに歌い上げていて、この手の声は好き嫌いがでますが私は結構好きな声です。ソリッドなギターリフや躍動感のある楽曲など少しメロディに古臭さも感じますが、バランスはよく正統派メタルの好きな方なら結構楽しめるアルバムです。(じゃーまん):2009.5.24
INFAMIA
「Sueno o Realidad」
2008 Triple-A-Metal/Avispa
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディックパワーメタルINFAMIAのデビューアルバム。典型的な哀愁さの感じるスパニッシュ・メロディックメタルをやっており、とても耳触りがよく#1から思わずニヤけてしまいます。シンガーは少し垢ぬけていますが、結構快活に歌い上げていてとても気持がいいです。怒涛の疾走チューンは無いものの哀愁クサいミドルテンポのツボを突く曲が多く、歌唱力や演奏面はまだまだ荒削りな部分はあるものの、楽曲はコンパクトにうまくまとめているので、もう一皮剥ければ化けると思います。WARCRYやADGER等のスパニッシュメタルが好きな方にはオススメです。今後の活躍に期待です。(じゃーまん):2009.5.17
WOLF
「Ravenous」
2009 Century Media
自己満足度 ★★★★★
スウェーデンンの正統派ヘヴィメタルWOLFの5th。今作も良質な80年代を彷彿させるシンプルな楽曲に大満足です。ストレートで熱いメタルリフ、ツボを突くバランスのとれたメロディアスな曲展開、美しいコーラス隊等#1から鳥肌もんです。シンガーも中高音域をとても伸びやかに歌い上げており非常にカッコ良いです。またアルバム全体を通して正統派らしいオーソドックスな楽曲が多いのですが、古さを感じさせないメロディのセンスに心惹かれました。パワフルな頃のJUDASやメイデンが好きな方はオススメです。好盤です。(じゃーまん):2009.5.17
CRIMFALL
「As the Path Unfolds...」
2009 Napalm Records
自己満足度 ★★★★☆
フィンランドのシンフォニック・ヴァイキングメタルCRIMFALLのデビューアルバム。とても劇的で壮麗なシンフォニックな曲展開と勇壮さが感じられる民族的な土着メロディを持ち合わせたバンドで、クオリティは非常に高いです。女性ソプラノシンガーも安定感があって上手いし、男性デスヴォーカルとの絶妙な掛けあいも良く、なかなか聴き応えがありました。フィンランドに似たようなスタイルのバンドが多いですが、個人的にはとても満足出来ました。(じゃーまん):2009.5.17
ОЛБВИ(OLVY)
「последее небд (Poslednee Nebo) 」
2009 CD-Maximum
自己満足度 ★★★★☆
ロシアの正統派パワーメタルOLVYの3rd。今作もとてもパワフルで聴きごたえのある1枚です。ザクザクと押しまくる重厚感のあるリフに乗ってANDY VORTEXの伸びやかに歌い上げるハリのある声やシャウトが堪りません。前作よりややメロディアスな曲が少なくなり地味な楽曲が多くなった気がしますが、数曲光る曲が入っているので安心して楽しめました。演奏力や楽曲のセンスは相変わらず高いです。(じゃーまん):2009.5.17
CRYSTAL TEARS
「Choirs Of Immortal」
2006 Pure Steel Records
自己満足度 ★★★★☆
ギリシャの正統派パワーメタルCRYSTAL TEARSの3rd。前2作品とデモは聴いた事はないのですが、疾走感のあるメロディアスな楽曲と往年の正統派メタルを彷彿させるメタリックで流麗なギターリフが堪りません。シンガーはDOROに似た声質のシンガーで低音をうまく響かせて歌い上げており、なかなか渋くてカッコいいです。B級クサさはありますが、正統派らしいツボを押さえたメロディのセンスは見事ですし、ツインギターのハモリも結構カッコ良く個人的に満足できました。今年新譜が発売される?みたいなので楽しみですが、マイスペを見るとシンガーがイアン・パリに代わっていてビックリです。少し路線変更するのかな?(じゃーまん):2009.4.26
SUIDAKRA
「Crogacht 」
2009 Wacken Records/SPV
自己満足度 ★★★★★
ドイツのメロディック・デスメタルSUIDAKRAの9th。B級正統派メタルにファンタジック路線のメロデスを足したような音楽性だった初期から5thまでの楽曲に比べると、一皮もふたかわも剥けたサウンドに化けて大満足です。1曲目からスリリングで鬼気迫る曲展開とヴァイキング・メタル特有の美しいメロディに身震いしてしまいました。安定したリズム隊で構築されたメロディに民族的なパートが絡んで、もう北欧ヴァイキングやメロデスと肩を並べるくらい成長した感じがします。女性シンガーが歌うパートや分厚い勇壮なコーラス隊も見事でとても満足できました。当分ハマりそうです。(じゃーまん):2009.4.25
XYSTUS
「Equilibrio」
2008 Sensory Records
自己満足度 ★★★★
オランダのメロディックメタルXYSTUSの3rd。前2作は名前だけ知っていたのですが、なかなか聴く機会が無く今回初めて聴きました。ADAGIOの様なクラシカルな感じをイメージしていたのですが、かなり違っていました。シンフォニックで壮大なオープニングから始まり全編ロックオペラでクオリティは非常に高く、それに少しメタルチックなフレーズを味付けした感じで、シンガーも男性、女性、コーラス隊と中高音域に厚みがあるし、上手くて楽曲的にも素晴らしいものだったのですが、この手のロックオペラを久しぶりに聴いたせいなのか、メタルっぽくもないせいかイマイチ心に響かなく個人的には少し物足りなかったです。フル・オーケストラが入ったシンフォニックメタルが好きな方は好盤だと思います。(じゃーまん):2009.4.25
RAGNAROEK
「Rache」
2009 Trollzorn
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのヴァイキング・ペイガンメタルRAGNAROEKのデビューアルバム。ドイツ語でゴリゴリと渋く低音でカッコ良く歌い上げるシンガーと絶妙なタイミングで飛び込んでくるバグパイプがとても印象的です。コーラス隊とシンガーの歌い方がB級さを強調して、かなりイモ臭さを感じますが、噛めば噛むほど味が出てくるような音楽性が堪りません。ヴァイキングらしさは所々しか感じられませんが、マイナー臭を撒き散らしたサウンドではありますが結構心地良くクオリティも高いです。ハンガリーやポーランドなどの東欧メタルが好きな方は結構ハマると思います。マニア向けです。(じゃーまん):2009.4.25
HALLOWS EVE
「The NeverEnding Sleep」
2008 自主制作
自己満足度 ★★★★
アメリカのスラッシュメタルHALLOWS EVEの5th。ジャケの美しさに見惚れてジャケ買いです。前作"Evil Never Dies"は購入しなかったので久しぶりに聴いたのですが、今でも色褪せない往年のUSメタルを感じさせるHALLOWS EVEらしいメタリックなリフと、少しまったり感が出ている楽曲やクランチーさが出ている鋭角なリフもあって、相変わらずメロディセンスは良く色々と楽しめました。3rdまでのキレはないものの良盤です。(じゃーまん):2009.4.25
SAVIOR FROM ANGER
「Lost In The Darkness」
2009 Rock It Up Records
自己満足度 ★★★★☆
イタリアの正統派パワー・スラッシュメタルSAVIOR FROM ANGERのデビューアルバム。80年代の正統派メタルを彷彿させるツボをついた音楽性に背筋がゾクゾクときてしまいました。シンガーのハイトーンも80年代の懐かしさの感じる声で良いし、重厚なリフにも満足できました。やや音に厚みが無いのが少し残念ではありますが、結構テクニカルでVICIOUS RUMORS、METAL CHURCH等が好きな方にもオススメです。マニア向けです。(じゃーまん):2009.4.25
ALLTHENIKO
「Devasterpiece」
2008 My Graveyard Productions
自己満足度 ★★★★☆
イタリアの正統派パワーメタルALLTHENIKOの2nd。初期RAGEを彷彿させるメタリックでストレート且つキレのあるパワーメタルをやっており、とても力強くてカッコいいです。また血管がブチ切れそうな歌い方をする強靭なハイトーン・シンガーは、とてもパワフルで素晴らしく、またスピーディなリズム隊とスラッシーなリフもなんか新鮮味を帯びていてアグレッシブで良かったです。ギターソロもとてもメロディアスでカッコ良く全編を通して満足出来たアルバムでした。
(じゃーまん):2009.4.25
ANKOR
「Al Fin Descansar」
2007 Santo Grial Records
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルANKORのデビューアルバム。女性シンガーのパワフルな歌声と疾走感のあるメロディアスな楽曲に満足です。男声コーラス隊も絶妙なタイミングで入ってきているし、グイグイ押しまくるスリリングさの感じられる楽曲やメロデスを彷彿させられる楽曲もあって、ただ単に哀愁さを押し出したスパニッシュメタルとはひと味違った良さがありました。少しKeyのピコピコ音が気になりますが、今後の活躍が気になります。(じゃーまん):2009.4.8
EDEN
「Sombras de un Adios」
2008 Akeloo/Avispa
自己満足度 ★★★★
スペインのメロディック・パワーメタルEDENの2nd。前作に比べ音質、ドラマティックな表現力共に大幅にパワーアップしていますが、相変わらずスパニッシュ独特の哀愁さを全面に撒き散らしたB級クサメタルまっしぐらのサウンドです。そこがいいのですが・・・少し拍子抜けしてしまうシンガーの歌い回しや、もたつき感のあるフレーズなど、まだまだ色々な面で荒さが出ているのが少し残念です。でも熱さは十分にありますので、スパニッシュ系のB級クサメタルが好きな方は結構マストだと思います。(じゃーまん):2009.4.8
PLACE VENDOME
「Streets Of Fire」
2009 Frontiers Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツのメロディック・ハードロックPLACE VENDOMEの2nd。ジャケのカッコよさにつられジャケ買いです。#1から哀愁さの感じるメロディアスな楽曲に乗って伸びやかに歌い上げるマイケル・キスクの情熱的でウェットな声にゾクゾクきてしまいます。ポップで軽快さ感じるエッジの効いたサウンドも良いですし、またキスクの中音域の表現力はとても豊かで、厚みがあって素晴らしかったです。とてもクオリティが高いので、プロジェクトにしておくのは惜しいです。マイケル・キスクは今後もこのバンドで活躍して欲しいです。(じゃーまん):2009.4.8
CHIMAERA
「Rebirth-Death Won't Stay Us」
2007 Pure Steel Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツの正統派ヘヴィメタルCHIMAERAの4th。デビューアルバムのレッドドラゴンのジャケも気に入っているのですが、今回もファンタジックなカッコ良いジャケに満足です。相変わらずB級正統派路線を突っ走っておりますが、センスのあるギターや漢クサさがギュっと凝縮されたサウンドは個人的にマストです。勇壮さやメロディアスな曲展開等はMANOWARを彷彿させられますし、疾走チューンもなかなかカッコ良いです。今作もパワフルな楽曲と暑苦しいシンガー、コーラス隊に満足しました。マニア向けです。(じゃーまん):2009.4.8
IRON FIRE
「To the Grave」
2009 Napalm Records
自己満足度 ★★★★
デンマークのメロディック・パワーメタルIRON FIREの5th。前作感じた地味な印象を吹っ飛ばすようなIRON FIREらしい勇壮でメロディアスな美しい楽曲で幕をあけ、前半数曲を聴いている限り今回はいい感じに化けたなぁという印象でしたが、だんだんと前作までの地味な印象を感じさせる楽曲が続き、#7でオッ!と思わせるフレーズがあるものの今一歩盛り上がりに欠けました。結構パンチの効いた重厚な楽曲が多いのですが、構成が悪いのか今回もイマイチ完全燃焼できませんでした。楽曲のクオリティは高く1曲1曲はとても丁寧に作られて粒揃いなのが残念でなりません。(じゃーまん):2009.3.22
MALEFICE
「Dawn Of Reprisal」
2009 Metal Blade
自己満足度 ★★★★
イギリスのメタルコア/メロディック・デスメタルMALEFICEの2nd。渋く歌い上げる咆哮デスシンガーとハードコア系のスラッシュを聴かせる攻撃的なザクザクのギターリフ、オーソドックスな北欧メロデスを彷彿させる泣きのギターもあって、サビやソロは結構メロディアスで小技を巧みに効かせています。クオリティは高くテクニカルでメロディセンスも良いので、今後の活躍が大いに期待できそうです。メタルコアが好きな方にオススメです。(じゃーまん):2009.3.22
WIZARD
「Thor」
2009 Massacre Records
自己満足度 ★★★★★
ドイツのパワーメタルWIZARDの8th。今回もシンガーは力一杯に暑苦しさ全開で歌い上げ、安定した重厚なサウンドと、漢らしいソリッドなメタルリフが堪らなくとても頼もしく感じました。分厚いコーラス隊も強力でコテコテの剛直パワーメタルを聴かせてくれます。B級クサさを撒き散らした疾走チューンも健在しており、今までよりもヘヴィ度が増して表現力も豊かになった気がします。特に#1,#2,#3.#7,#8が個人的に良かったです。ジャーマン・パワメタが好きな方はオススメです。(じゃーまん):2009.3.22
RUMPELSTILTSKIN GRINDER
「Living for Death, Destroying the Rest」
2009 Relapse Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのスラッシュメタルRUMPELSTILTSKIN GRINDERの2nd。とてもファンタジックなサイクロプスのカッコイイジャケに惹かれてジャケ買いです。一昔前のハードコア系のサウンドをベースに疾走感溢れる攻撃的なスラッシュサウンドを混ぜた感じの楽曲なのですが、当初思っていたイメージとは違っていてオーセンティックなフレーズがあったり、ギターも結構メロディアスに弾きまくっていたりするので、意外と聴きやすくスッキリ楽しめました。(じゃーまん):2009.3.20
DARKKAM
「Raices de la Noche」
2007 Peak Producciones
自己満足度 ★★★★
スペインのメロディックパワーメタルDARKKAMのデビューアルバム。スパニッシュバンド特有のキャッチーな楽曲と哀愁溢れるメロディアスな楽曲はスパニッシュ系メロディックメタルが好きなマニアならば素直に喜べる内容です。ハイトーンシンガーの伸びやかな声もエモーショナルで聴きやすく、keyも華やかさがあります。ただ至る所でB級クサさが全面に出ていていたり、また楽曲構成のバランスが悪かったりと、まだまだ色々荒削りな所が部分が多いのですが、今後大いに期待できそうなバンドです。 マニア向けです。(じゃーまん):2009.3.20
OMEN
「Into The Arena : 20 Years Live」
2008 KRP Records
自己満足度 ★★★☆
アメリカの正統派パワーメタルOMENのLIVEアルバム。音質が悪かったり、全8曲約30分とボリュームが無く少し不満がありますが、久しぶりにOMENの名曲が聴けて一ファンとしては嬉しい限りです。マニア向けです。(じゃーまん):2009.3.20
HAMMERFALL
「No Sacrifice, No Victory」
2009 Manufactured By Marquee INC
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンの正統派パワーメタルHAMMERFALLの7th。メンバーの交代で少し方向性が変わってしまうかなと心配しておりましたが、いつものミドルチューン中心のHAMMERFALLが聴けてひと安心です。以前よりもキャッチーさが増して、今ままでのアルバムに比べ磨きがかかっており、さらに聴きやすいサウンドになりました。いつものHAMMERFALLのよさを十分感じられる#1、#4、#10の他、ドラマティックな演出が際立った#5など良曲が多く、ここ最近発売されたアルバムの中では一番の出来栄えだと思います。ただ1stが一番好きだった自分にとっては、どんどん正統派クサさが無くなってしまうのでとても寂しいです。 (じゃーまん):2009.3.20
PARAGON
「Screenslaves」
2008 Massacre Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツの正統派パワーメタルPARAGONの9th。パワーの感じられるストレートなメタルリフ。初期を彷彿させるフレーズやツインギターのハモリ具合など聴きどころ満載です。前作より荒くなった印象がありますが、シンガーのゴリゴリ押しまくった暑苦しい声は相変わらずカッコイイですし、安定したギターソロもメロディアスでとても良いです。ただ欲を言えば心が躍るような、高揚感を誘う楽曲が少ないのが残念です。(じゃーまん):2009.3.20
TANKARD
Thirst
2008 AFM Records
自己満足度 ★★★★★
ドイツのベテラン スラッシュメタルTANKARDの14th。今作もビールを沢山飲みながら作ったのかな?ミドルチューン中心のTANKARDらしい安定感のあるリズムに、突進力とアグレッシブさを加味した楽曲が多く、美しいギターソロやシンガーの声の張りもあって、とても力強く勇ましさも感じました。結構スタスタとあっさりと気持ちよく聴けるので、全10曲あっという間という感じです。また#10のラストのおまけは、ラ〜ララ〜ラ・・・♪と思わず歌ってしまいました。音質もよくクオリティも高いのでとても満足できる一枚です。 (じゃーまん):2009.3.8
EVERGREY
「Torn」
2008 SPV/Steamhammer
自己満足度 ★★★☆
スウェーデンのパワーメタルEVERGREYの7th。ダークでパンチと重厚感のあるリズム隊と、エモーショナルに歌い上げるシンガーがミドルチューンを中心に結構強力な楽曲をやっているのですが、全体的に楽曲が地味なのでイマイチ煮え切らない感じです。胸にグッとくるメランコリックなフレーズやギターソロなどもいい音を響かせていて、なかなかセンスはいいものをもっているのに、それをうまく活かしきれていない感じです。今後よい方向に化ける事を期待したいです。
(じゃーまん):2009.3.8
ZONARIA
The Cancer Empire
2008 Century Media
自己満足度 ★★★★☆
スウェーデンのメロディック・デスメタルの2nd。スウェーデンらしい北欧メロデスの雰囲気をベースに鬼気迫るようなスラッシュリフと重々しいリズム隊、絶叫しまくりのシンガーと緊張感のあるサウンドをやっていますが、keyの存在が圧巻で悲壮感漂う美しいメロディは、その緊張感をうまく解きほぐしていくようなバランスよいサウンドを作り出しており、クオリティは高いです。シンフォニック系が好きな方にもオススメです。 (じゃーまん):2009.3.8
GRAVE DIGGER
「Ballads of a Hangman」
2009 Napalm Records
自己満足度 ★★★★☆
ドイツの正統派パワーメタルGRAVE DIGGERの14th。相変わらずシンガーの野太く暑苦しい声とメロディックでパワフルなクオリティの高い音楽性とミドルチューンのカッコイイ楽曲が目白押しでとても満足できました。特に前半の楽曲でメロメロになってしまいます。いつものGRAVE DIGGERが好きな人は十分楽しめるアルバムです。(じゃーまん):2009.3.8
V.A.
- A Tribute To WARLOCK
2008 Hammer Records
自己満足度 ★★★★
ドイツのドロ率いるWARLOCKのトリビュートアルバム。レコード会社に所属する正統派メタルバンドが中心になって参加したパワフルな1枚です。どの曲もよいのですが、特にWARLOCKのEarthshaker Rock、VOLNAYA STAYAのI Rule The Ruins、CRYSTAL VIPERのMr.Goldと聴くとWARLOCKは、やはり女性シンガーが歌うのが一番カッコイイなぁと再確認させられました。WARLOCK好きな方は是非。

参加バンド:WARLOCK, IVORY TOWER, VOLNAYA STAYA, CUSTARD, EMERALD, CRYSTAL VIPER, BOOMERANG, THE MYSTERY, SABATON,BONE SHAKER, LONEWOLF, CAPITAL SIN, ETERNAL WINTER, RAVAGE (じゃーまん):2009.3.1
LIGHT THIS CITY
「Stormchaser」
2008 Prosthetic Records
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのメロディック・デスメタルの4th。最近のメタルコアのアグレッシブなサウンドも持ち合わせた解散前に発表された最後の1枚。とてもメロディアスに弾きまくっているギターもさることながら、北欧メロデスを彷彿させるドラマティックな楽曲もあって実によくまとまっている。女性シンガーのデスヴォイスもとてもエネルギッシュでカッコイイし、時折ベイエリア系のオールドスクールなフレーズもきかせるので胸を熱くさせられます。このアルバムが最後だと思うと少し悲しいですが、とてもクオリティが高くて安心して楽しむ事ができました。オススメの良盤です。
(じゃーまん):2009.3.1
GAIA EPICUS
Damnation
2008 Epicus Records
自己満足度 ★★★★☆
ノルウェーのメロディック・パワーメタルGAIA EPICUSの4th。明快な疾走チューンとキャッチーなサウンドは相変わらずB級クサさを感じるサウンドですが、ギターワークやドラミングにも安定感が出ており確実にレベルは上がっています。しかしGAMMA RAY系のジャーマンメタルの色合いがやはり今作も残っており、あと一歩楽曲に捻りがあればいいのにと思ってしまいます。でもエピック調のフレーズやメロディアスな疾走チューンが満載でクサメタルファンは満足のいく出来だと思います。(じゃーまん):2009.2.15
CARNOPHAGE
「Deformed Future // Genetic Nightmare」
2008 Unique Leader
自己満足度 ★★★★
トルコのブルータル・デスメタルCARNOPHAGEのデビューアルバム。重厚なリズムとテクニカルで濃厚なギターワーク、脳髄にズンズン刻むリフはSUFFOCATIONやDECIDEを彷彿させられます。またシンガーは低音咆哮を響かせて、かなり禍々しく歌い上げています。オーソドックスなブルータルデスメタルをやっているので新鮮さはありませんが、演奏力の高さとブルータル独特の暴虐性も加味してクオリティは高いです。(じゃーまん):2009.2.15
OSSIAN
Kuldetes
2008 Hammer Records
自己満足度 ★★★★☆
ハンガリーの正統派メタルOSSIANの16th。今作もOSSIAN節炸裂のメロディアスなツインギターとパワフルなリフ、漢クサさも十分あってとてもカッコ良く仕上がってます。哀愁さをたっぷり含んだ楽曲群はさらに磨きがかかっておりとても聴きごたえがありました。殆どの曲が3分台の曲でコンパクトにまとめていますが、1曲1曲非常に丁寧に作られており、捨て曲無く楽しむ事ができます。ただ欲を言えば切れ味鋭いソリッドな疾走チューンをもう少し多く入れてくれると個人的には嬉しいのですが、東欧メタルが好きな方は十分楽しめます。(じゃーまん):2009.2.2
BLACK WINGS
「Sacred Shiver」
2008 Underground Symphony
自己満足度 ★★★★
イタリアのメロディック・パワーメタルBLACK WINGSのデビューアルバム。キャッチーなフレーズと哀愁感たっぷりのメロディアスな疾走チューンから緩急をつけたドラマティックな楽曲もあってクサメタルが好きな方には堪らないサウンドです。ただハイトーンシンガーの声に厚みがなく少し力不足な感じですが、一昔前のイタリアのクサメタルが好きな方は楽しめるアルバムだと思います。(じゃーまん):2009.2.2
TAKARA
Invitation To Forever
2008 SPV Gmbh
自己満足度 ★★★★☆
アメリカのメロディック・ハードロックTAKARAの5th。7年ぶりの新作ですが、昔から好きなバンドなので新作が発売されて嬉しい限りです。今作も哀愁さを散りばめた明快でキャッチーなメロディにシンガーが中音域に伸びやかに歌い上げていてカッコ良く、ジェフ・スコット・ソートとは歌い回しは違いますが、結構上手くて声の質、ハリは近いものがありました。またバックコーラスとのバランスも良く楽曲も粒揃いで捨て曲なく楽しむ事ができました。メロハー好きな方やAKARA好きの方は是非。(じゃーまん):2009.1.9
DARKSUN
「Libera Me」
2008 FC Metal Records
自己満足度 ★★★★☆
スペインのメロディック・パワーメタルDARKSUNの4th。北欧のメロデスを彷彿させるドラマティックで劇的な曲展開と、スリリングな疾走チューン、悲壮感も備わってとてもシンフォニックなメロディを構築しておりカッコいいです。スパニッシュ独特のクサみはまだあるものの、シンガーのエネルギッシュな歌メロがとても充実しており、今作でとても大きく成長した感じがします。オススメの好盤です。(じゃーまん):2009.1.9
V.A.
Metal Armada Of Karthago's Dragons
2008 Karthago Records
自己満足度 ★★★★
ドイツのKARTHAGO RECORDSから発売されたコンピレーションアルバム。カッコいいジャケに一目惚れでジャケ買いです。ZARPA、RAVAGE、CRYSTAL VIPER、EXISTENCE、PIEL DE SERPIENTE、PERTNESS、DEJA VU、EAR DANGER、OVERDRIVE、GALLOWS POLE、BLACK HAWK、BURNER、RITUAL STEEL、BLACK ANGELS、BUFFALO、AREAと全部で16バンドが収録されています。殆ど知っているバンドが多い中、いくつか知らないバンドもあり音源が聴けて嬉しかったのですが、少し音質が悪かったのがとても残念です。正統派メタルが好きな方は是非。マニア向けです。(じゃーまん):2009.1.7
WITCHKING
「Hand of Justice」
2008 Insanity Records
自己満足度 ★★★★☆
ポーランドの正統派パワーメタルWITCHKINGの2nd。前作に比べると少し控え目な印象がありますが、相変わらず一昔前のJUDAS PRIESTを彷彿させる熱いストレートな王道メタルのサウンドとパワフルなリフに感涙です。シンガーも中高音域に安定感があってとてもアグレッシブに歌い上げてカッコイイです。特にハイトーンがよく出ていて魂のシャウトに胸が熱くなります。メロディアスなギターワークもあってクオリティは高いです。正統派メタルが好きな方は是非。
(じゃーまん):2009.1.7
Windows Of The World