サン・フイヤン
エイノー州 ル・ルールという町があります。フランス革命まで、修道院があった町で、フイヤンと呼ばれる伝道修道士によってつくられたという言い伝えのある所でもあります。
フリアールという一族が1960年にこの町でビールを造り始め一時中断していましたが、1988年に新しい醸造所をオープンしました。
以前は、製麦所に使われていたフリアール醸造所は赤レンガ作りの建物です。
旧式スタイル、タワー型の醸造所です。麦芽や水など、ビールの原料となるものを建物の最上階に用意し、これをダクトで下の階にある仕込み釜に落として、糖化、煮沸を行います。こうして出来た麦汁をさらに下の階に落として行うようにつくられたもの。引力を利用して工程の流れを効率よく行う為に考え出された構造です。醸造設備も昔の物をすべて復元し、新しく入れ替えたものはほとんどありません。
さらに、フリアール兄妹は様々な、苦難と研究を重ねてこのフリアール醸造所独特のタイプの様々なビールを生み出しました。
小さな醸造所でまたビールを造りたいという情熱、昔の製法を守って良いビールを造りだそうという気質は、本当にビールを愛する造り手によって個性あふれるすばらしいビールを造り出す原動力です。
クリーミーで木目細かい泡立ち、黄金色の輝き、フルーティな香りとホップの苦味とのバランスがかなり良い。またホップの香りも十分生かされていて心地良い。重厚な味わいであり、且つすっと切れる後味は飽きさせない。
綺麗で真っ白な気泡の細かい泡立ちは、見た目も爽やかでこのビールの発酵過程の緻密さ、良さの表れです。
丁寧に醸造され、愛情が込められた手造りビールです。
トラピストのトリプルとはまた違う、自由な発想と長い伝統が織り成す至福のビールの登場です。
泡立ち豊かで、色は引き込まれるような深い赤。口当たりは、とても柔らかく、重すぎず、しかも滑らかです。ローストした麦の香りとモルティーな風味やビターチョコレートに似た香りが包みこみます。
ゆったりと、味わいながら飲める、飽きのこない素晴らしいビールだと思います。
冷やし過ぎない方が、香りは立ちます。10度ぐらいにしてみました。
のど越しは綺麗に流れ、後味は強すぎず麦芽のモルティーな感じが余韻で残ります。
5度ぐらいに冷やして飲んだ時は、炭酸の強さを感じる事が出来ます。
グラスに注いで、綺麗な泡が長い時間維持できます。香りは飲む時に強く感じますが、後の余韻は少なく感じます。
私自身としては、5度ぐらいに冷やして時間をかけて、飲むスタイルが好きです。
サン・フイヤン ゴールド 750ml
サン・フイヤン ゴールド 750m アルコール度7,5% 1,344円(税込・送料別)
クリーミーな泡立ち、乳酸系のミルキーな味わいの中にオレンジとホップの香りがマッチしたドライタイプのビール。あっさりしていますが味わいは豊かです。
苦味もしっかり後から返ってきて、すんなりドライなビールですが飲み応えも充分あるいいビールです。バランスがよいためかも知れません、不思議とまた飲みたくなる逸品です。
口径9cm 高さ13cm
手にとってちょうど良いくらいの大きさです。
サン・フイヤン専用ですが、飲むのに使うだけでなく、飾りとしてもきれいなグラスです。
サン・フイヤン トリプル 250ml アルコール度8,5%
サン・フイヤン トリプル 750ml
サン・フイヤン トリプル 250ml・・・613円