おすすめパック旅行南アメリカ3ヵ国 

マチュピチュ イグアスの滝
 南米は日本から最も遠い大陸なので、そう何度も行けるところではない。1回でなるべく代表的な観光地(世界遺産)を網羅しようという条件で計画を立ててみた。

 南米でもっとも重要な世界遺産と言えば、文化遺産ではペルーのマチュピチュ、自然遺産ではアルゼンチン/ブラジルのイグアスの滝である。これにペルーの世界遺産であるリマクスコの市街や、ナスカの地上絵を加え せっかく南米まで出かけるのだから、アルゼンチンとブラジルの代表的都市であるブエノス・アイレスとリオ・デ・ジャネイロはぜひ訪ねたいという欲張りな要求で立案してみれば、自ずからスケジュールは決まってしまう。

 私が参加したのは阪神航空社の南米周遊15日間というツァーである。似たような企画は他社にもあるが、これを選んだ理由はイグアスに2泊すること、マチュピチュに1泊すること(クスコに泊まって、マチュピチュは日帰りという慌しいツァーが多い)、ナスカに1泊して機上だけでなく、観測塔からも地上絵が見られること、そして一人部屋料金が比較的安かったこと(今回は一人の旅行だったので)、などである。
 結果的にこの選択は正解であった。イグアスではボートに乗っての滝巡り(水飛沫でずぶぬれになったけれど)、マチュピチュではインカ道へのハイキングと、こういった楽しみ方ができるのは旅程に余裕があるからだ。
 
 阪急交通社の南米16日間の旅はこれとほとんど同じ企画だったが、アマゾンのマナウスが見られる代わりに、マチュピチュに1泊しながら、実質的な観光は半日だけという点が違っていた。マナウスを取るか、マチュピチュを取るかで迷ったが、一人部屋料金がやや高額であったことも手伝って、結局私は阪神航空を選んだ(クラブツーリズム社の最近のパンフレットに出ている南米15日間の旅も同様の企画のようだが、なぜかHPからは検索できず)。

 もっとも、阪急交通の最近のパンフレットを見ると、この企画は載っていないで、阪神航空と似たような旅程の14日間の旅になっている。同社ではもう1つ、リオをはずした10日間の旅を簡略版として宣伝している。コンパクトになっただけ料金も安いが、イグアスとマチュピチュの観光は駆け足で忙しい。とにかく南米の観光地のおいしいところだけを味わってみたいという向きには手頃な企画ではある。

  南米へ2度出かけてもよいというのなら、ペルーとそれ以外の国を別々に訪ねる手もある。その場合、ペルーでは上記のほかにチチカカ湖まで足を伸ばす旅程が一般的だ。最近人気上昇中のベネズエラ・ギアナ高地には、世界最大落差980mを誇るアンヘル滝(エンジェル・フォールズ)があるので、イグアスと組み合わせて、南米2大滝巡りというのも、秘境の好きな人には面白かろう
クスコ・アルマス広場 リマ政庁 ナスカ地上絵
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