松田博仁さんとの音楽談義 第5回
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10月13日 松田⇒砂田 |
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10月13日 砂田⇒松田 |
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10月16日 松田⇒砂田
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10月16日@ 松田⇒砂田 |
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10月16日 砂田⇒松田 |
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10月16日A 松田⇒砂田 |
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10月17日 砂田⇒松田 |
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10月17日@ 松田⇒砂田 |
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10月18日 砂田⇒松田 |
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10月19日 砂田⇒松田 |
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10月20日 砂田⇒松田 |
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10月20日 松田⇒砂田 |
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10月22日 松田⇒砂田 |
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10月22日 砂田⇒松田 |
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10月23日 砂田⇒松田 また、「CDの束bQ」を数回聴きました。私にとっても懐かしい曲が多くあり、とても良い気分で聴くことができました。 1曲1曲それぞれの音楽が、束となって、一つの音楽観、音楽世界を作り上げています。松田さんの構成は、「松田さんの音楽世界」というアイデンティティを見事に獲得しています。私の音楽世界などは、断片をつぎはぎしており、アイデンティティがあると言えるようなものではありません。ここには、音楽を楽しんだり、慰めにしたり、生きがいにしてきた人が獲得できるアイデンティティがあります。 「CDの束bP」の最初の曲である、茶木みやこ『まぼろしの人』について、松田さんはこの対談で「ピコピコしたキーボードの音が印象的」と語ったことがあります。この場合、「ピコピコ」というのは単なる擬音語ではなく、それ以上のものであり、言葉にはできないものです。 これらに込められた選曲観、そのアイデンティティに対して、私は松田さんが「長きにわたる音楽愛好家」だと感じました。別に褒めるとか褒めないということではなく、このことが、松田さんの選ばれた「CDの束」を聴いて感じたことです。ユニークな音楽世界だと思いました。 |
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10月23日@ 松田⇒砂田 私の構成したCDについて、その論評を読ませていただきました。大変もったいない限りで、恐縮しております。 私は、楽譜を読めませんし、楽器も弾けません。ただ感性に委ねて、ミュージシャンと接するタイプです。また長尺かつ複雑な曲は、基本的にダメで、分かりやすい作品に偏りがちです。そのため好きな歌はヒット曲中心になるようです。 話は変わりますが、高円寺南口パル商店街に団塊世代を対象にしたCD屋があります。リニューアルした新星堂です。もし高円寺から帰られるのでしたら、ぜひ覗いてみてください。 |
| 10月24日@ 松田⇒砂田 今、東岡崎を出ました。名鉄で豊橋に出て、そこから新幹線です。天気は快晴です。 |
| 10月24日@ 砂田⇒松田 出発されたのですね。何とか、引越しをやりきりましょう。一つ一つ、目の前の作業をしましょう。明日、お会いしたいと思います。それでは、道中、気をつけてください。 |
| 10月24日A 松田⇒砂田 ご心配おかけしてすみません。今ホテルに入りました。窓から高円寺駅北口が見えます。ただ駅に近いので、電車の振動で、部屋が少し揺れます。 体調はまずまずです。今日はしばらく休みます。 |
| 10月24日A 砂田⇒松田 着いたようですね。無理をしないで、休んでください。明日、午前11時15分に行きます。 |
| 10月24日B 松田⇒砂田 今、アパートですが、予想以上にモノがあり、ちょっと心配になってきました。 |
| 10月24日B 砂田⇒松田 大丈夫です。二人で何とかしましょう。明日は、何時までかかってもかまいません。それではおやすみなさい。 |
| 10月24日C 松田⇒砂田 今、ホテルに戻りました。荷物の8割くらいを見まして、廃棄するものと残すものを分けてきました。明日は廃棄する本を、業者が持って行きやすいようにします。 |
| 松田氏は、10月24日から29日までの5泊6日を、高円寺駅近くのビジネスホテルで過ごした。その主な目的は、長年住んだアパートの引上げであり、荷物の整理と発送であった。治療中の身で、かつ多忙になることが想定されたので、友人たちには内緒の上京であった。
25日と26日は、砂田が手伝った。27日は、弟さんと、杉並区に住む友人の方が手伝った。松田氏は、抗がん剤治療によって、免疫力が下がっているとのことで、感染を防ぐためにマスクを着用。長らく部屋を閉め切っていたので、手伝いの人も着用願いたいとのことであった。 岡崎に送るもの、廃棄するものの整理はたいへんであったが、意外に元気な様子の松田さんに久しぶりに会うことができ、この2日間は、砂田にとっても楽しい時間となった。 |
| 10月26日 松田⇒砂田 本当にこのたびはありがとうございました。 私としては、砂田さんと再会できて、楽しく感じました。正直、作業は辛かったですが、良い思い出になりました。住み慣れた街と別れるのは辛いですが、これも宿命です。これからは、機会を見つけて上京したいと思います。 そのときは、これまでお世話になった多くの方とお会いしたいものです。 |
| 10月27日 砂田⇒松田 こちらこそ、ありがとうございました。報酬もいただき、感謝しております。今日はお手伝いすることができず、申し訳ありません。 |
| 10月27日 松田⇒砂田 今日は、台風並みの天候ですね。この悪天候の中、弟が来てくれました。友人と三人で作業しました。明日はフリーですから、ゆっくりします。 しかし荷物は大小含め50箱です。ざっと大30。 前回も今回も自分の意志に関係なく起こった引越しです(前回とは、2年前の秋の床上浸水に見舞われたときのことです)。母と弟からは小言を言われましたけども、いずれも整理する時間が取れない、突発の事態だから仕方ありません。 とりあえず岡崎に帰ったら、月曜夜から火曜にかけて自宅のガレージを整理し、スペースを作ることにします。それが今の私の最大の課題です。体調は今のところ良いですから、がんばります。 |
| 10月28日 砂田⇒松田 昨日は、台風到来でたいへんでしたね。でも、弟さんが来てくれて、作業も完了したようで、良かったですね。 今日は、少しのんびりしてください。 荷物の量は、岡崎の家は知りませんが、普通の一人暮らしの人の平均だと思います。 それでは、気をつけて、岡崎にお帰りください。 |
| 10月29日 松田⇒砂田 今三島を出ました。昨日の搬出は無事終わり、費用も約6万円で済みました。岡崎に着いたら、いよいよ受け入れ準備です。 自分が約20年間住んだ場所を離れるのは本当に辛いものです。ましてや自分の本意ではない引越しです。アパートを最後にするときに、部屋の写真を撮りました。 しかしいまだに、高円寺や野方の街とお別れする実感がまったくないのです。あれよあれよという間の運命の展開で、何か悪い夢でも見ているかのようです。 昨日は高円寺の新星堂に行きました。グループサウンズの再発に合わせて、プロモーション・ビデオを流していました。 これは対談内容と、偶然とはいえリンクしています。私の場合こういうことが多くあります。時代の先を読むというと大袈裟ですが。 |
| 10月29日 砂田⇒松田 今頃、無事、岡崎のご自宅に到着していると推察します。 20年暮らした街、自宅を去る辛さはよく分かります。20年という松田さんの歳月は、松田さんにとっては自分自身で生活を積み上げた青春期・成人期であるわけで、今回の辛さは、私のような周囲の人間にも、きっとご家族にも、本当は分からないのでしょう。私が感じるものとは違い、もっと深い哀しみなのだと、分からないなりに推察しています。 この20年は、大人として生活した一人の人間の生き方そのものですものね。でも、人生はこれからも続きますから、気持ちをしっかり持って、病気と闘ってください。 |
| 10月30日@ 松田⇒砂田 昨日は1時半に着いて、ガレージの整理を終えました。まあ、なんとかなるでしょう。体力の限界を越えて疲れたせいか、朝からずっと寝ていました。今回の作業は、「火事場のなんとか」だったようです。 暖かいお言葉ありがとうございます。人生はこれからも続きますね。今回の作業は単なる作業ではなく、何か特別のイベントだった気がします。 点滴リザーバーを胸に埋めたのですが、まだ手術の傷がくっついておらず、抜糸はおろか、また傷が開いてきました。抗がん剤の影響で傷が治りにくいのですが、もう2回縫合していまして、もうこれ以上痛い思いはしたくありません。すぐにでも病院に行かなければなりませんが、明日は搬入がありますから、早くて木曜日です。とにかく明日の搬入が無事終わることを祈るだけです。 |
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10月30日A 松田⇒砂田
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| 10月30日A 砂田⇒松田 ガレージがほぼ整理されて良かったですね。高円寺や中野をお歩きになったとのこと。私も業界紙の会社を退社したときに、数カ月は懐かしくてたまらず、会社のある小伝馬町や印刷所のある門前仲町に行って、街の雰囲気を味わったことが何度かあります。松田さんの場合、突発的な事態がそうさせているわけで、その想いはいっそう強いのでしょう。 明日は荷物が届く日ですね。もう一がんばりですから、やり切ってください。無事完了することを祈念しております。 |
| 10月31日 松田⇒砂田 ご心配おかけしました。搬入ですが、無事というか、余裕で入りました。私が空間音痴ということもありますけど、大丈夫でした。 荷物は、さらにゆっくりと整理していきます。また明後日から入院ですが、局所の再手術をするかも知れませんので、期間は少し長くなりそうです。 |
| 10月31日 砂田⇒松田 荷物が届いて、全てが入って良かったですね。さまざまな思いはあるでしょうが、それはともかくとして、一仕事が片付きましたね。お疲れさまでした。 手術と治療は大変でしょうが、何とか乗り切ってください。回復を祈念しております。 東京は、明日から少し寒くなりそうです。くれぐれもお身体をお大事にしてください。 |
こうして松田さんの引越しという「一大イベント」は完了しました。私たちの誰もが感じるように、長年住みなれた街と居室を去ることは、松田さんにとっても複雑な思いを抱かせることになりました。この在京の間に、高円寺のCD屋などがある街、中野のブロードウェイなどを散策する時間があったことは良いことでした。この頃、この「音楽談義第1回」がホームページに掲載されています。