
| 逆子って言われたら? |
逆子の鍼灸効果は、この頃知られるところです。逆子と言われたら、そのうち治ると待っているよりも逆子(骨盤位)と診断がついた時点からお灸を始めましょう。妊娠27〜28週頃から自身の体調を整えることを目標に生活を見直してみましょう。逆子体操も取り入れていきましょう。 お灸の方法を鍼灸院で教えてもらった方は取り入れてみましょう。なるべく早く妊娠28週で逆子と診断されたらすぐに鍼灸治療をお勧めします。遅くとも妊娠30週の時点(29週と何日か)では、鍼灸治療を始められることをお勧めします。様子を見ている方もいるとは思いますが、早い週数の治療が胎児の自己回転を促します。2週間程度で治る方が多いようですが、あきらめずに継続していて、まれに帝王切開前日に治ったという方もいます。 |
| 図は鍼灸による骨盤位矯正法の報告:向井尚文ら 帝京大学医学部付属溝の口病院産婦人科 1994年第43回日本東洋医学会 |
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逆子の鍼灸治療は、妊娠28週から32週位が治療効果も高いようです。逆子と診断された28週ぐらいからでも妊婦さんの体調を整え、お腹の赤ちゃんの居心地もよくするように、鍼灸治療をおすすめします。鍼灸治療を1週間に2回程度行ってみると、2週間ぐらいの間に返る方が多いようです。妊娠34週以降では矯正率が低下するという報告もあります。また妊娠37週でも逆子が返ったという方もいますので、あきらめずにトライしてみましょう。 |
鍼灸治療と逆子体操を併用するとより効果があるという方もいます。始めての鍼灸治療をご利用になられる方は、ツボの位置や方法を鍼灸院で教えてもらって自宅施灸されることも可能ですが、早めに治療院を訪ねることをお薦めします。 |
お腹の張りが改善したり、身体全体が温かく感じたりして、お腹の赤ちゃんがもぞもぞと動いてくると、自己回転するようです。疲労感や体調の改善も大事に思われます。 一度で逆子が直る方もいますが、残念ながら治らない方もいます。しかし体調を整えて出産に望むことができますし、産後の体調の回復にもつながると思いますので、諦めずにトライしてください。 足の小指の爪の生え際にある至蔭(しいん)のツボは、熱さを感じることが大事です。 |
直接灸は軽い程度のやけどを作ることでより効果をあげているといわれています。足が冷えていて、間接灸ではなかなか熱さを感じない場合などは直接灸を据えることをおすすめします。間接灸(ワンタッチでできるお灸)は低温火傷に注意してください。不安な方は鍼灸院での治療をお薦めします。 お灸をした後は、普段よりもお腹の赤ちゃんがよく動きます。骨盤内の血流がよくなってお腹の赤ちゃんが動きやすい状態になったためのようです。そんな時には1時間程度でも、心配しないでゆっくり過ごしましょう。骨盤内の血流がよくなって、胎児の自己回転を促すことで、逆子を直しているのではないかと想像されています。 |

| 女性鍼灸師フォーラムも各地の妊婦さんのご希望やご相談にのりたいところですが、ご要望の地域にお応えできないのが現状です。そこで、ご自身でインターネット検索や友人知人、電話帳、近くの鍼灸院情報で探してくださるようお願いします。ご自分の様子や希望をお話して、相談してみてください。逆子の治療と言っても、まずは妊婦さんの体調を整え、身体を本来の元気な状態に持っていくことで結果的に逆子が治っていくことにつながる場合が多いような印象です。どうぞ、お腹の赤ちゃんの逆子の状態に不安にならずに、鍼灸治療院に相談してみてください。 |
![]() 逆子に対する鍼灸治療の有用性を知っていただきたく、2004年度A3サイズポスターを作成しました。希望者には頒布しています。 |