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加波山の林道

林道ツーリングレポート(038/'04.2.28)


 茨城県は筑波山のとなり加波山の林道をレポート
加波山も冬〜早春に走れる林道として貴重なところ。全体に好眺望が効くところが多く、なかなか楽しい道です。筑波でひと遊びのあと早春の昼下がりを有意義に過ごすことが出来ました。
首都圏からも近い山、ふらりと出かけてみてはいかがでしょう。
●実走コース
(省略)→筑波学園都市〜県14/41→【林道東山花の入線】【林道東飯田線】【林道東山線】→県41→【県道218号線(一本杉林道)】→県64→フルーツライン→県7→【林道丸山線】→【林道端上線】→県41→筑波学園都市→(省略)
●データ(04.2.28)
【林道東飯田線】 入口1km先通行止
ダート未計測・約6km(ピストン)
景観もよく楽しい道であったが、現在チェーンゲート閉鎖中(自転車は通行していた)
県道218号線
(一本杉林道)
通行可
ダート約6.2km(抜)
県道だがダートであり、しかも峠の西側は一級のガレ。東側はイージーかつ眺望が良好な道で西側と併せると。一粒で二度おいしい。西側は一般車の走行には少々無理がある。
【林道端上線】 通行可
ダート約6.5km(抜)
景観良好、路面は広くてスーパーイージー。下りルートがオススメ
03.3に訪れたレポあります
林道東山花の入線 舗装林道
平成15年に開通した新しい道。東飯田線へのアプローチ。終点に「花の入公園」がある。
林道東山線 舗装林道
途中、東山花の入線の起点がある
林道丸山線 舗装林道
加波山山系の主稜線上を走るスカイラインなので景観抜群。細くて側溝ありで、そこそこ一般車進入があるので通行注意。
林道の地図
WOODLAND MAP>阿武隈・常磐>加波山エリア ※地図データ更新しました

(1) 昆虫の博物館
つくば市のキャンプ場、「ゆかりの森」内にある昆虫博物館「昆虫館・ファーブル」
特別たくさんの標本があるわけではないのですが、たまに覗いてます。この時期はもちろん不可ですが、昆虫の活動期には飼育展示もあります。
通りがかったら美しい蝶や世界のカブトムシ・クワガタムシを是非見てください。

今回はアトラスオオカブトの標本をGET!
各種標本が、1000円前後で販売されていました。生体はとても買う気になれないのですが、標本ならたまには。でもこういうものは、商業ベースにならないよう気をつけないといけませんね。
(2) 筑波の麓
昼食後、筑波山の麓を、見知らぬDEFENDER110白とランデブー。
クラブのお仲間とは既に見慣れてしまった風景ですが、たまたま出会ったオーナーと前後に並ぶとはごく珍しいことです。というか初めてかもしれません。走ったまま、お互い軽く挨拶し、県道14号を3kmくらい走った後2手に分かれました。
(3) 林道東山花の入線(舗装)
林道東飯田線に向かうため、県道41号を北上して大和村に入ってすぐを右折(東方向)、しばし進むと「花の入公園」という公園が現れます。そのまま進めば「林道東山花の入線」です。
この林道は昨年開通した全線舗装の新しい道です。延長距離は1.8kmくらいで北で林道東山線(舗装林道)に接続します。
(4) 林道東飯田線
林道東山花の入線をしばらく進み、上り右巻きコーナーの立ち上がりに林道東飯田線の入口があります。少々見難い位置です。
入ってすぐにしっかりしたダートが始まります。
(5) 分岐
ダートに入ってそう進まないうちにこの分岐が現れます。路面の地質でいうと、右が本線っぽくみえます。
画像では分かりませんが、中央の立ち枯れっぽい杉の幹に、ダンボールに書かれた道しるべらしきものが貼ってあり(雨で丸まっている)、たぶん「左は加波山の登山道へ」と書いてあるように読めました。
地図上では右は1km程度で道がなくなり、左は5km以上続く東飯田線の本線のはず。まず、そちらへ進んでみます。
(6) 景観良好
この道、西はずっと平野が続くので景観良好です。ここだけでなく、筑波山・加波山一帯の道は比較的眺望に恵まれた道が多いようです。やはり平野にポツンとそびえる独立した山域だからでしょう。
ちなみに、この画像の地点に止まっていると、遠く埼玉の大名栗林道から、本日調査中の奥多摩調査隊=うぐいす号とふりらん号の通信が入感。やはり山は電波の入りがいいですね。
・・・調査ご苦労様です。
(7) 倒木が!
おっと、これは微妙な倒木。見たところ2m前後の高さです。
そ〜っと下に代官号を忍ばせて、再度確認
・・・それでも微妙。
結局、かする程度の接触は気にせず、直進あるのみ。
案外このDEFENDERの高さって微妙なようです。よく丁度車高と同じという場面が・・・
(8) ゲート閉
さて、これからというところでしたが、ダートの入口から約1kmでご覧のチェーンゲートです。
実は、前記(3)の画像中央の板には地図があって、そこにはこの飯田線の通行止めは固定文字で記入されていました。したがって、恒久的閉鎖の可能性もありです。そうだとしたら残念。
ちなみに、ここで一休みしていると、上方からMTB1台、気持ち良さそうに降りてきました。ウーム自転車はやはりいいなあ。
(9) もう一本の道
ターンした後、(5)の位置まで引き返し、もう一本の道を入って見ましたが、こちらの方は、入ってすぐにロードスターでもくぐれない倒木があり、あえなく断念。
自然の倒木なのか、はたまたゲート代わりか?
この道の先には、正体不明ですが、地図上「一枚岩」という表示があって、興味をそそられていたので残念。
(10) 一本杉林道(西側)
林道東飯田線を出たあとは、東山花の入線を全線走って林道東山線(全線舗装)へ合流、西に下って県道41号へ。
同県道を4kmほど南下すると加波山越えの県道218号。しかし、この県道の峰越えは地図の上の話で実質は未開通に等しい大荒れ道です。
加波山特有の採石場群を超えると、画像のところで舗装はぷっつり終了。この地点、T字路状になっていて、本線は右方向となります。
(11) かなりのガレ
上記(10)を右に入ると早々に驚くほど荒れた道になります。少々迷うのは、ダートに入って300mくらいで現れる分岐。真っ直ぐ(左)と右曲がりですが、どちらも同じような規格の道。
ここは真っ直ぐ(左)が正解。右は採石場の入口へ抜けています(本線同様の荒れたダートを500m楽しめますよ)。

(12) 急登板とガレ
この道は、荒れている上斜度も結構あるので、路面がぬれている時に入ると、やわなタイヤだと少々苦労するかもしれません。幸いタイヤはやわでしたが、路面がドライだったので問題なし。
(13) 峠へもうすぐ
ダートの開始から2.2kmで峠(一本杉峠)に到着します。峠直下は出水があって少々ぬかるんでいました。
画像左上には、加波山山系の主稜線を縦断する舗装林道の丸山線が見え始めます。
しかし、周囲の木々がいっせいに芽吹く季節もまじかのようで、車を降りるとどことなく春の匂いを感じます。
(14) 峠側からの入口
一本杉峠に出ました。峠は舗装林道との交差ということになります。
その舗装林道からみると、この一本杉林道はいちおう「車両通行不能」だそうで、さもありなんの道ではあります。
ちなみに画像左下別枠内に示したように、「一本杉林道」の名称表示が残っていました。
(15) 県道218号線(一本杉林道・東側)
これが一本杉峠で、その部分のみ舗装となります。画像の右奥が来た方向、手前が進む方向。そして舗装の林道丸山線は正面奥から右へ走っています。
(16) 春の訪れ
峠も歩いてみるとあちこちに春の気配が見られました。アオキやサクラも芽吹きだし、うっすらと若々しい香りが漂っています。もう一ヶ月もしないうちに桜の季節ですね。
(17) 路面状況
さて、峠を越えた後の東側はこのようにとってもイージーな路面に変わります。これなら乗用車でもOKでしょう。乾いた路面に砂埃を立てるのをはばかりながら進みます。
(18) 眺望良好
路面が安定して走りやすい上に、視界が開けるところが多くて景色に目を奪われがちになりながらのダウンヒル。
(19) 珈琲タイム
しばらく淡々と山を下っていましたが、あまりに景色がいいので、路肩にチョット停車して一休み。ここは珈琲タイムということにあいなりました。お湯を沸かしてコーヒーを啜りながら眺める景色はまた格別。
ああ、ちなみに私一人で悦にいってる訳じゃないんですよ。林道の単独走行は、たいてい奥さんと一緒ですので念のため。
(20) 木々の間からも
この時期ならではですが、こうして木に覆われた区間でも木々の間からチラリチラリと下界の景色が見えています。だいぶ降りてきたので、箱庭のようだった景色も、次第に現実に近づいてきます。
(21) 巨石あり
途中、少々大きな石が目に止まりました。いや、何か謂われがあるとかいうのではなさそうですが、気になってしばし眺めて回して見ましたが・・・
(22) 梅は見ごろ
麓まで降りて集落に入りました。麓は既にあちらこちらに梅が咲き、日が傾いて少々暗くなりかけた風景に色を添えています。梅の花は桜より小ぶりでまばら、しかし、木の幹と花びらのコントラストでそれ特有の趣がありますね。
(23) 林道端上線
波山を東側に下りたので、そちらは既に日が翳り始めていましたが、ぐるりと南に回り県道7号線の上曽峠から、林道丸山線(全線舗装・(15)で越えた道)に入って走り出すと、山の稜線付近はまだまだ夕日が残って明るい景色が待っていました。
ここは、昨年も同じ頃に訪れた林道端上線の入口。この林道は景観上、上から下向きのルートに限ります。
この入口にはパラグライダーの発着場所があって少し広々していますよ。
(24) 夕日を見下ろす
気象は既に春の様相で、下界には霞みがかかっています、まだ、地平まで少々ありますが、太陽も霞みの中へ消え入りそうでした。
少しこの夕日を眺めてから進もうかなというところ。
(25) 路面状況
端上林道は、ご覧のように非常に整備されていて路面、道幅とも余裕十分。
(26) 夕日と平野を見ながらのダウンヒル
気兼ねなく夕日を見ながら山を下ることにしました。夕日ばかりでなく、下には町並みなど、平野の風景もよく見えています。
(27) 街の明かりもちらほら
日が完全に落ちたわけではありませんが、一つまた一つと街の明かりが灯ってと行きます。これは、夜景もかなりのものかもしれませんよ。残念ながら、この日は時間の都合で待てませんでしたが、機会があったら今度は夜景もCheckしてみようと思います。
(28) 出口(下側入口)
出口へついた頃にはかなり暗くはなっていました。こちらも前に画像を掲載したとは思いますが、ちょっといい雰囲気なのでまた掲載してしまいましょう。
以上で、本日の午後半日コースは終了。
今回の筑波方面行きは、林道がメインではなかったのですが、結局、かなり楽しんでしまいました。
半日だけでも楽しめる近場で、景色の良い道。貴重な方面です。
この後閉店時間を気にしながら、ホームセンターに寄ってから帰宅
それでも、さして遅い時間にはならないところがうれしいです。


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