ノース 小さな旅人  North
(1994年 アメリカ 88min)


キャスルロック・エンターティメント=コロムビア映画製作
製作協力 ニューライン・シネマ
製作総指揮 ジェリー・ストット、アンドリュー・シェインマン
製作・脚本 ロブ・ライナー、アラン・ツァイベル
監督 ロブ・ライナー


Cast
イライジャ・ウッド … ノース
ブルース・ウィリス … ナレーター&ウサギ男&ギャビー
ジョン・ロビッツ … アーサー・ベルト
ジェイソン・アレクサンダー … ノースのパパ
ジュリア・ルイス・ドレイファス … ノースのママ
ダン・エクロイド … テキサスのパパ
キャシー・ベイツ … エスキモーのママ
ケリー・マクギリス … アーミッシュのママ


Story
典型的な中流家庭の一人息子、11歳のノース(イライジャ)は、ハンサムでスポーツ万能、成績優秀で学校でも有名な存在。誰もが彼を羨んだが、実はノースには深刻な悩みがあった。共働きでそれぞれの仕事に忙しい両親が、自分には全く関心がないようなのだ。他所の親は皆子供たちに「ノースみたいになりなさい」と言うのに、どうしてパパとママはろくに話も聞いてくれないのだろう?
落ち込んだ挙句、ショッピングモールで偶然出会ったウサギの着ぐるみ姿の妙なアルバイトの男に、ノースは自分の悩みを打ち明ける。そして「両親は選べないよ。フリーエージェント制がないからね」と言うウサギ男の言葉で、あることを思いついた。だったら僕からFA宣言してやる! 
その話を、新聞部の友人ウィンチェルに相談したのが運のつき。あっと言う間に町中に知れ渡り、どこからか怪しげな弁護士まで現れて、彼のFA宣言は、派手にマスコミを巻き込んだ大騒動になってしまった。もう後には引けないノースは、世界中からのラブコールの中、完璧な親を探しに旅立つのだが…。



タカラヅカのレビュー並みにお召し替えの多かったイライジャ。(笑)
何を着ても、その辺のチャイルドモデルより可愛かったです、はい。


1994年ゴールデンラズベリー賞の作品賞、脚本賞、監督賞、助演男優賞(ダン・エクロイド)、助演女優賞(キャシー・ベイツ)にノミネートされた傑作の反対!!(号泣)幸い、どの部門でも受賞はなりませんでしたが、興行的にも批評家筋にも、イライジャにとって厳しい作品ではございました…。
とは言え、彼自身の評価は決して悪くはなく、作品に対する酷評をちょっとだけ緩めるのに貢献していたらしい。(子供だからって、ラジー賞から勘弁してもらえるわけではなくて、当時、同年代のマコーレー・カルキンが堂々3作品で最悪主演男優賞にノミネートされてます。ま、彼の場合当時はバッシングの始まっていた頃で、ちょっと可哀想な気もしますが。)
実際、絵に描いたような優等生のノース君は黙っててもイライジャにはハマリ役で、こんなふざけた映画でなけりゃ…。と苦笑したファンの方も多かったかと思います。

で、内容なんですが。…えーと。私は結構好きですよ。つーか、イライジャファンにとっては、わりと美味しい映画じゃないかと思うんですが。だめかしらん。一言で言うと、「イライジャくんコスプレショー!」って感じ。可愛い子供はどんな格好をしても可愛いってのが良くわかります。ははは。
でも、例えイライジャの熱心なファンでも、テキサスやハワイやアラスカやフランスに住んでる皆さんは、やっぱり怒ると言うか、呆れると思う…。ブルース・ウィリスをはじめ結構豪華キャストなのに、もうちょいこの脚本どうにかならなかったかなぁ。
でも、ひつこいけど私、個人的には結構好きなんです。だって、「フリントストーン」も嫌いじゃなかったりするしね…。(結局この年のラジー賞は、「フリントストーン」が圧勝(^^;)
他では見られないブルース・ウィリスのピンクのウサギの着ぐるみ姿ってのもなかなかでございます。ついでにダン・エクロイドの演じたテキサスの大金持ちは、絶対林家ペー&パー子だと思う!(爆)



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