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衛星写真の3D地球儀ソフト「Google Earth」の使い方

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  更新履歴
2007年5月10日 バージョン4.1 がリリースされた。
・現在地をGoogleマップで表示するためのボタンが追加された。
・起動時にヒントが表示される。(表示をオフにもできる)
・韓国語、ロシア語、ポルトガル語などの新しい言語が追加された。
2007年1月10日 Google Earth 4 の正式版(4.0.2722)がリリースされた。
新しいレイヤとしてGoogle 3D ギャラリー(3DWarehouse)のベストコレクションが「ベスト 3Dギャラリー」として追加され、3D表示がよりリアルな建物を表示することができるようになった。
2006年9月14日 Google Earth 4 (ベータ)の日本語版がリリースされた。
日本国内の主要な地域の「建物の3D表示」が可能となった。
日本語への対応によって全角文字のフォルダに保存されたkmzファイルが読み込めない問題が解消された。
2006年6月12日 衛星画像の解像度を高めたGoogle Earth 4 (ベータ)がリリース、Linux版も追加された。
2006年1月10日 Windows版正式バージョンがリリース、Mac OS X版(ベータ)も公開された。
 
Google Earthとは Keyhole社がEarthViewer 3Dとして開発、後にKeyhole 2 (LT版とPRO版)として販売されていたソフトウェアがベースとなっている。 同社を2004年10月に買収したGoogle社が、バージョンアップしたものを「Google Earth」として2005年6月28日に公開した。
特徴として
・地形や建物を3D(立体)表示することができる。
(Ver4正式版はレイヤの追加で、一部の建物がよりリアルな3D表示ができるようになった。)
・画像を回転させたり俯瞰角度を変更して自由な方向や角度から眺めることが可能。
・衛星・航空写真の画像の上に都市名や道路を重ねて表示ができる。
・衛星・航空写真の解像度は、Googleマップとほぼ同じレベル。
・専用ソフトのインストールが必要である。
・類似ソフトの「NASA World Wind」に比べ衛星写真の解像度が高い。
 
 インストールにおける注意
 
ダウンロードはこちらから
  フリー版の他に、有料版のGoogle Earth Plus(年20ドル)とGoogle Earth Pro(年400ドル)がある。

●使用上の注意点
 快適に使用するには、PCにそれなりの処理能力が要求される。
 ビデオカード(グラフィックスカード)のドライバーは最新のものにしておくことが推奨される。

 推奨スペックは以下のとおり
  ・ OS:Windows XP
  ・ CPU:IntelR Pentium4 2.4GHz以上 または AMD 2400xp以上
  ・ システムメモリ (RAM):512MB
  ・ ハードディスク:2GBの空きスペース
  ・ ネットワーク速度:768 kbps
  ・ グラフィックスカード::32MBのVRAMを搭載し3D表示が可能なもの
  ・ ディスプレイ:1280x1024, 32ビットカラー

●ディスクキャッシュ
 デフォルト(初期設定)では、ディスクキャッシュとして400MBが割り当てられる。
 ハードディスクの空き容量が少ない場合は
  [ツール] ⇒ [オプション] ⇒ [キャッシュ] でディスクキャッシュのサイズが変更できる。
 
 
 簡単な使い方
 1)初期画面
  
 
 2)ナビゲーションパネルの表示
  
@スクロール
ナビゲーションコンパス中央部の上下左右の▲マークをクリックすると各方向へスクロールする。
中央部の歯車状マークを任意の方向へドラッグ操作する(マウス左ボタンを押しながら移動させる)ことによって任意の方向へスクロールさせることができる。
(他の操作方法)
・画像(Google社はビューと呼ぶ)の任意の場所でマウス左ボタンを押した状態にすると、手のひらカーソルが掴んだ状態に変化し、任意の方向へ自在に動かすことができる。
・手のひらカーソルが掴んだ状態でドラッグしてからマウスボタンから指を離すタイミングで勢いをつけて紙をめくるような感じにすると、画像がずっと動いたままとなり空を飛んでいるような感覚を味わえる。
Aズームイン・ズームアウト
スライドレバーを+方向へ動かすとズームイン、−方向へ動かすとズームアウトする。
(他の操作方法)
・マウス左ボタンのダブルクリック:ズームイン
・マウス右ボタンのダブルクリック:ズームアウト
・マウス右ボタンを押したまま上下にスライドさせることによりズームイン、ズームアウトが可能
・マウスのホイール操作によりズームイン、ズームアウトが可能
Bチルトアップ・チルトダウン
スライドレバーを右へ動かすと俯瞰位置が低く(地上寄り)、左へ動かすと俯瞰位置が高く(衛星寄り)なる。
C左回転
コンパスのリング部をマウス左ボタンを押しながら反時計方向に回転させる。
D右回転
コンパスのリング部をマウス左ボタンを押しながら時計方向に回転させる。
E方向リセット   
コンパスのボタンをダブルクリックして画面上側を北方向にリセットする。
Fチルトリセット
チルト調整スライドレバー左側のボタンをダブルクリックして俯瞰位置を真上から見た状態にリセットする。
Gコンパス
画像の回転状態によって方向を表示する。
Hポインタ(緯度)  
マウスで指した位置の緯度を示す。
Iポインタ(経度)
マウスで指した位置の経度を示す。
J高度
マウスで指した位置の高度を示す。
K上空
俯瞰位置の高度(アイレベル)を示す。
Lストリーミング
画像情報の受信状態を示す。
 
 3)サイドパネル(画面左側)
検索方法
@検索モードの選択
”ジャンプ”タブをクリックする。
日本の場合、「ビジネスを検索」「ルート」モードは利用できない。

A検索対象
検索対象地域の座標データまたは地名を入力する。(日本語での住所入力も可)

例:京都の場合
  地名で      京都
  座標データで  34°59'8.54 N, 135°45'29.62 E

Googleマップを利用すれば、簡単に座標データを貼り付けることができる。Googleマップで目的地を表示し『このページのリンク』をクリックした際に表示されるURLの"&ll="と"&spn"に挟まれた数字(下記例では "35.363856,138.733635")をコピーして貼り付ける。
例: http://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&om=1&ll=35.363856,138.733635&spn=0.097152,0.159645

B検索を開始
検索対象を入力した後でボタンをクリックする。

C場所
□にチェックを入れて目的地を選択する。

Dツアーの再生
ボタンをクリックするとジャンプ"モードでツアーを開始する。複数の場所を選択した場合、途中でポーズもできる。
左横のスライドレバーでオーバーレイの透過度を調整できる。

地図情報のレイヤ表示
衛星画像にレストラン、ホテル、道路、国境(米国は州や町まで区分)、ビルを重ね合わせて表示する。

▼レイヤ
 地形を3D表示する:[地形]にチェック
 建物を3D表示する:[建物の3D表示]にチェック
※Ver4正式版では新しいレイヤとして「建物の3D表示」配下に「ベスト 3D ギャラリー」が追加された。

 
 4)上部ツールバー
@検索対象
  検索対象地域を座標データまたは地名で入力する
A検索を開始
  検索対象を入力後、ボタンをクリックする。
Bサイドバーを表示
  左側サイドバーの表示/非表示を切替える。
C目印を追加(プレースマーク)
  お気に入りに目印(プレースマーク)を登録する。
Dポリゴンを追加 (Ver4からフリー版でも使用可となった)
  画像上に線や図を描いてkml または kmzファイルで登録することができる。
Eパスを追加 (Ver4からフリー版でも使用可となった)
  画像上にハイキングルート等を描いてkml または kmzファイルで登録することができる。
Fイメージオーバーレイを追加
G定規(ルーラー)を表示
  画像の上で指定した2地点間の距離または複数地点の累計の距離を表示する。
Hメール
  Eメールを送信する。
I印刷
  画面に表示されている衛星画像を印刷する。
JGoogle マップで表示 New!
  画面に表示されているエリアをブラウザのGoogleマップで表示でする。
 
 「お気に入り」の登録
任意の場所を「お気に入り」として登録しておくことができる。
これで登録したkmlという拡張子のファイルをホームページで公開すれば、Google Earthの利用者であれば情報を共有することができる。
 
1) 表示されている方向や俯瞰位置がそのまま登録されるので、登録する場所を決めたらアングルや表示サイズを確定してから押しピンマークのアイコンをクリックするか、メニューバーの [追加] から [目印] をクリックする。
 
メニューバーの [追加] から[目印] をクリックする。
または上部ツールバーで押しピンマークのアイコンCをクリックする。
 
2) 押しピンマークが点滅した状態で表示されるとともに、目印の登録ウィンドウが表示される。
 
3) マウスの左ボタンをクリックした状態で押しピンマークを任意の場所へ移動させる。(押しピンマークの位置のところへ名前が表示される。)
 
4) 目印の登録ウィンドウの名前欄に適当な名前をつけて、OKボタンをクリックする。
 
 
5) この時に、名前欄右側の押しピンマークをクリックしてアイコンマークを変更することができる。
 
6) 登録が完了すると場所欄に登録した目印が表示される。
 
7) 登録したものをkmlファイルとして書き出すには、場所欄の該当の目印(Placemark)を選んでから右クリックで名前を付けて保存をクリックし任意のフォルダに保存する。
上の例で登録した  皇居のkmlファイル     JR東京駅のkmlファイル
 
 建物の3D表示
Ver4正式版では「ベスト 3D ギャラリー」にチェックと入れると、特別に登録された建物についてはよりリアルな3D表示ができるようになった。
Ver4(ベータ版)での3D建物表示 Ver4(正式版)の「ベスト 3D ギャラリー」による表示
「ベスト3Dギャラリー」に登録されていない建物であっても、一般ユーザーやGoogleによってGoogle 3D ギャラリーに登録されたデータをダウンロードしてお気に入りとして登録できる。
 
3Dギャラリーから目的の画像を見つける。
 
目的の画像をクリックして次のような画面が表示されたら、右下の「Google Earth 4 で表示」をクリックする。
 
ダウンロードの画面が表示されたら「開く」ボタンをクリックする。
ダウンロードしたファイルは、一時ファイルとして場所の保留欄に追加されるので右クリックで「お気に入り」に保存を選んで登録しておくことができる。
 
 NASA World Windと比べてみたら
NASA World Wind」にイメージ的にソックリだが、比較してみると画像が鮮やかで遊び感覚で使うにはGoogle Earthが楽しい。専用ソフトのファイルサイズ(ダウンロードファイル)で比較すると、10MbyteのGoogle Earthに比べWorld Windは60Mbyte(Ver1.3.5)とかなり大きいサイズであったがVer1.4では16Mbyteとほぼ互角になった。
 
ほぼ同じアングル、サイズになるように設定した状態での富士山周辺のスクリーンショットです。(画像補正なし)
Google Earthでのスクリーンショット NASA World Windでのスクリーンショット
  
 こちらへもどうぞ  3D地球儀ソフト「NASA World Wind」の使い方
「Googleローカル」改め「Googleマップ」の使い方




 
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