


滋賀県からのご依頼です。自らお持ちになり、また大切に大切にお持ち帰り頂きました。




通常、時計の遅れ進みは振り子の上げ下げで調整しますが、初期の古い時計では、文字盤上部の小穴に調整つまみを
持つ事があります。ただ残念ながらその多くが機能していません。さらに不具合の元になることも多いのですが、今回も
全く使えない状態に固定されていました。感だけが頼りの微妙な調整作業を繰り返し、何十年ぶりの復活を致しました。




チャイムと時報を一つのゼンマイで駆動するため、シンクロされたギアチェインジ機構を組み合わせた見事なメカニズム。
職人のこだわりは、この時計の音が物語ります。チャイム打ちドラムの丁寧な仕上がりをご覧ください。



形よければといいますが、音色の厚みも余韻の長さも想像の域を越えます。アメリカでのご購入は、生涯忘れられない思いでになるでしょう。


時計修理 ウエストミンスターチャイムの音はピアノ 東京都 町田市 橋本時計店 時計の話 ウエストミンスターチャイムはピアノ仕上げ