●アンティークハト時計(鳩時計)の再生
ヨーロッパ製の鳩時計では、組立てたネジを外しても
そのまま素直には分解できない仕上がりが普通です。
木工用ボンドで固定されていて簡単には外れません。
そのため修理内容は「格闘」に近いものになります
ハト時計の修理は根気だけが頼りです。
度重なる調整作業はただ忍耐あるのみ!
投げ捨てたい気持ちを押さえて直しています。
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■ はと時計
鳥が出て時を告げます。重りは松ぼっくり、振り子は木の葉、三角屋根の山荘そのままを時計本体に。
何もかも合理化され、味気無い世の中にあって鳩時計は、時計版の生きた化石と言って良いでしょう。
日本では残念ながら「時計」の信頼性を最優先にしたため、完全な機械仕掛けは止めてしまいました。
今の時計はクォーツ、振り子は電磁石、モーターが鳩を出しスピーカーが鳴く。そんな感じでしょうか。
もちろん電池式ですから一年間正確に動きます。それに比べ機械式の鳩時計は重りだけが頼りです。
複雑にリンクした歯車やカム、そしてカラクリの仕掛け全てが一つの「ムーブメント」に集約されています。
そして鳩を出すのも時報やオルゴールを奏でるのも、その全てが振り分けられた重りの力で動くのです。
それはどこか一箇所が狂っただけでも時計全体に影響して、時計が動かくなってしまうことさえあります。
また重りは一日分(8日巻きはありますが)、毎日巻き上げなければなりません。手間がかかります。
その他にも欠点はまだまだ沢山あって申し訳ないのですが・・・しかし
この全ての欠点がある瞬間から「魅力」に変わってしまうことがあります。
その瞬間、それはあなたが本物の鳩時計を見た時、出会った時です。
ハト時計の生まれた国。さあ、クリックするとドイツです。@ABCDEFGHIJKLMN