シッキム旅行記(2005年)
 

information

シーアルの旅の部屋


ホーム



目次


旅行記

モンゴル
チベット
ラダック
東北インド
北京
ミャンマー
台湾
韓国
マザーテレサ
シッキム
ハワイ
タイ
クルーズ

国内旅行
島旅行
徒歩旅行



農業


雑穀栽培
群馬編
栃木編
茨城編
就農者訪問

  



5.おまけ

 詐欺や盗難など犯罪の多いと言われるインド、売り飛ばされ売春させられているところを数年後に救出された、などのトラベル伝説もある(以前は舞台が香港ではなかったか?安宿で聞いた印象では、自ら”日本を捨てて”消える人のほうが多いような気がする・・・)。

 それはさておき、詐欺や盗難だが、これは何も”水と安全はただと思っている甘い”日本人だけでなく、ロンリープラネットにも「詐欺師に打ち勝とう」という項目があるので、欧米系でもだまされる人が結構いるのだろう。やはり、(”地球”に載っているような)空港タクシー、ホテル、列車のチケット取りを巡るトラブルなどが載っている。
 一方で、詐欺師まがいの客引きは困った連中だが、急に予約なしで到着した時や、お祭りなどピークシーズンの場合は助けになる、彼らはどこにベッドがあるか知っている、ただしコミッションをとるので、通常より高い料金になることは覚悟しなければならない、ともある。
 なお、ロンプラには女性一人旅の場合、障害者の場合、年配者の場合、子連れの場合、さらにゲイやレズビアンの場合、それぞれのインド旅行について記述があり、情報が豊富なので、不安な人は目を通しておくとよいかもしれない(「Facts for the Visitors」の章)。

 たとえば女性旅行者の場合、ロンプラによれば、インドは基本的に安全な国で、一人旅も問題ないとしている。ただし、触ったりナンパしたり卑猥な言葉をかけてきたりのセクハラの報告が近年増えているとして(特に北部の都市部)、絡まれた場合の撃退方法なども載っている。外国人も含め強姦事件もあるが、外国人がターゲットというより、基本的にインド女性に対する強姦事件そのものが近年急増している背景がある。

 ただ、個人的には言われているほどでもない気はする。
 たとえばガイドブックでは、空港の両替ですらごまかされることがある、というが、これまで4回のインド旅行でそうしたことは一度もない。前回の女性職員は、お札を数えていると笑いだしたし、今回の空港の銀行職員は目の前で二度数えてみせた(その後自分で数えてもあっていた)。

 今回50ルピー札を1枚なくしたが、抜き取られた可能性もあるものの、口のゆるい布製巾着袋にばらで入れていたので、何かを出そうとした拍子にはらりと落ちた可能性も捨てきれず、まあ今後気をつけよう、ということに。

 一つだけ、名は書かないが、シッキムのとある宿で壁に穴があいているところがあった。隣は従業員の休憩室、部屋に荷物をおいてすぐ食堂へ行き、戻ったときに隣から灯りが洩れ人の話声が聞こえたので気づいた。貴重品置き場を盗み見するのに利用される可能性がある、女性一人だとここに入れるかも、と思ったが、一泊の予定でとりあえず実害はなく、部屋で着替えたわけでもないので、穴を塞ぎ、その日はそのまま寝た。翌日フロントに文句を言ってディスカウントさせた。1泊60Rsで相場よりずいぶん安いな、と思ったが、そうした案件にはやはり何かある可能性が高い。名は伏せるが、ペリンのバックパッカーで有名な宿でトイレ脇の小部屋に案内されたら要注意です。

 これ以外は鉄道やバス、宿でもだまされり不愉快な目にあったことはなく、むしろ助けられたりごく普通の対応を受けるほうがはるかに多かった。これまでラダックや東北インド、シッキムなど、モンゴル系の地をメインに旅していることもあるかもしれないが、なぜこのインドでだまされるのだろう、という気すらする。

 一方、そうは言っても実は危険と結構隣合わせで、それを運良くすりぬけているだけなのかもしれない。これはどの国でも同様で、日本ですら、地方から遊びに来て運悪く殺害されてしまう事件があることから見ても同じなのだが。

 以前、NGO活動でバングラに行っている人が、公園で地元の青年と話し、ああ、やっと地元の人と普通に交われるようになった、と感激していたらお金を要求された、即座に断れなかった、そんな自分も日本にいるときなら、見ず知らずの人にいきなりお金を要求されたら、相手の常識を疑うし怒る、当然反射的に断る、でもバングラではそうできなかった、そういうことも含めて、日本にいるときと同じにふるまえるようになって初めて、現地に溶け込めた、ということなのかもしれない、と語っていた。

旅費:
 成田−デリー往復航空券とデリー−バグドグラ片道航空券を日本で購入した以外に、現地で4万円両替した。うち半額以上がまだ残っている。また、使った金額のうち、約半分はゴンパへの寄付なので、実質現地での交通費、宿代、食費その他入れて11日間で1万円くらいが今回かかった費用になる。

 以下に簡単な相場を書いておきます。

 プリペイドタクシーを含め、シッキム州内の交通費はFIX(定価)のため、ディスカウント交渉はなし、交渉が苦手な人には楽な地域です。ただ、いちおう窓に張ってある料金表や、周りがいくら払っているか確認はとったほうがよいと思う(多くの同胞が甘くしていると、すぐに”日本人”値段が作られてしまう可能性があると思うので)。

プリペイドタクシー
 (バグドグラ−ガントク)
1250RS
乗り合いジープ代(片道)
 (ガントク−ポドン)
50RS
 (ガントク−ルミテク) 25RS
 (ガントク−ペリン) 130RS
 (ペリン−ゲイジン) 10RS
 (ゲイジン−レッグシップの先) 15RS
 (レッグシップ−タシディン) 20RS
 (タシディン−ユクサム) 20RS
 (ユクサム−ペリン) 50RS
バス
 (ペリン−シリグリ)
105RS
リキシャ  (シリグリ
    −ニュージャルパイグリ)
25RS
列車二等(ニュージャルパイグ
    リ−アラハバード)
172RS
列車 AC 2-teir(アラハバード
    −ニューデリー)
1125RS
シッキムの宿代
 (シングル)
150RS
シッキムの宿代
 (シングル、朝夕付き)
100RS
夕食:モモとトゥクパ 70RS
夕食:カレー、スープ 80RS
昼食:モモとコーヒー 35RS
昼:ターリーセットとラッシー 50RS
バリスタカフェ
 (コーヒーフロートとケーキ)
99RS
オールドデリーツアー 200RS
国立博物館 50RS

2005年3月現在

参考情報
シッキムインフォ: Sikkim Info
インド国有鉄道:  Indian Railway
ロンリープラネット: Lonely Planet

 

(終わり)

 

目次

 

BACK

 

HOME


Last updated:06/05/05 .  ©1999-2007 XIER, a division of xial. All rights reserved.