| 能力 | セオリー |
| アカシック・レコードを閲覧できる人 |
自然のこととして、宇宙空間にアカシックレコードが存在し、そこには過去、現在、未来のすべてがたたみこまれた状態で存在するとする。
これは人間の本体である魂=精神がつながっている。一般的には人間の自覚できるものとしては断ち切られた状態の意識しかないが、宇宙意識との接続を可能とすることができる人がいる。
瞑想とか催眠状態において潜在的な意識が直接、あるいは空間に存在する賢者の魂を介在にしてアカシックレコードの内容を知識として得る(読む、リードする)というものである。
エドガー・ケーシーの予言方法はまさにこのリーディングだと言われている。
これは人間と宇宙の根幹にかかわる説で、個人的には好きな説である。
|
| 異次元空間を自由に往復できる人 |
先の理由と根拠であげた第2と第3の見分けは困難である。前者は平行宇宙ではない。この世が4次元(3次元空間と時間)なら次の次元である5次元にいくことで、4次元を俯瞰することができるのではないかということに近い。
たとえば平面の線だけの世界である2次元から立体の3次元はまったく認識できない。2次元世界では3次元の立体はそもそも世界観、概念として異質のものだからである。しかし3次元から2次元は容易に理解できる。よくわかる。
東京から大阪に新幹線で向かったとする。名古屋あたりで陥没があり断線しているときに今なら、すなわちわれわれの世界ではさまざまな通信方法があるので途中で危険を知り事故を避けられる。しかしこれが2次元世界ならわからない。そのまま停車せずに進めば事故にあう。
だが、3次元の世界から見ると、すなわち上空から一瞥することで電車が何時間後かに名古屋にさしかかり危険にあうことがわかる。
2次元の世界から特異な力で3次元にいくことができるなら、上空からみることで、電車の未来を察知し、2次元にもどり、2次元の世界に未来を教えてあげることができる。
|
| 神とコンタクトして情報をえることができる人 |
神の存在が前提になっている。キリスト、モハメット、仏陀をはじめ、艮(うしとら)などの神が人間と社会の未来のすべてを決めているという点できわめて宗教色が強い説だ。
人間が神を無視して勝手なことをすることが社会を乱している。神が支配する、神の定めにしたがって人間が行動する以外にないというふうにもいえる。
これは人間社会の乱れを嘆きこれは乱す人間への懲らしめをしなければならない、神が再度地上に君臨してこなければならない。君臨する以外になく、これは避けられない、という説につながっている。
しかし、この説には裏返しで全体主義的な強権政治に復活を許してしまう心のすきを持っていることも注意しなければならない。
また、神が人間の知識と能力をはるかに超えたものとして見るときに、それが人間よりも発達した文明にある宇宙人かもしれない。われわれには神と地球文明を超えた宇宙人の区別はつかない。
この宇宙人らが地球人を植民地にして人間を隷属させる可能性まである。
このテーマがもっと危険で複雑なのは、一部の原理主義者の考えといわれていることであるが、聖書に予言されていることを絶対視するあまり、積極的に予言を実現するように行動していることがあるということである。
影の政府とかワールド・オーダーなどという物騒なテーマがちらちらしていることは、不気味としかいえない。
|
| 複雑系の関数計算をさせることでおこなう予測 |
これは現在のフラクタルの理論とか、複雑系の予測理論と関係があり、台風など気象予測、自動車や航空機の風洞計算である程度利用されている。
問題は人間やその集まりである社会の変化の予測となると、自然科学と異なり人文科学であり、一般的に未来を決めるパラメータが多すぎて何が決定要素(複数)か想像もつかないことである。
当然その分野では現在も真剣な研究がなされている。これが仮に可能になったとしても、それを妨害する勢力があり、それとの力関係が大きな対応する要素になると考えられ、不可能とは言わないが想像を絶する困難なことであることがわかる。
人間はやがてコンピュータの発達とともに、かなりの程度の段階までに実現する可能性がある。
占い師は街頭で客の身なり、話し方、年齢、手相などみて、自分の持っている過去のすべての知識と経験によるデータ処理と、その瞬間に発生する脳内のイマジネーションで作業を行っている。
それほど明確でないまでもある程度の予測は当たるケースが多い。有能といわれる人には人間計算機にいれる正しいパラメータを無意識に察知できるのかもしれない。
|