ぴいおさんのパンツ


変態!ダッチワイフ顛末記


 『赤ちゃんはどうやって生まれてくるのか』を初めて知ったのは、小学校6年生の性教育の授業でした。

具体的にどうするのかを知ったのは、同級生の「男のチ○チ○を女のマ○コに突っ込むんだよ」と

聞かされてからです。

従姉妹といっしょに入った風呂や、隣のクミちゃんとのお医者さんごっこで、女の子にはワレメが

あることは知ってましたが、その中身まではさほど興味はありませんでした。

(と言うか、中に何があるかなんて考えた事がありませんでした)

しかし、事実を知ってしまった以上、「どうなっているんだろう?何処にいれるの?」と疑問を抱き、

その細部を見てみたい欲望に駆られ、日々その思いはつのるばかりでした。



 やがて、中学校の保健体育の教科書で構造は解ったのですが、教科書の図解は

縦割り図でしたから、いまいちよくわかりません。

同級生から回してもらうエロ本は肝心の所が墨塗りや、傷消しでフラストレーションはたまる一方でした。

そんなある日、エロ本の片隅にすばらしい広告を見つけました。



>本物そっくり。特に秘部は精巧に作られてます(3穴毛付き)。

>毎晩かわいがって下さい。

>身長160cm B90 W60 H90

>価格は三千円と五千円(乳液付き)一万円(最高級品)の三種類。



 「本物そっくり」「3穴毛付き」というコピーに魅せられ、

「これならアソコが良く分かるはず」と思い欲しくなってしまいました。

(特に「3穴」には異常に興奮してしまいました。)

当然、親におねだりできるわけありませんし、一番安い三千円のモノでも

中学1年生には高価なものだったのです。



 確か夏休みが終わり、新学期が始まった頃、同級生とエロ本鑑賞をしていた時の事です。

テッシーこと勅使河原くんが「ダッチワイフがほしいなぁ」とつぶやいたのです。

彼の言い分はこうです。

 


>SEXというものをしてみたい。しかし、同級生じゃこどもだからいやだ。

>でも、大人の女は相手にしてくれない。

>いざ、という時のためにも練習が必要である。



 まぁ、「練習」というのは照れ隠しだと思いましたが、要は欲しいわけです。

これは渡りに舟と思い、千五百円ずつ出し合って購入する運びとなりました。




 3千円分の切手を送付し、後は品物が送られてくるのを待つだけなのですが、

宅配便等で送られて来て、親に受取られでもしたらたまったもんじゃありません。

どのくらいの期間で届くかが心配で発売元に電話を掛けて確認したところ、

関西弁のぶっきらぼうな口調の男が「1週間くらいで届く」と言いました。

その日から、学校から走って帰って来ては郵便受けを確認するという日々が続きました。

その甲斐あって、私がブツを受取る事が出来ました。



 その日、学校から帰ると郵便受けに所狭しと「ブツ」が詰められていました。

(B4版くらいで厚さ5cmくらいの茶封筒)



 早速、テッシーに電話すると「今、うちはまずい」というので急遽、両親が

共働きで、一人っ子のカズボンの家に持ち込みました。

テッシーは中学1年生の分際でSMマニアで『SM小説』『SMスナイパー』を愛読書としており、

それらを罰当たりなことに仏壇の中に隠していたのです。

(ヤツから回ってくるエロ本はいつも線香臭がしました。(^^;)

そんな所に隠していて、いつまでもバレないわけがありません。

そう、罰は的確に当たりました。(笑)



 ほどなく家を抜けてきたテッシーとカズボンの家に合流しました。

早速、ブツを開封することになりました。

茶封筒を開けると肌色のビニールがきれいに折りたたんでありました。

ビーチボールの吹き込み口と同じ物が付いていたので膨らませてみました。

すると、肌色のビニールはみるみるうちに人のような形になりました。

身長160cmですから、かなり大きかったことを記憶してます。(当時、私の身長は155cmでした)

マネキン人形の様なものを想像していたのですが、ちょっと違いました。

ペプシコーラのCMのペプシマンの女版(つまり、筋肉なし)みたいな感じでした。



 どれくらい「本物そっくり」かを検証してみます。



上半身:髪の毛、目(片目はつぶっている)、鼻、耳は直接描かれている。

卵の殻で雛人形を作った感じ。胸は一応、2つのふくらみはあるが、乳首なし。

背中に空気入れ。(口については後述)



胴:ビニールの継ぎ目あり。へそはない。ウエストは一応くびれてはいる。



手足:指なし。



下半身:脚は細めだが、当時の風潮を反映してか太股は太い。

尻に割れ目はないが、目隠し付きの窪みあり。

肝心の部分はパイパン(つるつる)で縦に幅2cm、長さ5cmくらいの窪みがあり、

真ん中に薄いビニールが蓋をする様に付いている。



 この肝心な部分に出てくる「窪み」についてですが、中ほどに目隠しが付いていて、

目隠しを境に上からも下からも指を入れる事ができました。

指を入れると、意外に奥行きがあり、中はかなりきついのですが根元まで入りました。

口はOの形の様にすぼまっており、下の窪みと同様、窪みになっていました。

(窪みというよりポケット?)ボクシングスタイルと言われる、いわゆる焼死体のポーズって

知ってますか?それの、ちょっと軽いポーズ。いや、今にも『抱いて』と言わんばかりのポーズを

 とっていました。

窪みの目隠しを触っていると、簡単に破れてとれちゃいました。(本体に影響なし)

「処女幕付きかぁ」とテッシーがつぶやきます。(幕じゃあない!〜当時の性知識はこの程度です)

「じゃあ、なんでケツにもあんだよ」とカズボン。

3穴って、一体???



 「3穴って、尻、膣、尿道じゃなくて、前、後ろ、口なんじゃねーの」と私。

「口が穴かよ」謎は深まるばかりです。それは、さておいて「毛」の方です。

リカちゃん人形で使われている、どう見ても人毛には見えない「毛」が窪みの幅に合わせ

カッティングされた台紙に貼りついていました。(拳大)

接着剤が添付されていて、どうやらこれで付けろ、というようです。

「毛」を本体に貼り付けて完了です。

「彼女」はとりあえず、カズボンの家に居候する事となりました。



[割礼」というのはご存知でしょうか。

キリスト教(だったかな?)圏内ではかつて、男の子が生まれると将来のために、

皮を切除する風習があったそうです。

切除する時期はまちまちだったそうです。

今はその風習が残っているかどうかは知りませんが。

[割礼」と聞くと「チ○コの皮剥ぎ」を想像しますが、「マ○コの皮剥ぎ」もあるそうです。

アフリカの発展途上国のある部族では、

「SEXは生殖のために行う行為であって、快楽のために行ってはいけない。」

という厳しい戒律があり、女子は7歳になると「割礼」があるそうです。



 その日の朝、「割礼」を実行する人(女性)の前で母親や親戚の女性たちに手足を

押さえられ、大股びらきにされ、麻酔なしで「割礼」は行われます。

小陰唇を切り取り、陰核を削り、尿による感染防止のため、竹製の細いストロー状のものを

尿道に差し込まれるそうです。発展途上国ですから環境も良くありませんし、消毒方法も

いいかげんなため死亡するものも出るそうですが、彼らはそれはそれでしょうがない、

と簡単に諦めるそうです。

かくして「割礼」の済んだ女性のアソコはぽっかりと穴だけが開いているそうです。

(大陰唇で隠されてはいるのでしょうが)

今から思えば、あのダッチワイフのアソコは割礼されたアソコの様でした。

(って、割礼したアソコを見た事はないが‥)



 カズボンの家に居候が決まって3日くらいたったでしょうか。

テッシーが「いいものを入手した。」というのでカズボンの家に集まりました。

テッシーはスポーツバックの中から、ブラジャーと小さな、赤いハート模様のパンツ、

女性もののテニスウエアを取り出したのです。



「どうしたんだよ。これ?」



 驚きつつ聞くと、下着は近くのスーパーで買い、テニスウエアは体育の授業中に

誰もいない教室に忍び込み、テニス部員の女生徒の物を盗んできたそうです。(^^;;)

テニスウエアはともかく、男子中学生に下着を何の疑問もなく売ってくれるスーパーとは!

一応、何か言われた時のために「母親から頼まれた」風を装うために、メモを偽造?し、

言い訳を考えて行ったそうですが、簡単にレジを通れたそうです。



 「彼女」はきれいに折りたたまれ押し入れの中に封印されてました。

膨らませ、下着をつけ、テニスウエアを着せて見ました。

Tシャツ越しに見えるブラジャーラインやスコートをめくって見えるパンツに

3人とも結構興奮したのを覚えています。

期間を決めず3人でかわるがわる個別で楽しもうということになり順番を決めました。

じゃんけんで私が最初になりました。

チャンス(家人がいなくなる日)は3日くらいで、都合よくやってきました。

膨らませて下着、テニスウエアを着せます。最初はスコートをめっくたりして

「パンチラ」を楽しんでいたのですが、パンツから透けて見えるヘアーにちょっと

興奮し、パンツをずらしてみました。膝上くらいまでずりさげたとたん、

私のチ○コはぴんぴんになってしまいました。

ズボンを脱ぎ「彼女」に襲いかかります。「彼女」はビニールの匂いがしました。(当たり前だ)

乳首のないおっぱいにむしゃぶりつきます。

思い切りビニールの味が口いっぱいに広がり、オエッときたのですが、

暴走する10代の性は制止がききません。(^^;

無我夢中でチ○コを「彼女」のアソコに押し付けます。



 きつくてなかなか入りませんでした。20分くらい格闘したでしょうか。

ヌルッとした感覚とともに入ったのです。しかし、想像していたのと違い、

気持ち良いどころか痛いのです。

抜いてみると「彼女」のアソコから鮮血が出ているではありませんか!

「やはり、処女膜があったのか?」と一瞬思いましたが、なんと、自分のチ○コから出血しているのです。

亀頭の下側と言うか、裏側?の亀頭と皮をつなぐ紐?(包皮小帯と言うらしいです)が

無残にも切断されてしまいました。

そそりたったものを無理に入れようとしたのがたたったようです。



 血はぽたぽた落ちてきます。

あわてて風呂場に駆け込みチ○コを洗い、消毒液をつけましたが、出血は止まりません。

そこで、洗面所にあった母親のナプキンを拝借し、チ○コに赤チンを付け(これが本当の赤チン?)

生理中よろしくチ○コにあてがい手当てしました。

「彼女」を風呂場に連れて行きアソコの血を洗い流し、服を脱がせ、きれいに折りたたみました。

チ○コの出血は何時の間にかとまり、紐も元どおり復活しました。



 次の日「彼女」をテッシーに引き渡しました。

「いやぁ、チ○コ切れちゃって大変だったよ。」と事の顛末を話すと、ヤツは私の怪我の心配は一切なく、

「アソコは血が付いたままじゃないだろうな?精液はついていないだろうな?」としきりに

「彼女」の身を案じていました。(^_^メ)



「そっか〜、ローションが必要だな。」とウキウキしながら「彼女」を持ち帰りました。

が、ローションと言いつつ、バターや食用油で楽しんでいたようです。(^^;


 「バターはさぁ、やった後、うちの猫が嗅ぎ付けて困るんだよなぁ」と言っていましたから。(^^;



 ヤツの家は家人が留守にする事がまれだったので、大胆にも深夜、家人が寝静まった頃合いに

自室で「彼女」といたしていたようです。

1ヶ月くらいたった頃でしょうか、テッシーが

「由美子(テッシーがいつの間にか「彼女」に付けていた名前)が燃やされちゃったよ。悪ぃ。」

と謝ってきました。



 期末試験が近づいたある日の深夜、いつものように「由美子」と楽しんでいたそうです。

そこに、試験勉強に励む我が息子に夜食を差し入れようとヤツの母親が突然、ドアを開けたそうです。

漫画等で息子がHやひとりHをしていた時、母親が突然ドアを開け、衝撃のシーンに驚き、持っていた

コーヒーや紅茶をお盆ごとひっくり返す・・・といった描写を見たことがありますが、まさにそのシーンが

現実に起こったのです。

母親も驚いたのでしょうが、テッシーも大変驚き、出てきた言葉は「お母さん、違うんだ。違うんだ!」

だったそうです。(笑)

(この「お母さん、違うんだ」のフレーズは中学卒業までテッシーに付きまとい、

 ことある事に言われ続けました。)

「由美子」は取り上げられ、翌日テニスウエアと下着とともに燃やされてしまいました。

両親からこっぴどく叱られ、うなだれるテッシーに私は奴への思いやりは一切なく、

「俺とカズボンの名前を出さなかっただろうナ?」と聞きました。

「大丈夫、河原で拾った事にしたから。」(ホッ)

私は出血以来、懲りてましたので「もう、いいや」と思っていたのですが、

カズボンと噂を聞きつけたヒロシと言う奴は(特にこいつは)ひどく惜しがっていました。



 高校の同級生でダッチワイフを買った奴がいました。

その時、クラスの何人かが見に行きましたが、私は「子どもはやだねぇ」なんて余裕をかまし、

見には行きませんでした。

その後、「最新式のはどんなだろう?、3万円って言ってたしなぁ」とちょっと後悔しましたが、

見に行った奴の話によると、私たちの買った「由美子」と大差ありませんでした。



 当然ながら、今は欲しいなんて思いません。

やっぱり「本物」にはかないませんからね。



 

(1997.1.22.記)
 

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