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国道309号線から水越峠へ向かう旧道に入った途端、道の端に路上駐車されている車が目をひき始めました。
この辺りは金剛山への登山道が数コースありますから人や車が多いのも道理です。
道は凍っていて、スタッドレスタイヤの熊チャンの車ではありますが、
ハンドルを取られていたようです。
水越峠バス停の少し手前の駐車場は都合よく1、2台分のスペースが残っていました。
身支度を整えて登山口へと向かいました。
登山口です。せせらぎを聞きながら歩いていくとすぐに急登です。このコースは
大半が木段、しかも急ですからあまり好まれないのか、静かです。
私たちがこの道を選んだのも、人が少ないことと
階段はトレーニングになりますから、このところの怠惰な生活で鈍ってしまった体
には丁度よいだろうといった考えからです。
階段の所々が凍っていて油断するとズルッと滑りそう。猫は早々に、
アイゼンをつけました。これでひと安心。背中には金剛山。といっても、雲が邪魔をしてはっきりとは見えませんでした。
道の両側を篠竹が覆っていて、風よけになっています。
階段が姿を消して杉林が見えてきました。
この稜線からは、大阪平野と奈良方面を左右に見ることができます。
そして、木々と雪と風が作った美しい造形、霧氷も見ることができました。感動的な瞬間です。杉林を抜けると視界が開け、こんもりとした山容が目に飛び込んできます。
ひと目100万本と称されるつつじは、今日は雪の花を咲かせています。
残念ながら青空はありませんが、
曇天の下であっても幻想的な美しさがあります。
とりあえず山頂を目指しました。売店の横を通って…。斜面で遊ぶ家族連れの人の数の多さとざわめきに圧倒されながら、頂上に着きました。
山頂も人がいっぱい。ロープウェイで山頂下まで上がれますからね。しばらく景色を楽しんだ後、早々に葛城ロッジへと引き上げました。
予定ではここで食事をするつもりでした(名物の鴨料理を食べたかった!!)が、ハイカーでここもいっぱい。食事は1時間程度待たなくてはならないということなので、喫茶室でビールだけ注文して早々に下りることにしました。
帰りは来た道を下りましたが、いっときの喧噪がうそのよう、
猫のおなかの虫が大騒ぎする以外はとても静かでした。
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