弥山と八経ヶ岳 (大峰山脈・1895/1914.9m)





天気:晴れ 日にち:2007年5月27日
メンバー:熊チャン猫チャン

行者還トンネル西口(05:55)→(06:45)奥駈出合(06:55)→弥山奥宮(09:00)
→(09:06)国見八方覗(09:30)→(09:57)八経ヶ岳(10:15)→弥山小屋(10:42)
→(12:00)弁天の森近くで昼食(12:30)→(13:35)行者還トンネル西口




前日上北山村の道の駅で車中泊。例によって、某食堂でカレーうどんとカツ丼を 頂き、上北山温泉でまったりぃ。星が綺麗でした。朝、3時半に目覚め食事を済ませた後、 行者還トンネル西口へ向かいました。トンネルすぐの駐車場は既に車がたくさん。 そこにツアーバスもやって来ました。団体さん、とうちゃ〜く。


【登山口】


私たちの今日のお目当てはシロヤシオの花。たくさん見れたらいいなぁと早くもワクワクモード。 奥駈出合までの急坂をゆっくりゆっくり登ります。シャクナゲはもう終わり。僅かに残り花があ る程度です。そのうち、シロヤシオのこぼれ花を発見!「ええっ、遅かったかしら?」 「この辺りと上では時間差があると思いますよ」と熊チャンの力強いお言葉。 期待を胸に歩きました。
よっぽど辛いことがあったのでしょうか、遠くから哀愁を帯びた鹿の鳴き声が 「キーン、キーン」と、聞こえてきます。ずっとずーっと、鳴き声は続いていました。
奥駈出合です。シロヤシオは…? シロヤシオは…?
咲いていません。 消沈しながらも枝をよーく見ると白い蕾がたくさんついています。早すぎたのです! でも、中には何輪か咲いてくれてる花もありました。風に揺れる様がとても清楚です。 あ〜、僅かでも見ることができてよかった。以前熊チャンが6月の初旬に来たときは シロヤシオが丁度満開で、この辺りは一面真っ白でそれはそれは見事だったそうです。 ここからしばらく、シロヤシオの枝に目を配りながら歩き続けました。

【左:奥駈出合。右:シロヤシオ】


弁天の森です。稲村ヶ岳方面の眺望がありました。

【弁天の森】


青空に、透き通った若葉が映えてとても綺麗です。 日射しも眩しいのですが、それよりもっと新緑が目に染みます。 しばらくはあまりアップダウンがありませんから、森林浴を楽しみながらのお散歩です。



さらに少し進むと切り株がベンチのようになっている広場があり、 弥山を正面に見るスポットになっています。そしてさらに行くと聖宝の宿跡。

【弥山】




【左:聖宝の宿の理源大師像】


この後は九十九折の緩やかな登りになり、そして木の階段が続きます。 さして急ではありませんが疲れます。それを励ましてくれるのは花々です。 足下にはワチガイソウとミヤマカタバミ。そして、ムシカリのこぼれ花に上を見上げると、 青空を背景にムシカリがたくさんの花をつけています。心やすらぐ瞬間です。
鉄の階段を登るとすぐに弥山小屋が見えます。ようやく到着です。天河神社の奥宮にお詣りを済ませ、 国見八方覗で大普賢を見ながら休憩。

【国見八方覗から大普賢岳】


そして八経ヶ岳へ向かいます。少し下って、登り返します。

【八経ヶ岳】

やがて柵というのか檻のようになっていて、扉が見えました。鹿による食害を防ぐためのようです。 自生するオオヤマレンゲを保護しているのです。あと一月もすれば華麗な花が見られるのでしょうね。 もう一度扉を過ぎ僅かな登りがあって山頂です。 八経ヶ岳の頂上は狭いながら眺望は360度です。但し、黄砂の影響でぼんやりしてます。
ここは、近畿で一番高い山だそうです。1914.9mです!

【八経ヶ岳山頂】



【八経ヶ岳山頂から弥山を望む】

休憩をかねて日向ぼっこを楽しんでいると、朝、バスで来られた団体さんがやって来られました。 山頂は狭いので早々に退散することにしました。弥山への道でもまた別の団体さんに遭遇。 弥山小屋の前のテーブルでしばし休憩した後、山頂を後にしました。

では、今回出会った花たちのほんの一部を紹介します。(クリックで拡大)
シロヤシオ
シロヤシオ
ムシカリ
ムシカリ
ワチガイソウ
ミヤマカタバミ
サンカヨウ
サンカヨウ(蕾)
オオイタヤメイゲツ
シャクナゲ