御池岳 (1247m/鈴鹿山脈)



天気:曇り後雨 日にち:2007年11月11日
メンバー:熊チャン猫チャン

鞍掛トンネル西口→鞍掛峠→鈴北岳→池ノ平→
御池岳山頂→池ノ平→鈴北岳→鞍掛峠→鞍掛トンネル西口


前日夜、三重県菰野町の道の駅に到着。当日は早朝に目覚めたものの、 前日の飲み過ぎが祟ったか体調がイマイチ。 ともかく登山口のある鞍掛トンネルに向かいました。 が、雨が降り始めてしまいました。体調不良プラス雨。テンションがあがりません。 道の駅から車で1時間弱の 鞍掛トンネル西口の広い駐車場に車を止めてしばらく様子を窺いました。止んだかと思えば大粒の雨が落ちてきて、 止んだかと思えばまた、の繰り返し。一旦は歩くことを諦めて温泉…というプランが頭をよぎりましたが、 生来の貧乏性からせっかく来たのにという考えが頭をもたげ、 とりあえずその辺まで歩きましょうか… ということになってようやくスタートです。折よく、雨はあがっていました。

【左:鞍掛トンネル 右:植林帯】

トンネル西口からの登山道は意外としっかり踏み固められていました。 少しの間、植林帯を行きます。ジグザグに登った後自然林になり山の縁を大きく回り込んだら、 鞍掛峠に着きました。登山口として通常使われているトンネル東口からの道と合流します。西口からだと少し遠回りになるようです。 この辺からしばらくは 落ち葉が降り積もった道を歩きました。 恐竜の足跡のようなシロモジの葉っぱがたくさん落ちていました。

【鞍掛峠下の鉄塔付近】


【左:鞍掛峠 右:サワフタギの実】


【左:登山道に降り積もった落ち葉 右:黄色の葉っぱがシロモジ】

雨は小康状態ですが霧がかかってすっきりしません。樹林帯を抜けると、 笹原が現われ視界は開けたのですが、 やはり霧で眺望は得られませんでした。
鈴北岳手前は少し急登になっていて、粘土質のぬかるんだ道が歩きづらくて難儀しました。 鈴北岳山頂は、晴れていれば360度の眺望だそうですが、やはりガス。10m先は真っ白という感じです。 風も強いので先を急ぎました。

【鈴北岳山頂】

鈴北岳から池ノ平にかけて、道迷いに注意と地図にありましたので、 注意しながら進みました。一面苔が覆っています。 岩が点在し頭上を遮るものはありません。 枯山水の趣です。

【池ノ平】


【池ノ平】

笹原のところで私たちを追い抜いて行かれた年配の方が、霧の中どこからともなく現われました。 そうしてまた私たちを抜き去って前方を歩いておられたのですが、 俄に雨が降り始めた時、「退却〜〜!」と叫びながら引き返して行かれました。その後やはり単独の青年に会ったのと、下りの道で6人の パーティに行き違った以外は人に会いませんでした。 右に池を見ながら樹林に入っていくと、今度は樹木の根っこ を苔が覆っています。先程、山の中腹ではわずかに紅葉を見ることができましたが、 オオイタヤメイゲツの純林らしいこの辺りでは、ほとんどの木が既に葉っぱを落としていました。

【山頂近く】

木々の間をゆるやかにゆるやかに登っていると、雨粒は一層大きくなり、 アラレが混じり始めました。落ち葉の上を白い小さなかたまりが跳ねています。 ますます視界は悪くなり 閉口していると忽然と山頂を示す道標が現われました。

【御池岳山頂】

ここは晴れていても展望はきかないそうなので、 ボタンブチへと向かいかけましたが、この天気ではどのみち眺望は得られないだろうと判断して 引き返しました。天気がよければボタンブチを往復して、その後コグルミ谷へと 周回するところですが、雨は激しさを増していましたのでピストンすることにしました。
鈴北岳からの下りは泥濘に足を取られ滑るのではないかと冷や汗ものでした。 その後駐車場に着くまで、激しく降ったり止み間があったりの繰り返しでした。