【御坊IC付近にて撮影】
阪和自動車道御坊ICで下りて日高川沿いに車を走らせると、やがて左前方に秀麗な山容の真妻山が姿を現します。
登山口は、山野小学校の手前を右折するとすぐにゴミ置き場が目につき、
その横の橋を渡ったところにありました。
登山口手前に駐車スペースがあります。
【左:登山口 右:林道脇のみかん畑】
登山口から30分ほどはコンクリートの林道が続きます。
両側にみかん畑が続き、たわわに実った橙が目をひきました。
【正面に真妻山が】
【林道終点】
3月というのに汗ばむ陽気ですが、林道が終わると樹林帯なので心地よく歩けます。
登山道を快適に歩いていると、道が下っているのが見えました。
登山道山側にテープを発見し、
近道と信じてテープに沿って歩くことにしました。
【ここが問題のポイント】
踏み跡はありますが、あまり人が通っていないのは明らかです。
藪を分け入って進むとあっけなく頂上に到着。しかし山名を記した物が何もありません。
周囲を見渡すと確かにここが一番高く、三方が急激に落ち込んでいるのが見て取れましたので、
山名板は伐採され放りっぱなしになっている
木々の下敷きにでもなったのかしらと、思いを巡らせながらしばし休憩しました。
遠くに海が見え、吹く風は爽やかなので、
山頂はイマイチだけどそれも良しとして下山することに。
【ここが問題のピーク】
さっきの分岐点で下っていた道は巻道だろうと思いこみ、
引き返さずにまっすぐに進めば戻れるのでは、と判断した
ふたりは、ピストンせずにそのまま進むことにしました。激下りです。
踏み固められていない地面はズルズルと滑りやすいのですが、
テープを頼りに下りました。けれども、周囲を見渡すと、
さっきの道と合流しそうな気配がありません。
訝しく思いながらもズンズン下りました。やがて激下りが終わり、
なだらかな下り坂になりました。…と、見覚えのある山容が右手の木立の間から覗いています!
「熊チャン、あれは!」
「真妻山…! 戻りましょう」
どうやら一つ手前の尾根を歩いていたようです。
激下ったところを激登って、先程のピークを過ぎ、間違えた分岐点に戻り、
本来の登山道を歩きました。
【快適な登山道】
歩きやすく快適な道が続いています。少しだけ急な登りになったのも束の間、突如前方が開け頂上が目に飛び込んできました。
山頂は360度のパノラマ、筆舌に尽くしがたいほどの開放感と爽快感。
昼食を済ませ、下山の準備に取りかかるのが憂鬱なほど、
気持ちよいユルユルで穏やかな時間が過ぎていきました。
【目の前に山頂が】
【山頂】
【山頂からの眺望】
【山頂からの眺望。遠くに海が!】
【山頂からの眺望】
登りも下りも、とにかくこの山中では登山者にまったく会いませんでした。
林道歩きも何のその、静かで気持ちのいい本当に素晴らしい山だと思います。
(注:林道終点から山頂までは30分程。道迷いしなければ…。)
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