【長峰山山頂】
阪急六甲駅から豪邸が建ち並ぶ住宅街を歩くこと30分(実際にはもっと長く感じた)。
炎天下、ダラダラ登りの舗装路を歩くのは厳しいものがあります。心の中で、呪文のように文句を繰り返していました。
【左:海側に振り向いた 右:左端にこれから行く摩耶山山頂駅】
ようやく土の道を歩けると思ったら、ジメジメとしていて湿度が高く、体にまとわりつくような蒸し暑さ。
道は、猪がそこここを掘り返していて、よくもまぁ遭遇しなかったものだと感心したいほどです。
唯一の水場を過ぎて大きく巻いた辺りで振り返ると海が見えました。
ようやくこのコースの素晴らしさを実感できました。
ツクツクボウシの大合唱をBGMに、最初の鉄塔下でしばし休憩。滝のような汗がしたたり、
スポーツドリンクをごくごく飲みました。
【鉄塔を過ぎてすぐに海側の視界が開けた】
長峰山頂までは小ピークを幾つも過ごします。小さなアップダウンが、
精神的に応えます。あまり人が通らない道なのか、
少なくとも今日初めて通るのは私たちだと思えるのは、
クモの巣が道の両端からマラソンのゴールのように張られていて、
前を行く私は何度もペットリとクモの巣をくっつけました。
長峰山山頂は大きな岩が積み重なっています。
こうして眺めると摩耶山は指呼の距離ですが、もちろん見た目以上の距離をまだまだ歩かなければなりません。
翻ると海も間近に見えます。
これで風があったら言うことないのですが、残念なことにこの辺りはほぼ無風。
陽差しが痛いので、岩場の陰で休憩。見ると、
マルバハギの花が咲いてます。こんなところに秋を見つけて少しだけ嬉しい気分になりました。
【長峰山山頂】
【山頂から海側の眺望】
【山頂から摩耶山方面】
【山頂から西側の眺望】
長峰山を過ぎると激下ります。そして、またも小さなアップダウンを繰り返します。
疲れます。市立自然の家付近では夏休み最後の日曜日を楽しむ人々で賑わっている
様子が伝わってきました。
その喧騒をよそに黙々と歩いていると、
初めて単独の人と行き交いました。私もビックリしましたが、
その青年も、一瞬動きが止まったように見えました。
蝉しぐれに混ざってエンジン音が聞こえるようになりました。
そろそろ自動車道が近づいたようです。
と、忽然と杣谷峠のトイレが目に飛び込んできました。ここでは休憩せず、
そのまま照り返しが厳しい自動車道に突入しました。
そしてアゴニー坂に入りました。
【左:杣谷峠 右:自動車道】
行き交う人が多くなりました。摩耶山山上寺やホテルを過ぎ、
しばらく行くと視界が大きく開けます。左手にさっき歩いてきた尾根が見えました。
見た目よりも、実際のアップダウンは何度もありました。
【長峰山】
摩耶山ロープウェイ乗り場に到着。広場は大勢の人たちで賑わっています。
乗り場2階のレストランに「生ビールあります!」のポスター発見!
開店前なのに快く店内に招じ入れてくれたスタッフに感謝しながら乾杯!
疲れが吹き飛ぶ1杯でした。
この後、ロープウェイとケーブルカーを乗り継ぎ、
あっという間に下山したのでした。
【大阪湾とビール】
では、今回出会った花たちのほんの一部を紹介します。(クリックで拡大)
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| ヒメヤブラン |
ヒヨドリバナ |
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