山口会計事務所
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朝の研修発表 2005/06 「 カ ビ 」
梅雨の季節になり、カビにとっては絶好の生育環境になりました。
カビは、細菌(バクテリア)やウィルスと同じく微生物の仲間で、学問的には「真菌類」と
呼ばれています。ここでは、役立つカビと害になるカビに分けてお話します。
役立つカビの代表は、日本の食文化とも深く関わっている「コウジカビ」。酒、みそ、
しょう油の発酵のお手伝いをしています。また、チーズは「アオカビ」。パンやビール、
ワイン、日本酒は「酵母」が製造に使われています。
害になるカビは、食品につくカビや室内環境で見られるカビです。食品につくカビの
一部はカビ毒(マイコトキシン)を発生します。カビ毒は加熱処理でも分解されないので、
カビの生えたものは食べないほうが安全です。また、室内で見られるカビは、カーペットや
畳、壁に付着したホコリやフケ、ダニの死骸を栄養源に繁殖します。近年、アレルギー症が
増えていますが、室内カビはアレルギーを起こす原因物質(アレルゲン)になることが
分かっています。
カビの繁殖する4つの条件は、栄養、水分、酵素、温度。特に65%以上の湿度を好み、
20℃を超えると活発に発育します。梅雨時は温度、湿度の上昇でカビの好む条件が揃い
ます。この季節、特にこまめな掃除を心がけたいものです。