診察などの内容は、素人が記録のために書いているものです。
私の聞き違いや勘違いもあるかもしれません。
おかしな記述がありましたらメールか掲示板でお知らせいただければ幸いです。
診療費は本人負担分(3割負担)です。10円未満四捨五入のようです。

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2003/12/9 職場復帰

ついにこの日が来てしまった。…もう、休職中にやろうと思ってたことが全然手がついてな〜〜い!

建物に入るといきなり煙草くさい。私の会社は親会社の建物に間借りしているのだけど、親会社も私の会社も偉い人たちがものすごいヘビースモーカーが多い。一応形だけの分煙にはなっているけど、分離されているわけではないので、煙が建物中に流れてしまう。長いこと休んでいるとものすごく気になって、匂いだけで気分が悪くなる。休職中から「あそこは絶対マスクが必要だ」と思っていたので、早速マスクをしてみたけど、それでも場所によっては匂いが気になる。

休職中も会社に顔を出したこともあったし、病院や自宅へお見舞いに来てくれた人もいるので、たいていの人は私がとても元気なことを既に知っていて、「大丈夫?」とかいう深刻モードにはあまりならない。マスクをしているので、「風邪?」と聞かれる。そのたびに説明、説明。

それとは逆に休職前からあまり話をすることもなかった(要するにいい人間関係が築けていない)人達がたてつづけにやってきて、しんみょうな顔つきで、「もう大丈夫なんですか?」とか「あんまり無理するなよ」とか「身体大事にしてね」とか言ってくるのはなんだか変な気分。病名は同じ課のメンバーと親しい同僚には話してあるけど、それ以外は私からは話していない。でもきっと皆知っているのだろう。別に気にはしないけど、きっと病名だけが一人歩きして、彼らは色々想像ふくらませているのではないだろうか、と思ったりする。いつの間にか余計な尾ひれがついて回ってたりしてね。とか書いていて、自分で、なんてひねくれた受け止め方しかできない人間なのかしら、と思っちゃうけど、ま、人の好き嫌いが激しいO型ですから、仕方ないです。

まずは荷物の整理。自分の席の引き出しの中も全部箱に入れて倉庫に移動していたけど、とりあえず同じ机を使えるらしい。パソコンの中身も休職前の状態だ。データの復元も必要なくなった。

会社の中は色々大変なことが起こっているようで、人があまりいない。休職前の残作業の状況の確認などしながらのんびりすごす。・・・なんだかほとんど何も進んでいないような気がしてかなりブルーになる。まあ、当分暇そうなので、徐々に慣らすにはいい環境かもしれない。

翌10日は賞与の支給日で、外部へ常駐しているメンバーも何人かやってきた。その中の一人が「どうしたんですか?」と聞くので、「病気、病気」と答える。「癌、とか?」とおそらく冗談のつもりできいてきた同僚に「そうだよ」と答えたら固まっていた。説明が始まって、そこで話は終わりになってしまったので、後で「すごく元気だし心配いらないからね」とメールいれておいたけど。

で、体調はというと、暇なせいもあって特に問題なくすごしている。キーボードを打っている時間が長いせいか、夕方頃になると左腕がちょっと変な感じになってくることもあるけど、別にたいしたことはない。これからこの会社でどうしていこうか、と考えていかなければならないんだけど、それはまたボチボチと・・・。

 

2003/12/12 タキソール(1クール1回目)

今日はまた大失敗をしてしまった・・・。血液検査がないので、1時半くらいに来ればいいと言われていたのだけど、12時半頃体調がいいかどうか電話を入れることになっていた。なのに・・・すっかり忘れていた。気付いたのは病院についた後。看護師さんに「すみません!!」と平謝り。優しく「大丈夫ですよ、何も連絡ないからいらっしゃるかなと思ってました」と言ってくださったけど、ほんとに申し訳なかった・・・。どうしてこんなに忘れっぽいんだろう・・・。

診察ではまず前回の血液検査の結果。放射線治療による副作用も出ていないし、腫瘍マーカーも正常値とのこと。体調もいいことを伝える。「仕事の方はどうですか?」と聞かれたので、「まあ、まあ、です」といい加減な返事をする私。

点滴のときは、術前のときにもいつもいらした看護師さんが針を刺してくれた。「11月に採血に来たときは知ってる方が誰もいなかったんですよ」と話したら、新しい人もきたけど、以前からの看護師さんもいるので、たまたまお休みとかでいなかったのかな?ということだった。手術や入院中のことを話したりした。

久々の点滴時間は、術前と同じように、本を読んだりお昼寝したりしてすごした。部屋の中が暖かいので、ホワンとした気分ですぐに眠くなって結構グッスリ寝た気がする。

帰りに薬局と銀行に立ち寄る。今日の薬剤師さんは術前のときからのことを覚えていてくださったようで、「袋に日付書かなくてもわかりますよね、点滴の前に飲むんですよね」と余計な説明もなくスムーズ。点滴前に飲む3種類はいつもご丁寧に別々の袋に入れて日付を書いてもらっていたのだけど、1枚の袋にまとめていれて渡してくれた。ま、その方が地球にも優しいよね。

【診療費】

基本診療料 204
注射料 15,975
その他 207
----------------
合計 \16,390

【薬】

抗がん剤点滴前に飲む薬3種
 ・ガスター錠:胃酸の分泌を抑え、胃炎・消化管潰瘍の治療に用いる。
 ・ポララミン復効錠:抗ヒスタミン薬で、皮膚疾患、アレルギー性鼻炎、じんましん等を抑える。
 ・ナボバンカプセル:吐き気を抑える。
ビタメジンカプセル25:ビタミンB1、B6、B12の薬。末梢性神経障害を改善する。
----------------
\1,040

 

2003/12/19 タキソール(1クール2回目)

今日は朝から雪がチラチラ舞っている。午前中やんだ、と思ったら、病院に行くために会社を出る頃には吹雪状態。雪が真正面から真横に降ってくるので建物から駐車場まで歩いただけでひどい目にあった。しかも、靴はパンプスだし・・・。病院に着いた頃にはもう小止みに。結局一番ひどかった時に外に出たみたい。

まずは採血をして、診察へ。1回目の点滴後の体調を聞かれたので、元気で問題ないことを伝えた。仕事にも支障はない。術前では、2クール目の最初あたりまではとっても元気だったので全然心配していなかった。術前のときは、2クール目半ば頃からだんだんダルくなっていったような気がする。採血は問題なしで、点滴はOK。

以前に検査した腫瘍マーカーについて質問した。測定したのは次の2つ。

CEA:乳癌のほか、多くの癌に共通の腫瘍マーカー
CA15-3:乳癌の腫瘍マーカー

保険適用になるのが1回に2つまでなので、乳癌の場合は、通常はこの2つを見て、値が上昇していくようであれば、他の腫瘍マーカーも見るとのこと。

点滴を術側の左腕で受けてもいいか、という質問もした。本やネット上でそういうことを書いてあるのを何度か見たからだ。それは手術直後のことで、時間がたっているので、どちらの腕でも問題ないとのこと。たぶん大丈夫なんだろうけど、一応きいとこ、と思いながらも、診察のときに忘れてしまって今ごろになってしまった。

その後、診断書をお願いした。会社で、今ごろになって「仕事をしてもいい」という診断書を出せと言ってきたからだ。先生には、「そんなのがいるの?」と言われた。やっぱりそんな診断書あんまり書かないんだ・・・。このことは会社で言ってやろ。で、思わず「お金かかるんだけど、どうしても必要なんですか、って言ったんですけどね・・・」とか先生相手に愚痴ってしまった。

休職のときはこういう手続きが必要で、その際に必要な書類は・・・なんてマニュアルはうちの会社にはない。全てはそのときの担当部長の気分次第(?)なのか知らないけど、とにかく何かあると、きちんとした決まりがないので、その度その度あるいは相手によって言うことがコロコロ変わるから頭に来る。ちゃんと規定があって決まっていることならそんなに文句も言わないけど、そういうことをきちんとまとめて文書化するつもりもないくせに、いざ何か起こると、たぶん思いつきで、あれを出せ、これを出せ、と言ってくる。しかも時代に逆行して紙が大好きな人達なので始末に終えない。また愚痴になってしまった。会社のことになると、どうしてこうひねくれたものの捉え方をしてしまうのか、全く自分で嫌になってしまう。こんなくだらないことでストレスを溜めている場合じゃない、忘れよう。

その後点滴。たいてい採血と点滴の2回針を刺すことになるので、看護師さんが「採血で針を刺したときに固定しておけば同じところから点滴もできるので、次からそうしましょうか?」と言ってくださった。でもそんなに苦になってもいなかったので、今のところはその都度刺してもらっていいと答えた。やっぱり痛みに鈍感なのだろう。看護師さんは「きっと我慢強いのね」と言ってくださったけど、そんなに我慢しているわけではないので、やっぱり鈍いのだと思う。点滴も回数を重ねると、針を刺すところがなくなってきたり、採血も血がなかなか出てこなかったり、という話もよく聞くけど、私の場合は今のところそう経験もない。つくづく何の苦労もなく治療受けてるわ、と思う。

今日も点滴に結構時間がかかってしまった。寝たり起きあがって本を読んだりしているので、姿勢が違うと点滴が落ちるスピードも変わってきて、なかなか思い通りの時間にならないのだそうだ。でも予定時間より早く終わってしまうと危険なので・・・、ということで、点滴スピードの調整も難しいのね、と思った。

会計で金額を聞いてお財布を開いて冷や汗・・・。いつも同じような金額で、大金を持ち歩きたくないので、ほんの少し余裕を持たせたくらいしかお財布に入れてなくて、今日はその余裕がとっても少なかったようで・・・。文書料が入ったのでいつもより2000円高くなり、ギリギリだった。お財布の中にはお札と100円以上の硬貨はないという寂しい状況になった。でもなんとか足りて良かった。次からはもう少し多めにいれておこ。

【診療費】

基本診療料 204
注射料 15,975
検査料 36
その他 207
文書料(保険外) 2,000
----------------
合計 \18,520

【薬】

抗がん剤点滴前に飲む薬3種
 ・ガスター錠:胃酸の分泌を抑え、胃炎・消化管潰瘍の治療に用いる。
 ・ポララミン復効錠:抗ヒスタミン薬で、皮膚疾患、アレルギー性鼻炎、じんましん等を抑える。
 ・ナボバンカプセル:吐き気を抑える。
ビタメジンカプセル25:ビタミンB1、B6、B12の薬。末梢性神経障害を改善する。
----------------
\1,040

 

 

2003/12/20 「ラ・ヴィアン・ローズ」忘年会

今日は「乳がん体験者と家族の会 ラ・ヴィアン・ローズ」の忘年会だった。この会のことは、手術前に知って、一度集まりに顔を出したので、手術の報告も兼ねて参加することにした。

この日は前日の夜から雪。朝の時点では、私の家のあたりは10cmくらい積もっていた。テレビでは松本3cmの積雪と言ってたけど。道路が混むかな?と思っていたけど、拍子抜けするくらい混んでなくて、かなりスムーズだった。

忘年会ということもあってか、前回よりずっと人数が多かった。今回始めてという方も数名いらして、そうした方々は、私と同じように手術後あまりたっていない方だ。こうして色々な病院で治療を受けている方が集まると、色んな情報も聞くことができて、ありがたい。どの病院でどういう検査を受けられるか、とか実際に検査を受けた人の話、とかはすごく役に立つ情報だと思う。

昼食の後は、かなり人数は少なくなったけど、近くの喫茶店でお茶にした。個人的には大人数より、みんなで同じ話ができるこれくらいの人数が好きかな。話はつきないけど、そうそういつまでも話しているわけにもいかないので、名残惜しく解散。

子供を夫にお願いしなければならないので、土日の集まりにはちょっと出にくいのだけど、またときどき顔を出したいと思う。

 

2003/12/26 タキソール(1クール3回目)

今日もまずは採血から。今日もまた、点滴のときに針を刺さないでいいようにするかどうか聞かれた。前回同じ質問をされた看護師さんとは違う方だったので・・・。「別に苦にならないから別々でいいです。」と答えたら、「そんなに嫌じゃないんですか?それはいいですね。」と言われた。「きっと皆さんがお上手なんですよ」とちょっとおだててみたりして。そりゃあ、針刺すときは痛いけどね、たいしたことはないものね。何しろ献血大好きだったくらいだから、こういうことは苦にならないんです。もう献血もできないんだろうなあ・・・。

その後診察の順番を待っている間に、看護師さんが、「今日は体調はどうですか?」ときいてくださる。名前を呼ばれて診察室へ。

白血球は今日も問題なし。体調もいいことを伝える。当然点滴はOK。髪のことをきかれたので、「今のところまだ抜けてないです」と答えた。2回目は髪が抜けなくなることもあるのだそうだ。先生も気を使ってそういうことを言ってくださったのかもしれないのに、「別にどうでもいいですけど」とか言ってしまった。もう抜けてしまったらすっかり気楽になっているし、購入したかつらも、周りにものすごーく評判が良くて、「若返った」とか「すごく似合う」とかよく言われたので、すっかり気をよくしていて、もう脱毛のことはほとんど気になっていない。術前化学療法が終わってもうかなりたつので、髪もベリーベリーショート(??)くらいにはなってきている。このまま抜けないでいてくれたら、地毛デビューが大幅に早くなりそうだから、それはそれで嬉しいことではあるけれど。

で、次回の診察は・・・31日、と言われてビックリ。「31日ですか??31日??」と、3回くらい聞いてしまった。31日から九州の実家に帰る予定になっている。次の週は点滴お休みの週では?と確認すると、副作用が出ていないか見るのだそうだ。「白血球下がったことってありましたっけ?なかったよね?」と聞かれたので、「ないです」と答える。「じゃあ、いいかな・・」と先生考え中。「でも安心して九州に帰ってもらった方がいいので」ということで、私の方も午後の飛行機で帰る予定なので、採血だけだったら早い時間に病院に来れば大丈夫だろう、と、31日にもう一度来ることになった。看護師さんも少ないので、いつもみたいにスムーズにはいかないかもしれないけど・・・ということだった。

次は31日で薬も買えるかどうかわからないので、2クール目1回目の1/9分の処方箋を出していただいた。薬の服用日をパソコンに入力されているとき、先生、「2005年」と入力されそうになって、「ん?来年って何年だっけ?」「2004年です」「2004年ですよね。疲れてるなあ。他の処方箋大丈夫だったかなあ?きっと笑って許してくれるでしょう。」とかおっしゃっていた。まあ、私みたいなのでも、この時期は年をよく間違えるから・・・。先生、お忙しいですものね・・・。

点滴のときは、31日にも来ることになったことや、九州に帰省することなんかを、看護師さんとおしゃべりした。いつも途中から少し寝るんだけど、今日は目がさめたら点滴がほとんど終わりかけていて、なんだかたくさん寝たみたい。こちらの看護師さん達とは今年は今日が最後なので、年末のご挨拶をして帰った。

そう、病院に来るのも今年は今日で最後だなーと思ってきたのに。今年の治療記録はまだ終わらない。でも31日の分は今年中に更新できないので、治療記録の更新は、今年はこれが最後かな。

帰りに薬局に寄ると、今までの請求金額が間違っていたので、ということで、130円返ってきた。いつも同じ薬なので、薬の説明の紙がないのに、その分が入っていたのではないだろうか。

手術前は、今度の年末年始は帰省できるのだろうか・・・と不安だったけど、「今(手術前の状態)と変わらないから大丈夫ですよ」という先生の言葉を信じて、飛行機を手配。そして今、本当に手術前と全く同じように元気でいられることをありがたく思う。今までと同じように、元気に新年を迎えられそうだ。

〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜★〜☆〜

治療にあたってくださった病院の皆様、いつも暖かく見守り、励ましてくれた家族、親戚、友人達、今年は本当にお世話になりました。心から感謝します。あなた方に支えられて、今こんなに元気な私がいます。周りの人達の暖かさを改めて感じることができたこと、素晴らしい方々との出会いがあったこと、たくさんのことを考えるいい機会をもらったこと、考えようによっては結構いい年だったのかもしれない、とも思います。

私を支えてくださった全ての方々にとって、そしてこの記録を読んでくださった方にとって、来年が今年よりもっと素晴らしい1年でありますように!どうぞ皆様、よいお年をお迎えください!

【診療費】

基本診療料 204
注射料 15,975
検査料 36
その他 207
----------------
合計 \16,420

【薬】

抗がん剤点滴前に飲む薬3種
 ・ガスター錠:胃酸の分泌を抑え、胃炎・消化管潰瘍の治療に用いる。
 ・ポララミン復効錠:抗ヒスタミン薬で、皮膚疾患、アレルギー性鼻炎、じんましん等を抑える。
 ・ナボバンカプセル:吐き気を抑える。
ビタメジンカプセル25:ビタミンB1、B6、B12の薬。末梢性神経障害を改善する。
----------------
\1,040

 

2003/12/31 タキソール1クール終了

今日は病院の外来は休みの日。でもこの日が私の先生の当番の日だったようで、副作用を見てもらうために行ってきた。急患ばかりなので、なんだかザワザワしている。いつもの看護師さんが採血をしてくれた。他にも同じように抗がん剤治療の副作用を見るための採血の患者さんが6人いるそうだ。

こんな日はものすごーく待たされるのかな・・・と思ったけど、1時間は待たなかっただろうか。血液検査結果は白血球2800で、一応OK。でもじわじわと下がってきているな・・・。体調もいいことを伝えて、年末のご挨拶をして、診察は1分足らずで終了・・・。これで心置きなくお正月を楽しめます。

【診療費】

基本診療料 204
検査料 36
-------------
合計 \240

 

2004/1/9 タキソール(2クール1回目)

今日は血液検査は無し。新年の挨拶などして、いつものように体調はいいことを伝える。生理のことを聞かれたので、12月は予定どおり、1月はまだ予定の時期ではないことを伝える。あいかわらず何の問題もなく元気だし、心配なこともない私なので、別にたいして話すこともなく、この日も診察はあっという間に終わり。

待合室で点滴の準備ができるのを待っていると、隣に座っていた方が、「何時の予約ですか?」ときいてきた。「1時です」と答えると、「○○先生ですか?」ときいてくる。その方も同じ先生で同じ予約時間だったようで・・・。もうかなり待っているのか、「あら、同じ時間に二人もいるなんて、いい加減だねえ。」と言われて、ちょっとアセアセ。私の予約は病院のシステム上はもっと遅い時間で入っているんだけど、点滴の関係で1時にしてもらってあって、いつも点滴がある週は、ほとんど待たずに診察をうけている。別に悪いことをしているわけではないんだけど、なんだか申し訳ないような気がして、しどろもどろに答えたりして。

会話の中で、私が「この後点滴があるので・・・」という話をしたので、「何の点滴ですか?」と聞かれた。「抗がん剤です」と答えると、話しかけてきたその方は大腸がんで、以前抗がん剤の点滴を受けていたそうで。辛くて、途中でやめてしまったのだそうだ。かつらのこととか、手術のときのこと、とかいろいろ話をしているうちに、「ほんとに病気との闘いでねえ・・」みたいな感じで、涙ぐまれてきてしまって・・・。私はいつものほほんとしているので、「私あんまり気にならなくって・・・」と言うと、「本当ににこやかだねえ・・・」と言われた。病気のことであまり落ち込んだりしなくって、へらへらしている私って、やっぱり変?「じゃあ、点滴がんばってきてください」と言われたので、「お昼寝してるだけですから」と言うと、「寝れるなんてうらやましいねえ」と言われた。

点滴をしてくださる看護師さんにも新年のご挨拶をして、いつものように、お昼寝したり本を読んだりして点滴を受けた。いつもはあまり人がいないんだけど、今日は珍しくベッドが埋まっていた。

【診療費】

基本診療料 204
注射料 15,975
その他 207
----------------
合計 \16,390

【薬】

抗がん剤点滴前に飲む薬3種
 ・ガスター錠:胃酸の分泌を抑え、胃炎・消化管潰瘍の治療に用いる。
 ・ポララミン復効錠:抗ヒスタミン薬で、皮膚疾患、アレルギー性鼻炎、じんましん等を抑える。
 ・ナボバンカプセル:吐き気を抑える。
ビタメジンカプセル25:ビタミンB1、B6、B12の薬。末梢性神経障害を改善する。
----------------
\1,070

 

2004/1/11 オフ会

娘と二人で東京旅行の2日目、ネットで知り合った乳がん患者の皆さんと、丸ビルでのランチに行ってきた。ふらっと「東京へ行こうかな」と気まぐれに掲示板で言い出した私に、5人の皆さんがお付き合いくださった。

東京駅から丸ビルへ向かうと、すごいビル風。寒さには強い信州っ子も、このビル風には閉口。 

ランチは35Fのレストランで。遠く海まで見渡せる大パノラマ。眼下には東京駅が見えて、「新幹線だ!」と娘も喜んでいた。

 

顔をあわせるのははじめての皆さんだけど、ネットでいつもおしゃべりしているので、不思議な感じ。今日のレストランなどを手配してくださった方は、化学療法初回の入院から退院されたばかりで・・・。体調がどうか心配だったけど、お元気そうだったのでよかった。そういう私も9日に抗がん剤点滴受けたばかりなんだけど。私の場合は術前からやってることだし、勝手もわかってるからいいんだけど、やっぱり申し訳なかったと思う。

皆さん大先輩のような気がしていたけど、私も含めて6人のうち、5人は去年手術を受けたとのことで、意外だった。私が皆さんのことをちゃんと把握してないだけなんだけど・・・。色々とおしゃべりして、2時間はあっという間に過ぎてしまった。

ランチが終わって、まだちょっと時間があるので、お茶でも・・・と喫茶店を探したけど、どこも混んでいて・・・。あきらめて解散となった。お忙しい中来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 

2004/1/12 再び脱毛始まる

少し前からパラパラと髪が抜けはじめていたけど、この日は違った。いつもお風呂に入っているとき、ちょっと髪を引っ張ってみるんだけど、この日はバサッと抜けてきた。「来た、来た」という感じ。

髪を洗うと、やっぱりすごい量が抜け落ちた。術前のときは、それでも少しでも残ってほしくて、髪もなるべく抜けないように恐る恐る洗っていたけど、今度は違う。抜けている時期は掃除が大変なので、早く全部抜け落ちてほしい。だから、髪を洗うときも、「親の敵!」といわんばかりにゴシゴシこすって、「抜け落ちろー!」みたいな感じで洗った。

また1週間くらいで抜けてしまうだろうか。掃除がまた大変だ。今度は3cmくらいの短い髪の毛なので、長い髪の毛よりかえって掃除もしにくいし、服にもすぐにくっついてなかなかとれなくてうっとおしい。早く抜けてね、髪の毛さん、って感じ。

 

2004/1/16 放射線診察とタキソール(2クール2回目)

放射線治療終了から約1ヶ月ということで、午前中は放射線治療を受けた病院に行ってきた。かゆみについて聞かれて、ないことを伝える。胸の方は、だいぶ色も薄くなっていて問題ないとのこと。首のリンパ節や腕のむくみも見ていただいて、問題なし。咳などの症状もないが、放射線治療終了から2ヶ月くらいは副作用による肺炎の恐れがあるので、ひどい咳などの症状が出たらすぐに来てくださいとのこと。「見た感じじゃ、大丈夫だと思うけど」と言われた。また、その他何か気になることがあればいつでも来てください、と言ってくださった。次は半年後で、7月頃に連絡してくださいとのこと。3ヶ月後とかだったら文句言おうと思ったけど、半年後だったらまあ、行ってもいいかな。

午後はいつもの病院へ。今日は採血があるはずなのに、何も言われないので外科の受付窓口で確認したところ、看護師さんが先生に確認しに行ったりして、やっぱり今日は採血ありだった。待合室で、「ラ・ヴィアン・ローズ」の方と偶然会ったので、採血が終わって診察までの間話しこんだ。深刻な話もしたんだけど、笑っちゃう話の方が多かったかな。

診察室に入ると、いきなり「元気そうですね」と先生に言われた。それまで結構笑いまくっていたので、まだその余韻が顔に残っていたか、もしかしたら話してたのが診察室まで聞こえてたかしら・・・とか思ったりして。体調については、最近疲れやすくなったということを伝えた。けど、いきなり「元気そうですね」と言われちゃうようじゃ、そんなこと言っても、あまり信用してもらえそうもないね。「あと少しなので頑張ってください」とのこと。白血球は3500で上がってきていてよかった。

それから、「腕は上がりますか?」と聞かれた。退院後、腕の上がり具合を聞かれたのは始めてのこと。リハビリに燃えていた頃だったらきっと自慢げに上げてみせたと思うけど、もう自由に動くようになってかなり立つし、「はい」と答えて終わり。今日は腕の上がり具合、前回は生理のこと、その前は髪のこと、1回1質問なのかしら?とか思ったりして。あいかわらず何事もないので、今日も診察はあっという間に終了。

「ラ・ヴィアン・ローズ」の方としゃべりすぎて疲れてしまったみたいで、点滴のためにベッドに行って、いつもは準備が出来るまで本を読んだりしているんだけど、今日はバタンと寝てしまった。点滴中もほとんど寝ていた。今週はやはり疲れた。東京旅行から始まり、休日出勤、雪が積もったので雪かきもしたし、仕事も結構忙しかったし、仕事でちょっと遠出で峠越えしたり、おまけに家では夫が出張だし。横になると、どーっと疲れが出てきた感じ。

点滴が終わり、今日は夕食は娘と外食のはずだった。でも保育園にお迎えに行って家に帰るまでの間に娘があまりに聞き分けがなかったので、外食は中止。すねて車から降りようとしない娘を家に入れるのに一苦労。外は氷点下の冷え込みなのに、もうこれじゃ風邪ひいちゃうよ。今日は夕食は作らないつもりだったのに、結局作るはめになり、まだどーっと疲れが・・・。娘はふてくされているし。なんだかんだでどうにか娘の機嫌も直してお風呂からあがった後には、疲れ果てて、ふっと気がつくとテーブルにつっぷして寝てしまいそうになっていた。

やっぱりすごく身体が疲れている。今週はかなり身体がだるい。遊び疲れかな、とも思うけど、それだけじゃない。術前のときもこれくらいの時期から猛烈に身体がだるくなってきた。よみがえるあの感覚って感じ。入院中、放射線治療中と化学療法をやめてからぐんぐん身体が元気になってきたことが思い出される。術前のときは身体がだるくても、先生にも「気分じゃないか」と言われて、そうなのかな、と思ってきたけど、このダルさは絶対に薬のせいだと思う。こんなに疲れやすくはなかったはず。

でも、だるい、とか疲れる、とか言っても、誰が何をやってくれるわけでもないしね。元気ということにしておいた方が自分も楽なんだもの。実は、ちょっと元気ぶってるかなーと思ったりもする。周りに元気、元気と言われるとちょっと気分いいし、やっぱり必要以上に元気に見せようとしているのかもしれない。まあ、でも気合で元気になれるということは、だるいといってもあまりたいしたことはないってことなんだろう。そういうこと認めちゃうと、一気にダルさが押し寄せてきそうだから・・・やっぱり元気印で行こうと思う。熱があったり、吐いたりすると、周りからも体調悪いことがはっきりわかるけど、だるいってのはねえ・・・。周りにもわかりにくいし、何より自分自身が「単に私が怠け者なんだろうか・・・」と思ってしまうからね・・・。

【診療費】(放射線科)

基本診療料 204
----------------
合計 \200

【診療費】(外科)

基本診療料 204
注射料 15,975
検査料 516
その他 207
----------------
合計 \16,900

【薬】

抗がん剤点滴前に飲む薬3種
 ・ガスター錠:胃酸の分泌を抑え、胃炎・消化管潰瘍の治療に用いる。
 ・ポララミン復効錠:抗ヒスタミン薬で、皮膚疾患、アレルギー性鼻炎、じんましん等を抑える。
 ・ナボバンカプセル:吐き気を抑える。
ビタメジンカプセル25:ビタミンB1、B6、B12の薬。末梢性神経障害を改善する。
----------------
\1,010

 

2004/1/23 放射線診察とタキソール(2クール3回目)

今日もまずは採血から。今日の午後は処置室の看護師さんが少ないということで、スムーズにできるように採血のときに刺した針で点滴も受けるようにしてほしい、と言われたのでそうしてもらった。「本当は別々の方がいいんですよね」ときかれたので、「そうですね」と答える。針刺したまま病院内をウロウロしたくはないもの。痛くはないんだけどね。

看護師さんにまた「痛みに強いんですね」と言われて、「よく言えばそうだけど、鈍いんです、きっと」と最近ここでしょっちゅう交わしている会話を繰り返す。「痛みの感じ方も人によって全然違うんですよね」と看護師さん。同じことをやっても、すごーく痛がる人と、平然としている人と、差が激しいんだろう。そういう意味じゃ、出産のときでさえも淡々としていた私なので、よっぽどのことじゃなければ痛くて騒ぐってことはないんだろうなとも思う。なーんて言ってて、この先何かで痛くて泣きわめくようなことがあったら恥ずかしいね・・・。それにしても、これだけ採血、点滴を繰り返して、何のトラブルもない私の血管さんは、とっても丈夫にできているみたい。ありがたいことだ。

診察ではいつものように体調を聞かれたので、「だるいです」と答えた。「術前のときよりもひどいですか?」と聞かれたので、術前のときとだるさはたぶん同じくらいだと思うこと、術前のときは後になって考えてみると、やはり身体がものすごくだるくなっていたことに気づいたこと、を伝えた。先生に「気の入り方が違うのかな?」と言われて、???。「奈良の大仏様も2度目に見たときは小さく見える」とかわけのわからないことを言われたけど、意味がよくわからない。術後の方が2回目で気が入ってないので、だるく感じてしまう、ということなのだろうか・・・。白血球は3200で問題なし。やっぱり基本的には何事もない私なので、今週も診察はあっという間に終わり。

診察室を出ようとしたとき、「食べれてますよね?」と聞かれて、「ええ、まあ」と答えて診察室を後にした。実は食欲は前よりは落ちている。落ちたというより、落ち着いてきたと言うべきかな。私は若い頃から底無し腹で、いくら食べても果てしなく食べられる人だった。食事の直前にお菓子なんかを食べても、全然平気で食事もペロッと平らげてしまう。それが最近は、さすがにたくさん食べるとお腹いっぱいになってそれ以上は食べれないと思うようになった。間食を含めて食事の間隔が短いと、やはりあまり食べたくない。要は、普通になったということかしら。これは抗がん剤のせいというより、そういう歳になったということなのかもしれない。診察室に座って話をしているうちだったら、そういうことも話してみてよかったんだけど、立ちあがってもう出ようというときに、そんなにゴチャゴチャ話す気にもならなかったので、そのまま出てきた。まあ、そんな話をしても笑いを取るだけかもしれないし。きっとここ読んで笑っている人もいることだろう。普通の量だったら美味しくいただいているので、全然問題はないんだもの。

点滴のときは、看護師さんとパソコンの話などして過ごした。今年は、外科と、抗がん剤の点滴を受けている処置室に年賀状を出したのだけど、処置室の看護師さんが、年賀状の絵が自作であることに気づいて、きいてくださったからだ。気づいてもらえて、やっぱり嬉しかった。その後しばらく本を読んで、それから寝ていたら、点滴終了まで爆睡。点滴が終わって起こされたのは始めてのことだった。

【診療費】

基本診療料 204
注射料 15,975
検査料 36
----------------
合計 \16,220

 

2004/1/30 タキソール(2クール終了)

早いもので、タキソールも残り1クールのみとなった。まず採血をすませてから診察へ。

診察ではいつものように体調を聞かれて、「あまり変わりないです」と答える。白血球は今日も3600で問題なし。生理のことをきかれたので、1月はないことを伝えた。12月は予定どおりだったけど、もう前回の生理から1ヶ月以上たっているけどない。術前のときも、1クール目は順調で、2クール目はかなり遅れて、3クール目からは止まってしまった。でも血液検査の結果も正常だったし、化学療法終了後2ヶ月くらいで戻ってきたし、今度は全然心配していなかった。

治療開始前にタキソールについては卵巣毒性が低く、生理不順などの副作用もほとんど稀という話をきいたのだが、その後もっと割合が高いことがわかってきたという話をされた。私の場合は、術前のときは最終的に生理は戻ってきたのでそのことはもう心配してなかったのだけど、術後が術前と同じとは限らないし、今度は生理が戻ってくる前にホルモン注射を始めるので、はっきりしたことはわからなくなってしまう。化学療法終了後に、術前にやったのと同じ血液検査をしてもらうようお願いしたけど、もしかしたら完全に生理が止まってしまう可能性もあるので、そのことは了承してください、とのことだった。妊娠の希望があるので、先生もそのことは気にかけてくださっている様子。

生理がないうちはホルモン注射はしないのかな?とちょっと前から思っていたところだったので、質問してみたら、「いい質問ですね」と言われた。ホルモン注射は生理を止めるのではなく、女性ホルモンを止めるためのもので、結果として生理が止まるというもの。生理がなくても女性ホルモンは出ているかもしれないので、生理が戻ってこなくても化学療法終了後にホルモン注射を始めるとのこと。本当は、生理が戻ったのを確認してホルモン注射に入れたら安心だなーと思ってたけど、仕方ないね。

今年の年賀状は、「赤ちゃん生まれました」「もうすぐ生まれます」がいつになく多くて、おめでとうー!!という気持ちと同時に、やっぱり切ないものがあふれてくる。でも我が家の場合は、こんなに子供がほしいのは私だけで、夫には全然そういう希望はないので・・・ときどき一人で馬鹿みたい、と思ってしまう。それでも・・・やっぱり妊娠の可能性は残っていてほしい・・・。

その後、脱毛の話をした。術前のときはほとんど全部抜けてしまったのだけど、今回は半分以上残っている。もう脱毛も落ち着いたようで、そんなに抜けなくなってきている。何回か前の診察でも言われたけど、2回目はあまり抜けなくなることがあるそうだ。気になるのは、術前と髪の抜け方が違う、ということは、薬の効き方も違うのか?ということなんだけど、このことについては、「効いてないということはないと思うけど、評価する対象がないので信じるしかないですね。答えになってなくてすみません。」とのことだった。確かにそんなこと・・・答えようがないよね。

【診療費】

基本診療料 204
往診・指導料 1,290
検査料 840
その他 207
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合計 \2,540

【薬】

抗がん剤点滴前に飲む薬3種
 ・ガスター錠:胃酸の分泌を抑え、胃炎・消化管潰瘍の治療に用いる。
 ・ポララミン復効錠:抗ヒスタミン薬で、皮膚疾患、アレルギー性鼻炎、じんましん等を抑える。
 ・ナボバンカプセル:吐き気を抑える。
ビタメジンカプセル25:ビタミンB1、B6、B12の薬。末梢性神経障害を改善する。
----------------
\1,010

 

2004/2/6 タキソール3クール1回目

この1週間は点滴がなかったせいか、だるさもなかったような気がする。ただ、先週から、頭痛が多くなってきた気もするけど。この週末は会社のお泊り新年会で、久々の二日酔い。そして寝不足をなかなか補えなかったので頭痛が多かったのかもしれない。

今日は採血はないので、診察から。前回の血液検査の結果をきく。肝機能、腎機能、腫瘍マーカーとも正常値。別にお願いしたわけではないのだけど、なぜか今日は検査結果を印刷してもらったので、書いておこっと。せっかくだから、これからも印刷してもらって、記録して別のところにまとめようかな・・・。グラフとか作っちゃったりして。私ってやっぱり記録魔&あいかわらずの他人事状態。でもできない可能性も大だから、あまり言わないようにしておこう。

検査項目 結果 基準値 説明
TP

6.7

6.5-8.0 肝機能
ALP

121

105-350

肝機能

AST

16

7-40 肝機能
LD

145

107-220 肝機能
γ-GTP 20 8-73 腎機能
CRE 0.5 0.4-1.2 腎機能
CEA 1.4 0.0-5.0 乳癌のほか、多くの癌に共通の腫瘍マーカー
CA15-3 12.3 0.0-25.0 乳癌の腫瘍マーカー

前回少し話をしたホルモン注射のことについて、更にしつこく質問した。知っている方で、抗がん剤治療を受けて生理が止まってしまっていた方から、生理も戻って、ホルモン注射も受けているという、メールをいただいた。彼女は生理が止まっている間は、エストロゲンの数値を測って、エストロゲンの数値が低いうちは、注射を受けていなかったとうことだったので、私の場合もそのようにできないかと思ってからだ。ただ彼女は確かCEFだったと思うので、私とは違う抗がん剤なんだけど。最初は私の説明がいけなかったみたいで、先生は注射をする前に毎回測ると思われたようで、話がなかなかかみあわなかった。やっと話が通じて、タキソールが終わってしばらくしたら血液検査をして、結果を見て相談しましょう、とのこと。

術前化学療法後に生理がなくなってしまったときに受けた血液検査は、黄体ホルモンとエストロなんとか(忘れたけど、要はエストロゲンのこと?)の2項目を測ったのだけど、どちらも正常値だったので、私の場合は、生理がなくてもエストロゲンは出ている可能性が高いのかな?もし、血液検査でエストロゲンが低く、生理もない状態が長く続くことになれば、閉経ということになり(すごいショッキング!!)、閉経後の患者さんに使うアロマターゼ阻害剤を使うことになります、とのこと。閉経して卵巣が機能しなくなっても、副腎から女性ホルモンは出るのだそうだ。あー、この薬最近話題になってたことがあったんだけど、私には関係ないわーと思って、全然気にしてなかったよ。まあ、この薬にお世話にならずにすむように祈りたいと思う。

点滴のときは、始めてお会いする看護師さんで、時間調整をすごく気にされていたんだけど、結局3時間半かかってしまった・・・。帰るときに「あと2回で終わりです」と報告したら、看護師さんも喜んでくださった。

薬を買うとき、なぜか薬剤師さんが「13日で最後ですかね?」ときいてきた。点滴は2/20が最後なので、薬を買うのはその1週間前の2/13が最後になる。なんでわかったのー?処方箋に何か書いてあったっけ?気づかなかったけど。この薬剤師さんは余計なことは聞かないし、今までの流れもよく覚えていらっしゃるようなので、結構気に入っているかも。

【診療費】

基本診療料 204
注射料 15,975
その他 207
----------------
合計 \16,390

【薬】

抗がん剤点滴前に飲む薬3種
 ・ガスター錠:胃酸の分泌を抑え、胃炎・消化管潰瘍の治療に用いる。
 ・ポララミン復効錠:抗ヒスタミン薬で、皮膚疾患、アレルギー性鼻炎、じんましん等を抑える。
 ・ナボバンカプセル:吐き気を抑える。
ビタメジンカプセル25:ビタミンB1、B6、B12の薬。末梢性神経障害を改善する。
----------------
\1,040

 

2004/2/13 タキソール(3クール2回目)

この1週間は仕事も忙しかったにも関わらず、ダルさもなく、とても元気だった。後2回という気持ちのせいなのだろうか。やっぱり副作用でダルいと思っていたのは、気分なのかしら?とも思えてしまうけど。

採血がある日はいつも11時半くらいで仕事を切り上げて、早めの昼食を急いでとってから病院に行っているのだけど、今日は朝からトラブル対応。しかも2件パラ。しかもすごいやっかい。全然対応が終わらなくて、11時15分頃からかけ始めた電話も終わらない。やっと電話を切って、午後に他メンバーに引き継ぐ説明をして・・・とやっていたので、お昼を食べそびれてしまった。

病院についてまず採血。それから診察なんだけど、かなりお腹が空いてきて、つらくなってくる。実際にはそんなに待ってないのだけど、待ち時間がすごく長く感じられた。

診察では、いつものように体調を聞かれて、いいことを伝える。白血球は5000で、ぐんと上がっている。前回話をした女性ホルモンの検査は再来週に行うことになった。今日も診察はあっという間に終わり。

売店でパンを買って、点滴を受けるベットで準備ができるまでの間に食べた。「お昼食べそびれちゃって・・・」と看護師さんに言い訳しつつ・・・。看護師さんが「来週で終わりですね?」と聞いてくださる。「そうです」と答えると、「よく頑張りましたね」と言ってくださった。私の場合たいした副作用もなかったので、「別に頑張ってないですから・・・。お昼寝しにきてたみたいなものだし。」とか言ってしまう。でも、本当はそういう風に言ってもらえて嬉しかった。

やたらと元気にしているので、あまり心配する人もいないし、「がんばってるね」と言ってくれる人もそんなにはいない。「頑張らない」は癌患者の合言葉、と自分で言ってるくらいだから、がんばらなくていいんだけど。でも結構がんばってきたと思う。夫や娘にもほとんど迷惑かけなかったと思うし、職場でもきっと周りのみんな、私が癌の治療しているってこと忘れちゃうくらい普通に元気に仕事しているし、とにかく病気がわかる前とほとんど変わらない生活を継続してきたんだもの。

長かったような短かったような化学療法もあと1回を残すのみ。白血球の低下も1度もなく順調に終わりそうで何よりだ。色々な治療をこなしていくことは、山積みになっている仕事をスケジュールに添って一つ一つ片付けていっているような気になってくる。やっぱり受け止め方がちょっと人と違う?化学療法の終わりはひとつの区切りだから、来週は家族で小さなお祝いをしようと思う。と言っても自分で準備するんだけどねー。

【診療費】

基本診療料 204
注射料 15,975
検査料 516
その他 207
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合計 \16,900

【薬】

抗がん剤点滴前に飲む薬3種
 ・ガスター錠:胃酸の分泌を抑え、胃炎・消化管潰瘍の治療に用いる。
 ・ポララミン復効錠:抗ヒスタミン薬で、皮膚疾患、アレルギー性鼻炎、じんましん等を抑える。
 ・ナボバンカプセル:吐き気を抑える。
ビタメジンカプセル25:ビタミンB1、B6、B12の薬。末梢性神経障害を改善する。
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\1,040

 

2004/2/20 高額療養費申請とタキソール(3クール3回目)

今日は会社は休みにした。私の会社は出勤表が20日締めで、今月は治療のための早退と残業を相殺するとちょうど-8時間。これを有休1日に振りかえるので、今日は半端に出てもしょうがないし、もう1日丸々有休を使うことにした。術前化学療法のときは、有休の切り替え時期とぶつかったので、有休が消えてしまうぐらいなら休んでしまえ、と点滴の日は1日休んだりしていたけど、新しい有休をもらってからは、ケチケチと使っていたので、去年の9月以降は休職時期以外は丸々休んだ日は1日もないように思う。明日は休みだー、と思うと嬉しくて、前日からウキウキしていた。でも急ぎの仕事が急に入って、終わらないと金曜日も出なければならなくなってしまうので、定時を1時間も過ぎてしまった。保育園に何度も電話を入れてお詫びして、作業が終わったら飛んでお迎えにいった。そのおかげで今日は休むことができたけど、娘にはごめん、って感じ。悪い母です・・・。

今日休みたかったのは、ただボケッとすごしたかったからではなく、高額療養費の申請に行きたかったから。単純に足し算すると、11月と12月は自己負担の限度額を越えているのだけど、前の申請で、病院別で合計が21,000円に満たないものは加算されない、と言われたので、それを頭に入れて計算すると、どちらも後1歩のところで足りないみたい。でも私が何か勘違いしているといけないし、念のために申請に行くことにした。まず12月分を見てもらった。放射線治療の病院の方が、20,600円くらいでギリギリで21,000円に満たない。でも今回は何も言われなくて、そのまま申請書に記入された。11月分については、手術を受けた病院の方が1回だけで2,000円ちょっとしかかかっていなかったので、「こちらは少ないので足されません。」と返された。で、放射線治療の病院の方は、私の計算だとギリギリで自己負担額の範囲内だったはずなんだけど、やはり何も言われなくて。よく見てなかったけど、申請書に記入されたようだ。ここで受け付けてもらえたから給付対象になるわけではなく、今回記入された申請書を見て審査があるわけなので、たぶんどちらもダメだろうとは思うのだけど・・・。私が何か勘違いしてて給付がもらえれば嬉しいんだけど。給付額自体は数千円とかでたいしたことないけど、後1回対象になれば4回目からは自己負担額の上限が4万円ちょっとに下がるので、1月、2月も対象になってくるからだ。

さてさて、高額療養費の申請には病院の領収書等の添付は必要なくて返してもらえるんだけど(これも不思議)、今度は確定申告で必要になるので、全部コピーをとることにした。コンビニに入ったらコピーを使っている人がいて、全然終わらない。かなり待ったけど終わる気配がなくて、両替したり、用紙の補充をお願いしたりしていたので、あきらめて別のコンビニに行った。コピーを始めようとしたら、コピーしたい人が他に来て・・・。「たくさんあるので先にどうぞ」と譲ったり、今日はコピー運が悪い。

その確定申告だけど、今年費やした医療費は半端じゃないから、結構戻ってくるかも・・・と楽しみにしていたのに、会社から源泉徴収票をもらった時点でその夢はもろくも崩れ去った。源泉徴収額がなんと1万円代!え〜、こんだけしか払ってないの?と自分でもあきれてしまう。もともと安月給な上に、住宅取得の特別控除で、年末調整で既にかなり戻ってきていたのだ。それは知ってたんだけど、まさか残額がこんなに少ないとは・・・。まあ、それでも何もないよりはましなので、確定申告書の説明を見ながらヨイショ、と埋めていくと、アレアレ還付額が源泉徴収額より多くなっちゃったよ。そんなはずはないよね、と会計士の友人に聞いたら「そのとおりです」との返事・・・。やはり源泉徴収額が上限なんだ・・・当たり前。ふ〜〜、やっぱり世の中貧乏人に厳しくできてるよねー・・・。これからあの膨大の量の領収書を病院別に仕分けして集計しなければ。早いとこ出しちゃわないと、ギリギリまでほっといて忘れたらえらいことだから・・・。

家に帰ってちょっとだけのんびり過ごして、午後は点滴のため病院へ。

いつものように採血を済ませて診察。今週はちょっとだるかったこと、足にしびれが来ていることを伝える。手はどうかときかれたけど、手は何ともない。足も別にたいしたことはない。だるかったのも、週末はスキー場で子供のそり遊びを一緒にやったり、土日ともすごく夜更かししたりしたので、単なる疲れなのかも・・・という気もしないでもない。白血球は3600。最後の点滴も問題なし。きっちり予定どおりに終わることができた。

今日はまたまたホルモン療法の話になった。血液検査で女性ホルモン(FSH(黄体ホルモン)とエストラジオール(エストロゲン))を測り、数値が低ければホルモン注射をしないということについて、その後も色々と調べたり聞いたりしてくださったそうだ。理論的には正しいけれども、ホルモン注射をした場合としない場合の比較についての論文などはないということ。私の場合は、女性ホルモンの数値が低かった場合、ホルモン注射はしない方向で考えるとのこと。その場合は、ノルバデックス(タモキシフェン)だけを服用することになる。

そのような場合には閉経とみなすこともできるので、ノルバデックスではなくアフェマ(アロマターゼ阻害剤)の服用の方がいいかもしれない、とも言われた。ただ、アフェマを閉経前の患者に使う場合は保険が適用にならない可能性がある。保険の審査は都道府県単位で行われる。学会でこの話を何人かの先生に聞かれたそうで、大阪では閉経前の患者に使っても保険は適用になるそうだ。長野県内の先生では、誰も自信を持って保険が適用になると答えた先生はいらっしゃらなかったそうだ。理由を書いた文書を添えれば大丈夫なのではないかということ。もし女性ホルモンの数値が低かった場合は、アフェマを試みてみたいとも考えているとのこと。

1回の血液検査結果で閉経とみなされてしまうのはちょっと・・・という思いがあって、「低い状態が何ヶ月か続いたところで閉経とみなすのではないのですか?」という質問をすると、生理不順と女性ホルモンの数値の低下を混同していると言われた。生理が数ヶ月止まっていて再開することはよくあるが、そういう場合は女性ホルモンは出ていることが多い。女性ホルモンの数値が下がってしまっている場合は生理は戻らない可能性が高いとのこと。でも、私の場合は11月の血液検査でも正常値だったので、ホルモン注射になる可能性が高いと言われた。

ホルモン療法の選択肢と、それぞれの作用についての説明もしてもらった。まず女性ホルモンについて。

(1)脳の視床からLH-FSHというホルモンが分泌され、脳下垂体からFSH(黄体ホルモン)が分泌されるのを促す。
(2)FSHは卵巣からエストロゲンが分泌されるのを促す。
(3)閉経すると卵巣からの女性ホルモンの分泌は止まる。
(4)しかし、アロマターゼという酵素の働きで、副腎から女性ホルモン(エストロゲンなど)が分泌されるようになる。
(5)このエストロゲンが乳癌に作用し、よくない影響を与える。

ゾラデックス(ホルモン注射)は、(2)の部分をブロックする。閉経前の場合のみが対象。
ノルバデックス(タモキシフェン)は、(5)の部分をブロックする。卵巣からのホルモン、副腎からのホルモンの両方に有効なので、閉経前・閉経後に関わらず対象となる。
アフェマ(アロマターゼ阻害剤)は、(4)の部分をブロックする。閉経後の場合のみが対象。

ノルバデックスは副作用も少なく、薬価も比較的安価であることから長く使われてきているが、子宮癌の発生率が高くなるという欠点がある。ただし、子宮癌の発生リスクより、乳癌の再発予防効果の方がはるかに高い。ノルバデックスを服用する場合は、子宮癌の定期検診を受けることになる。子宮癌の発生は年々少なくなってきている。また、乳癌と同じように進行が遅く、早期発見すれば治る癌ということ。

ホルモン療法としては、次の4パターンが考えられる。

(1)ゾラデックス+ノルバデックス
(2)ノルバデックスのみ
(3)アフェマ+ノルバデックス --> ×
(4)アフェマのみ

閉経前は(1)を行うのが一般的。ゾラデックスは非常に効果が高い。ノルバデックスとの組み合わせることによって高い効果が得られるというエビデンスがあるわけではないが、悪い影響はないことがわかっているので、念のため両方行うことが多い。アフェマとノルバデックスを組み合わせると、それぞれの単独の場合と比べて再発率が逆に高くなってしまうことがわかっているので、この組み合わせをやってはいけない。

とたくさん書いてしまったが、来週の血液検査の結果、エストラジオールが正常値ならばホルモン注射、そうでなければ(2)または(4)ということのようだ。

診察が終わって、最後の点滴。看護師さん達が今日も「終わるとほっとするね、よかったね。」と喜んでくださった。私みたいに平然としているのはやはり珍しいそうだ。次の治療の話になり、ホルモン注射の話で盛りあがった。このお腹のぶよぶよお肉を見られるのは恥ずかしいんだけど・・・という話をしたら、脂肪があった方が痛くないんじゃないか、とか子供を産めばどうしてもたるんじゃう、とかなぐさめて(?)くださった。処置室でホルモン注射をすることもあるそうで(注射は先生がする)、注射を受けた患者さんも全然痛くなさそうだし、1・2秒で終わってしまうという話をきいてちょっとホッとした。なんか痛そうだなーとずっと思っていたので。この処置室での点滴もお昼寝したり、看護師さんとおしゃべりしたり、と結構楽しく過ごしてきたので、これで終わりとなると名残惜しい気もする。

点滴が終わって、会計も済ませて、病院の外へ出て、何かが足りない?と気がついた。そうだ、予約票をもらっていない。外科にいた看護師さんに聞いてみるとすぐに確認してくださって、あらあら予約が入ってなかったそうだ。看護師さんが予約を入れてくださった。「点滴があれば先生一生懸命予約入れるんだけどね」って・・・。そんなー・・・って感じだけど・・・。

今日はお祝いを、といっても平日は慌しいので、ケーキを買うだけにした。娘が選んだケーキを買って、夕食は別に特別メニューでもなんでもなく、普通の献立。夫が帰ってきて、こちらもデザートを買ってきてくれていた。こちらは日保ちするものだったので、明日に持ち越し。気持ちはとても嬉しかった。週末にはちょっとしたコース料理でお祝いのランチを、と夫が前に言ってくれたことがあって、すごく嬉しかったのだけど、予約している気配もないし、忘れてる?

【診療費】

基本診療料 204
注射料 15,975
検査料 36
----------------
合計 \16,220

 

2004/2/26 化学療法終了

先週最後の点滴を終えて、うかれまくっていた・・・のはほんの数日で、何日かたつと、本当にこれで終わりでいいのだろうか・・・という何とも言えない不安な気持ちが押し寄せてきた。「化学療法が終わると不安になるものよ」という話はきいたことがあって、そのときは「そんなものかしら?」と思っていたけど、本当なんだ・・・と実感。抗がん剤を受けているうちは、「癌細胞を攻撃している!」という感じがして、なんとなく安心できる・・・というと変だけど、そういう部分もあると思う。

もうひとつ心の中でモヤモヤしていることがあって、それは前回の診察で、血液検査の結果によっては閉経とみなすという話が出たこと。前の血液検査ではエストラジオールも正常値だったので、大丈夫だとは思うのだけど、何ともいえずすっきりしないものが残ってしまっていた。

先週予約を忘れられていたので、今日は一番最後の予約になっている。「早めに来てください」と看護師さんに言われたので、早めには行ったのだけど、待つだろうな〜と思っていたら、採血を済ませて戻ってきてほとんど待たずに名前を呼ばれてちょっと驚いた。

診察では、「化学療法は大変でしたか?」と聞かれた。「そんなに大変ではなかったですけど、最近は珍しく落ち込んでました。」と、化学療法が終わってから押し寄せてきた不安のことを話した。「終わると不安になるという話を聞いたことがあるけど、本当なんですね」と言うと、「そういう話を聞いてたから不安になっちゃったんじゃないの?」・・・と、先生、あいかわらずそっけないなあ・・・。

私の場合、術前化学療法から始まっていて、しかもタキソールなので、同じような治療を受けている人は知っている人の中にはいない。術前自体がまだそんなに多くない気がする。そんな話をしたら、「そうかなあ?」と言われた。この病院では半分くらいは術前化学療法だし、学会でも最近は術前化学療法の話がとても多いそうだ。

私が知っている方々では、最近治療を始めたばかりという中には術前からという方がこのところ増えてきたようにも思うけど、まだまだ術後の方が多いのかな、という気がする。私の場合は、術前、術後各3クールだったけど、他の術前の方の治療法をきくと、もっと長い期間のことが多いような気がする。そんな話をしていたら、「ちょっと待ってて」と、先生、資料を探しに行ってしまわれた。今日は私で最後なので、時間をかけて説明してくださるつもりみたい。しばらく待って、戻っていらしたけど、「急に探そうと思っても見つからないですね」と見せようと思っていらっしゃった資料は見つからなかったようで・・・。化学療法の歴史とか、リンパ節転移数別の生存率のグラフとか、パラパラと眺めたりした。

術前化学療法については、これから先普通に行われるようになると思われるし、心配することは何もない、と。術前化学療法については、私も何も不安要素は持っていないし、今から振り返っても、術前からやってよかったな、と思う。タキソールについては、治療を始める前に説明を受けたとおりで、現在のところ、他の抗がん剤(例えばCEF)との比較結果としてはっきりした数字があるわけではないが、おそらくタキソールの方が効果が高いと思われる。これについても自分でも納得している。じゃあ、何が不安なの?ということになるが、それは術前と術後3クールずつと分かれてしまっていること。実は診察に先だって、メーリングリストで質問を投稿したりもしていた。そのときは、メーリングリストに参加していらっしゃる先生から「連続して6クール受けたのと効果は同じ」という答えをいただいていたので、その時点でかなり安心はしていたのだけど。

話は診察時に戻って、化学療法の期間については3クールでは少ないことがわかっていて、6クールは行った方がよいとされているが、それ以上については、より高い効果があるというはっきりした数字が出ているわけではない。先生の考えとしては、副作用のこともあるし、人間の我慢も半年位が限界と考えていらっしゃるということで、合計6クールとのこと。「じゃあ、あと3クールくらいやりますか?」と笑っておっしゃるので、「いえ、いいです」と答えて、今日こそ気持ちの上でも、すっきり化学療法終了!という気分になれた。すっかり不安になってしまっていたけど、こうして先生と話をしていると、なんでもなかったことのように思えてきた。

FSHとエストラジオールの結果は来週わかるので、その結果を見てホルモン注射をするかどうかを決める。この件についても、またしつこく質問した。前回の「閉経とみなす」ということがどうしても引っかかってしまっていたからだ。「閉経」と判断するのは、検査結果でエストラジオールが測定不能なくらい低い値になった場合のことということ。正常値を少し下回ったくらいの数値であれば、判断できないので、しばらく測定を続けるとのこと。それを聞いてまたまた一安心。こちらのモヤモヤもすっかり消えてしまった。「結果を見てから考えればいいんじゃないですか?」と言われて、確かにそのとおりなんだけど。

今日は珍しく不安モードで、ずいぶん心配性だと思われたかもしれないけど、おかげで病院を出るときには、、気持ちがとても晴れ晴れとして、何だかすごく嬉しくなった。血液検査の結果は来週だけど、たぶん正常値だと思うので、これですっきりした気持ちでホルモン療法に入れそうだ。

【診療費】

基本診療料 204
検査料 1,716
----------------
合計 \1,920

もっと前 もっと後

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