診察などの内容は、素人が記録のために書いているものです。
私の聞き違いや勘違いもあるかもしれません。
おかしな記述がありましたらメールか掲示板でお知らせいただければ幸いです。
診療費は本人負担分(3割負担)です。10円未満四捨五入のようです。
| 2004/4/2
ホルモン療法開始後最初の診察 この週末は、従弟の結婚式に出席するため、娘と二人で九州の実家に帰ったのだが、結構疲れてしまった。披露宴の日の夕方またむくみが・・・。疲れがたまると出てくるみたいだ。 診察の前日の4/1は、前の週に取材にきたテレビの放送があった。といっても、長野県では放送されていない番組なので、見ることができない。ケーブルテレビが入っている会社の同僚に録画をお願いした。放送の後、掲示板やメールで感想をくれた方が何人かいたのだけど、自分だけ見てないのって変な感じ。 診察では、テレビの取材や放送に関して、電話をしたり度々メールを入れたりと、先生には随分迷惑をかけてしまったので、まずお詫びをした。「いいことをおっしゃってましたね」と言ってくださったけど、診察の時点では私はまだ放送を見ていなかったので、一体どこが放送されたのかわからない・・・・。乳癌検診が変わることについては、指針ということなので、実際にどうするかは自治体の判断に委ねられる。この病院は公立病院なのだが、この病院がある自治体では今後も30代についても検診で受け入れるのだそうだ。そんな話もしてくださった。それから、放送をDVD-RWに録画したものをくださったので、ちょっと感激。 そのあとはむくみについて聞かれた。疲れたときには出るみたいだけど、特に気にならないときの方が多いということで、特に問題なし。 タキソールを受けた患者さんで閉経状態から回復した人がどれくらいいるか、ということについては、やはり文書という形になっているものはないみたいで、引き続き口コミベースで情報収集してくださっているとのこと。でも、私みたいに血液検査をしたという話もこの辺の病院ではきかないので、やっぱりデータはないのかも。 次回の診察はGW明けになる。これからは子宮癌検診を1年に1回程度受けてくださいということなので、次回の診察と同じ日に婦人科で検診の予約をお願いしてきた。 家に帰って、夫にも「DVDが手に入ったよ!」と報告、再生しようとしたら、「このディスクは再生できません」・・・・えーーー、なんでー。我が家のDVDプレーヤーではDVD-RWは再生できないらしく、ガックリ・・・。同僚にお願いしたビデオがあったので、そちらで見ることができて、とりあえず良かった。テレビに写っている自分の姿を見るというのは何ともいえず変な感じで、結構アップの映像があったりして、思わず目をそむけたくなってしまった。(テレビ放映の感想については「私の思い」に書いてます。) |
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| 【診療費】 基本診療料 216 |
【薬】 ノルバデックスD(40日分):エストロゲンの作用を抑えることにより、癌細胞の増殖を抑える。 |
| 2004/5/30 講演会「乳がん最新事情」 今日は、「乳がん体験者と家族の会ラ・ヴィアン・ローズ」主催の講演会に行ってきた。関西医科大学乳腺外科医、NPO法人J.POSH理事長田中完児先生による講演会「乳がん最新事情」という講演会だった。 内容は、前半が乳がんの診断と治療について。これはまあ、大体は自分でも知っている内容だった。後半は乳がん最新事情ということで、日本における乳がんの状況についての話だった。女性のがんの種類別年代別の死亡者数は、30代〜60代は乳がんが第1位ということ、そしてこの事実はほとんど知られていないという話があった。欧米では、乳がんになる人の割合は日本よりずっと多いのだが、死亡率は減少してきている。しかし、日本では乳がんで亡くなる人は増加している。欧米では乳がん検診の受診率が7〜8割。日本は1割以下なのだそうだ。 当たり前のことだけど、死亡率を下げるためには早期発見が重要。早期発見のためには、マンモグラフィー検診の普及が望まれるということ。マンモグラフィーを使った場合、視触診による検診の3倍のがんを見つけることができる。しかもしこりに触れない段階で見つけることができるので、その段階で見つかった場合、10年後の生存率は95%と非常に高くなるのだ。そして、もうひとつ重要なことが、検診を受けようとする人が増えること。いくらマンモグラフィー検診が普及しても、検診を受ける人がいなければ何の意味もない。 今までもわかっていたような話だけど、こうして欧米との比較など実際の数字と共に聞いていくと、やはり検診の重要性を身にしみて感じる。少なくとも自分の周りにいる人達には検診を受けてもらうように働きかけていきたいものだと思う。 ただ、この講演会では、少しだけ残念だな、と思ったことがあった。それは、早期発見の重要性を強調するあまり、早期発見できなかった場合のデメリットが強調されただけで終わってしまったように感じたことだった。マンモグラフィーで超早期に発見できれば10年後の生存率は95%だけど、ステージが進むにつれその数値は下がっていく。そして早期であれば抗がん剤治療のようなお金がかかる治療も受けなくてすむので、経済的なメリットも大きいという話があった。それは全てその通りで、正しいこと・・・・。だけど・・・。本当はこういう主旨の講演会であれば、今乳がんになっていない人に一番聞いてほしい内容なわけだけど、実際に来ている人の多くは恐らく乳がん患者やその家族。中には進行している人だっているだろう。話の主旨はそのままでもいいのだけど、そういう人達へのほんの少しでいいから配慮があったら、もっとよかったのになあ・・・。と思った。 ステージが進めば進むほど生存率という数字は下がっていく。そして治療にはお金がかかる。でも、お金がかかる治療を受けていることは、しっかりと意味があること。お金はかかるけど、そういう治療を受けることで、再発率を下げ、生存率を上げている。確かに早期発見できれば必要なかった費用だけど、がんが見つかった時点で、その人に最も適した治療が選択されてそのためにそれだけの費用がかかっているということを理解して、納得して、前向きに治療に取り組むことが大切なのだと思っている。確かに、こういう話は今回の講演会の主旨とは違うことだ。そして、誰もがわかっていることだ。でも、実際に会場にいる早期の段階で発見できなかった人達へのそういうエールの言葉があれば、もっともっと良かったのではないかなと思った。 というお得意のちょいとひねくれた感想をいだいてしまった私だけど、テレビ放送のときもそうだったけど、すぐにこういうひねくれた捉え方をしてしまうのは、自分では自然体でいるつもりでも、やはり気持ちの奥底に張り詰めたものがあるのだろうか・・・と思う。こういうことを感じるとき、自分の心の底に潜む「かげ」のようなものにドキッとする。 この後援会の講師の田中先生は、乳腺外科医としての激務をこなしながら、今回のような後援会の依頼があれば、交通費も含めて無料で来てくださっている。体力的にも経済的にも並大抵のことではない。ここまで乳癌の啓発活動をやってくださる現役の医師がいてくださるということは、とても嬉しいことだと思う。これからもお体に気をつけてがんばっていただきたいと思う。 講演会の後は、ラ・ヴィアン・ローズの会員だけで、おしゃべりをした。ラ・ヴィアンのイベントに顔を出すのは久しぶりだったので、たくさん話もできて、楽しいひとときを過ごすことができた。 |