診察などの内容は、素人が記録のために書いているものです。
私の聞き違いや勘違いもあるかもしれません。
おかしな記述がありましたらメールか掲示板でお知らせいただければ幸いです。
診療費は本人負担分(3割負担)です。10円未満四捨五入のようです。
| 2004/8/6
MRI検査〜胸骨傍リンパ節転移 検査開始の時間が遅いので、泊まりにしようかどうしようか・・・と悩んだのだけど、やはり日帰りにすることにして、最終の高速バスの予約を取った。翌日の土曜日が何も予定なければ、一泊して土曜日もゆっくり東京で遊んでくるというのがかなり心惹かれるパターンだったんだけど、土曜日の夕方は松本の夏祭り「松本ぼんぼん」で、娘が毎年楽しみにしているこのお祭りにはやはり家族で行ってあげたい。となると一泊しても土曜日もそんなにゆっくりできないし・・・。検査が遅くなって最終バスに乗れなくなってしまうことが心配だったけど、そのときはそのとき、何とかなるでしょう、といつもの楽観主義で出発した。 検査は遅い時間から始まるのだけど、ネットで知り合った(1月のオフ会でもお会いした)お二人が昼食にお付き合いくださることになり、結構朝早いバスで出発。松本から東京に向かう分には道路の混雑もそんなに考えなくていいと思っていたけど、平日の都心はそうはいかなかった。首都高に入ると全然進まなくなってしまって・・・。30分遅れの到着で、でも何とか約束の時間に少し遅れたくらいですんで、よかった・・・。 今日の検査を受ける病院の話になって、「都心にもいいMRIがある病院たくさんありそうなのにね〜」という話になった。同じような話は地元の患者会の方とも話したことがあって、正直自分でも「またえらい遠いところを・・・」と思ったりしたんだけど・・・。終わってみれば、とてもいい病院を紹介してもらったと思っている。 今回のMRI検査は30日の診察のときの話では造影しないということだったけど、その後、造影して詳しい画像を撮ってもらった方がいいのでは?と思って主治医の先生に確認してみた。「検査を受ける病院で最初に、必要があれば造影してほしいと話しておくように、念のため昼食は抜いた方がいい」という返事。昼食会を楽しみにしていたので「え〜〜〜」と思って、検査を受ける病院に直電話したら「造影する場合でも食事制限はありません」と言われて、それはそれで「へえ〜〜」という感じ。来てくださったお二人にも、食事制限無しだから大丈夫!という話をして、みんなでちょっと??ながらも、病院がいいと言うんだからいいんでしょ、と心置きなく食事を楽しむことにした。 食事をしながらおしゃべりに花が咲き、来てくださったうちのお一人は9月の信州オフでハーブやアロマのお話をしていただくことになっていて、その打ち合わせと当日紹介してくださるハーブティーを持ってきてくださったので、それを飲んだりして、あっという間に時間が過ぎてしまった。 検査を受ける病院までは、都心から電車で1時間、さらにバスに乗って・・・と結構大変。少し早めに到着した。MRIの受付を済ませて待っていると、先生がいらっしゃった。今回の検査について書かれた紙を事前にもらっていて、そこにあったURLを見たら、それはこの先生ご本人が管理されているサイトのようで、そこにあった写真そのままのやさしそうなお顔の先生だった。白衣でもなく、普通のワイシャツにノーネクタイで、事前に写真を見ていなかったら、絶対先生ご本人とは思わなかっただろう。 診察室がないので・・・ということで、事務室のようなところで話をした。MRIで写る病変は癌以外のものもあるということや、今回の検査で最終的にはっきりしない可能性もあるという説明を受けた。でも、PETに写ったものが転移であれば、おそらくこの病院のMRIで捉えられるだろうということ、他の病院での検査ではわからないのではないかという話もあった。今回受ける検査はディフュージョンというもので(これは主治医の先生から聞いた)、たぶんそのことだと思うけど、この病院で始めた方法だということ。全国から検査を希望する患者さんを受け入れているということで、万一転移だった場合には、その後の経過も知らせてもらいたいという話があった。PETを研究している先生方の一部からはこの検査に対して批判的な見方もあるということで、成績を積みあげていきたいとのこと。PET VS MRI というところだろうか。私達患者にしてみれば、どんな方法であれ、少しでも早い段階で正確に診断してもらえればそれでいいだけのこと。 最近学会で松本にいらしたことがあるということで、「いいところですね」と言ってくださったので、松本を誉めてもらったというだけで「いい先生だ〜〜」と思ってしまう単純な私。 時間のことが気になるので、終わる時間を確認した。当たり前のことだけど、はっきり何時に終わるという返事は出てこない。今日帰りたいので・・・と遠方から来ていることを強調してプレッシャーをかけてみたりして、私ってやっぱり嫌な患者かも・・・。最終高速バスに間に合うためにはこの病院を6時半に出るバスに乗ればいいんだけど、それまでには間違いなく終わるということで、まずは一安心。検査自体は、以前に受けたMRIと同じようなものだった。いつものごとく睡眠時間にさせてもらって、気がついたら終わっていた。 検査が終わってしばらく待って、結果の説明をしてもらった。「楽屋裏ですみませんね」と、パソコンが並んでいるスペースに案内してくださった。検査の結果はパソコン上で見せてもらった。そこには・・・やはり写っていた。PETで捉えたものだ。大きさは1cm。その他にも3mmの病変も2個見つかった。3mmのものはPETでは捉えられなかったものだ。結論としては、転移と思われるということ。ある程度覚悟はできていたので、平常心で聞くことができた。まるで他人事のような気さえする。乳癌と告知されたときもそうだった。たぶん心のどこかが少しおかしいのだろう。ショックを受けるわけでもなく、もちろん涙など流れるわけでもなく、ただ冷静に受け止めていた。見つかったものは叩けばいい。それだけのこと。先生も「残念ながらいいニュースではなかったですけど、治療できますし、悲観的になることではないですから・・・」と励ましてくださった。 フィルムが出きるまでもう少し時間がかかるということで、またしばらく待った。結局全て終わったのは6時くらいになっていた。結果のレポートは、封筒に入って封がしてあるものではなく、そのまま入っていて、患者自身も見ることが出きるようになっていた。帰るときにも、先生が「がんばってください」と励ましてくださった。 結果は決していいものではなかったけど、自分で希望して受けたPET検査で見つかったこと、そしてその結果を受けても、経過観察ということになりそうだったけど、こうして遠くまでMRIを受けにきたことで、早く治療を開始できることはむしろラッキーだったと思う。PETを受けなければ、この転移が見つかるのは一体いつになっただろうか?向こう2年くらいは見つからなかったような気がする。 それにしても1cmの転移がCTで全く写らないとは・・・。CTはリンパ管は弱いという話だったので、そのせいなのだろうか。・・・と書くと誤解を与えてしまいそうだけど、この検査結果を受けても、私はCTが無意味だとは思わないし、この部分を読んでそういう風に受けとめられることがあったら、それはちょっと困ってしまう。結局のところ、万能な検査機器などないのだと思う。それぞれの機器の特性、得意分野、不得意分野、体への影響などを考えて上手く組み合わせて行くしかないのではないだろうか。今回の検査では3mmの病変まで捉えているのだから、少なくとも今回検査した範囲では他には何もないのだろう。これはいい情報だ。 全て終わって電車に揺られながら、今後のことを考えた。治療については主治医の先生と相談だけど、たぶん放射線治療になるのだろう。仕事もまた休むとするか・・・。その前にPETが弱いという脳と肝臓はCTも撮ってもらわなきゃ・・・と思ったところで、ふと気がついた。今回受けたMRI検査は全身をSCANすることができるものなのだが、私の場合はPETで集積があったところを詳しく調べたいということだったので、胸部付近しか撮っていない。どうせなら全身撮ってもらえばよかった・・・。私って本当に間抜けだ・・・。 *検査について感じたことと、MRI検査を受けた病院の先生からのメールの内容を「私の思い」に書いています。 |
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| 【診療費】 基本診療料 1,215 |