まめうちだいらという平地を抜け、融けかけてる小さな雪渓を横切ると登りも徐々にきつくなってくる。
ゆっくりペースだったので僕の体力は回復し、どうやら登れそうだ。
が女房の奴が急激にヘタってるようで、一層ペースを落とし、誰よりものろのろ登る。
登山道には虫が多いので、虫除けに養蜂家のようなものものしいマスクをしている人もいる。
このコースはピーク直前まで樹林帯の中で、森林限界を越えたらすぐに槍が前方に見え、
そこが稜線にしてテン場だった。14時40分。テン場からはすぐ目の前に穂高、大キレット、
右手奥に槍、稜線北側にはもちろん常念と見渡せる素晴らしい眺め。
手続きしてテントを設営、休憩後頂上へ。
あとは静かな山の時間をゆったり過ごす。夕食はお馴染みボンカレーとバーボン。
僕はぐっすり寝たがウチの奴は寝られなかったそうだ。