2時間程で鉄塔を過ぎ、森林帯に入ると日影の中、足元も厚く落ち葉がたまって、
急激に歩きやすくなる。時折見える黒部湖の湖面から、残された行程を推測できるのも嬉しい。
9時丁度、平の小屋に到着。もう殆ど終ったような気になったのだが、実はここからが長かった。
この先、地図では黒部湖に沿って黒部ダムまで向かうので、なんとなく林道のような道を想像していたのだが、
道は普通の登山道で、黒部湖の湖畔にそってアップ・ダウンを繰り返しながら進む。
林道よりは楽しいけど、これが長かった。休憩時に食べた、昨夜貰った胡瓜やトウモロコシが旨かった。
神岡のおばちゃんありがとう。結構木の階段も多く、苦闘すること四時間近く、
12時50分、ようやくロッジくろよんに着いた。
ロッジを過ぎると後はコンクリートの道で、観光客ともぽつぽつ行きかうようになる。
13時40分、黒部ダム駅に到着。簡単な山行の予定でしたが、充分以上に疲れました。
ピークではないのでそんなに人はいないだろうと思っていた五色ヶ原ですが、
100人規模の大団体まで来てたのはびっくり。岩だらけの飛騨山脈の中でオアシスのような草原が広がる、
凄く快適な場所なのを、皆知ってるんですね。まいったなぁ。