しかしこの避難路、百名山の登山道にしては明らかに手入れがされていない。
ラフすぎる。しかも前後に誰も登山者がいない。正直、今日は軽いハイキングのつもりで来ていたので、これは予想外。
ゴロゴロの登山道を汗だくになって登り、11時20分頃、ようやくヌクビ沢出会いに着いた。
がなんと、行く手は雪渓。我々はどの位の雪渓が横断可能なのか、実は良く分かっていない。
いつも先行者に着いて行ってたのだが、雪渓には足跡すらない。
多分大丈夫だろうと恐々渡る。渡った先は沢で、沢沿いにひいこら登る。
滑り台のようなつるつるした岩場でうちの奴が滑ってしまい、身動きが取れなくなってしまった。
幸いにもすぐ近くに鎖があったので、鎖をスイングしてなんとか掴んでもらう。
急場は凌いだが、うちの奴はすっかり興奮してしまっている。行く手にはまだまだ沢と雪渓が続くので、
これ以上の前進は諦め、ここは引き返す事にした。
滑り台の引き返しは結構怖いかなと思ったけど、お尻を滑らせて下ればなんと言う事も無く、
雪渓も戻り返し、ラフな登山道も下り返す。登山口近くで蝮らしき蛇をやりすごしながらも、
14時20分頃、登山口に帰還。
ま、要するに、尾根道を往復すれば多分普通のハイキングコースだったのだろうけど、
またウチの奴も簡単なところで滑らなければもっと前進できたのだろうけど、
無理は禁物。他に誰もこのコースを行ってる人がいなかった事もあり、ここは引き返して正解でしょう。