朝4時に起き朝食、天気は快晴に近い。テントは張りっぱなしで、5時10分には登山開始。
長衛小屋から林道に出ると真向かいに小さな木橋があり、
そこから二合目に出られる。5分も登れば北岳の展望場があり、
山の間から北岳の意外と鋭い切っ先が見える。女房の奴は体調がいいらしく、
しゃかしゃか登っていくのだが、僕はちょっと足が重い。6時10分、三合目で休憩。
北岳、鳳凰、甲斐駒の眺めが素晴らしい。
ひたすら登って6時45分五合目大滝頭、関西からの大団体に追いつく。そう、
ここは深田百名山なので団体が多いのだ。少人数で登ってる人だけなら静かな山なのだろうが、
そうは行かない。直に森林限界を過ぎ、小仙丈の青々とした穏やかな山容が目前に現れる。
頑張って登ろう。
小仙丈のピークからの景色はいよいよよろしく、見事なカールを従えた仙丈岳は勿論、
富士山や中央アルプス、北アルプスの一部まで見えた。
仙丈のピークを視界に捕えればもう楽なもの。一歩一歩かみしめるように登って9時丁度、頂上へ。
別の大団体が屯しているが幸いにも彼らは下山の準備中。
彼らが降りるとすっかり長閑になるが、残念ながらガスが上がってきた。
パンとコーヒーでのんびり昼食。
9時45分、頂上を後に仙丈小屋方面に下山。こちら側もカールだ。
小屋を過ぎて馬の背へ向かうが、お花畑の中も通る。今日一番の和む行程だ。
馬の背の小屋から薮沢経由で五合目に戻る。11時25分。
後は来た道を戻るだけ。登りから一緒だったベテラン二人組、単独の中年男性、
例の関西の大団体と前後しながら13時10分、北沢長衛小屋に帰還。
帰りは3時半の予定のバスが、早くも3時には出発、順調に座って帰る。
途中子鹿を発見、バスの中は大騒ぎ。
3033mの高山ですが前日2000m近くの登山口でテン泊したので実質日帰り登山。
小屋は満杯だったそうですがテン場はまだまだ余裕があった。ゆっくり眠れるし安いし、
こりゃテン泊すべきでしょう。
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