というような次第で、まったく予定してなかった山なので、手持ちの「関東の山あるき百選」
のマニュアル通り、中央線四方津駅から高柄山に登り上野原駅に降りるというコースを取る事にした。
7時30分に四方津駅を出発。四方津の街中には高柄山への標識がばっちり整備され、
そのままたどれば勝手に登山口に着いてしまう。ちょっとパラパラ雨が来たが直にやむ。
ごく普通の登山道をひこひこ登る。早速若い衆に抜かれる。
新大地峠に向かう登りを小一時間ほど登っていると、女房の奴が、先日痛めた膝がまた痛み始めた、
てな事を言い出す。そうでっか、そりゃ災難でんなぁ。と、この時点では大して気に留めてなかったんだけど。
9時15分、大丸に到着、ピークにちょっとした広場があるので休憩。目指す高柄山と、
そこまでの稜線も良く見える。このアップダウンを通って行く訳だな。以降の稜線も多少、
しんどいながらも、別に困難事はなく、10時20分、高柄山山頂に着いた。
曇っててあまり展望は良くないが、正面に上野原の町並み、右手に丹沢方面が見えているらしい。
山頂でラーメンの昼食、休憩していると他の登山者も登ってきた。
ベンチを空けてあげようと11時、下山にかかる。ここからは3時間足らずで上野原の駅に着くはず。
ところがピークの下りから、突然女房の奴が、膝が痛くて降りられないと言い出した。
確かにかなりの急坂なので、拾った木切れをストック代わりにゆっくりゆっくり下る事になる。
いや、こういうトラブルはお互い様。俺も岩湧山で足をくじいた時、それより初めて白馬に行った時は、
随分ゆっくり歩いて貰った訳だし。
登山道は以降、矢の根峠を越え、ゴルフ場を迂回してピークを越え
(ゴルフ場を避けるためにかなりの登りを登らねばならず、怪我をしてる女房がぼやく事しきり)、
御前山手前でピークを巻いて降る。御前山を越えて行くルートもあるが、
我々は出来るだけ簡単なルートを取る事にする。
上野原の街で親切な女の子に駅を教えて貰って、結局、上野原の駅に着いたのは15時半を回ってから。
これは怪我をしたんだから仕方が無い。なんとか降りてこられて一安心。
という事で、思わぬトラブルが起こって往生しましたが、
当初の予定通り茅ヶ岳に行ってたらどれだけ大変だっただろうと思うと、
急遽行き先を変更して実にラッキー。とにかく女房に膝を直して貰いましょう。
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