このような子供用のテーブルをJWW_CADを使って3Dで書きます。
今回は、JWWの中で起こし絵と言う方法を使います。
立面から3Dを作る方法です。
なお、JWWの作者は3Dまでいかないので2.5Dと言っております。
まず最初に、普通の図面が必要です。ここでは省略しますが、右上のような図面です。
通常JWWではグループといって、1つのファイルに16種類図面が書けます。
16引出しがある机と考えてください。

上の図面では1グループに普通の家具図面が縮尺1/10で入っています
3Dをこのグループで書きますと、ごちゃごちゃになってわからなくなってしまうので
この図面を別のグループにコピーします。ここでは3グループで3D図面を書きます。
当然縮尺は同じ1/10に設定してください

図面を3グループにコピーしました。そして
立面は2面だけですので、このまま書きますと
向こうの足が見えません。後2面コピーで追加
します。

次にJWWには、グループの下に16のレイヤというのがあります。同じ縮尺で16枚の透明フィルム
を重ねたと思ってください。
JWWで起こし絵を書く場合、1つの決まりがあります。1つのレイヤに1面しか表現できないと言うことです
この図面では単純に考えて、4面あります。しかしテーブルと足では奥行きが違います。
ですから、全部で8面のレイヤが必要になります。
わかりやすいように、テーブルと足を違う色にしておきます。
レイヤーに図面を持っていきたいとき、簡単な方法は属性変更というコマンドを使います・
例えば、2レイヤに正面テーブルを書きたいときは、2レイヤの線を黄色にしておいて、
属性変更で左クリックすれば、2レイヤの線になります。

これは、3レイヤに正面テーブルを持ってきた
例です。このレイヤに青の実点でテーブルの
基準点、そしてその位置が平面上、どこにくるか
を紫の補助線と実点で書きます。




上のような方法で、8つのレイヤに図面を書きます
そして、全面表示させたのが左の画像です
この状態で2.5Dと言うコマンドを使って3Dを書きます
アイソメを使って、上のような線画がでてきました
マウスのクリックで、左右上下に移動できます。右クリックを使うと連続で回転ができます
描きたい角度が決まったら、書きたいレイヤを選んで左上の作図ボタンで作図します。
後は、透き通った余分な線を消してゆきます。
jw2.5Dは、面を持った3Dと違って線画ですので、このような線を消す作業を行わなければ
いけません。下の画面の上が線画、下はソリッド図形コマンドを使って色を付けています。
これで完成です。
