「アトピーの小径」へようこそ!

アトピー患者のみなさんが、不安なく医療を受けられますように!そしてともに悩まれるご家族と一緒に、社会の中で安心して生きていかれますように! 

アトピーの患者さん達とお医者さん達を分断している不思議な壁が取り除かれ、皆がいっしょにアトピーと闘うことができますように!そして何よりも、アトピー患者の皆さんが癒されますように!

これが「アトピーの小径」の管理人'Neko'の願いです。

私は長年(と威張るほどではないが)自然科学の分野で研究者をやってきたのですが、長年(こっちはホントに)アトピー性皮膚炎の患者でもありました。ああ〜うんざり、の話なのですが、長いこと患ってきて、色々なことに気がつくようになりました。学生時代の頃はともかく、研究職に就いてからの私は、忙しさにかまけ、かえってアトピーに対して無関心になってしまいました。そのうちアトピーなんか治るだろうし、さっさとアトピーのことなど忘れてしまいたい、と思っていたのです。(なかなか無茶な願望だった、と今では反省してます。)しかし、治癒に時間がかかり、必然的に、アトピーと向かい合わざるを得なくなったとき、「アトピーの諸問題」を世に問わずにはいられない気持ちになりました。成人アトピー患者の私にとって、「アトピーという病の抱える闇」は、思いがけず深いものだったのです。

そして、これまで考えてもみなかったことですが、アトピー患者として、私の「自然科学者としての視点」はもしかしたら役に立つことがあるかもしれない、と感じるようになりました。つまり、生化学者の自分は、多少なりとも、自分の病を科学できるのでは?、あるいは、よりよい養生や医療のあり方などを、患者の視点で提案することが出来るかもしれない、と思うようになったのです。

そう、今の私は、アトピー患者として、そして自然科学の研究者として、アトピーの問題提起をしたいのです。苦悩するアトピー患者とそのご家族、彼らの直面する諸問題に、ともに向かい合っていきたいのです。アトピー患者が置き去りにされない医療、アトピー患者が孤立しない家庭、アトピー患者がともにみなと生きていける社会、、、、それが私の切なる願いです。