陶器の色々な事をいっしょに勉強してみませんか?
 ここでは、陶器についておばちゃんにわかる限りの事をご紹介していきます
 何かご質問がありましたらメールでお知らせください。
 一生懸命調べてお答えしたいと思います。

陶器と磁器ってどうちがうの?

陶磁器っていいますよね。でも区別ってなんでしょう?
*もともと焼き物というものは【土器】【陶器】【磁器】の三つに分かれていますが区別がとても難しいものです。
  そこで簡単にご説明。

 陶 器


・質の良い粘土をこねうわぐすりを塗って焼いたうつわ。たたくと鈍い音がする物
 約1000〜1300度で焼かれ素地は不透明で吸水性がある物    

 磁 器


・白くて半ば透き通った焼物。たたくと硬い透き通った音がする
 約1200〜1450度で焼かれ、透光性があり非吸水性の物 

 瀬戸の陶磁器

*瀬戸の陶器は【加藤藤九郎翁】が祖といわれ、「瀬戸 深川神社」に‘陶祖‘として祭られています。
 4月に行なわれる[陶祖祭り]は、この深川神社のお祭りです

*瀬戸の磁器は19世紀はじめ【加藤民吉翁】が祖といわれ「窯神神社」に祭られています
 9月に催されている[せともの祭り]がこの窯神神社のお祭りです

瀬戸はこの磁器の開発により全国的な陶磁器の産地になっていきます。
色々な説話がありますがそのお話はまたの機会に・・・

瀬戸の伝統の焼物は?

日本六古窯の一つに挙げられた国の伝統工芸品[瀬戸赤津焼]!
そして伝統の「瀬戸染付」をご紹介
*日本六古窯に指定された中で釉薬を用いたものは瀬戸の赤津を中心に瀬戸地区だけです。
 赤津焼には七つの釉薬があります。七つの焼物と染付です

 織 部


赤津織部は木灰などを調合しているため他地区には見られない
深い色調を醸し出しています
                                        例 

 志 野


志野はほとんどが茶道具として桃山時代に生まれました。
おだやかなあたたかさが特徴で見る人の心に安らぎを与えてくれます。

 御深井


灰釉の一種で江戸時代、名古屋城の深井丸で焼成されたので
この名前があります

 灰ゆう


代表的な上薬で日本最古の釉薬といわれています。
草木の灰類を焙煤としてつくられたもので平安時代から用いられて
いました       

 黄瀬戸


桃山時代に焼かれた物で古瀬戸と同様の釉薬ですが
鬼板粘土の使用量を少なくして黄褐色を強調。独特の優美さを出してます。 

 古瀬戸


いわゆる鉄質黒釉のことで鎌倉・室町期に瀬戸を中心に焼かれました。
鬼板粘土をくだき、木灰などと調合して焼きだします

 鉄ゆう


酸化鉄を多く含んだ釉薬で鎌倉時代、灰釉とともに多く使われていました。
焼きあがりは黒色、褐色で力強さがみなぎります.

 瀬戸染付焼


染付は白冷瓏の玉の肌に藍碧一色の濃淡で描彩します。
気品と格調を要求され、わずかな歪み、小さな気孔一つも
許されない厳しいものがあり、故に、青華の異名をもつほど美しいものです。

 赤絵


赤絵とよく聞きますね。結構お値段もよく調度品等に多いのですが
赤絵って何でしょう?
染付は白生地に初めから模様をつけ焼き上げるのですが
その焼上げでは中々でない色が有ります。
特に「赤」「金」その他黒とか色々有りますが
そういうものは一度きちんと焼き上げた染付等のものに
後から彩色していきます。その技法は素晴らしい物です。
人の手間・絵の具等で他の物よりどうしても価格は張りますが
その良さはまた別の趣がありますね。
【注】絵の具が盛り上がっていたりしますので汗ばんだ手とか 
セロテープのような物、または引っかいたりしますとはがれてくる事が
有りますので丁寧にお取り扱いをして下さいね。

 豆 知 識


専門用語になってくるとわからないものがありますね。そんなちょっとした
ご質問にお答えします。どんな事でも結構です。お便りください

 ゆうやくってなあに?


釉薬とは陶磁器を焼く時にかける上薬のことで表面に塗って艶を出します
この調合により色々な風合いの陶磁器ができてきます

 陶器のお取り扱いについて

*ご使用前にお湯に浸し陶器に充分水分を含ませてからお使いください。茶渋やシミ等付き難くなります。

 *使用後の器は汚れをすばやく落とし台所洗剤で洗った後きれいな水でよくすすぎ充分乾燥させてから収納してください。
 陶器には吸水性がありますので使用後の食器を水に浸したままにしておきますと
汚れた水を吸収しカビ・シミや悪臭のもとになります。
 
 *茶渋・シミなどの汚れが気になるときは台所用漂白剤をお使いください。

 *底部の研磨処理をしてありますが、お盆やテーブルに置く際には傷をつけることが有りますので引きずったりしないで下さい.
   
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