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今の時代における日本の住宅は、混沌とした状況にあると思う。スタイルがイギリス風のものがあれば、フランス風、イタリア風のものもあるというわけで、いろいろなものがまざったかたちで出てきています。本当に地域に根ざしている家、やはりそういう形をもって成立していることがなければ意味がないと考えています。
開口部の数と大きさと位置の関係、またその中に流れ込んでくる光とか風などの作用をいかに考えるかが、住宅が十分に空間として、成立する上で大切なことだと思うんです。そして、そのような空間効果の中につくり手側の匂いのようなものを出しえればと考えています。住まいというのは、何よりも心の安らぐ場所、精神的な場所であると考えています。自然の材料は、光や風を受けて呼吸する。常に人と自然を素材と寸法を一体にして考えて行きたいと思う。
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 別荘
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