★建築設計監理とは!



建築設計監理とは!−1  

早春の八ヶ岳
建築の設計は、他の表現的な仕事と違って常にクライアントがいてコントラクターがいる。そしてまた周囲の住民がいる中で設計者というのは、経済を技術に置き換えながらやっていくわけです。その中でそれらの人と何を媒体にして話しを進めていくかということになると、ここでは図面を通した技術しかない。模型もあるが基本的には図面しかない。図面上で成立しないものは、現場で必ず問題が起こるわけですから建築のレベルアップは、図面をより多く、密度を高く描く以外にはないのではないかと思っています。それはクライアントとの対応の仕方も同様で、すべてをオープンにし、徹底的に話し合う。三者がお互いに自分の立場を守りながらやっていくことが基本だと思います。


建築設計監理とは!−2  

富士山綺麗
建築の表現というのは監理の技術に左右されることが多いものです。技術上のことも含めて、つくりながら建築の本質に迫っていきたいという考えがあるので、表現の問題と技術の問題とを切り離して考えることができないわけです。設計のスタートから工事中、それから後々のメンテナンスに至るまでひとつの流れを追う中で、建築に対する深い思い入れができてくると思います。建築をつくるというのは、いつの時代も、つくる側の思い入れの深さに関わるところが大きいと思っていますので、ひとつの仕事を通して技術、経済、社会、それと表現の問題を含めてスタディできるようにと考えています。


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