創造性開発 一年コース
ヤルデア研究所 伊東義高
<大学で26〜52単元/年の講座を想定したもの>
| T 創造とは何か | ||
| 1単元 創造の定義 | ・定義の判定 | ・「○○は創造といえるか」の質問〜解答 |
| ・定義の実習 | ・各自ラベルに定義を記入〜集約〜各班発表 | |
| ・辞書的定義 | ・語源的意味、一般的意味・用法 | |
| ・学会の定義 | ・学会員の全員が各自各様の定義 | |
| ・中核的定義 | ・未知のAとBとの違質結合による新価値の産出 | |
| 2単元 創造の要件 | ・発見と発明 | ・両者の定義、共通点と相違点、混同のケース |
| ・改善と開発 | ・両者の定義、共通点と相違点、混同のケース | |
| ・創造の対象 | ・モノの発明、コトの解決、イミの発展 | |
| ・創造の要件 | ・新規性と実用性、中同中異、模倣と類似 | |
| ・実習と確認 | ・「○○を××することは創造か」…討議と集約 | |
| 3単元 創造の発達 | ・認知の進化 | ・原始生物のOR型認知、高等動物のAND型認知 |
| ・生物の学習 | ・学習の仕組み、学習の長所と短所 | |
| ・猿人の問題 | ・環境の変化、馴質・異質・半馴半異 | |
| ・生存と雑食 | ・雑食の条件と限界、猿の芋洗い、試行と伝承 | |
| ・創造と類比 | ・グノーモン構造と違質結合、猿の発想法 | |
| ・類比の実験 | ・「サルが○○を見たら、どうする?」…討議と集約 | |
| 4単元 創造と文化 | ・創造と生活 | ・楽しさの条件、面白さの条件、変と変っている |
| ・創造と産業 | ・管理と開発、秩序と発展、ANDとBUT | |
| ・創造と芸術 | ・模倣と創作、意味・価値の富化・転換 | |
| ・創造と言葉 | ・類比と比喩、掛け言葉と金言、地口と洒落 | |
| ・洒落の実習 | ・班内ダジャレ合戦〜班別ダジャレ合戦〜全体集約 | |
| U 創造と思考 | ||
| 5単元 創造と知性 | ・知識と智慧 | ・小知と大知、形式知と本質知、理解と思考 |
| ・創造と知識 | ・専門家の発想と素人の発想、知識の条件と長短 | |
| ・創造と智慧 | ・思考の生産性・柔軟性、創造的思考の促進・抑制 | |
| ・人脳と電脳 | ・人脳の得意とパソコンの得意、支援ソフト | |
| ・発想の体験 | ・「こんなことを発想した経験がある」討議と集約 | |
| 6単元 創造と推測 | ・帰納法とは | ・多数個物から全体原理を推測;証明を経て公理 |
| ・演繹法とは | ・所与公理から個物の性状を推測;前提内での真 | |
| ・仮説法とは | ・一個物から全体の原理を推測;発見と勘違い | |
| ・仮説と仮設 | ・小前提(定理)は仮説し易く、大前提(公理)は仮設 | |
| ・仮設の実験 | ・「30世紀の大学では○○となる」…討議と集約 | |
| 7単元 創造的思考 | ・偶然と必然 | ・清酒発明とバイク発明、再現性と計画性 |
| ・拡散と収束 | ・ギルフォードの構造、村上幸雄の理論 | |
| ・拡散的思考 | ・想像と創造、アイデアを産み出す思考過程 | |
| ・収束的思考 | ・アイデアを比較し選択、計算し検証。証明の手順 | |
| ・比較の実験 | ・「拡散と収束、どちらが得意か」…討議と集約 | |
| 8単元 創造と論理 | ・選択と共存 | ・OR的発想とAND的発想、進化過程と発達過程 |
| ・OR的発想 | ・二項対立、取捨選択、優勝劣敗…矛盾・問題 | |
| ・AND発想 | ・鼎立三元、弁証法的止揚、創造的統合…新状況 | |
| ・EIN発想 | ・ORとANDの止揚・統合、柔らか頭・非決定的 | |
| ・論理の確認 | ・「身辺論理をOR/ANDに仕訳」…討議と集約 | |
| V 創造理論と技法 | ||
| 9単元 創造と技法 | ・理論と技法 | ・等価変換理論、態度技法、拡散技法、収束技法 |
| ・点検語表法 | ・チェックリストのキーワード、機械的検討 | |
| ・行列交差法 | ・マトリックスの行と列の交点、網羅的検討 | |
| ・類比発想法 | ・類比と類推、形態と本質、自由奔放・珍案奇案 | |
| ・自由連想法 | ・BSで「ニューラーメンのアイデア」…討議と集約 | |
| 10単元 KJ法とは | ・技法の概容 | ・誕生経緯、膨大な分散データの整理法との誤解 |
| ・技法の周辺 | ・連関図法、図書分類法、特性要因図… | |
| ・技法の特徴 | ・大量データ、隠れた意味、参加者の意思統一 | |
| ・技法の手順 | ・ラベル記入〜似たもの同士〜表札〜上位集団〜 | |
| ・技法の実習 | ・KJ法で「現在の大学の問題」…討議と集約 | |
| 11単元 NM法とは | ・技法の背景 | ・HBS理論と仏法、イメージとコトバ |
| ・技法の周辺 | ・系統図法、類比発想法 | |
| ・技法の特徴 | ・キーワード、発想の指向性と着案効率性 | |
| ・技法の手順 | ・(1)Q.Analogy ,(2)Q.Back-ground ,(3)Q.Concept | |
| ・技法の実習 | ・NM法で「デート誘い出し成功法」…討議と集約 | |
| 12単元 画像類比法 | ・技法の概容 | ・アップル法誕生の経緯、易しく楽しくアイデア量産 |
| ・技法の特徴 | ・特性と限界、イメージングの個性差、ユニーク案 | |
| ・技法の手順 | ・テーマイメージ図〜ヒントカード作り〜貼付け | |
| ・類比発想例 | ・イメージング例・類比発想の例を紹介・全体演習 | |
| ・技法の実習 | ・画像類比法で「超新型 冷蔵庫」…討議と集約 | |
| 13単元 役割発想法 | ・技法の概容 | ・アップル法の便乗発想、応用分野はいろいろ |
| ・役割の類型 | ・基本型と特殊型、職能型・動物型 | |
| ・基本の役割 | ・たとえば、にたもの、あべこべ、わるのり | |
| ・役割発想例 | ・「懸賞付き学園祭」を基本形での役割発想〜紹介 | |
| ・技法の実習 | ・役割発想で「回転寿司型学生食堂案」…討議集約 | |
| 14単元 発想結合法 | ・技法の概容 | ・アップル法の帯に短し襷に長しの発想連結 |
| ・集団見合い | ・良夫+良妻=良子?、悪夫+悪妻=悪子? | |
| ・技法の手順 | ・原案貼付〜各自発想〜着想紹介〜全員評価 | |
| ・結合発想例 | ・「阪神優勝の秘策」を募り、全体で結合の演習 | |
| ・技法の実習 | ・前項同様「無銭海外旅行案」…討議と集約 | |
| 14単元 SUND法 | ・技法の概容 | ・アップル法の原案の精練法と評価法。応用いろいろ |
| ・SUの展開 | ・Seeds Upの考え方、実現条件の見直し | |
| ・NDの展開 | ・Needs Downの考え方、必要条件の見直し | |
| ・両者の統合 | ・SUとNDの接近〜成案、Deeds Overの徹底 | |
| ・技法の実習 | ・「Eメイルでの自宅テスト案」…討議と集約 | |
| W 創造の条件 | ||
| 15単元 創造と生理 | ・脳ホルモン | ・ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリン |
| ・左脳と右脳 | ・脳機能の左右局在、計算・言語とイメージ・音楽 | |
| ・脳波と創造 | ・顕在思考と潜在思考、基盤的思考と突然の閃き | |
| ・両脳的思考 | ・類比と類推、イメージと論理、構造論的創造論 | |
| ・両脳的実習 | ・童話「桃太郎の構造の図式化」…討議と集約 | |
| 16単元 創造と心理 | ・心理的背景 | ・個人的心理背景と場面的心理状況、促進と抑制 |
| ・受動と能動 | ・義務と要求、苦考と楽考、やる気とやらされ | |
| ・罰則と報酬 | ・不安と期待、アイデアの質と量、ピンチの智慧論 | |
| ・自我の大小 | ・自己防衛と自己顕示、大猿と子猿、イドと意識 | |
| ・発想体験談 | ・「私が発想した時の状況」を披露…討議と集約 | |
| 17単元 創造と状況 | ・環境的条件 | ・物理的・精神的環境、現場と会議室、刺激の効果 |
| ・時間的条件 | ・余裕と緊迫、インキュベーションと忘却 | |
| ・競争的条件 | ・発想の質・量に競争関係や審査があるかないか | |
| ・関連的条件 | ・同類テーマ連続や段階的レベルアップの場合 | |
| ・発想量実験 | ・紅白討論で「男女の創造力比べ」…討議と集約 | |
| X 問題解決と創造 | ||
| 18単元 問題の解決 | ・問題の定義 | ・問題意識と問題形成、個人欲求度と状況難易度 |
| ・解決の定義 | ・「−減」「+増」、原因指向型と目的指向型 | |
| ・矛盾の解決 | ・義務・願望・能力の相克、部分解決と全部解決 | |
| ・解決の形式 | ・二項対立の折衷、統合、鼎立化、自然型と人間型 | |
| ・形式の実習 | ・「恋人の誤解を解く発想の形式は」…討議と集約 | |
| 19単元 企画と計画 | ・未来を設計 | ・shallとwill、意志の具体化・願望の実現化条件 |
| ・企画の定義 | ・目的と目標、必要条件と十分条件、ヴィジョン | |
| ・計画の定義 | ・目標到達の手順日程、効果効率、科学的裏付け | |
| ・企画計画法 | ・過去準拠法、未来(目的)準拠法、構造変換法 | |
| ・企画の実習 | ・「私の結婚企画と達成計画」…討議と集約 | |
| 20単元 個人と集団 | ・思考の条件 | ・要求水準、投入資源、環境温度…と着想の質・量 |
| ・個人の深耕 | ・沈思黙考、一点集中、没我専念…学術的創造 | |
| ・集団の拡張 | ・談論軽騒、話題発展、便乗発想…適応的創造 | |
| ・選択の条件 | ・テーマの内容、発想者、場の状況…三者相関 | |
| ・比較の実習 | ・個人発想と班内発想の質量比較…討議集約 | |
| Y 創造的創造法 | ||
| 21単元 構造と創造 | ・新しい視座 | ・元理論的創造理論、構造論的創造理論 |
| ・構造の定義 | ・要素・位相・作用の調和律、本質と原理 | |
| ・四部構造論 | ・過去・未来・下部・上部の四部構造 | |
| ・構造の変換 | ・形態模写と構造模写、両脳発想、人脳+電脳 | |
| ・改造の実習 | ・「大学の部活動の構造と改善案」…討議と集約 | |
| 22単元 三角思考法 | ・三の思考法 | ・鼎立三元の安定、弁証法の発展、創造の新奇 |
| ・三類思考法 | ・類比法・類推法・類似法、類の三次元的視座 | |
| ・三元思考法 | ・自転車想法・立体思考法・三重円思考法 | |
| ・三角思考法 | ・20通りのヤルデア流三角思考法の紹介 | |
| ・三角の実習 | ・「ハワイ新婚旅行の三角発想」…討議と集約 | |
| 23単元 疑問発想法 | ・疑問と質問 | ・疑問を感じるとは、質問をするとは、どんな意識か |
| ・構造と質問 | ・構造を知るための質問句とは…四部構造法 | |
| ・本質と質問 | ・本質を探るための疑問詞とは…5W2H+3NOT | |
| ・質問多産例 | ・新聞から、テレビから、人の話から…事例紹介 | |
| ・質問の実習 | ・「時事問題に幾つの質問ができるか」…討議集約 | |
| 24単元 マイ発想法 | ・思考法開発 | ・発想視座からの連想で開発、「放射発想」の場合 |
| ・本家と分家 | ・得意な技法をアレンジ・改訂版作成〜分家並立 | |
| ・成功の再現 | ・自分の成功例を分析〜評価〜手順化〜一般技法 | |
| ・量産と品質 | ・ヤルデア技法集AからZまで、研修内容の紹介 | |
| ・改定の実習 | ・「○○法の一部改定私案」…討議と集約 | |
| Z まとめ | ||
| 25単元 創造と人生 | ・保守と革新 | ・創造が必要な不幸と創造が出来ない大不幸 |
| ・社員と提案 | ・睨まれない真面目社員と伸びる提案型社員 | |
| ・家庭と工夫 | ・料理の工夫、一味の違い、手前味噌、自賛効果 | |
| ・若年と熟年 | ・発想へのアージ、新奇へのプレッシャー、雀百まで | |
| ・過去と未来 | ・匿名作文「今までとこれからの自分」別班討議 | |
| 26単元 創造と人類 | ・日本の産業 | ・世界での日本の産業構造と求められる人間像 |
| ・世界の平和 | ・民族・主義・宗教…OR対立とAND共生のEIN | |
| ・30世紀は | ・「30世紀には○○は××になるだろう」全員発想 | |
| ・質疑と討論 | ・創造に関する自由質疑と全員討論+講師コメント | |
| ・まとめ講義 | ・振り返り感想・学生への要望・学生への贈物 |