(1) 行動マニュアルの考え方 ・突然の大異常〜恐怖〜虚脱・混乱・錯誤 ……やるべきをやらず、やるべきでないことをやる… ・危機の最中の危機判断こそ最大の危機 ……だからこそ、冷静な平時に行動基準を策定する… ・人命最重視の簡潔な基準を「法三条」で ……ベストは願わず、ひたすらにワーストを避ける… (2) 行動マニュアルの作り方 ・専門スタッフが90点のマニュアルを作るな……素人の現場は知らぬ顔〜ホコリ高きマニュアル… ・スタッフはあえて40点の叩き台原案を作れ……現場の人達が叩き直す〜おれたちのマニュアル… ・具体行動は現場に選ばせる、決めさせる………我が命を懸けて検討したものに優るものはない… @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 予知マニュアル…第1段階 ・防災本部の設置……… 要員・場所の規定/判断・行動の基準/権限・代行の範囲 ・操業の緊急停止……… 保安上継続が必要な作業以外は、全面的かつ緊急に停止 ・保安措置の実施……… 電源などの遮断/転倒・移動の防止/防災資機材の確保 予知マニュアル…第2段階 ・人員の点呼・確認………事務・現業の社員/協力企業の社員/顧客等の把握 ・一般社員の帰宅 ………方面別にペア帰宅/マイカー厳禁/防災用品の貸与 ・保安要員の待機 ………本部宿泊/定期的な巡回点検/発震時の点検・対応 予知マニュアル…第3段階 ・安全部屋で地震待ち……予め建物の補強/予め落下・転倒防止対策/その時家具類移動・固定 ・防災用品の確認補充 …消火器・用水池/防災袋・水・食料/テレビ・ラジオ・携帯電話・無線 ・避難通路の確認確保……ドアの半開き固定/窓の非施錠で閉め切り/脱出用のロープかシーツ ******************************** 基本的な考え方 ・どうせ避けられない強敵なら、逃げ回って捕まるより、向かっていった方が傷は浅い ・怖がりすぎると動転・萎縮して完敗するが、何かを一意専心にやれば気持が落ち着く ・人に頼っても助けてくれない、補償もない。まず自助、次に互助、最後に公助と知れ