今日のニュースで、日本の平和指数が世界5位だと知り驚く。
ちなみに1位はノルウェイ、最下位はイラクだった。
この調査は、30日に英紙エコノミストの調査部門EIUが世界121カ国を対象にした「平和度指数」を
初めて発表したものだ。
主要8カ国(G8)では最高の5位にランキングだ。
平和度指数といっても具体的にはどういうことを数値化したのだろうか?
一見しただけではわからない。
よく調べてみると・・・
犯罪傾向や、軍事費の国内総生産(GDP)比など全24項目を比較、各国で平和がどの程度実現されて
いるかを調べたものらしい。
では、日本は具体的にはどの点が評価されたのかというと、第二次世界大戦後、隣国とは
緊張関係にあるとはいえ、政治的には安定し、治安が良好だとの観点らしい。
G8では英国が49位、米国は96位、ロシアは118位だ。
上位では2位がニュージランド、デンマークが3位。
下位では、イスラエルが119位、スーダンが120位・・・
とまあ、こんな具合だ。
果たしてこの数値は正確なのか?
上位の国を分析してみると・・・
ノルウェイと聞けば、まず「墓場からゆりかごまで」という言葉が
思い浮かばれる。いや、あれはスエーデンのお話だったか?
ともかくも福祉が充実していることは確かだ。
ニュージランドは徴兵制度がない。
デンマークも福祉が充実している。
では、下位の国はどうか?
これもわかる。
戦争真っ只中の国に平和はない。

欲張りなのだろうか?
上位の観点からしてみれば、日本がなぜ5位になったのかが不思議だ。
確かに戦争を放棄している国に徴兵制度は当然なく、そういう意味からすれば上位の仲間入りは
解せる。
しかし・・・
欲張りなのだろうか?
戦争はなくとも、ずさんな政治にこのところうんざりである。
現に国会で審議されている年金問題等々福祉にかけては、何をか言わんやである。
上辺だけをみれば、嬉しきことよ~♪とそれで終わりだろう。
大体、5000万件もの年金記録漏れがあるなど、誰が予測しよう。
当然、台帳からコンピューターに移行する際に、何重ものチェックがなされていると信じていた、国民は
開いた口がふさがらない。
この責任が政府にあるにもかかわらず、「救済」という言葉を使うこと自体おかしいのではないか。
救済ではないでしょう?政府のミスなのだから、これはいわば義務でしょう?
こう言いたくなる。
昨今の治安にしてもしかりである。
凶悪犯の検挙率も昔に比べ衰えたというのに、世界5位とは!
しかし、これは比較の問題なのだから、世界全体が今や最悪の状態になっている。
侵されている!犯されている!冒されている!ということなのだろう。
国会での修羅場を見るにつけ、日本の今後の成長などどこへやら?不安この上ない。
皆で選んだ国会議員様なのだから、もっと理性のある行動ができぬものなのか。
ふと耳にしてしまった「平和の国、世界5位の日本」は今頃号泣だ。
この世に楽園はないけれど、せめて前向きな姿勢が欲しい。
高齢化社会、少子化に突入の今こそ、政治の力を発揮して欲しいものだ。
平和とは?
住みやすい世の中。
単純明快ではないか。
学問には動と静があるという。
自分を含めてだが、机上の学習ではなく、体で、心で身につける何かが欠けているように思える。
平和とは?
うーん、やはり単純明快とは言えないのかもしれない。
未来に答えが待っている。


