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公開直後、早くも「康乃の自問自答、長スギ!」の声をちらほら頂いております。でも、この長さの基準って言うのは、一応菊地さんの日記の積もりなんです。私のは、日記じゃないんですけども。だけど私のなんか、この長さあったって、大して面白くないと思うんですよね。試しに(?)昨日の日記を書いてみますか。練習もあったし。 練習に行く前に、今日こそは行こうと思っていた「アカスリ」行きました。何故って、夏にうっかり半袖焼けをしてしまったんです。エフェクターを貸してくれたSIMONさんに「アカスリに行ったら、少しは境目が薄くなるんじゃないかと思って」と言ったら、笑われましたが、切実な乙女心(笑)ですもの、やっぱり行ったわけです。 他人にアカスリにしてもらうのって、今回で3回目で、1回目は6年くらい前、駒沢に住んでいたとき、近所の銭湯で。2回目は、去年だったかな。今回と同じ所に行ったんです。その時は、もう、全身を恐ろしい勢いで擦られまくってしまって、乳首の皮が剥けてしまったんですよー。その後、アホな私は、初めて見る塩サウナに、興味津々で入って、痛くて飛び上がりました。わははは。今回、もしそんな風に擦られたら、すぐさま、「痛いです!」と言おうと心に決めて行きました。 この間来たときは時間が無くて、アカスリの前に必要なサウナに入るというのを、20分くらいにしてしまったから、ゴシゴシやられてしまったに違いない、と思ったので、今回はたっぷり50分入ることにしました。TVのあるサウナ室では、丁度、中学生の女の子(遺伝子的に)が性同一障害を両親にカミングアウトしていて、部屋の中にいたおばさま達15人ほどが口々に、好き勝手なことを、でももの凄く感情移入した調子で話していて、全員が裸なのに、誰かの家の居間みたいな雰囲気をかもし出していました。ここのサウナ室3つあっては、それぞれにいつでもこんな感じの居間感があるのです。 さて、アカスリの時間です。ドキドキ。今日は、乳首を削られませんように……。アカスリ師(というのか?)の女の人は、ムーミンに出てくるミーのおばさんみたいな感じ。えっと、確か、この間はこの人じゃなかったな。「アウムキデ、オニガシマス」の言葉に促されて、台の上に寝かされました。う、上手い。良かった。当たりだー。アカスリが終わって、軽くマッサージをして貰ったんですが、腰を揉まれるとき、笑いを堪えるのに必死でした。あの強さで、爆笑のツボに触られていたら、台から確実に落ちます。私が笑ったまま、ひっくり返ったり、椅子から転げ落ちたり、壁に激突したり、物を壊したりするシーンに出会ったことのある人は、少なくないと思うので、知ってる人は簡単に想像が付くと思います。ともかく、あらゆる意味で無事にアカスリは終わりました。しかしその時、外に大渋滞が待っているとは、全く想像もしていなかったのでした。 遅刻して練習場所のBIGART1階に着いたとき、既にダンサーのコウノさんも到着されていて、かなりビックリしました。松村君は、イソイソとマイクとマイクスタンドの準備をしていました。コウノさんは、会場を見て、「ちょっとした所ってかんじですよねー」と、楽しそうに笑ってくれました。「でしょー。なんか、いいですよねー」と、私も嬉しくなってしまいました。サウナでアカスリをしていたから遅刻して、しかも昼ご飯を食べていないとは言えなかったので(書いてますが)、「おにぎり買ってきて良いですか?」とだけ聞くと、松村君も「あ、いいですね。私も、2つ」と言うので、コンビニでおにぎりを4つ買ってきて、2つずつ食べました。ハッチャンも来て、少し休んでから、練習開始です。 曲順とは関係なく、「拝啓 ミス・インターナショナル」からやることになりました。音楽に合わせて、軽々と「ここはこんな感じで。ヒールじゃ難しいかしら」と踊るコウノさん。え、ええっ?! 少し驚いてしまいました。でも、面白いかも。シャッターを下ろしたガラス戸を鏡に、一生懸命に真似する我々。何処か……というか、全然雰囲気が違う。ハッチャンが、「ふたりとも、足先が全然違うんだよね」の助言に従い、足先まで見えるように、会場にあった椅子を横にずらしました。これで、全身が見えます。……自分達の踊る姿が、全身で見えて、余計可笑しいです。コウノさんは、「ここは、はずんで可愛らしく」とか、「ここはバシッとキメで」とか、やりやすいように、色々雰囲気について注を付けてくれるのですが、何度やっても、完璧に出来ないどころか、音楽に着いていくのがやっと。なんか、松村君が結構上手に出来てるので悔しいです。 とはいえ、こればっかりやってるのも何なので、出来てませんが、「ジャンニ・ヴェルサーチ暗殺」をやることに。この振り付けは、“上手に出来れば”カッコイイですよ。コウノさん曰く、「ここは、イメージ新田恵利で!」という場所もあります。松村君はその言葉にやたらとウケていて、「新田恵利ですか! わはは。新田……恵利……。新田……」と繰り返していました。 そして「ANGELIC」。これは松村君が大変です。この曲は、交互に歌うんですが、私が歌ってる所も、松村君は踊ってるし、松村君が歌う所では、二人のキメの踊りが入るからです。 で、「French kiss」。「前奏の所、ターンとか入れてみる?」というコウノさんの提案を丁寧にお断りして(やりたいのは山々ですが、じ、実力が……)、単純な物に。そして、サビに手の踊りが入るんですが、未だに出来ません(今日も何回も練習してるんですけど! 左手の肘が下がってしまいます)。 最後にコウノさんが、松村君と並んで1曲踊ってくれるというので、一番盛り沢山の、「拝啓 ミス」をお願いしました。当たり前ですが、ダンスが遅れませんね。コウノさんのように、可愛らしく踊れるかしら……。かなり不安です。というか、自分自身に笑わないで入られるか、それが一番心配です。 気が付くと、日はとっぷりと暮れていました。本番は、このくらいに暗くなっていて、あと5度くらい気温が下がってくれてると良いんだけど。会場にいっぱいお客さんが入って(予定は未定)、ライトも点けっぱなしだったら、暑くなるでしょうしねぇ。各自、宿題を持ち帰って、来週、インストアライヴの後にもう一度集まりましょう、ということになりました。次の日早い松村君とコウノさん、そして朝も会社に行ってからここに来たのに、また会社に戻らなくちゃ行けないハッチャンとBIGARTの前で別れ、私は真っ直ぐ家に帰りました。 茨城帰りで事務所にいたHirossi Euler(Hirossiという表記は、ヒロシ・オッキ・ロッシ<Hiroshi occhi rossi>の省略です。Occhiは目、Rossiは赤。大抵、目が充血しているのでそんなあだ名を私に付けられてしまったのです。名前にも近いし、上手く出来たあだ名だと思ってるんですけどね)に電話して、夕飯を食べる約束をしました。その時間まで30分もなかったのですが、私は本当に真面目に踊っていたので、眠くて眠くて、家に着いたとたんに眠ってしまいました。勿論、すぐ電話で叩き起こされたわけです。そして、夕飯に出かけたのは、通称『ワオ寿司』という回転寿司屋。どうして、ワオ寿司と言うのかというと、板前がやたらと「ワオ!」を連発するからです。しかも、客にも「ワ〜オ!」を言わせようとするのですね。特に子供にはしつこく。全員の板前が、ワオと言う訳じゃないんですが、シフトによってカウンター内にいる3人が3人、ワオ板前だという日もあったりするのです。 客「ボタン海老、お願いね」 板前1「ハイ。ボタン海老。ワ〜オ! イェイ!」 板前2「ワオ! ボタン海〜老ィ♪」 板前3「ワ〜オ! イイね〜。ヒュー! シャリ追加で!」 もう、本当にうるさくてかなわないわけです。でも、近所で味がまともな回転寿司屋は、ここしかないので仕方ないので行きました。しかし、久々に行ったワオ寿司は、色々雰囲気が変わっていて、テーブルの上に酢や一味、アンケート用紙があったり、メニューも増え、ワオ病にかかった板前は全く居ませんでした。Eulerが、「squirrel(リス)&tiger(トラ)?」と控えめに聞いていましたが、もしかしたら、そうかも知れません。 squirrelが話題に出たことで、帰り道はずっと、英語のsで始まる単語と同じ意味で、フランス語になると多くがe'(アクサン テギュ)になるのがムカつくという話をしながら帰りました。我ながら、全く不条理だとは思いますが……。途中、最近鶴見川に出没している、アゴヒゲアザラシのタマちゃんの便乗商品として、『タマちゃんパン(チョコクリーム入り)』が、冴えないパン屋で売られていたので、ウインドウ越しに覗いてみましたが、分かりませんでした。ちょっと気になるけど、不味そうだなぁ。 我が家の南側には、ここ以上の高さの建物が、300m位無いので、気にせずガラスに映して今日も練習してみました。うーん。とても難しいです。練習中も思い出して笑ったんですが、「踊れないダンスミュージック」言いながら、思いっきり踊ってるじゃん!って。イヤ、出来てないんですけど……。頑張ります(笑)。笑わないように。 2002年9月9日 |