| Vingt |
ダラダラ中途半端ながらも書き続けて、今回で20回目を迎えております、このコーナーは“Le miroir de Yasno”こと、『康乃の自問自答』です。今更ですが、Le miroir de Yasno、直訳すると、「康乃の鏡」ですが、鏡の中にいる自分に向かって話している、と言うイメージで付けたタイトルなんですよ。だけど、今や全然違っちゃってますね(苦笑)。まぁ、タイトルなんて、些細な事ですからあまり気にしないで下さい。 さて、先土曜日はカフェビズゥのクローズ・パーリー(パーティではなく、ね)にてライヴをやってきました。TGVのハルヲさんに1度お会いした事があるくらいで(ハルヲさんの雰囲気は、今でも時々遊んでいる高校の後輩Fに似ていて、初めて会った気が全然しませんでしたが)、他の人は誰も会った事がないのに、掛川まで行っちゃう我々って……と、思いましたが、何て言って説明したらいいんでしょう。カフェビズゥはその場所での営業が最後ということでしたので、「今回を逃したら、行きたくても行けないなぁ」とか、「何かが終わる所に立ち会うってどんな感覚だろう」なんて感じがありました。そして、その底の方に、私が最初にBIGARTのパーティに行った時のような、「行ったら楽しそう」というワクワクする予感が流れていました。 朝、目覚ましよりも先に起きると、外は予報通り雨。朝食を食べる前にマニキュアを塗って……、失敗して、また塗って……、と言うのを繰り返していると、もう出かける時間(苦笑)。結局、マニキュアを鞄に入れて行きました。ここ数日、早朝仕事で夜遅く帰宅というのが続いていまして、前日に持っていく荷物をコンパクトにまとめる事が出来ていなく、両手に提げた袋が5つにもなってしまっていました。「確かに多いけど、難なく持てるだろう」と思っていましたが、それらを持って、電車に乗り、雨の中傘をさして歩いていると、こんなに眠くても、とてもとてもイライラしてきて困りました。朝8時にBIGARTで待ち合わせということになってましたが、まったくもっていつも通り、ハッチャンは時間前に到着し、私は15分遅刻、松村君は30分遅刻という集合具合でした(駄目ですな)。 荷物をBIGART5号に積んで、さぁ出発。忘れ物は無いよね、と再び確認。私、「あっ! 三脚忘れた。ディジカメも!」、そしてハッチャンは、「あっ! 液晶モニタ、1個忘れた!」。でも、ま、いっか。何とかはなる(ライヴの模様を、アップしなきゃぁいい話で)。 横浜町田から東名に乗って、富士川PAで休憩。私は、足柄PAに寄ったら大抵食べるお団子(別にそんなに美味しい訳じゃないけど)を食べようと思っていて、団子待ち受け体勢の胃袋で売店に向かったのに、天ぷら屋しかありませんでした。暫く、エセ・ミニミニ遊園地のようなバブルガム販売機のオモチャのようにくるくると翻弄されているカラフルで大きな丸いガムを、「これ作った人、楽しかったんだろうなぁ」なんて言いながら見たりしつつ、悩んでいましたが、仕方がないので、私は300円のデカイ豚まんに甘んじ、松村君は天ぷらを買い(彼が団子が欲しかったかどうかは分からないけど)、私達は並んで椅子に座って食べながら、川を見に行っているハッチャンの後ろ姿を見ていました。松村君は、「マツダ、痩せたなぁ……。なんだか、悔しいから、俺が太ろうかな」と言ってました(何が悔しいんでしょう?)。 富士川PAを出て少しし、到着まで後1時間かなーという所で、私は化粧を始めました。ゆれてる車内で化粧するって本当に大変ですねぇ。よく電車の中で化粧をしている女の子が居ますが、あんな狭い所で良く出来るなぁ、と思います。一番大変だったのが眉毛を書く所ですね。15分くらいかかったんじゃないですかね。あぁ、それと金曜の昼出されたお弁当、安愚楽亭の鶏照り焼きせいろ(1000円也。味は美味しいです)の、油がたっぷりの鶏皮を捨てなかった所為で、顎にデッカイ吹き出物が出来てしまい、それを目立たなくさせるのが別の意味で大変でした。所謂、特殊メイクですな。ともかく、今後はなるべく、車内で化粧をするなんて事は避けたいです。 そんな事をしながら、予定通り12時に会場であるカフェビズゥに到着しました。想像よりも、お店が小さくてビックリしたんですが(笑)、これが長く居ればいる程、人が増えても、広く感じる不思議な店でした。不快距離が小さくなるからでしょうか? 荷物を運び入れていると、菊地さん日記の8月の企画、『今日は何の日クイズ』で、見事商品をゲットしたIさんがいらっしゃいました。 セッティングとチェックをし終え、「他の人、来ないねぇ」と言いながら、料理を作っていらっしゃるけふりんさんとお話をしたり、ボーっとしたりして(誰も喋らなくても、沈黙が攻めてこない場所でしたから)過ごしました。「適当につまんでください」と言われるままに、並んだ料理に手を付けつつ、まったり……。そしてパーリーの始まる時間、14時になりました。他の出演者の方はまだいらしてません。まぁ、そんなに焦らなくてもねぇー(という雰囲気の店)。 15分頃になり、他の方々の車が到着し、急にドヤドヤガヤガヤ。いただきまーす。モグモグムシャムシャ。いやー、そのー、○○が来なくてー(聞き取れなかった)。コレ美味しいですねー。じゃー、適当にー。みたいな賑やかながらも和やかな感じに。人が食べていると、食べたくなるニワトリのような心境になるもので、更に食べてしまいたくなりましたが、既に結構食べたし、食べ過ぎるとろくな事にならないので、お茶を飲んではお喋りをして過ごしました。 DJブースの周りには、あっという間に大量のCDやレコードが並び、ハルヲさんとMASAさんが交代に食べながら、曲を流して行きました。私はそんなにクラブに遊びに行く方じゃなかったので、DJのそれぞれ個性というのは、その人がどれだけ音楽を沢山聴いてきたのかを晒すことがプレイだと思っていましたが、そればかりじゃないんだなぁと感じさせられました。何故って、お二人の選曲は、まるで会話のように次へと流れていって、ただそれが音楽だというだけというくくりの中で、ジャンルを気にせずに自由に泳ぎ回っている様だったからです。 「じゃぁ、そろそろ」という感じに、girl true blue の演奏になりました。メンバーは、けふりんさん(with さるのチョウスK)、もとまりさん、山田さんの3人です。なんと、リハーサルはエントランスの外で約5分。本番は、最初から最後まで、けふりんさんの可愛さだけで場を引っ張っているという凄さ(笑)。マイクスタンドにぶら下がっているような歌い方を計算でやっていらしたら……、小悪魔です(素敵)。演奏された曲は、もとまりさんのオリジナル曲3曲と、旧スパンクスから「私の場合」でした。 窓の外の雨は、私達をビズゥに閉じこめるように降り続き、MASAさんのかける菊地トリオの激しい演奏が満ちた店内は、まるでゼリーの中の様でした。私は、色々な昔の事を思い出しては、頭の中でそれらに好きな色を塗っていました。多分、そこにいた人はみんな、同じような事をしてたんじゃないかな、と思います。 もの凄くアットホームな雰囲気が心地よくて、もう、衣装なんかに着替えないで、普段着のままやった方が良いんじゃないかという気になっていましたが、「着替えなきゃ駄目です」と言われ、まぁ、せっかく持ってきた事だし(しかも2着も)着替えてやる事にしました。ウィッグは家で1回も試着しなかったんですが、自分でも簡単に付ける事が出来、想像よりもケバくもなく、凄く気に入りました。こりゃーイイです。普通に遊びに行く時も使おうかなぁ(笑)。お水系のキャッチに声をかけられる事、間違い無しだけど(苦笑)。 さて、JUMEAUX OBSCENESの本番ですが、今回直前に全く歌詞を確認してなかった事を、イントロが始まってから気付いたんですが、な、なんとか間違えながらも歌いきる事が出来ました。口をパクパクしながら、頭を抱えるなんて状況にはならずに(苦笑)。「それよりも、MCがちょっとしつこすぎたのでは?」と、帰り道にハッチャンに言われました。「何で、そんなに“切手法”にこだわったの?」(切手法について、知りたい人は、松村君に直接聞いて下さい)と。確かにそうかもー。だって、女子には関係ない話ですしねぇ。しかし、演奏や歌よりも、MCの反省会をするって所が、私達らしい所というんでしょうね(SPANK HAPPYのMCは最高に面白いですから)。それに、カラオケですし。 出番が終わって、安心してカウンターにあるパンをつまみまくり&2種の手作りアイスクリーム(Sweeeet!でした ^^*)を食べまくりました。最早、食べているのは私だけ。みんな、お土産をパックしている所でした。それから、会場を元に戻し、もとまりさんから彼のバンド(Neutral blue)のCDを戴き、ハルヲさん仕切りで互いをリスペクト仕合い、お別れのご挨拶をし、我々は一足先にビズゥを後にしました。帰りの東名は、文字通りバケツをひっくり返したような雨で、風もそこそこ強く、電灯は少ないし、とても怖かったです。東名を乗り過ごしてしまい、ちょっと遠回りになってしまいましたが、23時半頃には横浜のBIGARTに到着することが出来ました。 おっと、これ書いちゃおー♪ 近々(来年)、TGVのイヴェントにジュモーも出させてくれるとの事です。あくまで、予定は未定ですが。すっごい楽しみ! そうそう、それから、「忘年会や新年会の余興に、ジュモーが来られないか」というお誘いをいくつか戴いているんですが(11月はもう何が何でも絶対無理なのです。ごめんなさい)、行ければ行きますので(当たり前か)、日にちが決まったら聞いてみて下さい。 2002年10月28日 |