クン炭の材料には、モミガラをはじめ、稲ワラ、ササ、落ち葉、刈り枝、など燃焼するものなら何でも

Okです。クン炭の効果は、水溶性、即効性のカリ肥料だけではなく、地中では、微生物などの有益な

菌の棲家となり、地表では太陽熱を吸収して地温を高めます。また、土が固まらず、通気性排水性に

効果があります。このように良い事ばかりのクン炭、ここでは手軽なクン炭の作り方を紹介しましょう。

モミガラを用意

クン炭用の穴を掘ります。

 まず、モミガラを燻す、深さ、縦横とも約1.5mほどの穴を

掘ります。下に降りても上がってこれる程度の深さです。

煙突は、普通のブリキや薄い鉄ではすぐに焼け溶けて

ボロボロになります。耐熱性の強いものが必要です。

 モミガラを用意します。縦横、深さ1.5mの穴で4.5リットル

のゴミ袋50袋分が必要です。最初に40袋、下が出来上がって

くれば体積が減りますので、その時に10袋を追加します

火をつけます

 最初に種火作りです。古い竹や材木などを用意します。

火をつけて写真のように完全に燃焼する寸前にモミガラを

投入します。

モミガラを少し入れる

 モミガラを少し投入しました。盛んに煙が出ています。慌てずに

モミガラが確実に火がつくまで待ちます

煙突の設置

 モミガラを底から数センチくらい投入して煙突を設置します。

煙突からは盛んに煙が上がっています

最上部で酸素を遮断。

 クン炭は燃やすのではなくて、煙を中で充満させて燻して作ります。

モミガラを山盛りに入れてから、最上部を米ぬかを薄くまいて酸素を

断ちます。

雨が降った場合

 雨が降って、下部の燃え方が悪くなった場合は、竹などで

穴を開けて、中に酸素を送り込み燃焼を促進します。

クン炭作りは、燃えすぎるようだとクン炭にならず,灰になりますので、

上を足で踏んで中の酸素を押し出し、燃え方が不足すると、逆に

穴を開けるなどして、酸素を送り込みます。

出来上がりました。

 出来上がりです。この方法はモミガラ作りに専念しなくても

良いのが利点です。たまに燃焼具合を確認する程度で、勝手に

出来上がっています。確認の方法は、竹を下まで入れて、竹の

熱さで確認します。ただ、最終段階は一番大切で、火が上まで

上がってくると酸素が多いので、うっかりすれば全て灰になって

しまいます。

竹のクン炭

古い竹だけで作ったクン炭です。

クン炭の保管

 クン炭入れのケースです。水も入らずに密閉できます。

クン炭は終わって収納する時に、いきなり家屋や小屋に

入れると火が残っていて火災の危険があるので要注意です

クン炭の作り方