タマネギは、葉が生育期に伸びすぎると軟弱になり、かぜで折れたりして病気が発生します。窒素過多や
化成肥料などをダラダラと効かせ過ぎるのが原因でしょう。私のタマネギの育て方は、元肥中心で前もって
過燐酸石灰を混ぜた有機堆肥を十分に施しておきます。追肥も同じで有機堆肥+過燐酸石灰をやっています。
特にモミガラ有機堆肥は、冬の乾燥防止や雑草の生育をおさえるのに大変有効です。
過燐酸石灰+モミガラ有機堆肥だけで育てると、近隣の畑より球の生育は遅いですが、硬い球のタマネギに
なり保存性が良くなります。
苗の作り方

種まきは、同じ深さのクボミを指で押さえて作り、その中に一粒ずつ
播きます。大変面倒な作業ですが、全ての種から良苗を得られます。
今年も3,000粒播きましたが、2時間もかかりませんでした。

苗の出来上がり
窒素を控えめにして、過燐酸石灰を中心に育てたので、写真の
ように、ふと短いしっかりとした苗が取れた。間隔をほんの少し
明けて種を播いているので、捨てる小さな苗はない。

燐酸肥料は以前は高価な骨粉を使用していましたが、例の肉骨粉
問題でほとんどの肥料店が発売を自粛しています。それにかわって
使用しているのが、写真左の過燐酸石灰です。粉状と粒状があり、
粉状の方が少し価格が高いですが、こちらの方が良いようです
過燐酸石灰

収穫期です。
収穫期が近づいたタマネギ畑。化成肥料や油かすを使用せず
有機堆肥+過燐酸石灰のみで育てた。ただし、燐酸もあまり効かせ
過ぎると貯蔵性が悪くなる。肥止めは二月。

