
W邸食器棚
扉は全てチークの無垢。ガラスは5m/mのカット加工、ウレタンクリア塗装
こういう食器棚をたくさん作ってきました。でも今の時代を考えて、次の注文はいつになるか、想像がつきません・・・・・。ほんとうにありがたい仕事でした。
ちなみにその右にはタモの無垢の地袋カウンターがあります。
八紘装芸 パイン材天袋、地袋、カウンター
ご主人も内装やコーディネイトを手掛けられるので、いろんなお話をしながら進めてゆきました。先日久しぶりにお邪魔したときに写真をとらせていただきました。パインの仕事もちょっと出回ってしまった感じはありますが、この仕事は狙いがはっきりしていたので今でもしっかりとした存在感はあります。塗装はオスモ

パイン材下駄箱 プラネット着色
民芸調で、建具、家具を提案させてもらったY邸。初めてお会いすると驚くことに剣道仲間でした。一気に話は盛り上がり最終的にはYさんのほうが「そこまでやって大丈夫?」の一言。こちらは二つ返事で「もちろん大丈夫!!」完成後喜ぶYさんと建設会社の社長(兼コーディネイター)さんを横目に、ほっと一安心する私でした。
1本木のチーク無垢板収納箪笥
こういう家具はもう作れません。材料ももう底をつきました、新しい原木も輸入されていないようです。まさに涙物の仕事でした。個人的に、チークに育ててもらったという気持ちがあるだけになおさらでした。このチークの扉は15m/m厚の板を枠とツラになるよう組み込んだもので、職人泣かせの仕事です。何十年か後、この箪笥が役目を終えたとき、この板が次の世代の人に見つけ出され、再生の道を歩けるよう、板自体には一切加工はしていません。この気持ちを汲んでくれる人にこの箪笥がめぐり合えるよう、祈るばかりです・・・。
実は、3000*400*100の板が1枚のみ残ってます。ふふふ・・何ができるかな〜〜・・・
パイン材菱飾り入り下駄箱
他のドア類と意匠を統一したデザインです。
建具の写真集もご覧になってください。

K様別注タモ無垢箪笥3点 オスモクリア
ここのお客様は、もう14〜5年のお付き合い。工務店経由のちょっとした箪笥を気に入ってもらい、その後娘さんの婚礼に持たせるからと、本棚と箪笥。その後、ご自分の和ダンス、整理ダンス、最近では、座布団箪笥と・・・、何回もリピートを頂いています。
納品のたび古い箪笥の処分も預かってきましたが、一度、亡くなったご主人の文机を処分してほしいとの依頼があり、見せていただくと、桜の天板のしっかりした机。これは私のほうからお願いして頂いて帰り、現在、家の女房の机として大活躍中です。

Y邸玄関飾り棚 パイン材オイルフィニッシュ
扉の鏡板と、天板はナーラのちぎりを埋め込み
桜無垢下駄箱 オスモカラー着色のうえオスモクリア
この下駄箱は、発注されたおばあさんがこの家に嫁ぐとき、親代わりだったお兄さんが、大金をはたいて家具職人さんに作ってもらったもの。だから、このまま捨ててしまうにはあまりにつらいとのこと。
その話を聞いて、どうしても本格的に修理をしてあげたくなりました。本体は桜の無垢で使用にはまったく影響のない状態でしたが、扉は突き板を使用していたため、朽ちて使い物になりません。そこで扉は作り直しとし、本体は、剥げた塗料を完全に落として、オスモカラーで着色。扉のデザインは、これもなくなられたおばあさんのご主人が建てられたという、思い入れのあるお家の玄関の腰板にイメージをあわせて、「あやめ貼り」という技法を模倣しました。 納品後、ご家族の要望もあり、オスモクリアで少し光沢を持たせて完成です。
おばあさんも大変喜んでくださって、久しぶりにお客さんと気持ちがつながった仕事をさせてもらいました。感謝感謝!

T様別注チーク無垢箪笥
最高級のビルマ産チークの1本木から製材した板で見えかかりすべてを統一、見えない部分は以前の仕事で使った、別な丸太の残り材を使用。輸入規制のかかった現在、もうこの手の仕事は二度とできないんだろうな〜・・・