ウッドデッキ製作記
これからウッドデッキを製作しようとする方の役に立つように、古いウッドデッキの解体と、新しいウッドデッキの製作で得た経験をお伝えします。知りたくても他のホームページにはあまり書いてないような具体的な情報をできるだけ書くようにしました。私自身が作るときに迷ったという情報が大部分です。ただし、ここに書いたことは私の経験に基づく個人的な意見にすぎないので、それが正しいかどうかは自分で判断して下さい。
目 次
ウッドデッキ製作で重要な点
8年間使用してきて傷んだウッドデッキを解体したときの経験から、いいウッドデッキを作るには、次の3つの点が重要であることが分かりました。
1 腐りにくい木材を選ぶ。
2 水を溜めず、風通しの良い構造。
3 メンテナンス。
ウッドデッキには腐りにくい木材を選ぶ
ツーバイフォー建築に使われるSPF材と良い木材とでは、価格で数倍の差があります。しかし、ウッドデッキを造るには、材料の費用だけでなく、自分の時間も大きく取られます。どうせ自分の時間を同じだけかけるなら、5年間で腐るようなウッドデッキではなく、10年、15年と、長期間の耐久性を備えたものを造った方が、結局安上がりということになります。まあ、何度も作りたい人は別ですが。そして、ウッドデッキの耐久性を決める一番の要素は、使用する木材の材質です。木材はその種類によって、水濡れや虫、腐れに強いものと弱いものがあります。この点で、普通の住宅建築に使用される木材は(たとえば、SPF、杉など)、雨にも濡れず直射日光にも当たらない屋内使用を前提としているので、屋外で使用されるウッドデッキには適しません。ウッドデッキには、ウッドデッキに適した木材を使用する必要があります。ウッドデッキを普通の住宅建築の大工さんに頼むときは注意が必要です。
また、ウッドデッキ製作を売り物にしている業者さんであっても、たとえば、「50年間ノーメンテナンスOK」などという宣伝文句は信用できません。オーストラリアの様な乾燥した土地では50年間の耐久性がある木材であっても、日本の様に湿度の高い土地でも同じ様な耐久性が期待できるとは限らないのです。それに、日本で、50年間の耐久性を確認されたウッドデッキなんてあるのでしょうか?昭和30年代に製作されたウッドデッキで今でも現役で活躍しているものがあるとは聞いたことがありません。
ウッドデッキは水を溜めず、風通しの良い構造
木材の寿命を縮めるのは、水と日光です。複雑で、雨水が溜まるような構造のものは、木材を腐らせて耐久性を落とすので、できるだけ雨水が溜まりにくく、風通しが良くて濡れてもすぐに乾くような構造がベストです。
ウッドデッキのメインテナンス
無塗装でも長期間の耐久性があると言われる木材はたくさんありますが、塗装した方が更に寿命を延ばすことは間違いありません。とくに直射日光の当たる部分(雨の当たる部分)は、こまめに(通常は2年に一度程度でしょうか)保護剤を塗装すべきです。 ウッドデッキに適した木材とは、たとえば、次のものです。
ウェスタン レッド シダー(WRC)
比重が軽いため長尺材でも取りまわしが楽。木材がやわらかいため、切断、ビス入れ、釘打ちもしやすい。釘打ちで割れも出にくい。芳香がある(切断したときだけですが)。柔らかいので素足で歩くのに適する。無塗装でも15年以上の耐久性がある、と言われていますが、置かれた環境とメンテナンス次第でしょう。
私がテーブルを作った経験では、やはりウリンと比べると痛みが早いです。結構、値段がする割には弱い印象です。決してウリンと同じ寿命ではありません。ウリンの方が圧倒的に素晴らしいです。やわらかい木材は、堅い木材よりも早く痛む、それは仕方ないでしょう。
また、ホームセンターでも良く扱っているので入手しやすいのも利点です。木材問屋から通信販売で購入した場合、いざ、造ってみたら、材木が一本足らなくなったということが起こると作業が止まってしまうので、普通は、必ず余分をみて材木を購入します。ホームセンターでも売っている材木だと、この点が安心です。
なお、材木は、全て等級があるので、同じ大きさ、同じ樹種だからといって値段だけで選んではいけません。等級の低い材木は、節が多かったりしますし、安い材木は、曲がっていたり、割れがあったり、複雑にねじれていたりして、作業に苦労します。そういう癖のある材木を扱う技術のない素人工事なのですから、予算の許す限りできるだけいい材木を使うべきです。
サイプレス(豪州ひのき)
比重はウェスタン レッド シダーとウリンの中間。重い材木ですから、相当固く、釘打ちは困難、無理をすると割れやすい。ビスを入れるにも、原則として下穴をドリルで開けておくべきです。檜の芳香があります。丸鋸で切断すると、その切り屑はとてもいい香りがします。これも15年以上持つと言われています。結構、お勧めの木材です。
ウリン(アイアンウッド)
非常に固い。釘は堅くて打ち込めないし、無理に打ち込めば材木が割れてしまうので論外です。下穴を開けなければビスを入れることもできません。材木の寸法安定性が高いので(曲がりや、そり、収縮が少ないということ)、そのまま使える場合が多いようです。耐久性、耐水性が抜群。ただし、比重が約1あり、非常に重いです。試しに端材を水に投げ入れてみたら、沈みました。重い材木は、それだけ丈夫だと思います。最適かもしれません。
他にも、レッドウッドやイペなど、たくさんありますが、私が使ったことがあるのは上の3種類だけですので、これ以上コメントできません。興味のある人は材木屋さんのサイトを覗いて下さい。
8年間使用したウッドデッキの状態
8年前に友人の製作にかかるウッドデッキは(私も手伝いました)、SPF材(スプルース パイン ファー これら針葉樹の材木のこと。ツーバイフォー建築に通常使用される)を使用したものでした。ツーバイフォーで家を建築したときに、住宅メーカーから無料で木材の提供を受けて製作したのです。製作時に、キシラデコールを塗装し、その後も、最初の2~3年は、半年に一度、キシラデコールを塗装し、その後は一年に一度塗装していました。設置場所は、南向きで風通しは良く、直射日光が良く当たり、湿気の少ない場所でした。
しかし、3~4年経過したときから、人が良く通行して荷重のかかる床面材の一部などに、腐れやひび割れのために劣化が著しい木材が現れたため、時々、一部の木材を交換していました。そして、5~6年経過したときから、全体的に強度が怪しくなり始めました。7年目には、一部の床や手すりが危険な状態になり、子供達の使用を制限するようになりました。SPF材を使用したウッドデッキの耐久性はこの程度です。
そして、8年目に解体・撤去したわけですが、その過程で、ウッドデッキのどこが腐りやすいか、チェックし写真を撮っておきました。これから、その写真を基に説明していきます。
解体したウッドデッキの床面材の状態
8年間使用したSPF材(2×4材)の木端の状態です。白いものはカビのようです。木端に縦に2本見える溝は、釘穴から木端まで割れが発生したことによるものです。
木材は、工事後も乾燥により収縮し続け、直射日光を受けると特に強い影響を受けます。その過程で、木材の表面に、ひび割れが入り、雨水が侵入し、ひび割れの下から腐り始めます。防腐塗料を塗装しても、ひび割れの中には入りにくく、塗装後に発生したひびに対しては効果がありません。つまり、キシラデコールなどの防腐塗料をいくら頻繁に使っても、木材自体が腐れに弱い場合は、すぐに腐るということです。
ウッドデッキの構造材の状態1
SPFの2×10を使った構造材の状態ですが、やはり腐れが発生しています。もう既に木材としての強度も機能も果たしていません。
古いウッドデッキは、組み立てる前に、全ての木材、全ての面にキシラデコールを塗装してありました。しかし、数年経つとこのとおりです。左端の床面材も腐朽しています。
ウッドデッキ構造材の状態2(2×10材)
上の板を剥がしたところ、表には変化が無かったのに、2枚の板を張り合わせていた内側にカビが発生し、ひび割れと腐りのため既に強度がありませんでした。
SPF材は、家の構造材のように、雨水にも直射日光にも当たらない環境では十分な強度を保持しますが、ウッドデッキのように、屋外で、雨に打たれ、直射日光を浴びるような過酷な環境では耐久性がありません。4~5年で相当劣化し寿命となります。
基礎石に溜まった雨水の影響

基礎石にはアンカーボルトを埋めるための穴が開いていますが、ここに雨水が溜まりカビの繁殖を助け基礎石を真っ白にしました(右)。この穴はウッドデッキ再築のときに全てモルタルで埋めてしまいました。
床面材の状態(2×4材)
これは、ウッドデッキと同時に作ったステップですが、完全に腐っています。人の通路は常に荷重がかかるので、木材が一番最初に痛み始めます。
なお、施工してから、ひび割れが多数発生する木材とひび割れが少ない木材がありますが、これは素人には事前に見分けることができません。運次第です。
テーブルの状態(SPF材)
ウッドデッキと同時に造ったピクニックテーブルの天板です。木材は、木の中心側が凸、木の表面側が凹になるように変形していきます。そこで、上面が凸になるように板の向きを考えて施工すると雨水がたまりにくくなります。欠点は表面がささくれやすくなることです。
ウッドデッキが腐るメカニズム 1


木材は、施工後も乾燥を続け、その過程でヒビ割れが入ります。雨が降ると、そのひび割れに雨水が入り込みます。ヒビの奥に入った雨水は、乾燥しずらく、長時間、木材を湿気にさらし、そこから腐朽が始まります。木材の表面は直射日光で痛めつけられ、内部からは水分と腐朽菌によって痛めつけられます。
ウッドデッキが腐るメカニズム 2



施工当時は、左の図のように、釘も木材も密着しています。しかし、金属で出来ている釘は変形しませんが、木材は乾燥を続けてどんどん収縮するため、やがて、中央の図のように、釘と木材との間に隙間が発生します。そこに雨が降ると、この隙間から水が侵入します。そして、通気性が悪いために乾燥しずらい下の木材を先に腐らせます(右の図)。
これを避ける方法は、釘(ビス)を上の木材からではなく、下の木材から上向きに打ち込むことです。そうすると、上面に釘穴が出ないので、上からの雨水の侵入を防ぐことができます。しかし、この工法は、下の木材があまり厚くなく、かつ、下から釘(ビス)を打ち込むだけの作業スペースのある場合に限られます。ピクニックテーブルの天板などは、これが可能ですが、ウッドデッキでは困難な場合が多いでしょう。
そこで、このようになっても腐りにくくするために、腐りに強い木材を選ぶこと、そして、できるだけ通気性の良い構造にすることが重要となってきます。
ウッドデッキの再築に当たって考慮した点
木材の種類
木材の値段は、SPFとサイプレスやウリンなどの高級材とでは、10倍近い価格差がありますが、工事にかかる手間は同じです。そこで、同じ手間をかけるならば、できるだけ長期間の使用に耐える方が得だと考えました。
そして、ウッドデッキの寿命を決める一番の要素は、使用する木材の種類ですから、この木材選びを重視しました。
最終的に候補に残ったのは、ウェスタン レッド シダー(WRC)、サイプレス、ウリンの3種類です。どれも無塗装で15年は持つ、と言われていたので、どれを使っても良いようなのもですが、最終的には、サイプレスとウリンを選択しました。まず、WRCは、軽く、柔らかく、施工が容易で耐久性もあるという万能選手ですが、他の2材と比べると比重が軽い点がひっかかりました。木材の比重は、結局のところ、細胞がどれだけ詰まっているかという違いだと思われ、そうすると、細胞のびっしり詰まった重い木材の方が耐久性が高いような気がしたのです。
このどちらを選ぶか悩みました。施工が大変とは聞いていましたが、どうしてもウリンを使ってみたかったので、これは次に書く構造の問題とも密接に関係しているのですが、最終的には、土台の部分をサイプレス、床面材をウリンにしました。2種類の木材を混合して作っているウッドデッキは珍しいと思います。
構造
サンドイッチ工法が一般的ですが、今回は、大引き工法を採用しました。その理由は、ウッドデッキの通気性をとにかく良くしたかったので、極力、シンプルな構造が望ましかったこと。サンドイッチ工法は、根太の数が増える分、通気性が低下するので避けました。
もう一つの理由は、将来は、パーゴラを作りたかったのですが、サイプレスやウリンといった重量級のハッドウッドをパーゴラの柱や梁にまで使った場合、非常に重い木材が、人の頭より高い位置に来ることになり、危険ではないかと考えたことにあります。
そこで、束や大引き、床面材にはサイプレスやウリンといったハードウッドを使い、将来、二期工事として作るパーゴラの柱や梁には、WRCなどの軽い木材を利用する前提で始めました。
サンドイッチ工法
ウッドデッキは一般的にサンドイッチ工法、つまり、基礎石の上に木製の束を建て、束の両側に根太を張り、その上に床面材を張っていく工法で作られます。
この工法のメリットは基礎石や束の高さが合っていなくても根太を張る段階で調整して水平を取ることができること、束の代わりに長い柱を建てるだけで手すりやパーゴラを建てることができることです。
短所は、床面材とその上の垂直荷重を、根太と束を留めるために水平方向に打たれた釘(ビス)が支えることになるので、この部分が弱点となりうるという点です。そこで、釘(ビス)の太さ、数などに配慮が必要です。
大引き工法
束の上に大引きを乗せて、その上に床面材を張っていく方法です。長所は、垂直荷重を支える強度が高いということ。短所は、大引きの上面の水平が正確に取れていないと床面材を張ることが出来ないので、束や基礎石を正確に水平出ししていくことが必要だという点です。その分工事が大変で、柱を建てるのも工夫が必要になります。
ウッドデッキのサイズ
今回、製作したのは、4,700ミリ×2,500ミリ 面積では、11・75平方メートル 建設費用約22万円(木材、塗料、金物等)。
手すりは無し。二期工事でパーゴラ設置予定。但し、工期は未定。
使用した木材など
基礎石
コンクリート製(上面が120ミリ×120ミリ、高さが約250ミリのもの) 既存の16個に加え、正面側の5個のみ羽子板付きのもの。
束
束は、サイプレス メインは90ミリ×90ミリ。両側面のもののみ縦横から来る大引きを支えなくてはならないため、幅広の120ミリ×120ミリを使用した。
大引き
大引きは、全てサイプレス(90ミリ×90ミリ)
床面材
床面材は、ウリン(30ミリ×105ミリ×2700ミリ)
※ 床面材は、2×4ではなく、巾の広い2×6材の方が美しくなります。本当は、120ミリ巾で施工したかったのですが、当時、いろいろな店を検索しても在庫が少なかったようで、105ミリ巾となりました。ウリンの様な木材は、時期によって在庫が変動します。「欲しいサイズが市場に無い」、ということもあり得るので注意が必要です。
ウリンの厚さは、大引きのスパンが900ミリであったため30ミリと決まりました。根太のスパンと床面材の種類及び厚さとの関係は、リーベのホームページに出ています。広いスパンに薄すぎる木材を使用すると、歩くたびに大きく変形して木材に圧力をかけることになるので、著しく耐久性を損なうと思います。
費用
木材を買うときは、単価だけで決めるのではなく、単価+送料の合計額、そして、木材の等級、保証する木材の品質まで考えてから、材木屋さんを選ぶべきです。等級が低く、曲がりやねじれがあったり、節の多い木材を使用すると、素人工事だけに相当苦労することになります。完成すれば耐久性のあるものですから、多少高くてもいい木材を選ぶべきです。
サイプレス(リーベ)
90×90×3900 単価7,590円×7
120×120×2000 単価7,260円
ウリン(山一製材株式会社 サニーウッド)
30×105×2700 単価2,320円+送料270円×47本
インウッド(有限会社クオファーム)
1缶(1ガロン 3・8L) 6,800円×1缶
錐先ねじ(有限会社小山商店)
250本×2箱 3,500円×2
コーススレッド
250本 1,597円
皿取り錐(山一製材株式会社 サニーウッド)
3・5ミリ×70ミリ 3,190円
替え刃 1,520円
ロングドリル(鉄工用)
930円
砂利
397円×18
L字金具
115円×44
ブルーシート(3・6m×5・4m)
設計図
設計図は、簡単なものでいいので、必ず書くべきです。土台になる木材の平面図、基礎石の平面図、束の部分の側面図などは不可欠ですし、購入した長い木材からどの部材を切り出すかも具体的に決めておきます。どうしても現場合わせになる部分はあるのですが、設計がしっかりしていないと、現場で合わせようがありません。
設計のときは、木材の長さと巾は規格があるので、その規格にあった大きさのウッドデッキを作った方が無駄が出ません。木材の値段は結局、木材の重量で決まりますから、無駄な端材がたくさん出るということは、無駄なお金を払っているということになります。
木材を買ってしまうと、一応、ブルーシートで雨囲いするとはいえ、あまり長期間庭で保管すると品質の低下を招きます。しかも、木が一番高価です。そこで、木材を買ったら直ちに木工事に入れるように、基礎工事などは木を買う前に完全に終わらせておくことが必要です。もちろん、ブルーシートと置く場所の用意も必要です。ところが、既に述べた様に、ウリンなどは、一年中、常に目的の材木が必要数だけ在庫しているとは限りません。いざ準備万端整って作ろうとしたら「在庫が無かった。」なんてこともありえます。これは難しいです。
基礎工事
基礎石より少し広めにスコップで穴を掘り、そこに砂利を入れます。その砂利に自分が乗って踏み固めます。
固い地面の場合は、掘って埋め戻すとかえって弱くなりますから、堀りすぎないようにします。極端な話、コンクリートの様に固い面の上に設置するなら、穴を掘る必要はないわけです。反対に柔らかい地盤のときは、しっかりと地固めする必要があります。
砂利の上にコンクリート(モルタル+砂利のこと)を敷き、その上に基礎石を置いて固定します。モルタルはセメントと砂を買ってきて自分で作るのも簡単ですが、袋入りのモルタルを買ってくるのはもっと簡単です。但し、一度開封したら、空気中の水分でセメントが固まってしまうので、使い切ることが必要です。
基礎石の設置
今回は、ウッドデッキの後ろ側(家に近い側)の基礎石は、解体したウッドデッキに使用していた基礎石をそのまま利用したので、新設したのは、前側(庭側)の一列の基礎石だけです。この位置決めは非常に重要なので、水糸を張り、水準器で水平を確かめて基礎石の位置を確認しました。
写真は、砂利の上のコンクリートを入れる前に位置決めのため仮に基礎石を置いたところです。羽子板は最終的には、この向きでは入れていません。
羽子板付きの基礎石の場合は、石の上面の角に水糸を合わせるのではなく、羽子板の内側に水糸を合わせることになります。そうしないと、束の位置が合いません。水糸を張るために使う角材は、ホームセンターで一番安い赤松などを使えば十分です。
この作業は非常に重要です。基礎石の位置、高さ、向き、水平のどれが違っていてもウッドデッキがきちんとできなくなります。ここの作業の手抜きは、後で数倍になって跳ね返って来ます。
基礎石の穴
砂利の上にコンクリートを敷いて、その上に基礎石を置いたところです。基礎石上面の穴はこのとき同時にモルタルでふさいでしまいました。このモルタルが出っ張ってしまった場合は、乾燥後にディスクグラインダーで削るという作業が増えます。
既に水糸を外した後の写真です。石の位置や水平の修正は、水糸を外す前に済ませます。そうしないと、次の写真のように仕事が増えます。
基礎石の天端の修正
新設した基礎石の一つが右に傾いていました。水糸と水準器で水平を確認しながら設置していたのですが、夕方、疲れ果て、出かける用事があったので注意が切れてしまったようです。
そこで、モルタルを使って水平に修正しました。上面の右側が低くなっていたので、右側面に厚紙をあててガムテープで仮止め、その厚紙の上と基礎石の左上角に水準器を乗せて水平をとり、丁寧にモルタルを仕上げました。乾燥するとほとんど見分けがつきません。
ウッドデッキの下と外の芝生との見切りにレンガを埋めました。レンガの下はモルタルでとめてあります。ここまで工事した後に、ウッドデッキの下に隠れてしまう地面の草を抜き、平らにならしました。実は、この工事が一番大変でした。地面を水平にしようとすると、大量のガラが出てきます。それを捨てるのも一苦労です。とにかく、土を扱う仕事は体力を使うのです。
サイプレス1
リーベから購入したサイプレス材(90×90×3900)です。注文した長さよりも大体100ミリ程度余裕をもった長さですが、木材の端にはこのような割れが発生しているものもあるので、得するということはありません。むしろ、長い割れは200~300ミリの長さに達し、反対側の面まで貫通している割れもありました。全て芯材でした。
配達された木材は、ブルーシートで雨囲いしておきます。木材は、雨濡れと直射日光が苦手です。濡れてから日光に当たると、簡単に曲がります。ブルーシートは、雨と直射日光を避ける意味があります。
サイプレス2
上の写真の木材を側面からみた写真です。木目が非常に美しく強い檜の香りがします。7本中、5本はほぼまっすぐで狂いが少なく、2本は多少1方向にそっていましたが、施工上全く問題ありません。比較的狂いの少ない木材を長い部材に利用し、狂いのある部分はできるだけ短い部材に利用します。サイプレスの120×120×2000はねじれていました。ただし、短く切って束に利用したので、ねじれによる弊害はありませんでした。
サイプレスは、予備材無しで購入しました。WRCならば、ホームセンターでも入手可能ですが、サイプレスやウリンは、そう簡単には手に入らないため、万一、材木が不足したときは作業がストップします。そこで、予備材とまではいかなくても、木材の寸法取り(部材取り)で余裕をもっておくべきです。
塗装(浸透性木材保護剤)
ウッドデッキを作ってから塗装すると、木材と木材の接合面や、内側、下側など塗装できない部分が出てきます。そこで、工事前に全面を塗装します。施工中も、鋸で切断した面には、その都度、塗装して、塗り残しを無くします。
真夏で暑かったので、庭にタープを張り、その下で作業しました。これは非常に有効でした。炎天下での作業は無理です。
右側は、ウリン(30×105×105×2700)です。非常に重い木材で、多少のしなりはあっても、狂い、ねじれはほとんど全くありませんでした。ウリンの等級にもよるのでしょうが、購入したものは極めて安定性の高い木材で必要数43枚のところ、予備を4枚用意しましたが、必要ありませんでした。等級の高いウリンの場合は、予備材は最低限で済みそうです。
スライディング鋸
これが今回の秘密兵器、300ミリのスライディング鋸です。日曜大工を趣味とする友人(医師)の所有物で、正確無比に、しかも一発で、木材をカットしてくれます。カタログ上では90ミリが限界だそうですが、120ミリ角まで一発でカットできました。丸鋸では、全く不可能な施工精度です。 操作しているのは職人ではなく、DIYを趣味とする友人の医師です。鋸の技術も高いですが、医師としての技術も高いです。切り粉が飛び散るのでブルーシートを敷いてあります。サイプレスの切り粉は、強い檜の臭いを辺り一面にまき散らしていました。
どの木材を、何ミリに切るか、どの木材からどの部材を取るか、は、慎重に決めます。事前にできるだけ正確な図面を書いておき、また、木材の切り方も一応決めておきます。その上で現場での修正です。
土台(大引き)
床面材を張る直前の大引きです。ここに、写真では縦方向に床面材を張っていきます。
ウッドデッキの下面は小砂利を敷いてから防草シートを張りました。ウッドデッキの下面は蚊が住みつきやすく、夏の夕方には、ウッドデッキの下に隠れていた蚊が飛び出てきます。そこで、蚊を防止するために草が生えないようにします。コンクリートで固めれば完璧でしょうが、そうすると、将来、大量の廃材が発生します。そこで、砂利と防草シートとなりました。
庭に生える草がウッドデッキの中に侵入することを防ぐために、レンガで見切りをつけました。 なお、この上に床面材を張るので、ここで正確に大引きの高さを合わせておく必要があります。それは、家の窓の下枠を基準とすれば足ります。家の窓は大工が正確に施工していますし、窓と平行に作ってあれば、少なくとも見かけは綺麗になるはずだからです。
コーナー部分1
前面の角の部分は、束が90ミリ角(羽子板付きの基礎石にしたため、90ミリに限定されてしまいました)、土台(梁)も90ミリ角なので、このように加工しないと束に乗りません。この加工した部分にも塗装します。
この切れ込みは、手鋸で切りました。サイプレスは固い木材ですが、この程度を手鋸で切るのは決して難しくありません。
次の写真の様に、120ミリ角の束だと簡単だったのですが、羽子板付きを使うと120ミリ角は乗りません。完成後は、数百キログラムも重量があるものですから、それ自身の重量で安定し、羽子板は必要ないかもしれません。
コーナー部分2
後ろ側の角は120ミリ角の木材で束を作ったため、90ミリ角の土台(梁)を乗せるのが楽でした。加工が要りません。ちょっとはみ出していますが、床面材を張ると見えなくなるので問題ありません。
それに、基礎石の上面が120×120であるため、束も120ミリの方が安定感があります。
木材の固定
木材どうしは、鉄製のL字金具で固定しました。ステンレス製を利用すると高価なことと、全て下面に取り付けたので、雨の影響は受けにくく、錆びにくいので鉄製でも足りると考えました。
強度的には、L字金具を使用すると非常に丈夫です。
狭い場所の側面と下面にビスを入れていくので、電動ドライバーを使うにしても作業は面倒です。
サイプレスに、インウッドのナチュラル色を塗ると、こんな感じの品のいい茶色になります。木目も美しく出ます。
防草シート
防草シートを敷いたところです。ウッドデッキの下面は大きく開いているので、将来、シートの張り替えは可能です。砂利だけだと、猫が入り込み、汚すことも考えられます。夏に施工して、半年間は全く草が生えません。
この土台の上に床面材を張るだけというシンプルな構造ですので、通風は最良のレベルです。
大引き構造にすると、この写真に写る全ての束の上面を水平に揃えなくてはなりません。そうしないと、土台(梁)が水平になりません。そのため、基礎石から施工精度が要求されます。そういう面倒はありますが、この完成したときの美しさはなかなかです。 施工後2年経過した時点で、防草シートは寿命となりました。交換が必要です。交換しやすいように、ウッドデッキ下に人が入れる位高くしてあります。平成21年に防草シートを交換しました。やはり、簡単でした。
床面材の下穴開け
ウリンとサイプレスは、全て下穴を開けておくことが不可欠です。無理に打ち込むと木材が割れます。小さなウリンに無理にビスをねじこんでみたところ、「パキッ」と音がして木が割れました。
床面材を何本かずつ下穴を開けては、ビス止めしていきました。そのため、電動ドリルドライバーが2台必要です。1台は下穴開け専用、もう1台はビス止め専用です。いちいち、ドリル刃を代えて使うのは効率が悪く現実的ではありません。写真は、DIY用のリョービ製230Wクラスの電動ドリルですが、下穴開けには十分でした。AC100Vのドリルドライバーは、バッテリー切れの心配がないという大きなメリットがあります。皿取り錐を使用して下穴開けと皿取りを同時にやっています。
施工後に床面のビスが一直線に見えることが重要です。そこで、床面材に正確にマーキングしてから、下穴を開けていきます。
余分の切断
床面材を張っていくときは、理屈よりも「見かけ」重視でいきます。
床面材と床面材との間隔は、後で木材が乾燥して間隔が広がることを計算して3ミリとしました。これで乾燥が進むと5ミリ位になると予想したのですが、実際は、施工後一年後に実測すると、6~8ミリとなっていました。床面材を張るときに約3ミリの板厚を持つL字金具を2個ずつ置いて間隔を一定にしました。床面材を全て張ってから余分な部分をカットします。そのときは水糸を両側に重りをつけてたらすと直線が出ます。そこに鉛筆で線を引きます。
ウリンを丸鋸で切るときは、切断面がきれいになるように(切断した後で、切断面を紙やすりで綺麗にする、などということは不可能な固さなのです)、歯数の多い鋸歯を購入して使用しました。鋸本体も重要ですが、鋸の歯も同じ位重要です。
波型面か平型面か
ウリンは、片面が、プレナー(カンナ)加工の平らな面、もう一面が波型面(リブ型)となっていました。波型だと、谷の部分が泥やほこりで汚くなるかと思い、平らな面をウッドデッキには使用しました。
左の写真は、ウッドデッキに上がるステップです。これは、試しに波型面を上にしてみました。今後、長期間経過すると、両者のメリット、デメリットが分かるでしょう。
施工してすぐに分かるのは、木はどうしても乾燥によりひび割れするのですが、波型の場合、木のひびが波型の谷の部分から入るので、ひび割れが目立たないということです。平らな面の場合は、不規則な曲線でひび割れが入るので、相当目立ちます。2年使用した現在の感想としては、波型面の方がひび割れが目立たないだけ良いように思えます。
ステップ中央の板は、下からビスでとめています。雨に強いはず。
波型面のひび割れ
ステップを横から見たところです。ひび割れが全て上面の波型の谷の部分から始まっているのが分かります。これを上から見ると(上の写真)、全くひび割れが見えないわけです。
ステップも、ウッドデッキと全く同じ、上がウリン、下がサイプレスです。余った材料で作りました。ウリン47本中、虫食いは、2、3箇所で、非常に少ない印象です。もちろん、もう虫はいません。
完成
完成した写真です。二種類の木材を使用しているため、ツートンカラーとなっています。いずれ、退色して、どちらも灰色になってしまうでしょう。ウッドデッキというよりも、大きなステージです。子供が遊ぶには都合が良く、大きさもあるので、人が落ちることもありません。手前にはみ出て付いているのは、床面材の支えです。反対に床面材の巾を狭く切断しても良かったのですが。とりあえず、こうしています。
基礎コンクリートが白くて目立つのですが、束の耐久性を考えると、木材が濡れないようにするために高さが必要なので仕方ないところです。
インウッド
ウッドデッキの塗装に使用した「インウッド」(有限会社クアフォーム)です。プレナー加工されたサイプレスではとても良く延びます。ウリンの場合は、プレナー加工されていてもザラザラしていますので、サイプレスほどは塗料が延びません。ハケで塗っても結構延びます。特に布切れで塗ると良く延びますが、薄すぎて皮膜も薄くなるような感じがします。
塗装するときは、作業用の使い捨ての手袋を着用します。ナチュラル色は、木材を美しくします。
古いウッドデッキは、キシラデコールを使用していました。キシラデコールは、塗り重ねると、どんどん色が濃くなってしまうところが難点でした。後日、インウッドも短期間に塗り重ねると黒くなることが判明しました。
インウッド塗装後の変化


施工後約6カ月経過した後、直射日光に当てていなかった材料と比較してみました。左は、ウリン、右はWRCです。どちらも相当に脱色してきています。実は、塗装から約一年後にインウッドを再塗装してしまいました。すると、ウリンは焦げ茶色に変色してしまい、WRCは墨を塗ったように黒くなってしまいました。説明書にあるとおり、再塗装までは2~3年は開けないと駄目なようです。その後、次第に脱色し、現在は灰白色や茶色になりつつあります。
錐先ネジ
床面材の固定に使用したのが、錐先ねじ(有限会社小山商店)です。普通のコーススレッドと比べると、木材を切り裂いて入っていく力が非常に強くなっています。高価ですが失敗が少なく使いやすいねじです。
充電式ドリルドライバー
充電式のドリル・ドライバーです。穴あけ、ビス止め、ビスの緩め、どれにも使えます。一番重宝するものです。バッテリーは12Vのニッカド。ニッカド(ニッケル・カドミウムバッテリー)だと、1万円前後ですが、リチウムイオンバッテリー使用の高級品は、3~4万円します。リチウムイオンだと、メモリー効果が無いので継ぎ足し充電が出来るうえ、容量も大きくなります。職人(プロ)はこちらでしょう。しかし、DIYの場合は、一日に何千本もビスを入れることもないし、空まわしさせるなどして十分放電させてから充電すればメモリー効果は起きない、家で充電しながら使うことができることなどから、ニッカドで十分だと思います。
充電式インパクトドライバー
ビス止めと緩め専門のドリルドライバーです。確かに、ビスには強いです。普通のドリルドライバー(上の写真)だと、スリップしないように上から下へと押さえつけながらビス止めしていきますが、あまりその必要がありません。但し、大きな欠点があって、うるさいです。インパクトドライバーは、ねじ込んでいくときに大きな抵抗がかかると一旦ストップし、内蔵された回転ハンマーで、少しずつ叩きながらビスを回していきます。このハンマーの音がうるさいです。夜間作業や日曜朝の作業は遠慮しておこうか、というレベルです。もし、1台だけ買うなら、普通のドリルドライバーを勧めます。
作ってみた感想
大きなスライディング鋸が無ければ、これだけ正確に作ることは出来なかったでしょう。4インチ材を一発で切れると切断面がきれいで、平面性が高くなります。これを、小さな手持ちの丸鋸で二度切りしていたら、相当の修正作業が必要になっていたでしょう。友人に感謝、感謝、大感謝です。
基礎を作るのは一人で作業しました。ウッドデッキ下の地面が瓦礫でひどい状態だったので、その整備のために何日も働きました。来襲する蚊と戦いながらのこの作業が一番大変でした。木で土台を作る作業は、秘密兵器と強力な助っ人のおかげで友人と二人で一日で終わりました。床面材を張るのは、天候が悪かったため、結局、3日位かかりましたが天候が良ければ一日で終わる作業です。
ウッドデッキの高さは、家の窓枠などを基準とします。家の窓は正確に水平になるように作られているからです。
床面材にビスをねじ込むときは、自分の体重で床面材を土台に押しつけておいてから、ねじ込みます。ここで、床面材が浮いていると、きちんととまりません。
まず、ウリンの床面材に下穴を開けて、下穴を開けたウリンを土台の上に置き、ロングドリルを使ってサイプレスに下穴を開け(ウリンの厚さが30ミリあるので、普通の短いドリル刃ではサイプレスに穴を開けることができません)、ウリンの皿取りをします。この皿取りの加減が難しく、全てを同じ深さに皿取りするのは至難の技です。ちょっとドリルを押しつけすぎると、一気に2~3ミリ深くなってしまいます。でも、横浜の大桟橋に施工されているウッドデッキを見たら、職人が施工しているはずなのに皿取りの深さがバラバラでした。少し安心です。
工事のときは、ジーンズでも出来ますが作業ズボンを購入して使用した方が楽です。夏は作業ズボンにTシャツで十分ですが、冬なら作業服まで必要になります。軍手は土木作業には使いますが、ドリルや鋸などの電動工具を使用するときは、かえってひっかかって危ないので使用しないのが普通です。
塗装には、普通のペンキ用の刷毛よりも、壁塗り用のローラー刷毛やその類が使いやすいです。壁塗り用のセットがそのまま使えます。ペンキ用の刷毛を使うときは、ペイント薄め液で刷毛を洗う事を考えるよりも、100円位の安価なものを使い捨てにした方がいいでしょう。
ピクニックテーブルの作り方
この写真のピクニックテーブルを作りました。大人4人が楽に食事できる大きさです。市販品だと3万円程度、これは材料費だけで16,000円を超えているので、手間を考えると、特別安いということはありません。作るのが好きな人は、「どうぞ」という感じです。
テーブルの大きさ・材料
テーブル天板の大きさは、710ミリ×1200ミリ、天板の高さは695ミリ、椅子の座面の高さは、400ミリ。
使用している木材は、WRCの、2×6と、2×4だけです。
テーブルと椅子の巾が1200ミリなので、2×6の1200ミリが9本必要になります。そこで、長さ3650ミリの材木(2,470円/本)を3本購入し、ロイヤルホームセンターで全て1200ミリに切断してもらいました。
テーブルの脚は、2×6の長さ910ミリ(644円/本)を4本使用します。
左右の脚を結んでいるのは、2×6×1820ミリ(1,365円/本)が2本です。
他に、補強用などに2×4の1820ミリが2本あれば足ります。
コーススレッドは、長さ100ミリを150本(2,170円)用意しました。もちろん、こんなに数は要りませんが、多い方が単価が安くなるし、また使うかもしれないので150本箱入りです。
脚は斜めに切っています。作ったときは、目検討で角度を決めたのですが(要するに、適当に)、完成してから切断した角度を計ってみると、58度でした。大体60度位ということです。
テーブルの板は下からネジ止めしてありますので、上にネジは出ていません。椅子は時間が無かったのでそういう工夫なく上からとめています。
雨水の溜まらない脚のとめ方


脚は、その上に雨水がたまらないように、テーブルの板と巾を合わせて脚を切断してあります。濡れなければ耐久性はずっと高まります。WRCは、とても柔らかい木材です。サイプレスやウリンと比べると紙のようです。ビスをねじ込むときも、ちょっと押しつけすぎると、5ミリも10ミリもビスが入ってしまいます。
雨濡れ防止
テーブルの天板から10ミリ引っ込めて2×4材をとめています。僅か10ミリ引っ込めるだけで、雨の日も木端が濡れません。ほんのちょっとしたことですが、こういうところも耐久性に影響してくるかと思います。他の写真と木の色が違って見えますが、撮影上の問題で、同じものです。
補強
中央を2×4で補強しています。使用している金具は、見かけがいいので利用しました。他は、L字金具で天板や椅子を補強しています。両側からとめるので金具をずらして取り付ける必要があります。
2年使用してみましたが、日光による劣化は見られますが、木材の腐れは少ないようです。ただし、ウリンと比べると、やはり木が柔らかい分、凹みや傷などが多いです。耐久性の差が見えてきました。