アイランド ホッピング

      

カリブ海を出張で巡回中の某氏は一計を案じて自分の手荷物に保険を掛けたそうです。 航空会社の職員は今までこんな事は初めてとばかり目を丸くし、そのあとあちこちに電話をかけまくり、やっと$10位の保険料を支払って小さなプロペラ機に搭乗となりました。 ふと手荷物はどうなったかと目をやると、少年が自分の手荷物を大事そうに抱えて運んでおり、やがてその手荷物は機内の手荷物置場に運び込まれました。 何やら客室乗務員に「この手荷物は保険がかかっているからな、目を離さないように」とか何とか言っているようです。 ほとんど目と鼻の先の手荷物と一緒に目的地に着くと、ここで乗客は降りて入国審査を終え、手荷物受取所で待っていると飛行機の方から手荷物が運ばれてくるのが見えます。 やがて受取所のターンテーブルが動き出すと、な・な・何と! ベルトコンベアに乗った別の少年が手荷物を小脇に抱えて現れ、ベルトから降りるとまっすぐ某氏のところにやってきて、預り証と引き替えに手荷物が渡されたんだそうです。 これぞ究極の保険! 電話代とこの過剰サービス。航空会社は本当に$10で元が取れたのでしょうか。

ちなみにアイランドホッピングとは、このように島々を巡る移動のことを言うのだそうです。 言い得て妙ですね。


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