2004年度 南関東大会 6月18日〜21日 於:熊谷競技場

400mH 佐藤 和樹 (予) 54”00 自己新 麻高新記録 第2位 決勝進出

            (決) 54”06 7位入賞

石島コーチ 総評

 一応佐藤のメインコーチとして、皆様大きなご声援ありがとうございました。400mHは全国にほんのちょっと届きませんでしたけども、本当に立派なレースでした。満足ではありませんけど、納得のいく内容だったと思います。負け惜しみみたい ですが、100m11"2だの3だの、400m49"だの48"だの持ってる選手達の中で、11"7の51"5(いやホントですって^^;)の選手が互して戦ったってことでちったぁ褒めて やってください。だいたい予選終わった後2時間くらい消耗して一歩も動けなかったくらいでしたから、決勝であれだけ前に迫っただけでも大したものです。実際に400mHでのハードルロスタイム2”5というのは日本トップクラスと遜色ない数値で すから、圧倒的な走力差を埋めようとこの冬やってきたことが実を結んだのだと思います。

 110mHに関しては400mHの疲労と向かい風の影響もあって、力を出させてもらえなかったというのが実際のところですね。ねじ伏せられたという感じです。向かい風ですと小さいのが余計に不利なのは覚悟の上でしたが、さたにスピード差がもろに出てしまいました。本人としては110mHが専門種目という意識が強いので、こっちの方が悔しかったんではないでしょうか。しかしながらきちんと準決に残ったことは評価されていいかと思います。あ、神奈川の2年生2人に先行されたのはちょっと…だった かな(笑)。まあそれは井出に預けるということで。 とこんな感じでいろいろありましたが本人至って飄々としてますので、その影響で私も普段よりちょっと流して書いております。本人なりの悔しさはもちろんあると思いますが、それでもなお普段の様子を崩さないところが佐藤の佐藤たるところでありましょう。いきなりの大舞台(県の決勝に残ったのすら今年が初)で物怖じせずやれたのはそういう部分もあるかと思います。

 今回は彼と郷原の出場で4日間も関東大会を肌で感じられ、しかも部全体も毎日応援という、チームとしても私としてもかつてない充実した試合となりました。充実しすぎてみんなかなりくたばりましたけど^^;、その分得たものは大きかったですね。こういうチームにしたかったんだー、嬉しいなー、と最近よく思います。改め応援していただいた皆様、保護者の方々、部員諸君、選手の2人、引率の山本、香山両先生、センターから駆けつけて下さった大石先生、そして会場入りしてからも常にアクティブだった江藤先生、全ての方に感謝しています。ありがとうございました。

 さて今年の麻高のインターハイはここで一つの区切りを見たわけですが、夏までの現チーム最後の大仕事、北相地区高校対抗戦が待っています。南関東は2人が主役でしたが、次は全員が主役です。今回の経験を生かして、麻高をさらにドカーンとアピールしちゃいたいと思います。まだまだ攻めますぜー。

800m  郷原 裕貴 (予) 1’58”11 第6位

110mH 佐藤 和樹 (予) 15”73(−0.8)  第4位 準決勝進出

            (準) 15”98(−2.3)  第7位

 関東大会、郷原、佐藤が戦いました。二日間暑くて、月曜日は雨。コンディションは厳しかったですね。

でも佐藤の七位入賞は立派でした。54゛00。このタイムは石島コーチの指導の賜物です。そして郷原が流した涙は確実に部員に何かを残しました。

 インターハイは栄光の証です。それに向かって全国のアスリートがきびすを接するのです。若者の特権の「挑む」ということ。人生の中で自分がなんであるのか、その答えが少し見えた気がします。そして、それを見た多くの人の視線。保護者の皆さんからは多大なるご支援を頂きました。OBの諸君も、はるばる駆けつけてくれました。(佐野、長谷巧、ずいぶん歩いたなぁ(^。^;))私が麻高陸上に求めたものは「自己実現」の言葉に集約されます。ありがとう、30人の部員達m(__)m

 改めて一日たって感慨に浸っています。今日学校に行ったら、職員室に江藤先生作の素晴らしい写真付きの報告が張ってありました。多くの方からの励ましのメールも頂き、遅くなりましたがアップいたしました。一人の選手の活躍が多くの人の心を動かし、勇気を与えています。そして自己新のでなかった郷原についても部員達に残してくれたものは計り知れません。800mは秦野、志満津がこれから彼の悔しさを引き継いで更なる飛躍を誓っているはずです。さらにいえば、佐藤が帰りのミーテイングで言っていた、決勝を前に暑さと疲労とプレッシャーの中、予選で全力を出し切った後で立てないくらいの状態になったとき「皆の励ましと応援のおかげで走りきることができました。」との言葉は正しく麻高陸上部の産声のように聞こえました。「集い」、「計画を立て」、「取り組み」、「省みて」顧問、部員、そして保護者の皆様で作ってきたひとつの形ができつつあります。30人の部員一人一人の取り組みのかけ算で部は作られていきます。これからがこそ、楽しみです。総合力で戦っていく麻高陸上部でありたいものです。