2005年度 県高校総体3・4日目
井出選手、110mHで関東GET! 準決では自己新の15秒68! |
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県高校総体の後半戦(3日目・4日目)が5月21日・22日の両日、横浜市三ツ沢公園陸上競技場で行なわれた。天候に恵まれコンディションとしては上々であった。この2日間で11名の麻高athletesが出場。その中で部長である井出雄介選手(3年:新町中出身)が最終日の男子110mHで4位に入賞、関東大会出場を決めた。また田子選手が三段跳び、角(カド)選手が走り高跳びで、それぞれ自己記録を更新した。関東大会は6月17日金曜日から4日間の日程で、千葉県総合スポーツセンターで行われる。全国高校総体も同じ会場である。昨年2人の先輩が果たせなかった全国大会出場に向けて、皆で挑戦しよう!
男子110mH 井出雄介
予選 16秒07(-1.1)
準決 15秒68(-1.3) 自己新
決勝 15秒78(-3.2) 4位
遂にやった!昨年の県新人戦では県大会入賞の力を持っていながら、400mH・110mH共に転倒に泣いた。そこから井出のハートが急速に成長した。部長として大いに頼れる存在になり、冬期練習も故障と戦いながらも意欲的に消化した。「速い選手」ではなく「強い選手」となった。決勝のタイムも3.2の向い風での記録、昨年佐藤が樹立した麻高記録(15"34)更新も射程内とした。
☆井出選手コメント
予選は最後まで走り切れれば良いと思ったためか、走りが軽い感じになっていました。準決勝は思いきって勝負しようと思い、スタートから1歩ずつしっかり押していきました。決勝は自分のレースをできれば結果は後からついてくるとコーチがおっしゃったとおり、自分の走りに集中することができました。スタートは出遅れてもいいから1台目にしっかり入ることができ、そのあとのインターバルの走りに繋がりました。去年の転倒の事もありましたが、自分は去年とは違うんだ、胸を張って挑もうと自分に言い聞かせました。ようやく入賞できましたが、まだまだ成し遂げて無いことがあります。麻高新を出すこと、そしてインターハイ出場を目指して南関東に挑みたいと思います。
男200m 藤田敦史 3年 予選22″56 (+0.5)
準決22″55 (-2.4)
県総体1・2日目と自分の特に力を入れてきた100mと4継が終わり、それから気持ちが途切れないように心がけていましたが、やはりどこか気が抜けていました。予選からテンションを上げていくことができず、準決では上げていけたものの決勝には届きませんでした。足の調子もよくなかったのですが、ここまでくると走りの善し悪しは気持ちの問題です。今の自分には1週間前のような勝ちへの執念みたいなものはありませんでした。そして風の影響もありましたがベストも更新できなくて悔しいです。もう1回気を引締め直していきたいです。
男800m 秦野勇太 3年 1′58″88
今回の大会ではレースの反省はない。レースをする前にコンディションを合わせられなかったのが敗因だからだ!!今は次の事は考えられないが、こつこつとやっていくしかないと思う。
男やり投 河合 誠 3 年 49m28cm
先週に引き続き後味の悪い試合になってしまいました。今回の大会は誰もが一番めざしてきた大会であのピットに立った50人全員が必死にやってきたと思います。その中で勝ち進むには、やはりどれだけ自分を信じられるかということが大切だと思います。僕にはそれが足りなかったのかと思います。試合前の練習を思うように出来ず、自信をなくしたまま試合に望み負けました。力では上の6人に負けているつもりはありません。やはり最後の最後で自分をどれだけ信じられるかが、この大会でどれだけ重要だったかを試合後に痛感しました。そしてコーチを初め、江藤先生、大石先生、斎藤先生など色々な人の期待、教えを不意にしてしまう結果になってしまったこと、本当に申し訳なく思っています。まだその先生方に恩返し出来る場を与えてもらえるならば、次こそは必ず恩返しをしたいと思います。
男三段跳 田子政昌 3 年 12m43cm (-1.0) 自己新
西地区に引き続き自己ベストを更新した結果には素直に喜びたいところですが、それも半分の半分くらい、と言うのが正直な感想です。試合前の意識、技術の追求、二ヶ月前からの減量など、出来ること全て注ぎ込んで挑んだ南関東への壁は自分には少し大きかったという事を実感せざるを得ない、怪我で潰した二年間が初めて恨めしく思えてしまいました。実際の跳躍は、一・三回目がファールと、今年に入ってから良く走れている事が少し裏目に出てしまいました。ほんのつま先分のファールで一回目に12m80程跳べたのが気持ち的には二・三回目に「ビビらない」で攻められる流れを作れたので良かった(「ビビっていた」知り合いは跳躍を作れていなかった、気持ちの持ちようは絶対に大きい!)のですが一回目に記録を残し、二・三回目にもっと派手に冒険する、と言う一番理想の流れが作れなかったのは少し手痛いです。これにより二回目は少し浮きすぎてしまった感じ(意識の外で無理矢理踏切を合わせたと分析)、三回目は冒険をしすぎて助走が詰まってしまい、出し切ったと言えど、記録に反映出来なかった事を強く反省します。結果的に13m50がベスト8進出ライン(=麻高記録=今回の予想通過記録)だったのも、自分がずっと想定していた宿敵に敗れた気がし、前記に繋がります。
(主に後輩に向けてです)もし、今故障を抱えていたり、伸び悩んでいるなどと言った「不安」を持っている人がいたら、それに絶対屈しないで下さい。自分はそれに負けていた部分があると、今では思っています。それに気がついたのは二年の新人戦で、3ファールながらも、気持ち良く試合が出来た瞬間に、今まで目の前にかかっていた雲の様なものが一気に晴れた気がしました。必ず打開策があります。絶対に諦めないで下さい。
今の所不安要素が無い人や、「自覚がある」という事が掴めていないと感じる人は、もっと積極的になれる部分があると思います。三年生になった時、自分と同じ目に遭わないように、今からでも、少しだけでもいいので自分に出来ることを積極的に見つけ出して欲しいと思います。今の自分を変える為の答えは「今まで考えたことのない所」にあると思います。まだまだ攻める事は出来ます。頑張ってください。
こう書くと、試合は悔しさで一杯のように見えてしまいますが実は試合中は本当に楽しかったです。仲間が(応援して声を出してくれるチームメイトや同じフィールドにいる他校の選手(=ライバル))いる事がこんなにも自分に力をくれるという事を強く感じました。気を抜いたら涙が出そうでした。出し切って、本当に楽しい思いをさせてもらえた事に、勝ち負けを超えた場所にいくばくかの満足をしてしまった事が終わった瞬間、すぐに出てこなかった悔しさの理由だと思います。今回、南関東大会に二種目進んでくれたので、自分は同じ場所に立つことが出来ないですが、全身全霊を込めてサポートに回りたいと思います。本当におめでとうっ!!
最後に、ビデオを撮ってくれた、試合前声をかけてくれた、声出しをしてくれたチームメイトに、本当にありがとう。自分は、北相対抗で幅入賞、三段優勝を目標にして、残りの時間も最後の最後まで自分の三段道を極めていきたいと思うので、まだあと少しの間よろしくお願いしますっ!!
男4*400mR 左貫・井出・藤田・仙石 DSQ
チームのとしては一人一人がいい走りが出来たと思うし、走る前のメンバーのモチベーションと雰囲気はすごくよかったと思う。しかし自分がバトンを渡す時に失格になってしまい、決勝のタイムには届かなかったものの、麻高新に近いタイムで来ただけに同じメンバーに申し訳ないと思った。走りとしてはスタートから最後まで自分の描いていたイメージで走れ、少しでもいい位置でバトンを渡したいという気持ちが強かったので、今までで一番満足の走りが出来た。失格という結果になってしまったが、また借りが返せるようにしたい。(左貫)
マイルこそは絶対に決勝に行くんだ、という気持ちを込めて走った。しかし、勝負を意識しすぎて冷静さを欠き1、2走でレーン侵害で失格してしまった。自分がインに寄りすぎていた。麻高新が出たかもしれないだけに本当に悔しいし、申し訳ない。自分にそしてみんなに言えることだか、どんなときも冷静さを失わないようにしよう。(井出)
結果的には失格となってしまったが、それぞれ全員が今まで一番良い走りをしたと思います。それでタイムが出ていたとしても決勝に届かなかったのは努力が足らなかったということ。努力が足りないとわかったところで悔やんでも3年はこれで終わりなので、あとは後輩達に悔いが残らないように頑張ってほしいです。(藤田)
俺は、試合前の練習で走るかもしれないというのは聞いていて、覚悟はしっかり出来ていたので当日に出ろと言われた時も、ビビらずにいくことが出来ました。前半の走りは、余りリラックス出来なくて後半で垂れてしまいました。後半垂れてからの走りで下を向いてしまう癖があるので、それも直さないといけないと思います。(仙石)
女200m 緒方里美 3年 26″97 (+0.2)
体調もあまり良い状態ではなかったし、朝一で体が動くか心配でしたが、とりあえずセカンドベストを出す事ができました。凖決まではあと0.2秒もなかったので、悔しかったですが、何より100mも200mも自己ベストを更新することができなかった事がとても情けないです。最後の県総体で力を出し切れなかったこと、悔いを残してしまったこと、それが1番の反省点だと思います。私はいつまで走り続けることができるのか、わかりませんが、その時まで、自分のレース1つ1つを大切に走っていきたいです。応援、サポートをしてくれた方々に感謝しています。ありがとうございました。
女走高跳 角めぐみ 2 年 1m43cm 自己新
今回は「ここでまたダメでした」という結果なんてもう絶対にしたくないと思っていたので、やっと高校初のベストが出て良かったと思います。でも、技術的にはまだまだで、こう跳びたいというイメージをしっかり持って、今後に生かしていきたいです。
女4*400mR 阿部・緒方・角・原田 4′33″12
始めフライングをしてしまい、メンバーに不安をかけてしまいました。また2回目ではスタートできたものの前半の流れが悪く、ラップが良くありませんでした。最後の県総体、満足のいく結果が出せなかったのは自分に何かが抜けていたからなので、それを考えて今後生かしていきたいです。(阿部)
絶対に4'30"を切りたくて、走りました。私自身も最後の種目だったので、気合いが入っていたと思います。400mの練習ははっきり言って、全くしませんでした。バトンパスも事前に1度しかできませんでした。レース経験が浅くて、西地区に飛ばしすぎた事だけを修正したかったです。結局は1人しか抜かせなかったものの、初めてラップが63秒台に乗る事ができました。(4分)30"は切れなかったけれど、この舞台に立てたこと、それ以前にチームを組めた事にとても感謝しています。勝負をしていくという事ができて、とても幸せでした。(緒方)
2度目のマイルで、前回ほどガチガチにはならなかったのですが、後半での落ち方が前の時よりすごくて、ペース配分を誤ったなと思います。高跳びでベストを出していたので、その流れに乗っていけなかったのが勿体なかったと思いました。(角)
地区予選とは違う緊張感の中で走れたので良い経験になった。upの時点で暑くてバテ気味だったので氷を活用すると良いなと思った。速い動きを意識したが前半いまいちスピードにのれなくてゴールして余力があった。だんだん走り方がわかってきたのでさらに、短い距離で出し切れるスプリントの力ももっとつけなくてはいけない。(原田)
指導者のコメント
県高校総体が終了した。藤田と井出が南関東大会進出を決めたが、全体的には決して順調な結果ではなかった。むしろ苦い結果のほうが上回っている。しかし1・2年らのサポートもよくでき、今後もチームとして戦っていく体制はできていると思う。決して無駄な経験ではない。しかしその経験を必ずステップアップするための"糧"にしなければならない。「やればできる」の精神は永遠なり。(江藤)
今年の県総体もとうとう終了しました。選手諸君お疲れ様でした。応援に来ていただいたご父兄の皆様、OBはじめ関係者の方々、本当にありがとうございました。おかげさまで4日目にようやく主将の活躍を見ることができ、ムードを盛り上げて終了することができました。あの向風(ビデオ見ると吹流しが真横)の中での15"78は麻高記録以上の価値があります。まだまだ荒削りなハードルですが、主将に相応しい気迫を込めたレースで、部員たちにも力を与えました。そんなわけでウチの部からは南関東には藤田・井出の2名が代表として臨む事になります。二人とも中学時代、市内で優勝したこともない選手ですが、努力の積み重ねで力をつけました。まだまだこれからです。昨年同様部員一丸となって全国へ挑戦したいと思います。皆様応援よろしくお願いいたします。(石島)