横浜市国際学生会館 Yokohama International Student House

 2006年度事業から

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 会館事業の報告です。


部屋探しの相談会(2007.2.14)

留学生と中国語で語ろう!(2006.12.9)

横浜市総合防災訓練に参加(2006.9.1)

出前文化講座「留学生が学校にやって来る」出講中(2006年6月〜)

留学生による文化講座(2006.7.2〜7.23)

ホームカミングデー(2006.7.1)

留学生と日本人学生の交流合宿(2006.6.24〜6.25)

留学生による語学講座(2006.5.10〜)

2006年度チュータープログラムが順調にスタート(2006.4〜)

 部屋探しの相談会(2007.2.14)

 3月の退館を間近に控えた入居者20人の参加を得て、住居探しのポイントを学ぶ相談会を行いました。講師に迎えたのは、外国人の住居支援を専門に行うNPO法人、かながわ外国人すまいサポートセンター事務局長の長澤勲さんです。同センターは各国語での相談にも対応するなど、きめ細やかな対応を行っており、年間1,000件以上の相談実績を誇っています。
 内容は、部屋探しスタートから入居するまでの手順とコツについての具体的な話でした。例えば、部屋探しに当たっては、自分なりの条件を決めて臨み下見をすること、最初の費用は家賃6か月分と考えておくこと、最寄り駅が特急停車駅だと家賃が高めになること、保証人問題は保証会社の利用で解決できることなどです。また、希望する家賃や間取りなどが記入できるチェックリストを活用すれば、物件の紹介を効率よく得られることも教わりました。
 サポートセンターでは、外国人に親切な不動産店リストなどの情報も受けられます。1時間弱の短い会でしたが、頼りになる組織の存在を知って、参加者は心強さを感じたことでしょう。

 

 


家賃、間取りなど希望を考えましょう

 留学生と中国語で語ろう!(2006.12.9)

 会館に住む留学生と市民が、中国語で語り合う交流会を行いました。
 20代から80代までの市民37人と12人の留学生がレベル別に8テーブルに分かれ、中国の茶菓を味わいながら、語り合いました。話題は中国の家庭生活や料理、観光情報から経済、少子高齢化問題と多岐に渡り、笑顔と笑い声の絶えない和やかな交流会となりました。
 参加者からは「大変楽しく有意義な時を過ごしました。中国語をもっと勉強したいという意欲が沸いてきました。ぜひまた開催してください」という声が寄せられました。
 留学生からも嬉しい感想を聞くことができました。「参加者のレベルに差があるし、関心のあるテーマも一人一人違うのでホスト役は大変でした。でも皆さんがメモを取りながら熱心に話を聞いてくれるので嬉しかったです。中国を好きな日本人もこんなにいることを知って、日本がもっと好きになりました。」 

 

 


「学生会館へようこそ!」

 横浜市総合防災訓練に参加(2006.9.1)

 防災の日、横浜市総合防災訓練が横浜市青葉区内3ヵ所で行われ、そのうちの一つ「東急長津田検車区」での訓練に当学生会館から8名の留学生等とその家族が参加しました。脱線・横転した電車内から救出される怪我人という設定です。
 訓練は、警察・消防・自衛隊が参加し、車両のドアをエンジンカッター等で切り裂き救出口を確保するという本格的なもの。留学生の母親と一緒に参加した6才の女の子が、電動カッターのすさまじい音と救出に来た消防署員の迫真の演技に驚き、泣きだしてしまうというハプニングがあったものの、全員が無事救助されました。
 防災訓練に初めて参加した留学生は、「地震などの災害について考えるいい機会になりました。これから家でできる備えをしたいと思います。」と感想を述べていました。

 

 


無事救出されました

 出前文化講座「留学生が学校にやって来る」出講中(2006年6月〜)

 横浜市内の小中学校へ留学生講師が出向き、母国文化を紹介する「出前文化講座」を、今年度も6月から行っています。中国、韓国など9か国の留学生講師が、国の紹介や遊び、また、さまざまな話を通して子どもたちと交流します。
 7月に小学校3年生の教室を訪問したセネガル出身のダイアンさんは、母国の砂漠化問題について熱心に話しました。子どもたちには少し難しいと思われましたが、終了後に送られた手紙には「セネガルが緑でいっぱいになるように応援しています」、「砂漠をきれいになるようにがんばってください」、「砂漠を緑にジャーニ先生ができるといいですね」等と書かれていました。
 また、太鼓の演奏では、その音色や叩き方の違いを真剣に鑑賞しました。「もう一度先生の太鼓の音が聴きたいです」、「先生の顔が真剣で、本当に皆に聞かせてあげたいのだなと思いました」等、子どもたちが様々なことを感じ取っていることに感心しました。
 出講する留学生からも「小学生でこのような交流ができて羨ましい」と言う感想があり、少しずつですが小さな交流が広がっています。

 


太鼓のリズムがとれるかな 

 留学生による文化講座(2006.7.2〜7.23)

 留学生が母国文化を紹介する講座を6講座開講しました。そのうち、“Welcome to Cameroon, Africa in Miniature”という2回連続講座を紹介します。カメルーンの地質学研究者のご主人と奥さんによる、英語の講座です。
 1回目は、あまり知られていないカメルーンの地理や歴史などを学んだ後、奥さん手作りのピーナッツスープの試食と民族衣装の試着をしました。初めて食べるカメルーン料理でしたが皆さんのお口に合ったようでした。色鮮やかな民族衣装を着た参加者は少しだけカメルーン人の気分になって、講師を囲んで記念撮影の時間になりました。
 2回目は、前回以上に文化体験を楽しむ内容になりました。参加者一人ひとりと握手に似たカメルーン式挨拶を交わすと、会場の雰囲気はぐっと和やかになりました。さらにオクラスープとフフコーンを手で食べ、食文化について質問しながら参加者同士の会話も弾みました。最後は前回とは違う素材や柄の民族衣装を着て、全員が輪になり音楽に合わせてカメルーンダンスを踊りました。
 二人の温かい人柄は、日本から22時間以上かかる遠いアフリカの国を、本当に身近にしてくれました。 

 

 


巻きスカートの付け方を実演

 ホームカミングデー(2006.7.1)

 7月1日(土)に、学生会館OB・OGのお里帰り、ホームカミングデーを行いました。退館後それぞれの道で活躍するOB・OGが旧交を温め、また在館者と交流を図ることで、より豊かなネットワークを築くことを目的とした交流会です。
 学生会館が開設して12年が経過し、これまで巣立っていった留学生や研究者、その家族は900人を超えました。当日はOB23人の参加を得、OBを迎える在館者を含めると総勢75人ものにぎやかな交流会となりました。
 「乾杯」に代え「おかえりなさい!」の唱和で始まった交流会。懐しい顔との再会や新しい友人との出会いで話もはずみ、またたく間に2時間が過ぎました。社会人として活躍するOBに留学生が就職の様子をたずねるなど、単なる懇親にとどまらない会話もあちこちでみられました。
 学生会館では、今後も、幅広いOBのネットワークを生かした活動を進めていく予定です。

 留学生と日本人学生の交流合宿(2006.6.24〜6.25)

 金沢区の野島青少年研修センターにて、7回目となった交流合宿を行いました。参加者は、中国、韓国、台湾、タイ、カンボジアからの留学生16人と日本人学生12人の計28人です。
合宿に先立って行った事前交流会では、参加者同士がアクティビティや食事のメニュー決めなどを通じてすっかり仲良くなり、当日を心待ちにしました。
 当日は梅雨の合間の晴天に恵まれました。すがすがしい天候のなか野外でのウォークラリーを楽しんだ後は、皆で協力しあっての夕食作りです。途中ハプニングはあったものの、完成させたチャーハン、チヂミ、杏仁豆腐に加え、差し入れの春巻きやココナツカレーもあり、満足しました。夕食後のキャンドルファイヤーでは、日本人学生による留学体験談など、留学生と日本人学生が互いに心を開いて語り合う姿がみられました。また、参加経験のある3人の学生が積極的に運営に関わり、自主性を育む活動になってきたことに、継続して事業を行う意義を感じました。
 参加者の感想「人と交流することは勇気がいるけれど、一歩ふみだすことが大事で、それが国際人になる第一歩だ(日本人学生)」「ほかの人のことがよくわかって、自分のこともよくわかった(留学生)」 

 


ウオークラリー風景

 留学生による語学講座(2006.5.10〜7.22)

 留学生が母国語を市民に教える、人気の語学講座が5月にスタートしました。開講したのは韓国語、スペイン語、中国語2講座、タイ語、ネパール語の6講座です。
 普段年上の日本人と話す機会が少ない留学生が、父母や祖父母の世代を含む15人もの市民を前に講義するのですから、緊張しないはずがありません。3ヶ月前から模擬レッスンを含む研修を重ね、準備を整えて開講日を迎えました。初対面の緊張も学生会館恒例の他己紹介ゲームをする頃にはほぐれ、和やかなムードの中で講義が始まりました。
 さて11回の講座が終了するころ、入門レベルの受講者がどのくらい上達しているでしょうか。講師を務める留学生は市民の皆さんとの交流も楽しみながら、熱のこもった授業を進めてくれるはずです。
 次回の語学講座は9月開講を予定しています。  

 

 


 2006年度チュータープログラムが順調にスタート(2006.4〜)

 留学生へのチューター紹介事業(チュータープログラム)は、留学生から大変喜ばれている事業です。新年度も58人の市民ボランティアのご協力をいただき、順調にスタートしました。
 留学生からは、4月ひと月で23件の申込がありました。新たにレッスンを始めたひとり、フランス人の女性研究者は日本文化に興味があるそうで、地域の祭礼や盆踊りなどにも参加しながらチューターと楽しく学べそうです。また、年に一度のチューターと留学生との交流会が5月21日(日)に開催され、チューター等17人と留学生30人がともに歓談し、真剣に相談する姿もあちらこちらで見られました。
 熱心に指導してくださる市民ボランティアの方との出会いを通して、日本での留学生活が豊かなものになることを期待しています。

 

 




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