どんなに素晴らしい演奏家でも、楽器自体がよくなければ良い音楽はできません。
ピアノは、調律(チューニング)をするだけでは良い音にはなりません。
調律とは、音程(音の高さ)をあわせる作業になります。
ピアノを良い音にするためには、他に 整調・整音 という作業が必要でございます。
ピアノには、88個の鍵盤がございますが、
鍵盤の1個1個が独立した生き物でございます。
88個のうち1個でも音のおかしい鍵盤がございますとピアニストにとりましては
演奏をする事が非常に困難な状態になります。
ハンドベルという楽器がございます。
複数の方で演奏いたします。
やはり同様に1個1個のハンドベルが独立いたしました楽器でございまして、
1個でも音のおかしいハンドベルがございますと演奏が困難になります。
整調・整音とは、88個の鍵盤の重さ、音色、鍵盤のはね返りの強さなどを整える作業になります。
この作業をいたしますと、ピアノは生まれ変わったように良い音になります。
88個の鍵盤の重さ、音色、はね帰りの強さがバラバラですとピアニストには弾きにくく
細かい音楽表現が困難になって参ります。
また、ピアノは弾いた分、必ず音程が狂います。
ギターなどと同じでございます。
ギターは場合によりまして1曲ごとに調弦したりいたします。
音程は、温度差などでも狂います。
ピアノの良い音を維持するには定期的な調整が必要でございます。
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たかはしピアノきょうしつ がお世話になっている調律師
整調 整音 調律
♪ 多摩ピアノ調律センター
TEL 042-526-2783
佐藤鉄夫 さとうてつお 先生
ピアノ とは、なんと不完全でお金のかかる楽器だろうか。ずっとそう思っております。
整調・整音・調律の必要がなく、コンパクトで持ち運びの楽にできるピアノは
できないものでしょうか。
やはり、良いグランドピアノを弾いてしまうと、
アップライトピアノは弾けません。
それだけ、音自体に差があります。
しかし、良いグランドピアノは、コンサートホールにしかありません。
これでは、ピアノ業界は発展しません。
メーカーの皆さま、整調・整音・調律がいらず、軽くて持ち運びが楽にできて、
音響などはいらず、フルコンサートグランドピアノなみに良い音が出て、
タッチ(鍵盤の跳ね返りなど)も、弾きやすいピアノを作っていただけませんでしょうか。
切に願っております。
それができれば、ピアノ業界もとても発展するのでは、と思っております。
高橋丈太郎 たかはしじょうたろう
2005,7/7より