可変動物?                         ――ねこねこねこ


注ギャグです。小説以前です。コネタです・・。

 

 

 

選択可能?

ある平和な昼間のダイニング・・。

動物図鑑に勇吹は見入っている。

カルノはその横でホラービデオ観賞中だ。

熱心に図鑑を見ながら、イブキはちらちらカルノの顔を窺って来る。

「・・なんだよ?」

無視を決め込んでいたカルノだが根負けして勇吹をふりかえった。

「猫と犬と豹とうーん最近はタヌキってセンもあるみたいだけど。あ、キツネもイイね?どれがいい、カルノは」

「・・ネコ」

「だよね」にっこり、涙の浮いた清純派カワイコちゃん風笑顔でうなづく勇吹にカルノは反射的に身構える。

「 ! なんかする気だろっ!イブキ!てめっよせーっ」

 

 ばっちり。イブキは笑顔で内心ガッツポーズ。

「何騒いでるの君たち」

私室で仕事中だったレヴィが、ためいきと共に現れた。

「・・・(かわいい)

「ネコがいいっていったじゃん」

「ふざけんなーっ!戻せ戻せゴラァ!!」

エーテルウィング出現!!

猫耳ネコ尻尾背中に黒い羽根・・。

「――・・」

ぱちぱち、と密かに拍手を送っているレヴィ。

吹きすさぶエネルギーの嵐をレヴィを盾にして避けつつも嬉しそうにカルノを見つめるイブキだ。

背中の毛を逆立ててフーッといいそうな、ねこみみねこしっぽ、ついでにいうと手首から先も猫の手であるふわふわカルノ。

「かわいー・・」

「小悪魔チックかも・・」

吹っ飛んだ台所用品テレビビデオソファを即座に復元しながらレヴィはまあまあと宥めた。

「ほらほら。借りてきたビデオテープは壊すと見れなくなっちゃうから」

むっとしながらも力を弱めるカルノ、破片でイブキの頬に怪我させちゃってるし・・。

 

「・・はやく戻せ」

「すっごく可愛いのに・・」

「うん本当にね」

 

日本人てマニアックだからな、カルちゃんカワイソウかも、と世界の文化を知るナギは後日そう評した。

 

 

***

だれかマンガにしてくださいvあーっ見たいよー小悪魔カルノ(笑)

 

 

**

 

夜行性獣及惨劇?

 

「ああ、少年の憧れ猫耳美少・・」

少女、といいそうになったイブキだが、カルノがもっと怒るのは確実なので寸留め。

あぶないあぶない。

「・・そんなに見たいか?」

「う、うん・・いいの?」

感激で涙ぐむ、じゃなくて・・、気の変わらないうちに神霊眼発動!

猫シッポ猫ミミ猫ニクキュウ。にっこりのキョーアク作り笑顔つき。

うっとりしながらも、ヤな予感で冷や汗が滴るのはなぜかな?

「あ、あのカルノ・・」

「・・・ニャア」

嬉しそうにギッて・・。まるまっこいお手手からきゅっと突き出る鋭い爪。ね、ねこっていっても、等身大だから、虎とか豹並みの大きさのすでにそれは凶器だよーっ、カルノーー!

 

 

深夜に悲鳴が響き渡ったとか。

 

 

 

**

 

神霊眼サイコー・・(うっとり・・)