お・し・お・き

                 byよるの


「わわ…っなんか気持ちわるっ……」

「だいじょうぶですか、有栖川さん……」

「あ、…すんません、森下さん……なんやおれちょっと酔うたみたい」

火村と森下、アリスという3人で呑む予定が、火村に大学の急用が入り、彼が遅くなるというので、森下とアリスは火村を待ちながら、アリス宅で呑んでいた。ここへ来るまえにも、相当呑んでいる。アリスは既につぶれぎみだ。

森下の背を撫ぜてくれる手に、アリスは身をまかせて目を閉じている。

首筋に近いところから、腰に近い下まで、森下の手のひらがアリスの背を撫で下ろす。

「ん」

アリスはテーブルに顔を伏せたまま、小さな声を上げた。

アリスの声――まるでそんなつもりは――ない、と信じこんでいたはずなのに。森下はアリスの背をもういちどゆっくりと撫で下ろした。森下の手が滑り降りた瞬間、アリスが息を詰めた。

森下は顔を赤くした。

自分の欲望を示す部分がぐっと、――熱くなってしまったのだった。

アリスが顔を森下のほうに向けて、微笑んだ。

「も、へーきです、すんません、もりひたさぁん」

片頬をテーブルに押し付けたまま喋るものだから、声がくぐもっている。

「ア、アリスガワさん!!」

「ん、なんですか? ふあ、くすぐったいですって森下さん……」

首筋に手を置かれて、アリスが笑う。

首まわりを撫でまわされて、アリスの肩が震えた。

笑い転げるアリスに、耐えきれず森下は顔を近づけた。

頬を寄せ、口のはたにキスしながらアリスの背とわき腹に手を這わせている。

「んんっ……せやから、くすぐったいですってば、森下さん、酔うとるんですか、も〜〜」

「有栖川さん……」

「……なにやってんだ、てめえら」

火村だ。地獄のそこから響いてくるような低音にも気づかず、酔っているアリスは、ぱっと顔を上げて微笑んだ。

「ひむらぁ、早かったやん。ちゃんと片付いたんか、良かったなあ。はよ、いっしょにのも!」

「…もう止めとけバカアリス」

いいながら、火村は硬直している森下の背広の後ろえりを、猫でもつまむように持ち上げて、アリスから引き剥がした。

「ひ、火村さん、あのですね……すいませんっ」

「酔ってるようだし、もう帰られたらいかがですか、森下さん」

微笑みながらすごむ火村に森下は、

「はい、そうさせていただきますっ、すぐっ…」

と、叫ぶように言い、立ち上がった。よろめく森下の身体を、火村は万が一にもアリスの上になど倒れこませぬよう、抱きとめて、――そのとき手に触ったあるものを、引っ張りとり、自分のそでぐちへと落としこむ。困らせてやれ――そんな気でそれを掏り取ったのだ。

「送りましょう森下さん、――俺も、帰りますから」

そのまま森下をずるずると引きずって玄関に向かう。

「ひむらぁ?泊まってくんやないんか」

「……ほんとうに馬鹿だな、おまえ。酔いが冷めたら、振り返ってみろ、この状況をな。よく反省して、おしおきを覚悟したら電話しろよ――おまえにゃあいそが尽きたぜ」

「んんん? なんやね…ん…」

アリスは呟きつつ、もういちどテーブルに沈みこんだ。もう、睡魔に勝てなかったのだ。玄関が音高く閉められ、鍵のかかる音がその耳にとどいたかどうかもわからない。

 

「間に合って良かったぜ」

森下の耳元でぼそりと呟かれた低音に、タクシーに押し込まれながら森下はもういちど青褪めた。

 

翌朝一人で目覚めたアリスも青褪めた――。

酔いつぶれると記憶は飛ぶものだが、火村の声はその言葉から声の調子まで、はっきりと覚えている。

「――なんでやねん、なんであないなこと」

森下がやけにくっついていたことも思い出す。

「誤解や、まったく誤解やで」

それから一週間電話がなる度、びくついたアリスだったが、火村からのものは一つもない。

(あいそが尽きた)

という言葉が何度も耳によみがえる。とうとうアリスは音を上げて、火村の携帯の番号を押した。

火村はしつこくもまだ怒り続けていたらしい。アリスのしどろもどろに謝り倒す声をさえぎって、場所と時間を一方的に告げるなり通話を切ってしまった。

「ひ、ひむら〜」

アリスも覚悟を決めるしかなかった。

待ち合わせの30分も前に行き、この寒い中、風に吹き晒されながら、アリスの顔は赤かった。

火村のお仕置きがなにを意味するかは、予想がついているのだ。あの3人で会う約束の直前までアリスはカンヅメ同然だったので、一ヶ月あまりも火村と、そういうふうに会っていない。激しくされてもいいかもしれない、とつい思ってしまう自分にアリスは赤面せずにはいられなかった。

火村の見間違いようがないおんぼろベンツが見えた。アリスが駈けよって乗りこみながら謝るのにも、火村は取り合わなかった。

「覚悟がついたってことだな」

とだけ言い、あとは無言だ。アリスもため息をつき、一応覚悟は決めて――火村の運転に行き先をゆだねた。

(なんやねん、ここ――ごっつ、アヤシイ)

やっぱり行き先はホテルだった。ひるまっから、と思わないでもなかったが、アリスも文句は口にしなかった。

ほんとうはこんなささいなことで怒るなや!と、逆切れしそうにもなっているのだが、ほんとうにプッツン切れている火村に怒鳴る勇気が出せないのだ……。

 

 

「な、火村――ここって……」

車の中からチェックインし、手を引っ張られて部屋へと引きずられながらアリスは不安に声を上げずにはいられなかった。

「うるせえな――ついてこいよ」

「せ、せやけど、ここ――え、えすえむの……」

その雰囲気は通路の装飾からもうかがえたが、部屋に入って、中の様子を目にし、アリスは絶句した。

真っ赤な室内。カーテンも壁紙も絨緞も深紅だ。天井は鏡張り。壁には鎖が下がっていて――その横の棚には、見たことはなくともなにに使うかは一目で歴然のグッズ類が……。

「ひっひむらっ」

叫ぶアリスの口を火村が深いキスでふさぐ。激しくむさぼってくる火村に、アリスの竦んでいた身体が甘い覚悟を思い出して震える。火村は、アリスのセーターを引き剥いで脱がせ、抱きしめる。そこまではアリスにも異存はなかったが――火村の背に手を回し力の抜けた身体を預けようとして、そうできないことに気がついた。手首の冷たい感触。

アリスの両腕は後ろにそろえられ、手錠をかけられているのだ。

振り返り身体を捻じ曲げて、自分の手が自由にならない理由を確認したアリスは、顔を引き攣らせて火村を見る。

「これっ!!なんやねん、どうしたんや?」

「森下のだ。ハッ!手錠無くした……なんて知れたら警察官はどうなるんだろうな?」

「外してや、いやや――ちょお、森下さんにはよ返してあげな――」

「警察官は鍵と手錠を一緒に持ちあるかねぇんだぜ?俺がとったのはそれだけだ」

「は、はずせないんか?」

「そういうことだな」

「アホ、アホヒムラッ、君なんかキライや、どうする気なんや〜〜、森下さんにまで迷惑かけてっ!」

「森下、森下いうな、馬鹿やろう。――いけない口は塞いじまうぜ?」

「いやや、いややって……うっ、ひふはぁ(――注ひむら)」

火村がゆっくりと棚に近づき、ソレを取ってきて、アリスの口へ押し付けたのだ。

アリスは必死に顔を振って逃げたが、手首を手錠に戒められていては、逃げ切れるわけも無い。抵抗しただけ荒っぽく拘禁具がはめられる。口の中にプラスチックの硬い球体が押しこまれ、細い鎖が頬に食い込んでよけい辛いという惨状を招いた。

滲んでしまった涙をこらえて、アリスは精一杯力をこめた目で火村を睨み上げた。

部屋のすみまであとじさり、壁を背にしてしゃがみこんでいるアリスを、火村は肩をぐいと押して背中の両腕を取る。

手錠をつかんで引っ張り上げ、引きずってベッドの上に放り出した。

まだ、睨みつづけているアリスを、火村はせせら笑う。

そんな目をしたって火村は止めないのだ。                    

アリスの強い視線を感じながら、火村はもう一度棚の前に立った。並ぶさまざまな玩具を眺め、選んでいる。グロテスクな色と形をした――もとは男性器をかたどっている一つを、アリスの目に入るよう、ベッドの上に投げおいた。

アリスがびくっと竦んだのを横目で確認し、棚から次々と選んだふらちな玩具をベッドの上に投げ出して行く。

アリスは自由にならない体をなんとか反転させ、向きを変えてそれらから顔を背けた。

ぎゅっと目を閉じてしまっている。

 

「――アリス」

呼ぶと、瞼が震えたが、硬く瞑ったままだ。火村が最後に指に引っ掛けてもてあそびながら持ってきた物もアリスには見えていない。

火村は自分の服をゆっくり脱いでいった。布地が音を立てるたびアリスがぎくっと身体と瞼を震わせるのを楽しみつつ。

手でもてあそんでいたそのわっかを口にくわえて両手を空かせると、アリスのジーンズに手をかけて、引き下ろした。

「――っ!!」

悲鳴を噛み殺した気配がアリスの口を塞いだ器具の隙間から漏れる。火村はアリスのうなだれたモノをつかんでしごき上げた。何度もこすると簡単に立ち上がってくる。丁寧に弄ってやりつつ、ころあいを見計らう。

「気持ちイイか、アリス?」

わざと嘲いをこめた声で嬲ってやると、アリスは激しく首をふった。足をばたつかせて火村の手から逃れようと無駄な抵抗をはかっている。

「よくねえか、じゃ、いいんだな、――イけなくなっても」

なかば笑いは自嘲のものなのだが。火村の笑いにアリスの肩が震える。火村の手の上に乗っている銀色の輪。勃起したペニスに装着して射精を阻むための道具。その銀のリングを慎重に火村はアリスにはめてやった。

「よく似合うぜ、見てみろアリス」

アリスの肉をはんでいる輪をぐるりと指でなぞり上げる。もう限界近かったアリスが、涙を垂らして震えている。火村はそれに口を寄せてキスを降らした。ぴくんとアリスの腰が絶頂を迎えるときの動きで突き出される。

「ン、フゥ…ンッ!」

アリスの喘ぎは殺そうとすればするほど、息が鼻にかかって、返って甘い声になっている。涙で濡れそぼった瞳が開き、火村を見て、またぎゅうっと閉じられる。見えただろう。火村が口付けているリングをはめられてイけずに震えている自分自身が。

潤滑剤のチューブの封を開ける。多分これがアリスには一番辛い刺激を与えることになるかも知れない。刺激剤と媚薬が配合された潤滑剤を火村は選んでいた。アリスが自分の手でよがり狂うところをどうしても見たい。自分のもので泣かせる気は火村にはなかった。体を重ねれば、火村だって夢中になる。そうする気はない。これは――おしおきなのだ。

中だって指で探る気は無かった。火村は細く長いねじれたバイブにたっぷりとクスリを塗りつける。奥まで一気にぐいッと突っ込んだ。

「んふ、う……」

ねじ込んでひと回しし、すぐひきぬいて、またたっぷりとクスリを塗りつけて入れる、という作業を繰り返す。ズッとつき入れるたびアリスの全身に痙攣が走った。身体の下敷きになり血の気を失っている手に絡んだ手錠がカチャカチャと音を立てる。

森下へのいい意趣返しだと思ってやったことだが、その音は火村に眉をひそめさせた。今すぐ毟り取ってしまいたくなるが鍵は本当に無いのでいまさらどうしようもない。火村はいまいましげにアリスの身体から離れた。細いバイブから、太いペニスをリアルにかたどった方へ切りかえる。ぬるぬるにほぐれて、もうそんなものを入れられても苦痛ではなくなっているアリスのくちにそれをゆっくりと呑みこませてやる。

スイッチはリモコン式だった。バイブのスイッチを入れると火村はベッドから降り立ちバスルームへ向かった。冷たいシャワーを浴びてくるつもりだった。

アリスはもう背をくねらせ、全身であえいでいた。

(なんでこんなにあついんや、アツイ、もう、おかしなるう……)

(ひむらぁ)

火村がバスへ向かうのが涙の向こうにかすんで見えた。

「んんう、はぁ、んっ……」

ぶるぶるとそれはアリスの中で震えつづけていた。こっけいな黒と赤で染まった誇張されたペニスがアリスの中でうごめいている。括れが不自然なほどくっきりとついている。途中にはいぼがあり、その突起は、全体の震えとは別の動きを時おりして、絶えがたい苦痛と快感をアリスの中なら引きずり出してしまう。

泣きながらアリスは一人ベッドの上で身悶えた。うつぶせになると、腰を揺らめかせ、シーツに、蜜だけをこぼしつづけ、けして頂上は迎えられない自分の張り詰めた物を擦り付けてあえぐ。

「ひふう、ひむ、ひむあ……ああ」

「いいカッコだな。かわいいぜ」

「あ、ああ、あふ、う……」

泣いて火村を呼びつづけるアリスの媚態が、バスを出た火村の目に飛び込んできた。せっかく冷たい水でいさめた物が一声で熱くなってしまう。アリスの顔をつかんで身体を起こさせ自分の方へ向けさせると、鎖の食いこんだ口のはたにキスを落としてやる。そしてアリスの嬌声を聞きたさに鎖を解いてやった。

「ひむ、ひむらぁ、ああ、はぁっ、抜いて、も、ぬいてえ」

「かわいいな、アリス」

アリスの中から出ている握りの部分を火村はつかんだ。ぐるりと一回転させて、もっと中へと押しこみ乱暴に出し入れを繰り返した。自由になった口を閉じることもできずにアリスは仰け反って甲高い嬌声を響かせる。アリスの口から伝い落ちた唾液を吸い取ってやる。しばらくアリスの嬌声を堪能し、火村はまた新しいおもちゃに手を伸ばした。

赤い、小さなマウスのようなプラスチックの半球体。裏を返すと、平らな面には、鋭利なカミソリの刃が覗いている。薄皮いちまいだけを跡になったりしないようにかすかにうまく傷つけてくれるというものだ。

火村は手の中でそれをぎゅっと握り締めた。

そうっと、ほとんど力をこめず、アリスの胸へそれを滑らせる。

「ひっ!あっ……」

すうっと3センチほどの赤い線がアリスの白い肌の上に浮かんだ。

アリスの腰が跳ねる。

「イイのか、アリス?」

今度は、アリスはがくがくと首をたてに振った。ヌイテ、と、イカセテ、をほとんど声になっていない喘ぎ声で叫ぶ。

赤いカミソリを今度はアリスの乳首の上へと滑らす。アリスが魚のように身をくねらせ跳ねまわるものだから、傷つけ過ぎないように押さえつけ、さらにそうっと赤い線をひいてやる。

「いっ!ああっ!」

ぷつりと血だまを浮かせるアリスの胸に舌を這わせた。ちゅっと音を立てて乳首に吸いつくとアリスが胸と腰を火村に摺り寄せて痙攣する。イったかな、と思わず火村はアリスの下半身に視線を落としたが、そこはずるずるに蜜をこぼしてはいたが、よほどしっかり押さえられているらしく、限界まで張り詰めきったまま震えている。

ここまで来ると、イタイだろう。火村はそっとリングを抜きとってやった。

「あ、ああっ、あんっ!」

戒めがなくなったとたん、アリスは火村の手にあふれさせた。そのまま、アリスは火村の肩に首だけを寄せて縋り泣き出してしまう。いちどイったくらいではアリスの熱は収まりそうもない。すぐにまた熱を取り戻しなき始めているのが分かる。

「ひむら、ひむらぁ、ひむらのっ、入れてえ」

ぐすぐすと泣きながら、アリスが必死におねだりをする。火村はアリスの口を塞いでいるもののまわりを手で撫でまわし、

「いいじゃねえか、コレ。俺より大きいし、硬いぜ……」

「ふ、うっ……イヤ!あかん、指、ゆびっ」

開ききって、ぶるぶる動きつづける作り物を呑みこむところに、火村が指を押し入れたのだ。本当にアリスが一瞬で青褪めたのですぐ抜き、周りをこじるようになぜまわすだけにした。

「おねがいや、ひむらぁ……」

アリスがあまり身動きもままならない身体を必死にねじって、火村の胸元にキスを降らす。ほおを擦り付けて、火村の引き締まった腹筋を撫で下ろし、硬く立ち上がりきっている火村の雄にほおを摺り寄せてきた。

「アリス……」

「ひむらぁ、これでして、アツイ……」

自分のそこにほおをよせられたまま、潤んだ目で見つめられ、切れ切れに名前を何度も呼ばれる。

火村は無言でアリスの後ろから、ジャマものをひき抜いた。後ろ手のアリスを気遣って座りこんだ自分の上にアリスの腰を下ろさせる。

アリスの中はひどく熱かった。ぐちゃぐちゃに濡れ、熱を持っている。

「あああ……ひむらぁ、アツイ……」

アリスにも火村が熱く感じられるらしい。

最後まで呑みこませた瞬間アリスは弾けて火村の腹を汚した。イったアリスを手で包んで最後まで搾り出すように揉みこんでやるとたちまち熱を回復した。

たちまちアリスの腰がゆれ出す。まけずに火村も激しく突き上げ、限界に近かった自分を解放する。アリスの中が火村の熱に、嬉しそうにぎゅうっと締めつけてきて、火村もすぐさま立ち上がりかけてくるのが分かる。このまま何度でもイけそうだった。

 

 

火村が気の済むまでアリスの中に注ぎ込んだときには、アリスは返事もできないありさまだった。意識がもう半ば以上無い。精魂尽き果てた、という顔をして、火村の腕の中で寝こんでしまう。

 

 

アリスが目を覚ましたとき、火村はまだ中にいた。手にも手錠がかけられたままだ。ああ、まだ……とこみ上げる快感に目を閉じ中の火村を締め付けかけたが、見なれたあたりの様子に、慌てて目を開いた。

場所がアリスの家、自分の寝室になっていたのである。

「ひ、火村?」

「寝ちまったからな、毛布にくるんでここまで運んできた、おまえ自分であるいたのに、おぼえてねえか?エスエムごっこはもう終わりだぜ」

「……なんで、手錠はずしてないんや!はよ、はずさんかいっ」

「ああ、いま森下呼んだ、もうすぐ来るぜ」

平然というが、アリスには火村が入ったままなのである。

一瞬でパニックを起こし、先ほどのあれで涙腺が緩んでいるのか泣き出したアリスに火村は苦笑した。

「鍵だけ、ポストに入れさせた、さっき。ほら、鍵はここだ。はずすから後ろ向けよ、アリス」

「む、向けるかい!あほ、ひむらっ、君が、出てかな……あっ」

深くひき寄せられて、ぐっと結合が深くなる。火村の手がアリスの腕をまさぐって、器用に鍵を使い拘束を解いた。

「鍵と手錠、返しとけよ、森下に」


かつてやってましたキリ番リクエスト小説です。ヒムアリでSMをとのリクでした・・。