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データ作成Q&A -PhotoShop編-
Q:“JPEGマーカーがありません”と、アラートが出てファイルが開けない。
- “JPEGマーカー”とはJPEG画像フォーマットの「サイズ」や「圧縮比」などの情報のこと。 この情報が何らかの理由で欠落してしまった場合、このアラートがでる。インターネットやLANなどで データをやりとりする際に発生するのが一般的なようだ。 経験上、QuarkXPresでサーバ上の画像を収集する際も注意したい。収集した画像データが、 数点この症状になっているのを気づかずに、PSエラーで出力できずに困ったことが印象的に覚えている。
Q:“プロファイルの不一致”と、アラートが出るけど?。
- 他から来たphotoshopデータを開こうとした場合、“プロファイルの不一致”とアラートが出ます。 これはphotoshopの「カラー設定」の「作業用スペース」で選択している“プロファイル”が異なっている場合 に登場します。
“プロファイル”とは、モニタやプリンターなどのプロフィールが書かれている書類のことをいいます。
つまり、このphotoshopデータを作成したMacは、どこの“メーカー”の“モニター”で“RGB特性”がどうなっているか、 プリンターの“メーカー”と“出力特性”はどうなっている、などの情報が書かれています。 また、「作業用スペース」とは、photoshopデータを作成したMacの作業環境が、どのようなものかが書き込まれています。
Adobeは「AdobeRGB」をプリプレス用作業用スペースとして推奨しています。
このアラートがでた場合に、「埋め込まれたプロファイルを破棄(カラーマネージメントしない)」を選択しないこと。 「ドキュメントのカラーを作業スペースに変換」にするのが望ましい。
Q:「RGB」と「CMYK」の変換を繰り返していたら、色が濁ってしまったんだけど?
- photoshopのフィルターは「RGB」でなければ機能しません。しかし一度「CMYK」にしたデータを「RGB」に 戻すことは、データの彩度や濃度を復元できません。この操作は一度だけと覚えておきましょう。 あとで変更がある場合に備えて元のデータをバックアップしておけばベストです。
Q:プロセス4色の画像を特色2色にする場合は?
A:いくつかの方法があります。
- ●プロセス4色のうち任意の2色をあたかも特色と見立てて作業します。印刷までする場合にはこの方法が有効です。
1)イメージ→色調補正→チャンネルミキサーを使って、不必要な版の成分をなくしたり、振り分けたりして、プロセス4色を2色にします。
2)その2色で製版フィルム/CTP出力をして、印刷するときにそれぞれの版に特色を指定します。
- ●ダブルトーンを使います。
1)まず、イメージ→モードから画像モードをグレースケールに変換します。
2)次にイメージ→モードからダブルトーンを選びます。
3)オプションでダブルトーン2版を選び、任意の特色を選択します。
4)必要に応じてトーンカーブも調整します。
- ●スポットカラーチャンネルを使います。
1)チャンネルパレットから新規スポットカラーチャンネルを追加します。このときに任意の特色のインクを選択します。
2)追加したスポットカラーチャンネルに適当なプロセスカラーの成分をコピーアンドペ ーストします。
3)不必要なプロセスカラーの成分を削除します。
4)DCS2.0形式で保存します。
なお、DCS2.0形式で保存したファイルは、QuarkXPress4.0以降かAdobeInDesignに直接貼り込む。
Q:IllustratorにPhotoshop EPS画像を配置する場合に、少しでもきれいにする方法は?
- EPS形式の画像のまま画面表示をきれいにしたければ、EPS オプションの設定にあるプレビューを「Macintosh (8bit/pixel)」ではなく、「Macintosh (JPEG)」を選択すると多少きれいにみえます。
また、配置画像の保存形式をTIFF形式にするとより鮮明になります。
Q:「ハーフトーンスクリーン...」や「トランスファ関数...」の設定とは、なんですか?
- 「ハーフトーンスクリーン...」とは、スクリーン線数、角度、網点の形状を指定します。
「トランスファ関数...」とは、ハーフトーンセルの大きさを任意に変更することができます。
「ハーフトーンスクリーン...」は、通常「プリンタの初期設定値を使う」にチェックを入れておけば問題ありません。
この設定を使用するのは、デザイン的に荒い線数で出力したい時など特別な操作をする場合に、画像ごとに出力する線数や角度、網点形状を個別に指定する場合だけです。
Q:Photoshopで作業中の解像度[ppi]と出力時の解像度[dpi]
また、出力線数[lpi]とはなんですか?
- Photoshopの画像はビットマップ方式で表示されます。
これは正方形の「点」が縦横に並んでいて、その1つ1つが色や濃淡、階調を表現しています。この正方形の「点」を画素またはピクセル(pixel)と呼びます。
Photoshopでは1inch当たりのピクセル数で画質が決まりますので、ppi(pixels per inch)という解像度(モニタ上での画質)を表わす単位で表します。
一方、プリンターやイメージセッターでは、1inch当たりのドット数dpi(dots per inch:ドットパーインチ)で解像度(画質)を表現します。
紙やフィルム上で濃淡を表現する場合、1inch当たりのドット数の増減で、規則性をもった濃淡を表現します。これが印刷の網点(製版フィルム)の原理です。この網点が小さいほど写真品質に近づき、網点が目立たなくなります。
これを表す単位が出力線数lpi(lines per inch:ラインパーインチ)です。一般的に新聞の写真で65〜100lpi、カラーの雑誌や書籍などは150〜175lpiで標準になります。

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